日向日向さんの映画レビュー・感想・評価

日向日向

日向日向

映画(256)
ドラマ(0)
アニメ(0)

ブラック・ウィドウ ~裏切りの代償~(2019年製作の映画)

2.0

コロナ禍の影響がここまで。
スカヨハ版が公開延期により逆説的にこっちが本家になることは絶対にないけど、中身がやけに似てるというのは何とも……

中身は無味無臭。本当に虚無。
なまじ頑張って撮ろうという
>>続きを読む

CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

2.5

いや、これは……

友人と暇だから映画見ようってなったときにこれを選ばなくて本当に良かったと思った。

いや、なんて言うか……フェイクワンショットとか、踊りとか、どこをとっても凄まじいんだけどさ……観
>>続きを読む

聖女/Mad Sister(2018年製作の映画)

1.5

遠目で見れば篠原涼子に見えなくもない


ブルース・ウィルスが過去のキャリアで何度もやってるような、さらわれた身内を助けに行くという使い古されすぎたテーマ。
ただ、そう言った作品に当然あるスタイリッシ
>>続きを読む

コマンドーシャーク 地獄の殺人サメ部隊(2018年製作の映画)

2.0

年貢のおサメどきだな。

今年に入って、過去最大のサメ映画不足と聞く。
某感染症は関係のないものと願いたい……クソサメ映画が減ることは嬉しいことではあるけれど、だけどないならないで寂しいばかりだ。
>>続きを読む

アイスマン 宇宙最速の戦士(2018年製作の映画)

2.0

これはまぁ……

ドニー・イェン氏が好きだから鑑賞したが、それを込みで評価しても厳しい。何やら本国でも不評で、監督がその責任を全部ドニー氏に擦り付けたがために訴訟騒ぎになったとは……。

前作があるこ
>>続きを読む

トリプル・スレット(2018年製作の映画)

2.5

ものすごい消化不良というか不完全燃焼というか。

あれだね、3人のアクションスターがそれぞれ違う役割を果たすってのが、宣伝に合ってなかったといったところかな。
というか、2対1はあったのに、3対1がな
>>続きを読む

ホワイトシャーク(2018年製作の映画)

2.0

サメくんニッコニコで草

Syfyチャンネルではあるが、asylum製作ではないためか、チープさは否めないが低予算版ロストバケーション的な作品だった。
今回のサメは、終盤を除けば、安置にさえ逃げ込めば
>>続きを読む

ザ・ゴーレム(2018年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

ブライトバーンとやや傾向は似てる映画

ゴーレム少年の能力は最早ゴーレムのそれを超えているというのはご愛嬌というやつでしょう。

ラスト、"アビゲイル "という名の少女が、ゴーレムを呼び出す際に用いた
>>続きを読む

ジュラシック・プレデター(2018年製作の映画)

1.0

CGを絶対に使わないスタイルは嫌いではない

きちんと模型使ってるのは好感持てるんだよね。
とはいっても、顔の割に胴部がやけに細いし、そもそも尻尾か顔しか映らないんだけども。
爆発シーンも紙で作った車
>>続きを読む

アニマル・パージ(2016年製作の映画)

1.5

CGはあれだが、なんていうかうん。
オチがね……

感染説とゴリラ洗脳説が混同しちゃってるという脚本的な矛盾と、終盤の説明のなさが途中まではみれた出来の作品を完全に崩したふうに思える。

あと10分あ
>>続きを読む

スネーク・アウタ・コンプトン(2018年製作の映画)

1.0

中学生が悪ノリした結果できた闇鍋みたいなどうしようもない映画
こういう系統のB級映画の割にはCGを頑張ってるのが嫌に腹が立つというかなんというか…(質が低いのは間違い無いけど!)

……無理に英語のラ
>>続きを読む

劇場版 幼女戦記(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

yapaaaaa!!!!!


異世界転生としての体裁を取っているが、実際は大国ロシアと多国籍軍を相手取った戦争映画に他ならない。
地をひしめくは1共産主義者、その数なんと10個師団以上。空には爆撃機
>>続きを読む

映画 刀剣乱舞-継承-(2019年製作の映画)

4.0

僕は槍の日本号を推していこうと思います。
いや、あんた、時間遡行軍って。もっとこうそそる名前あるでしょ。

昨今戦艦を女の子にしたりする変な文化が様々な経緯の果て、どうしてか市民権を得ようとしつつある
>>続きを読む

天才マックスの世界(1998年製作の映画)

4.0

この映画はウェスアンダーソンが魅せる偏執的な愛を一方的に注ぐ少年マックスと子供のままに大人になってしまったハーマンとの紛れもなく戦争映画である。

個性的なキャラクターの造詣に定評があり、犬ヶ島のアカ
>>続きを読む

劇場版 仮面ライダー鎧武 サッカー大決戦!黄金の果実争奪杯!(2014年製作の映画)

3.0

忘れられるシドと戦極

虚淵脚本により賛否論争で喧々囂々となった状態が今年まで長引いている、平成ライダーの中でも異色中の異色作品こそが仮面ライダー鎧武だ。その夏映画は、本編要素を引き継ぎつつもできる限
>>続きを読む

平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊(2014年製作の映画)

2.5

割と好き。

仮面ライダー鎧武を主役に置いたと見せかけたディケイドとファイズの続編だった。回想や霊魂としてだけなのに出てくれた草加さんは流石っす。
深く考えずに見るぶんにはとても楽しめる。
敵の目的も
>>続きを読む

ファイナル・フェーズ 破壊(2018年製作の映画)

2.5

期待値高めで大火傷を喰らったの巻。

X-menのVFX製作班による……とかいう本作とは全く関係のない作品を宣伝材料に使っている時点でかなりお察しの感じだが、少しは期待していた。冴えないおじさんが力を
>>続きを読む

劇場版 仮面ライダーカブト GOD SPEED LOVE(2006年製作の映画)

3.0

本編といえば、最高に恵まれたビジュアルに、いい意味で強烈なキャラクターと役者の桁外れの演技力など最高の要素があるのにも関わらず、脚本がかなり大問題だったわけだが、今作もその流れを受け継いでしまっている>>続きを読む

ヴェノム(2018年製作の映画)

3.5

ホラー+ヒーロー?

アメコミ映画オタクは知っている。
ヴェノムが(映画的に)どれほど危険な存在かを。かの有名作シリーズを一時凍結させる程の力を持つ作品に、当初は期待薄だった。
人によってはトムホラン
>>続きを読む

シャークネード ラスト・チェーンソー 4DX(2018年製作の映画)

5.0

歴史に残るサメ映画

6年前、とあるバカ映画がまた1つサメ映画界に舞い降りた。しかし、それらは明らかに他の作品とは異なった。結果、6作も続く壮大な英雄譚と化した!

そしてそれが何をトチ狂ったか、全国
>>続きを読む

パターソン(2016年製作の映画)

4.0

『詩の翻訳はレインコートを着てシャワーを浴びるようなもの』

昨今の映画は如何なるジャンルと言え、絶対と言ってもいい程に大事件が起きる。アクション映画であれば大爆発、ラブロマンスでも修羅場であったりな
>>続きを読む

クリスティーン(1983年製作の映画)

3.5

はたらく車

カー・ホラーなるジャンルはかなり細分化が進み、定義そのものが難しかったりする。だがこれは手放しでカー・ホラーと定義できると何処かで聞いた。怖みこそはないが、確かにな、と唸らされる一作だっ
>>続きを読む

魔法少女リリカルなのは Detonation(2018年製作の映画)

5.0

夏の終わりと旅の終わり。

5年という沈黙期間を経て、製作されたReflectionは今までのなのはシリーズとは趣を異にする作品と話題になった。今作はその最終形態であるわけだし、往年のなのはファンが望
>>続きを読む

魔法少女リリカルなのは Reflection(2017年製作の映画)

5.0

劇場作品公開記念③

待ち望んだ完全新作後編が公開まであと数時間。嗚呼、本当に待ち遠しい。
昨晩のレビューでもかなり冷静さを欠いていたが、今日はもっと深刻だ。

5年の間の沈黙期間、往年のなのはファン
>>続きを読む

魔法少女リリカルなのは The MOVIE 2nd A’s(2012年製作の映画)

5.0

劇場作品公開記念②

前作、今作と過去作の総集編版としての意味合いが強いわけだが、「魔法少女リリカルなのは」たる作品を不動の地位に押し上げたのは二期にあたるこの2nd A'sであると、なのはファンであ
>>続きを読む

魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st(2009年製作の映画)

5.0

劇場作品公開記念①

魔法少女という言葉を聴き、最近のアニメ好きが真っ先に挙げるのは間違いなくまどかマギカであろう。だが、僕は自信を持ってこの作品を挙げるし、そう言える素晴らしさがこの作品にはある。
>>続きを読む

フェイズ IV/戦慄!昆虫パニック(1973年製作の映画)

4.0

様々な映画体験をすると、折に触れて常識では考えられないような映画と遭遇する。それが映画鑑賞の醍醐味であるし、ブロックバスター映画だけを選り好みしていると到達できない境地なのだ。

これは間違いなく蟻が
>>続きを読む

ダークタワー(2017年製作の映画)

3.5

ペニーワイズが雌設定って知ってる人どれくらいいるんだろう?

スティーブン・キング原作だがらしさは感じられない、単純に面白いアクション映画に昇華されてしまった感が強い。いわばトータル・リコールみたいだ
>>続きを読む

劇場版 仮面ライダー555(ファイズ) パラダイス・ロスト(2003年製作の映画)

4.0

スマートブレインって会社名、シン・ゴジラに出てたのね。

今週の仮面ライダージオウにて、乾巧と草加雅人が出演したことを祝して再鑑賞。
といっても、鑑賞したのはテレビで555がやってた頃なんだけども。
>>続きを読む

シャークネード エクストリーム・ミッション(2015年製作の映画)

4.5

期待を裏切らない草フカ避映画

今度はワシントンD.C.だ!
2度アメリカを救った結果英雄視されるようになったフィンはとうとう大統領から直々に勲章を授かることに。
だけど期待を裏切らずシャークネードは
>>続きを読む

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.0

優しいサメ。

最早出オチ以外の何でもないこの作品。
単純にステイサム好きのための純度の高いステイサム映画。公開決定時からサメが圧倒的不利であったが、それが揺らぐことなく本編が展開されるのは流石に笑う
>>続きを読む

僕と世界の方程式(2014年製作の映画)

4.0

父と世界

実はトム・ホランドが勝ち取ったスパイダーマン役のオーディションを受けて、最終選考まで残ってた模様。

自閉症スペクトラムの少年は並外れた数学的才能を持ち、過去に出場を諦めた教師とともに数学
>>続きを読む

レジェンダリー・ストーン 巨神ゴーレムと魔法の石(2017年製作の映画)

3.0

異世界転生

WOWOWの木曜日ゴールデンタイムの闇、ジャパンプレミア。世界中の数多ある凡百映画から今回選出された映画は日本に蔓延る無個性異世界転生をそのまま実写化したような作品だ!
クールジャパンだ
>>続きを読む

ユリゴコロ(2017年製作の映画)

3.5

メンヘラには気をつけよう!

首すっ飛んだり、手足もげて血みどろになるのは観れるのに、リアリティのあるリスカとかは見れないの僕だけだろうか?

はい、松坂桃李いい演技しますね。
松坂桃李扮する主人公が
>>続きを読む

アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

4.5

サノス貴様…

インフィニティ・ウォーで頭空っぽになったオタクのために作られた閑話休題ムービー。だけど他の映画で出てきた話が当たり前のように出てくるから大して休憩にもならないぞ!

インフィニティ・ウ
>>続きを読む

>|