老齢の英雄
実はしっかりと中国アクションを観賞したことがなく、今回が初体験といっても過言ではないのに選んだ作品はこれ。
『スパルタンX』等有名作品で活躍した彼が自らメガホンを取り、なおかつ主演を務め>>続きを読む
春だよ! ドラえもんの季節。
WOWOWで一挙放送を始まったわけで。
しずかちゃんの、みんなの呼び方がまださん付けではなく君付けだった頃の時代。
劇場2作品でありながら、今の時代に継承されている要素>>続きを読む
抑圧と平和
巨匠イーストウッドが繰り出した最新作は、またも実在の事件を題材にした物語。それだけに留まらず、当事者をなんと主演で出演させることでドキュメンタリー性を徹底した作品に仕上げてきた。
実際>>続きを読む
黒ヒョウであがれ
インフィニティーウォー直前というわけで、かなり密接に絡めてくるんだろうなぁ、と思っていたが意外や意外、単体として独立している雰囲気が強く垣間見れた作品であった。
マーベル映画であ>>続きを読む
狂気の欠如
芸術性に富んだ表現技法を好むソフィアコッポラ監督による『白い肌の異常な夜』の完全リメイク!
と、銘打ってはいますが……はっきり言って、残念リメイクでした。
リメイクだから、脚本を踏襲す>>続きを読む
変態と狂気
若かりし日のクリント・イーストウッド氏が主演を務めるど変態映画。リメイク作品『ビガイルド 欲望のめざめ』の公開に際し、視聴しました。
女の園という、調和と秩序が均衡を保っていた世界に男>>続きを読む
冒頭の激動
歌唱力と運動神経に定評があるヒュー・ジャックマンが送る実在した史上最大のショーマンを描いたミュージカル映画。
普遍的なストーリーさえも吹き飛ばす怒涛と圧巻の音楽描写、それを補う歌唱力で観>>続きを読む
僕は君を赦(はな)さない
人は一生に一度しか人を殺せない。人を殺すということは、自分自身を殺すということである。それを上回る数を殺すことは殺人ではない。それは殺戮である。
全7章という長きにわたる>>続きを読む
根源は禁忌
黒桐幹也に恋焦がれる鮮花の学園内の奮闘を描く比較的緩やかな物語。
物語の解決のために力を借りたのは、まさかまさかの恋敵の両儀式だった…。
矛盾螺旋の後にさぁ最後だ!と息巻いていたら間に>>続きを読む
この螺旋が矛盾していたらよかったのに
今までは50分程度だったのに突如として2時間に尺が伸びた作品。本当に凄いという一言に尽きる。
僕の中でアニメという価値観が大きく変容したのはこの作品を観てからで>>続きを読む
直死の魔眼
第2章直後から始まります。
テレビ放映版は、時系列を整然とさせていたため、ここからのスタートになりました。
第1、3章と2章のギャップを埋めるため一役買った作品ではありますが、シリーズの>>続きを読む
生きているのなら、神様だって殺してみせる
空の境界、いえ、他の型月のヒロインを全部寄せ集めても、最も可愛いと力強く断言できる浅上藤乃さんをメインに据えた本作。
現在映画三部作展開中で好評を誇る同サー>>続きを読む
織と式
第2作目は時系列でいうと、作品数で並べた時を考えると1番過去に当たる作品です。(作中の回想シーンなどを抜きにした話ですが……)
今作は両儀式と黒桐幹也の出会いにのみ焦点を当てた作品であり、>>続きを読む
我々は背負った罪によって道を選ぶのではなく、選んだ道で罪を背負うべきなのだから。
今や、日本を代表するサークルともいえるTYPE - moon初期、竹箒時代に制作された奈須きのこ氏の不朽の傑作ともい>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
WOWOW内のJapan premiereにて。
久しぶりに酷い映画を観ましたね……。
最後らへんは持ち返したのに、いかんせん序盤から中盤までが酷すぎた。
登場人物が皆が皆救いようのないほど馬鹿で>>続きを読む
サメ映画にこの点数をあげる時がくるなんて。
サメ映画は多分に漏れずクソである、どこかの誰かが言ってた言葉です。それは全面的に同意します。サメとゾンビとナチスはなにかとチープで筆舌に尽くしがたい作品が>>続きを読む
脅威の直塗り
未体験ゾーンの映画たち2018⑤
未体験ゾーンにヒーロー映画がやってきた!
こう、造形にやられてしまったんですよね。内容とかはダレるし、退屈だし、あまりいいところがないですけど。あと>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
この映画に月並みの救いを求めてはいけない。
アカデミー賞最有力である今作。言葉はいらない、本当の意味での怪作です。
ミルドレッドの娘は強姦された後に焼き殺された。凄惨な事件ではあるが、警察は音沙汰>>続きを読む
そこに希望のドンパチはない。
『マギー』に引き続き、若い頃はそれはそれはやりたい放題だったドンパチ映画とは全く趣を異にするシリアスなサスペンス。
シュワちゃんが出てるから…といった安易な理由で観ると>>続きを読む
オフィサーダウン! ダ・ダ・ダ・ダウン!
未体験ゾーンの映画たち2018④
3本を既に観ているわけで、今年の未体験ゾーンは傑作が多すぎィ!と思っておりしたが、とうとうきました悪い意味でのダークホー>>続きを読む
未体験ゾーンの映画たち2018③
ソウシリーズの制作陣が手がけており、残虐描写も恐怖演出も上々の仕上がり。
開幕早々、殺された家族と殺人鬼が映し出されるわけですが、その時点でほかのB級作品とは一線を>>続きを読む
アンツ!
蟻が巨大化云々の映画の話をすると、絶対に『放射能X』が頭を過るわけですが、今回この作品を求めたのはそれ的な何かを求めたのかもしれません。
結論から言うと、可もなく不可もなく。だけどまあま>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
メイドインヘブン! 時は加速する
あ、ありのまま今起こったことを話すぜ!
「俺は洞窟の中で繰り広げられるタイムミステリー的映画を見に行ったはずなのに、いつのまにかプッチ神父のスタンド攻撃を受けていた>>続きを読む
スカヨハさんのお小遣い稼ぎ。
ブラック・ウィドウ役でマーベルスタジオお抱えのベテラン女優へと上り詰めた彼女が今度はサイボーグに!
ブラック・ウィドウとの区別化できていなかったけれど、一般的な娯楽作品>>続きを読む
未体験ゾーンの映画たち2013
今作は、知らぬ間に公開し、知らぬ間に終わっていた意外と正当なダークヒーローもの。
冴えなくて仕事をクビになり、彼女にも浮気されるようなステレオタイプのダメ男なビルが今>>続きを読む
未体験ゾーンの映画たち2018 ①
もはや年始の恒例となった各国の一癖も二癖もある映画を揃いに揃えた映画祭。
1作目にして今年最も有望作と個人的に思う作品を鑑賞しました。
もうね、こういうジャンル大>>続きを読む
WOWOWのジャパンプレミアにて。
無味無臭、そんな一言に尽きる作品。
売り文句として、後半のどんでん返しがすごい、とのことですがまぁ、よくあるやつですよ。
サスペンススリラーの脚本を書きたい人向け>>続きを読む
アイアンマンのバーカ!
最近のバットマンはとにかく暗鬱でどう足掻いても子供向けになれない中繰り出された、安心と信頼のレゴムービー!
レゴバットマン、少し小馬鹿にしてたんですがなかなかどうして面白いん>>続きを読む
初・園子温
綾野剛×山田孝之×UVERworldという組み合わせに釣られ、気になって止まなかった作品をようやく鑑賞できました。
奇才とも名高く、好き嫌いが明確に二分されると有名な園子温作品を初めて体>>続きを読む
国際化?
20年前の傑作が実は3部作であったと突然言われ、突如として市場に出回った第2作。
VFXの質が20年間で向上しましたが、当時あった火薬の凄まじさ、バカ映画としてあるべき何かが失われてしまっ>>続きを読む
魔法使えよ……。
文学や映像作品における魔術の描写を色々と勉強していたり、なかったり。映画における魔術の描写の転換期はハリーポッターの誕生とドクター・ストレンジの映像化かと思います。あくまで主観では>>続きを読む
WOWOW内のジャパンプレミアにて。
泥棒入ったらその家が連続殺人犯の作った迷宮で……という完全に自業自得なお話。
米国お得意のスプラッタ&驚かし要素で定番のホラーとしての型に当てはめながらも、時折>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
バラクーダなんていなかった、いいね?
サメ映画っぽい特撮だろうと踏んで視聴したらガチガチのサスペンスホラーだったでござるの巻。1974年放送時以降、一度もビデオ化されていないらしい本物のレアもの。>>続きを読む
年の初めと言うわけで。
スパイと言ったら007。
言わずと知れた長寿シリーズの第1作を鑑賞。
若山弦蔵さんがショーン・コネリーの吹き替えを担っているんですが、渋くていいですね!
あと、初ボンドはダニ>>続きを読む
ゲームはほどほどに。
所謂「俺TUEE!」ものの開祖とも言える同名作品の待望の映画化作品です。
VRとはまた違った形、ARが流行した世界でいつもの面々が織り成す、ファン向けのファンのためだけの映画に>>続きを読む
やっぱりマグロ食ってるようなのはダメだな
今年はゴジラyear、いえ、特撮yearだったわけで、今年の締めにはゴジラ映画の締めとも言える今作をレビューいたします。
なんでしょうね、この映画。すごいガ>>続きを読む