最初は、昔ながらのあの演出が気恥ずかしいですが、観ているうちに慣れてくるし、何よりも懐かしい。
そして、皆さん書かれてますが、エンディングだけで、観て良かったと思えます。
ソフト化したらリピートで>>続きを読む
題材は好き、やりたい事も分かるんだけど、映像的な演出が過剰に感じます。
これは好みの問題かもしれないけど、もう少し控えめだったら、タイトルともテーマともリンクしているし、全体的にバランスとれるのではと>>続きを読む
ロッキーシリーズ好きな人であれば、満足度高そうです。
実際、映画としてとても面白いのですが、私のような素人には、シリーズ作品の区別がつかないという難点が・・・。
作品自体は良かったです。
前半に感じる不気味さは非常に曖昧で、ある種の予感しかなかったけど、川遊びの時、八坂が利雄に対して放った言葉により一気に空気が変わり、
利雄の態度が、"飄々"ではなく"怯え"だったと分かる。
その後の>>続きを読む
共感できないならば
胸糞悪く、ではなく
いっそ景気よく笑いに変えてしまえ。
という意図なのか。
最高に不謹慎なコメディ映画。
方言の『じゃんね』というのも、
抜け感表現として素晴らしい。>>続きを読む
DVとか、性的虐待とか、ナーバスな要素満載ですが、描写のぼかし方が上手い。
直接的に描けない、という実写の弱みを逆手に取り、
見せない、のに、ものすごく不快な見せ方をしていて、
自身の想像力を呪いたく>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
前編の出来は、思ったよりも良かったのに、
後編の出来は、思ったよりも遙かに悪かった。
この監督、戦犯認定。
漫画実写化の際の、失敗パターンが一緒。
話を色々詰め込み過ぎて、駆け足でまとめる。
あま>>続きを読む
こんだけのキャストを揃えて
駄作だったらどうしてくれようかと思っていたけど、
とりあえず、前編は大満足。
多く語ることもないですが、
いくつか書いておきたいことだけ。
◎一番イメージが違っていた高>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
なんでかなー。
ホント、なんでかなー。
なんで、原作そのまま、映像化しなかったのかなーーーーーー。
キホンの展開は同じですが、
映画では、映像として派手に見せるための演出をいくつか加えており、
そ>>続きを読む
他レビューサイトだと意外と評価が低いとは嘆かわしい。
話が暗いし、モラル的に疑問符がつく設定だからかしら。
ストーリーは、途中でネタバレに気づいたけど
それでも最後まで気を抜かせない、よく出来た脚>>続きを読む
甘ったるいラブストーリーよりも、
遥かに好きな空気感。
感情の動きが、見えなそうで見える感じとか、
ぶっきらぼうでも、愛が感じられるセリフ回しとか、
個人的にはストライク。
池松氏は、恋愛モノ向か>>続きを読む
言いたいこととかは分かるし、
細かい描写で、刺さる部分も多い。
特に女性には、響く要素が多いと思う。
ただ、映像表現が、
独特と言えば聞こえはいいけど、
非常に、分かりにくい。
恐らくは監督のセン>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
お姉ちゃんの言葉が刺さる。
「浮気する男は死ねばいいのに」
誰にも共感出来ないけれど、
全員の気持ち、何となく理解した。
ストーリー自体は予測してたのだけど、
演出と編集ありき、という前提で>>続きを読む
期待値を上げ過ぎた感はあるけど、概ね満足。
臼田あさ美、好きじゃないんだけど、
なるほど、演技力ではなく、
彼女の持つオーラの絶妙なユルさが、
とてつもなく、ツチダっぽい、という意味で、
ナイスキャ>>続きを読む
細かいことを言おうと思えば言えるけど、
もうなんか、どうでも良いくらい最高。
少尉の声が、想像と期待を遥かに超えて、
正に少尉そのもので。
紅緒は、相変わらずの無鉄砲さが、
最強に、最高に、可愛く>>続きを読む
正直、1作目のトレースにしか見えず、色々とツッコミどころは多いし、ミッチーの登場以外、見所が無かった印象。
ソリマチの相棒が板についてきたのに、非常に勿体ない。
ちょっと、設定似せ過ぎじゃないか>>続きを読む
サミュエル・L・ジャクソンめ・・・。
本人、絶対楽しんで出てる感じが悔しい。
アホ映画だと思って観たら、予想通りで、でも最高。
この類の映画は、エンドロールで席は立たないのがお約束ですね。何人か、>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
湯浅監督ファンとして、贔屓目での評価。
原作は、森見作品の中でもあまり好きな方ではないのですが、やはり、四畳半アニメの出来が良すぎて、ハードルが上がってしまうのが難点かと。
映像的には好きだし、話>>続きを読む
観客に、痛々しさと恥ずかしさを感じさせることができる映画って、個人的には傑作だと思っていて、本作はまさにそれ。
プラス、10代のもどかしさやら、微笑ましさやら、苦しみやらも、しっかり描かれている脚本>>続きを読む
エロ、サスペンスの要素を含んだ
『テルマ&ルイーズ』的な、ガールズムービーとでも言いますか。
ちゃんと途中にどんでん返しも準備されていて、そこからのハラハラドキドキ感もしっかりあって、何度も美味しい>>続きを読む
どの方向に話が進むのか一向に読めないまま、最後まで意識持っていかれっぱなしで。
要所要所にB級感を漂わせながら、二転三転しつつもきちんとまとめ上げられている脚本と、結末。
終わってみれば傑作でした>>続きを読む
“たかが”、というのは言い得て妙、というか。
ルイを含め、みんな自分が世界の中心で、その居場所を守るために、精一杯で。
ジェンガじゃないけど、ひと触れで崩れそうな危ういものだとしても、なりふり構わ>>続きを読む
圧巻、役者・森田剛。
演技も、演出も、脚本も、
エンターテイメントとしての邦画の中で突出した出来でした。
吉田恵輔監督は、個人的に一番好きな映画監督なのですが、
贔屓目抜きで、最高傑作かと。
間違いなく、2016年のベスト級。
対岸の火事ではなく、
地続き感をひしひしと感じる、
ある種のスリラー映画。
100%理解出来る人は
少ないかもしれないけど、
でも確実にいると思う。
あれは、>>続きを読む
病気での御涙頂戴かな、と、舐めてかかって、完全に吹っ飛ばされた。
張り巡らされた伏線の回収ごとに涙が流れるのを堪えきれず、結果、号泣。
病気ものはちょっと・・・なんて先入観で観ないなんて、勿体無す>>続きを読む
思い通りにならないことに対して、
女子は、諦めることで成長し、
男子は、痛い目をみて成長する。
15歳という、絶妙な思春期設定を活かした脚本。
敢えて言うなら、もう少し
映像的な編集技術で、
もっ>>続きを読む
初期の豊田利晃作品に憧れている感じ。
やりたいことは、分かる。
そのために揃えた舞台も、題材も、キャストも、
彼らの演技も一人残らず文句なし。
ただ、暴力描写に観客が飽きてしまうようでは、
暴力>>続きを読む
この話をアイドルが書いたのか凄いな、と思えるくらいに、
話の軸がしっかりしている。
映画化にあたり、キャストも完全に考えられていて、
ジャニーズ事務所からも、
この役に申し分のない人物を抜擢している>>続きを読む
個人的所感で申し訳ないけど。
“好きな類”の映画ではあったけれど、“好きな”映画では無かった、という印象。
映像とか構図の美しさに眼を見張る一方で、
監督の感性が強い分、
メタ表現の全てを汲み取れな>>続きを読む
あの花が全然響かなかったので、ハードル低めで鑑賞したら、思ったよりも悪くなかった。
しかしながら。
「喋り過ぎ」な主人公に共感出来る部分も一部あったけど、
いかんせん話が都合良く進みすぎている印象。>>続きを読む
俳優ドランが好きな人は、観て損なし。
話は好きなので、
本作を監督ドランの演出で見てみたかった、というのが本音。
何かあるぞという雰囲気は悪くないんだけど、
ミステリーを期待すると、若干物足りない作品。
所謂、歴史の上で語られる縦社会の組織は、
どこの国も、理不尽だなと。
ミステリー要素とヒューマンドラマ要素>>続きを読む
これ以下の点数はつけられないのか、というくらいの出来。
前後編に分ける必要性を感じないからか、
本来畳み掛けて物語を展開させるはずの後半がダレていて、非常にテンポが悪い。
ニコニコ動画、コメント付>>続きを読む
脚本と演出に、シンプルで無駄がない。自然に入ってくる会話と、日常に紛れ込ませた特別な風景描写が素晴らしい作品。さすがだわー、タナダユキ。
強いて言うなら「オッサン」と呼ぶには不自然な2人の年齢差。そ>>続きを読む