トーキョー映画館番長さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

トーキョー映画館番長

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ハードコア(2015年製作の映画)

3.0

全編一人称視点映像、初体験でした。「ハードコア」。【ネタバレ】ストーリー的には人造人間は愛情を持つかの実験でしたという一発オチで、それだけだと全編主観映像も長く感じ。結局は特殊な映像でもストーリー展開>>続きを読む

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.0

ひたすら静謐なタッチで…「ムーンライト」。黒人に生まれなくてよかったと思ってしまった。でも黒人は全世界にいると言っていて。隣りで起こりうるという問題提起だ。黒人で貧困・暴力・ドラッグに巻き込まれて、プ>>続きを読む

エクストーション 家族の値段(2016年製作の映画)

3.0

やっぱ海賊役はバーカッドアブディに限る!「エクストーション」。カリブ海、一家が無人島で遭難、お父さん奮闘、も助けられたのが海賊で、後にようやく警察に助けてもらうも保険金殺人じゃないかと疑われ、自分で犯>>続きを読む

パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.5

《ゼログラビティ》《オールイズロスト》に並ぶ“ぼっち”ムービーの傑作!「パッセンジャー」。宇宙客船で予定より90年早く目覚めてしまい…、90年ってのが船内で死を迎えるしかないという生殺し感、この設定の>>続きを読む

ヘッド・ショット(2016年製作の映画)

3.5

銃より<ナタより<肉弾なんだ!最高!「ヘッド・ショット」。イコウワイス無双!重傷で記憶喪失、手術した女医に惚れ。何故か狙われると思ったら、悪の組織から抜け出したと記憶が戻る…この単純明快なストーリーに>>続きを読む

少女は悪魔を待ちわびて(2016年製作の映画)

3.5

ニーチェ“怪物と戦う者は自分自身も怪物にならないよう気を付けなくては”が引用され…「少女は悪魔を待ちわびて」。まさに!刑事の父を殺された少女の復讐、ラストは悲劇で。気づかず優しい目を向ける同僚刑事(ユ>>続きを読む

アシュラ(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

悪徳市長と検事のあいだで刑事が二重スパイに。「アシュラ」。待ち受けてたのは修羅場そして死。切なさにエグさも相まって。最高!検察もえげつなくてクァクドウォンとマンシクがハマり役。チョンウソン(韓国の西島>>続きを読む

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

2.5

もはや1つのジャンルですね…祈祷師ムービー。「哭声/コクソン」。國村隼のひと肌脱いだ演技も虚しく全くイミフだった。誰が悪魔なのか不明、なぜ気が狂って身内を殺すのか不明、やたら雨を降らす演出もマイナス。>>続きを読む

フレンチ・ラン(2015年製作の映画)

3.5

新たなアクションスターの誕生!「フレンチ・ラン」。それはイドリスエルバ!無骨だけど情があって。絡む脇役のキャラ設定も巧い。終わり方からしていけるから続編希望!真犯人まで2〜3重の展開でめちゃくちゃおも>>続きを読む

お嬢さん(2016年製作の映画)

2.5

パクチャヌクの意欲作と評すべきか…「お嬢さん」。三部構成の、二部で実は騙されてたのはハジョンウで(お似合いw)という展開で、ラストに総仕上げ。騙す対象から愛に発展した女二人のレズセックスが激しい。艶本>>続きを読む

トリプルX:再起動(2017年製作の映画)

2.0

《ワイスピ》以外で初のヴィンディ〜だったけど…「トリプルX:再起動」。やんちゃっなテイストは一緒だったけど、《ワイスピ》よりもストーリーがぶっ飛び過ぎてて。好きになれませんでした。カルト的な評価が高い>>続きを読む

素晴らしきかな、人生(2016年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

まず人生で大事なのが愛と死と時間というこの3つの組み合わせが解せなかった、「素晴らしきかな、人生」。そしてこの3つを役者に演じさせてウィルスミスを救おうとする展開も心理描写がよく理解できなかった。さら>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.0

ミュージカル映画という明るいテイだけど話自体は悲劇という…「ラ・ラ・ランド」。これが評価が分かれるところかと。ミュージカル映画初だったけど、急に歌い/踊り出すという冷めは感じず。要は近年の映画にはミュ>>続きを読む

クリミナル 2人の記憶を持つ男(2015年製作の映画)

3.5

オジサン俳優のキレイな役割分担!「クリミナル 2人の記憶を持つ男」。コスナーに記憶を移植される若者・ライアンレイノルズの芝居も効いてる。おもしろかった!アメリカのミサイルスイッチを乗っ取れるプログラム>>続きを読む

ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

3.0

ラッセルクロウ太り過ぎ!(爆)「ナイスガイズ!」。コメディータッチのアクション、よってどうしても傑作にならず。でもちゃんと笑えた。脚本も練られてて。アンガーリーライスの発掘ムービーと評すべきか。にして>>続きを読む

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.0

残念ながら評価は曇り…「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」。ハリウッド版《永い言い訳》との評があったけどそこには及ばなかった感じ。妻が死んで悲しみが無かった、だからきっかけを得て家を壊し始めた、の>>続きを読む

愚行録(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ブッキ~は惨殺事件を追うただの記者かと思ったら、自分が当事者でした…「愚行録」。事件の真犯人は妹だったと。妹は育児放棄殺人で逮捕されてて、ラストに何と死んだ子供の父親は兄だったとも示唆されて。愚行でも>>続きを読む

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