このレビューはネタバレを含みます
タイムループからの脱出をはかる映画は他にもあるけど、「同じ空間に閉じ込められたまま35年経ったらどうなるか？」を見せてくれるのが面白い。
35年経過した後の暮らしっぷりをほとんど台詞なしで描いた>>続きを読む
寡黙なのに若い女性から好意を持たれたり、通ってる場末のスナックのママが石川さゆりだったり…。
″何気ない日常″というより「オッサンの妄想じゃねえか！」って思ってしまう。
役所広司の乗る車がダイ>>続きを読む
原作は最初の数話、TVアニメは最初の1クールぐらいまで観てる状態で鑑賞。
なんか変に『クレヨンしんちゃん』意識してない？
そもそもマイクロフィルムをチョコの中に仕込む意味ってなに？
タ>>続きを読む
うん、まあ出落ち映画だよね…。
他のレビューでも散々言われてる通りプーさんを題材にした必然性がない。
プーは車運転できる技術があるならもう自分たちで食料調達できるだろ！
このキャラなら、『ニャッキ！』とか『モルカー』みたいなショートアニメのシリーズにすれば良いんじゃないか？
これを長編アニメで、それもモキュメンタリー形式で描くのは無理がある。
マルセル以外に>>続きを読む
そんなに期待してなかったけど、ほとんど『この世界の片隅に』じゃん！
子供向けアニメかと思ってたけど、戦争になって駅員が女性に変わってたり要所での小林校長の心情等を言外でさり気なく描写していて、抑>>続きを読む
「食ってみな。飛ぶぞ」（物理的に）
チョコレート作り以前に、どうしてウォンカだけ魔法が使えるの？
回想シーンでも何故魔法が使えるようになったのかの説明は一切ない。
クソガキ共を捻くれ者のウ>>続きを読む
アルプスの美しい自然、チーズ、時計、国技のシュヴィンゲンと、まるでスイスのPRとばかりにお国柄を前面に出しながらも18歳以下は観れない血みどろバイオレンス描写満載という何ともチグハグな内容。（笑）>>続きを読む
新作の予習として71年版のこちらを初鑑賞。
っていうか、こっちは日本では劇場未公開だったのね。
ティム・バートン版と大まかな流れは同じだけど、ウォンカの回想やブラックな描写モリモリだったバー>>続きを読む
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ラウラ・ガラン演じるサラのキャラは良いけど、こっそりスマホ回収しに行ってから警察署で事情聴取する中盤がタルい。
『キャリー』のような展開になると見せかけてギリギリのところで踏み止まるけど、その選>>続きを読む
本作は程蝶衣（レスリー・チャン）と段小楼（チャン・フォンイー）が演じる劇中劇「覇王別姫」と、1924年から約50年間の中国史を重ねながら物語が進行していくが、二人が京劇を演じてる場面が部分的にしか>>続きを読む
この監督、ホラー演出の引き出し無さすぎない？
『ハロウィン』三部作の時点で出涸らしだよ！
元の『エクソシスト』にもジャンプスケアはあるけど、あくまでここぞという場面でのアクセントであり、リーガ>>続きを読む
元英空軍の機長（ジェラルド・バトラー）が操縦し、輸送中の殺人犯を乗せた旅客機が、反政府ゲリラの巣食うフィリピン南部のジャングルに不時着するという、航空パニックモノと『ニューヨーク1997』と『コン・>>続きを読む
「30歳の自分に驚くよ。40歳なんて想像できない」
自分は今カラムと同じ歳であり、ソフィと似たような経験をしてるから2つの視点で刺さった。
大人になった主人公が子供時代を回想する構成は『ス>>続きを読む
新作の予習として通常版を初鑑賞。（ディレクターズ・カット版は鑑賞済み）
この映画の代名詞とされている″スパイダーウォーク″はディレクターズ・カット版から追加されたシーンであることが衝撃。
ウ>>続きを読む
リドリー・スコットの『ナポレオン』を観た流れでこっちも鑑賞。
リドスコの『ナポレオン』はエキストラ8000人だったが、本作はソ連兵士2万人を動員！！
50年以上前の映画だけど映像のスケールは>>続きを読む
群衆をCGで描ける現代において、エキストラ8000人を投入して描かれるナポレオン戦争は『グラディエーター』を越えたスケール感！
だが、CGに頼らず大規模な歴史モノをやりながらも主人公をカリスマ的>>続きを読む
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試写会で吹き替えにて鑑賞。
過去に王国が襲撃（？）された事から王様が国民を管理してるっていうのは、9.11以降のアメリカのメタファーなのかな？
ディズニー100周年作品として過去作のオマージ>>続きを読む
『ナポレオン』の予習として久々に再鑑賞。
映像のスケール感は凄まじく、剣闘士たちの様々なバリエーションの兜も面白い。
マキシマス（ラッセル・クロウ）の復讐劇と腐敗したローマ帝国を共和制にする>>続きを読む
劇場に子供連れが結構来てたけど、子供がコレ観たらトラウマになるんじゃないか？
いや、『鬼滅の刃』が国民的アニメになってる現代なら割と平気なのか？？
欲望にまみれた人間が次々に死んでいき、次世>>続きを読む
ヒロインに「人の運命は決まってなんかいない」って語りかけるだけで解決するような話に2時間も費やしてんじゃねぇ！
真剣佑の筋肉がバキバキ過ぎてあれさえもCGに見える。
現代において珍しい大掛かりな時代劇をやりながらも、重厚な叙事詩ではなく、あくまでゲスい奴らによる″ブラックコメディ″に徹してるのが痛快。
観客のほとんどは年配の人ばかりだったけど、むしろ時代劇が>>続きを読む
日本が如何に新しい技術に対して保守的であるかを描く法廷劇でありながら、東出昌大演じる金子勇の無邪気な（それ故に警察にホイホイ騙される危なっかしさも併せ持つ）人柄で重苦しくなりすぎないエンタメ作品にな>>続きを読む
主人公が罪悪感を抱えながらも吉良吉影のように静かに暮らそうとしてるのを淡々とした語り口で表現してるのは分かるけど、主人公がギャンブルで生計立ててる設定の必然性がいまいち掴めなかった。
ホテルの全>>続きを読む
ラウラがペトログリフを見に行こうとする件と、恋人との間に距離を感じてる件、そしてリョーハとの交流。
これらの要素の関連性が見出だせず、この話の勘所が最後まで捉えられなかった。
ドラキュラとDV共依存みたいな関係になってる下僕のレンフィールド。
しかもドラキュラを演じてるのがニコラス・ケイジって時点で面白いのに、警官やらマフィアやらDV被害者のセラピストやらキャラが多くて>>続きを読む
登場人物の多さの割にはそれらが物語に機能してない。
勝新版『座頭市』の一作目はヤクザに雇われた用心棒との対決がクライマックスだったが、本作はラストで正体が明らかになるくちなわの頭を成敗する場面が>>続きを読む
大友克洋の『童夢』にインスパイアされた作品。
最初に『童夢』を読んだ時は、正直内容がよく分からなかった。
むしろ本作を観て初めて『童夢』で描こうとしてたものが理解できた。
『童夢』ではチ>>続きを読む
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監督の前作『Girl/ガール』は、主人公の自傷行為を映画にインパクトを与えるために見世物的に扱われてると捉えられかねなかったが、本作は題材をより丁寧に扱ってるように感じられた。
「大切な人の死を>>続きを読む
おおよそ10年ぶりぐらいに、4Kレストア版上映（淀川長治の解説付き）にて再鑑賞。
アン王女（オードリー・ヘップバーン）とジョー（グレゴリー・ペック）がお互いの身分を偽ってローマを巡るシチュエーシ>>続きを読む
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今回の話ってさあ…
キャロルが最初から惑星ハラの太陽元通りにしてたらダー＝ベンは死なずに済んだし、モニカも別宇宙へ飛ばされずに済んだよね？？
惑星ハラを支配してるAIを破壊したら太陽が死滅す>>続きを読む
政府が朝鮮人虐殺を否定してる現代にこの題材を取り扱う″意義″は多いにある。
だが、それは別として劇映画としてどうなんだと思うところも多々ある。
朝鮮人の疑いをかけられてる状況で、朝鮮の扇子を>>続きを読む
アナログな手法なのに今まで見たことない映像表現！
ストップモーションアニメと言えばミニチュアのスケール感で描かれる物だが、本作は一つの家内の空間を余すことなく使って描くことで、このシュールな事象>>続きを読む
『オオカミの家』の同時上映にて。
古いフィルム映像を模したノイズが不気味な雰囲気を醸し出してる。
『オオカミの家』よりは空間の使い化は平面的。
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ミカは劇場版の頃から強者感ハンパないから、割とマジで「これ継続高校が勝っちゃうんじゃないか！？」と思わされた。
開始早々あんこうチームが脱落し、これからは澤ちゃんが引っ張っていくのか！？と思わせ>>続きを読む
