なにかさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

エリジウム(2013年製作の映画)

2.0

定番の二極化ディストピア作品で、ストーリーに特筆すべき面白さがない。
医療用ポッドや脳へのデータ転送とか、ちょっとガジェット要素詰め込みすぎたかな。
主人公が運び屋としての役目しか持たない。
クライマ
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素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

4.0

白黒映画なのに、最後のシーンはカラフルに見えて、ちょっと泣いてしまった。

日日是好日(2018年製作の映画)

2.5

ゆっくりした時間の流れを主人公と共に追うのが辛かった。

美女と野獣(2014年製作の映画)

2.5

耽美なフランス映画。
ドレスやお城の装飾が子供向け感がなく綺麗。

エンドレス・ポエトリー(2016年製作の映画)

4.0

虚構と現実
詩人の陰気とラテンの陽気
死と生
暴力と愛
それらが滅茶苦茶に入り交じってホドロフスキーという人格を映し出す。
観客は戸惑いながらも不思議な世界観に引き込まれていく。宗教に陶酔していくよう
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リアリティのダンス(2013年製作の映画)

4.0

黒い傘、白い椅子
群衆を利用したパレードの表現が好き。

ライオット・クラブ(2014年製作の映画)

1.5

上流社会の闇?
ただの金持ち大学生の飲み会?

特筆した目新しさもないし
なにが描きたかったのか伝わらなかった。
某大学の飲酒淫行事件の隠蔽(イケメンバージョン)という感じ

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.0

消費社会や従来の組織構造の破壊という強い目的と暴力という結束により作られた自律分散型組織。

理想と現実を体現するタイラーと主人公。

サブリミナル効果を駆使して貼られた伏線。

痛快。

最強のふたり(2011年製作の映画)

4.0

「笑っていいのかな」という気まずさから始まって、気がついたら爆笑していて、最後は笑顔になれる。
不謹慎ってなんだろう、という問いに映画を通して答えてくれたのが嬉しかった。

窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

3.0

クズ男とストーカー男がいちゃいちゃする話なのだけど、全体としては悪くなかった。
ダメ男ふたりの恋愛にたくさんのかわいい女の子たちが巻き込まれて可哀想になってしまった。

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.5

TENETとはなんだったのか。加筆。


時間逆行と巡行が混じり合う戦闘シーンがかっこいい。
音楽もノーラン映画史上最高にカッコ良い。
張り巡らされた伏線も鮮やかに回収していく。

だが......
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ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール(2014年製作の映画)

2.0

MVを繋げたような世界観は良かったけれど、ストーリーは微妙。

グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

3.5

リチャードは幸福だ。

人生のタイムリミットを告げられる。
彼は、彼の人生を整理する時間を与えられる。

配偶者、娘、親友、好きな人間、嫌いな人間、彼らに対して伝えるべきこと、すべきことを全うして、旅
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チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛(2017年製作の映画)

2.5

綺麗な映画だけど、クライマックスの盛り上がりに欠ける。
最後はおじさんに一番同情してしまう。

検察側の罪人(2018年製作の映画)

1.5

初動は良かったけど、ストーリーも構成も演技もテーマもつまらなくて、は?となって終わってしまった。
B級アニメにも使えそうなネタに豪華俳優陣を使った結果これ?

スーパーサイズ・ミー(2004年製作の映画)

1.5

ドキュメンタリーとしてリサーチされた情報が少ないので、ジャンクフード漬けで太っている人以外が見ても得るものも少ないし、作品としても面白くない。