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合従連衡を繰り返しながら形骸化した関係を維持し続ける4人と、同一化しそうな極端な閉じた世界を持つように見えるアンジェラとトラウニッツ2人の関係のコントラストが印象的でした。
4人の関係性は基本的に2人>>続きを読む
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形状から考えると人体の表皮より外が外界で、表皮から内臓側を内側とした時、外界に対してこれは自分であると自覚することは無いと思うのですが、内側に対してこれは自分であるという自覚は大した安定したものでは無>>続きを読む
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予測不可能に形状を変化させ、逃げられないようにブロックしてくる空間に閉じ込めたような感覚に陥る、観た後にシオシオになりながら劇場を後にしました。
アニメーションの表現方法がスペクタクルだし、今まで観>>続きを読む
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世界の規模が大きくなればなるほど、空間が等倍拡大されて知らないうちに取り残されて地に足つかず何も掴めなくなっていくような時間の経過に苦しくなります。
容赦なく拡大していく世界とその中で取り残されぐるぐ>>続きを読む
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あーーーー!大好き!!!!!!!!!
本当に大好き!!!!!!
また上映があるときには映画館に駆けつけたい!!!!
フレーム内にあるどんちゃんへの愛のまなざし、慰問公演のシーンからはずっと今までのシ>>続きを読む
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森、大きい意識体への畏怖、がめちゃくちゃありました。
非個体な形状で膨張変形するビジュアルは手に余る感じというか人間側からすると致命的な運ゲー要素が引き起こされる怖さと不安を感じ、同時に神秘的で吸い込>>続きを読む
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この前友人が推しのコンサートで好きな演出らしい燃えてるピアノの写真を見せてもらい、わーーー!なんだこれはーーー!!と思っていたらそれの魔改造版みたいなシーン出てきた。
グランドピアノに愛人と収納された>>続きを読む
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わたしはこの作品はジブリの中でもお気に入りで、テンポやリズム、そして人間世界とたぬき世界の交わらずに重なり合う具合がとても大好きです。
わたしが生まれる前の作品なので作中にある人間社会の様子は実際に見>>続きを読む
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劇場で鑑賞できて嬉しい...!
まとまりが全くなくなってしまいましたが印象的だったところについて感想を残しておこうと思います!
小明の魅力がとんでもなかったです!
冒頭の教室の明転時に一瞬で去ってい>>続きを読む
以前観ていたのはこちらのバージョンだったようなので転記
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映画ではあまり描かれないような細かい日常の所作が多くあって、>>続きを読む
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冒頭で言及されている物質的な豊かさを得たあとの人々。この映画が作られて30年近くが経っているけれど、描かれている苦悩や葛藤・虚無感は切実に身に覚えがあるものだと思いました。
板挟みになり身動きが取れな>>続きを読む
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舞台演劇の持つ魔力とその魔力に魅せられれば魅せられるほどに絶望してしまうような舞台を支える制作スタッフの内情のギャップが印象的でした
舞台裏で劇場技師(?)とロメクが語るシーンは照明と空間が非現実>>続きを読む
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モノローグでの話の展開が結構テンポがよくはやくて(即落ち、みたいな速度感のところすらある)、それが遊び心のある映像と相まって軽快で面白かったです!
モノローグのセリフの言い回しやタイミングも面白かった>>続きを読む
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懐中電灯で足元を照らして歩く時の夜の暗さがとても印象的
照らしてみるまで限りそこに何があるのかわからない部分を踏みながら歩調ピッタリに歩く様子は、先がわからない灯火管制下の情勢と2人の今後にも重なり、>>続きを読む
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シャオビー(アジャ)の幼年頃に母が再婚してから大人になるまでの話。
越してきたのが港町のため、港や海が見えるロケーションが印象的でした。台湾の気候は蒸し暑そうなことが家や学校での様子からは感じ取れるの>>続きを読む
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夜、とても好きなのですがこの作品は夜の魅力がたくさん映しとられていたように思いました!
夜の暗さは、ある時は逃れたい事実を一時的に隠してくれたり、またある時は余計なものを見えなくして昼には見失ってし>>続きを読む
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個人的に結構好きだった....
作中にも出てくるMax’s Kansas Cityでライブをやったり交流していたアーティストの方の音楽を最近よく聴いており、その歌詞に出てくるニューヨークの様子として>>続きを読む
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面白かった...!!
不安を煽るようなbgmと手作り感も残した少し温かみのあるグロテスクなトランスフォームの造形がたまらない...!!!
テレビと人体の相似形をその圧倒的なビジュアルから妙に納得して>>続きを読む
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Love streams←確かにそうかも...。作中で行われる人物間のやりとりは、どれも愛が定形を持たず、多義的であることが克明に実感させられました。
形がないゆえに、言葉とか行為とか何らかのメディア>>続きを読む
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1秒1秒ずっと魅入ってしまう!!とても面白く、非常に魅力的でとても好きな映画でした
ペトラとカーリンの会話が空間で繋ぎ止められているとき、2人の予定調和のない繊細で危ういパワーゲームが余すところな>>続きを読む
魅力的な空間!!!!!!!!
常にゆらゆらして、緊張が走っていました
短い短編ですが見応えがありました!
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ヒャアアアアアアア~......
緊張感や不信感を煽るカメラワークが印象的でした。ところどころにある、対象物が拡大する場面が特に強い印象でした!物も人も!
人物の場合、その人の心理へ寄り近づいていく>>続きを読む
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面白かったです!
劇中の大部分を占める部屋の中の様子が魅力的でした!締まった色彩と整然とした室内のビジュアルがエレガント〜
ピーターとアミール、ピーターとカールの関係性が対照的で、ドラマの奥行きの深さ>>続きを読む
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めちゃくちゃ好きだった
観ることができてよかったです、本当に
カラムとソフィの過ごした夏の休暇を観ていると、リアルタイムで時を2人と共有しているかのようにも感じるし、そしてその一瞬一瞬が本当に脆くて>>続きを読む
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主人公のロバ、EOのみつめる世界から人間同士の関わりあいや自然の流動を魅力的な音と光を乗せて描かれていました!
EOの視点が大きな比重を占める本作ですが、EOが何を見据えながら・放浪したのかという点>>続きを読む
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画面が美しい〜!!!!
艶のある赤や緑の差し色がスタイリッシュで締まった印象で、魅力的でした!
そして物の質感が印象に残る作品でした!
冒頭のワイヤーのシーンや、ネレアが犯人に襲いかかるなどの破壊シー>>続きを読む
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石投げの2人の逞しいフォーム大好き!
手持ちのようなブレとザラザラとしたモノクロの映像がとっても好き!!
一つの事柄関わる多くの人の観ているもののズレが客観的に浮きぼりになり、それが時に苦しくもある>>続きを読む
タイトルにあるように、作中の女性ドミニクは常に泣いていたり激昂したり、神経が相当消耗している様子でした。
このタイトル、パブロピカソの同名の絵画(泣く女)からとっているそうです。(上映後の大寺真輔さん>>続きを読む
面白かったです!!
SASUKE(スポーツエンターテイメント番組の)を宇宙活劇というコンセプト付きで舞台化して、音楽担当がQueen といった感じだった!!!
主人公、フラッシュゴードンの物事に対>>続きを読む
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メインキャラクター同士の関係性や性質がくっきりと描写されていて、とても引力のある魅力的な作品でした!!!!!
タイトル通り、様々な角度の視点から浮かび上るベネデッタの人物像は最後まで作中のベネデッタ>>続きを読む
面白かった!!
カメラワークがとても魅力的だと思いました!!
ダイナミックな動きはよりダイナミックかつ壮大に、そして室内劇のシーンは襖で仕切らたり玄関周りの高低差がある日本家屋の構造が面白い人物の配置>>続きを読む
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とにかく好きな要素が大量に入っていた!!!
DJスーパーソウルの素晴らしい選曲、キュルキュルとタイヤのゴムとアスファルトが擦れ合う速さのスリルと多幸感、空がデカくてどこまでも広がるアメリカ西部の砂埃と>>続きを読む
めまぐるしい勢いとはこのことかもしれない.......!!
ずっと至る所がうごいていて、アニメーションも音楽もリズムが気持ちよかったです!言葉もアニメーションも音楽も、それぞれがコラージュのような構>>続きを読む