smatsuさんの映画レビュー・感想・評価

smatsu

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STAND BY ME ドラえもん2(2020年製作の映画)

4.1

登場人物が全員優しいんだけど、お婆ちゃんのその次元をゆうに超えてくる感じの見せ方が上手くてついドラ泣き。
そしてそれを更に超える可能性を常に光らすドラちゃんのポテンシャルたるや。
山田洋二監督にも思っ
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ブルービートル(2023年製作の映画)

3.8

なんだかスタンドみたいなキャラデザだった。
おばあちゃんのファミリーの認識方法がマフィアのそれ。
マレーシアの映画館はマンダリンとマレー語のダブル字幕なのがすごく新鮮だったけど、読めないのにめちゃ見ち
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.3

鳥嫌いな人には地獄のような映画。
天才的でした👏👏👏
とりあえず失われたものたちの本を読みます。こういうスタンスの映画がどんどん出てほしい

ファインディング・ドリー(2016年製作の映画)

4.0

さかなくんの解説付きで観たいなと思ってたらさかなくん監修入ってた。現実問題でもそんなことあるのかはわからないけど、相手だったらどう考えるか思考を最終的にはドリーもできるようになっててかくれんぼ克服して>>続きを読む

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.0

映像おもろすぎるのは言わずもがなとりあえずマイルズ母の無駄のない名言は切り抜いておいた方がいい

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.0

親も姉も弟も教師もクラスメートも全てがgood practiceだったパターンの映画。
劇中に挿入される各個人の背景を描写する演出そのものがまさに、オギーの最後のスピーチで言っているbe kind,
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蒲田行進曲(1982年製作の映画)

4.1

銀ちゃん地獄すぎて、フーテンの寅が可愛くみえた。
チャーリーズエンジェルやキルビルが考えられない世界線。
役者の演技から作品の中に引きずりこまれたし、初めて殺陣をここまでかっこいいと思った。音楽も◎

麻雀放浪記(1984年製作の映画)

4.0

OPのナイフ突きつけられて一瞬で和解するシーンが面白すぎていきなり引き込まれた。米兵に金取られたのち草笛吹くメンタルに驚愕。全員はめ合ってるのに賭場以外で会うと爽やか過ぎて博打打ちのスポーツマンシップ>>続きを読む

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.0

あちぃ。違和感はなかったもののやはり尺の限界で早送り感は否めなかったので漫画読みたいし、また気持ちを新たにジャズバーに臨んでいきたい。

スープとイデオロギー(2021年製作の映画)

4.3

最強娘と最強母。
先人より受け継ぐものは確かにレシピとイデオロギーなのかなと。
自分と異なる境遇の人の歴史を紐解いて理解することの難しさは、歴史を理解する時の「立場」の違いが大きく作用しているんだと思
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RRR(2022年製作の映画)

4.4

一見クラシック的なんだけど実は全シーンみたことないような演出ばっかりでびっくりした。このなんでもかんでも知らないことばかりの感覚はインドに行った時の感覚そのもので楽しかったし、やはりインドには文化を感>>続きを読む

健康でさえあれば(1966年製作の映画)

4.0

今やクラシック的な批判に面白いアイデアの連続。
物事の見方を一般的な流れに沿って固定化してしまいたい傾向の人は、フランス映画はあまりハマらないんじゃないかと思ってしまった。

サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

4.0

竹ちゃん趣味渋過ぎるんよ。
偶像が実像に変わる瞬間は確かに青春だよなぁ。若くしてこんな歌詞が書けちゃうORANGE RANGEさすがすぎるんだけど、懐メロみたいなポジションになっててtime flie
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

4.0

クーリーの社会的自我の概念がこれまでいまいち理解できなかったんだけど、これを観てようやく腑に落ちた。ビューティーなインサイド(とアウトサイドも)持った女性を描いたX-MENのスピンオフ映画。

神と共に 第二章:因と縁(2018年製作の映画)

4.0

世界観に既に入り込めていたから2の方が盛りだくさんで楽しかった。

銀河鉄道999(1979年製作の映画)

3.9

総じて素晴らしいSF。
惑星タイタンがダントツで怖すぎて笑った。尺の問題からか基本悲しんでる人ばかりだったけど、設定的にマジョリティである機械人間にポジティブになりたがってる側を描いて、それを観てぞっ
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

2.0

あかん。。
3s政策の権化のような映画。
悪い意味でアメリカだな〜と感じました。

ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

4.0

響くね〜。ジオストーム的なたまにくる逆広告詐欺映画。詳しい解説はおませちゃんブラザーズのYouTube見れば一発です。

メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

4.1

まなちゃんの演技見るだけで泣けてくる。メタモルフォーゼが起きた場所はいつだって青春なんだなぁ。縁側って人が自由に出入りできる空間で眺めているだけで歴史を感じれてすごくNICE。

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.0

見る前は不安になるけど一瞬で特撮映画の世界に引き込んでくれるオープニングは安心感ばっちりだった。シンシリーズは緊急事態の描き方が現代の細かい情勢までちゃんと反映させているところが毎回妙にリアルに感じる>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.3

"Drive one's car"って言葉を古事成語にせしめてしまうんじゃないかってくらいの映画だった。
途中でバードマン観たくなったなぁ。
無音の演出はタイミングも良すぎて鳥肌立ったし、サンルーフか
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ジャズ・ロフト(2015年製作の映画)

3.9

ジャズが心地良くて寝た。けど後悔は全くなかった。
とりあえずセロニアスモンクはディグりつつ。レベルの高い人間に周りが苦しんでる様はフィッシュマンズの佐藤くんと重なった。

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