紫色部さんの映画レビュー・感想・評価

紫色部

紫色部

2018上半期新作ベスト

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書
15時17分、パリ行き
トレイン・ミッション
パディントン2
苦い銭
ちはやふる −結び−
わたしたちの家
それから
ミスミソウ
サバービコン 仮面を被った街

2015.11.28以降鑑賞作品のみ記録 大学生
スコアは2.5で±0 4.0から傑作

映画(2709)
ドラマ(2)

浪花の恋の物語(1959年製作の映画)

3.5

2018.11.17 BS

『冥途の飛脚』の世界観をメタ構造にした上で、片岡千恵蔵の目力でもって昇華してしまう手際がとてつもなくヤバい。有馬稲子が紐の結びを口で解くシーンの官能性や、萬屋錦之介が封印
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素敵なサプライズ ブリュッセルの奇妙な代理店(2015年製作の映画)

2.5

2018.11.17 BS

世界観の手の内を明かすタイミングが絶妙に上手くないので、それ以降の展開がどうしても失速してしまうように感じるし、一見奇抜な「代理店」の設定でもって物語を牽引するなら、「サ
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青い春(2001年製作の映画)

2.5

2018.11.16 BS

又吉っぽいなと思ってたら又吉だった、校舎から校門のJKに手を振るギャグは面白い、マメ山田の手品と自転車滑走シーンが超cuteなので+0.5

狙われた男(1959年製作の映画)

3.0

2018.11.16 新文芸坐

増村が撮ってそうな題材と展開

廃墟の群盗(1948年製作の映画)

4.0

2018.11.16 DVD

アン・バクスターのノーブラおっぱい!

ギミー・デンジャー(2016年製作の映画)

3.0

2018.11.15 BS

『イヤー・オブ・ザ・ホース』も観てみようと思いました

スター誕生(2017年製作の映画)

2.5

2018.11.15 SST-ONLINE

過去の栄光に鏡越しで酔うカトリーヌ・ドヌーヴが、鏡越しに将来の不安を見つめるドロテ・ジルベールのもとに鏡像から現れるシーンの構成は間違いなく正しい

快楽(1952年製作の映画)

4.0

2018.11.15 DVD

縦横無尽なカメラワークとはまさにこのこと。野花に彩られた馬車で一人帰路につくギャバンの背中が切ない第2話に泣き、階段の昇降でもって全てを語ろうとする第3話のラストでハッ
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たそがれ酒場(1955年製作の映画)

3.5

2018.11.14 BS

『工場の出口』の延長線上にあるような感じ。『東京上空いらっしゃいませ』で明らかに引用されているストリップシーンのLIVE感が強烈。

マンディ 地獄のロード・ウォリアー(2018年製作の映画)

1.5

2018.11.14 シネマカリテ

冒頭の木こりがピーク。冗談にすらなってない。

第三世代(1979年製作の映画)

2.5

2018.11.13 ユーロスペース

音の発生源が常に別次元にある感じは楽しいが、尺の大半を占める室内ショットの繋ぎは単調になりがちだし、顔の半分遮蔽された状態でのクロースアップもさして持続しない。
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血槍富士(1955年製作の映画)

3.5

2018.11.12 BS

唐突な縦構図による転調、遺されし者の哀しみ
企画協力:伊藤大輔、小津安二郎、清水宏

日日是好日(2018年製作の映画)

2.5

2018.11.12 イオンシネマ新百合ヶ丘

フィックスで捉えられる鶴見辰吾の背中のカメラとの距離感に笠智衆がよぎる。どのズームインにも各々含みがあるのは良いし、単なる音のソノリティへと傾斜しきらな
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赤坂の姉妹 夜の肌(1960年製作の映画)

3.5

2018.11.10 神保町シアター

室内でのアクション繋ぎが鈍いのと、単調な後半部でかなり失速してしまうのは惜しいが、サーク並に速い序盤の自動車には驚くし、手当たり次第に物を投げ合いながら罵り合う
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M(1951年製作の映画)

4.0

2018.11.9 新文芸坐

ラング版を観てない不届き者なので、ラストの展開で超感動しました。椅子の回転→転回する車内のマッチカット、階段やエレベーターの並列構造が気持ちいいマンションシーケンスで特
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お城が見える(2006年製作の映画)

3.0

2018.11.8 YouTube

ひたすら無機的ながら無性に熱量があり頗る怖い

モデル(1980年製作の映画)

3.5

2018.11.8 アテネ・フランセ文化センター

横断歩道に転がるリンゴを拾うショット、アイシャドーを塗る女性モデル↔︎ただ髭を剃る草刈正雄

軍事演習(1979年製作の映画)

3.0

2018.11.8 アテネ・フランセ文化センター

ワイズマン流ガールズ&パンツァー。カッコいいアバンタイトル(?)、シャベルで土を掘りまくるドイツ語のおっちゃん、なぜか紛れ込む子ども…

エヴァの匂い(1962年製作の映画)

4.0

2018.11.7 BS

ファム・ファタールとは→乳首を片方見せること

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

2.0

2018.11.7 新宿武蔵野館

カンニング内容(選択肢)の運指やバーコードへの変換、合わせ鏡などにより幾重にも連なる鏡像の反復におけるピン送りなど、展開の契機や解答の情報を実直に視覚化しようという
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リトアニアへの旅の追憶(1972年製作の映画)

4.0

2018.11.6 イメージフォーラム

イメフォの入り口に『ハッピーアワー』の拓也がいてエモかったです

イリュージョン(2011年製作の映画)

3.0

2018.11.5 GYAO!

『ダゲレオタイプの女』のような階段、多発する鏡像・格子越しのショット、救済の光

ヴェノム(2018年製作の映画)

3.0

2018.11.5 TOHOシネマズ新宿

ルーベン・フライシャーにしては笑いとシリアスの「共生」がことごとく出来ていないように思えたが、①トム・ハーディが登る傾斜のキツい坂道を下りに反転させるカーチ
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レミニセンティア(2016年製作の映画)

1.0

2018.11.4 BS

こんなものを観てしまった記憶の方こそ消してしまいたい。『静かなる一頁』っぽい建物のショットとラストのシルエットだけは好き。

ウォールデン(1969年製作の映画)

2.5

2018.11.4 イメージフォーラム

瞬きによる「イメージ」の即物的な損失をも構造の前提として極私的6ロールを提示するメカスのおおらかさをどう見つめるべきか…リュミエールに捧げられる脚、猫、雪、春
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We Love Television?(2017年製作の映画)

2.5

2018.11.3 BS

下手な字幕演出で被写体の鮮度を必要以上に落としていく土屋とかいう金髪デブの浅はかなテレビ屋精神に辟易とするが、最初のリハーサルとED後の展開は「欽ちゃん」の狂気が特に爆発し
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勝手にしやがれ!! 英雄計画(1996年製作の映画)

4.0

2018.11.3 CS

中盤マジでびっくりしたし、いつもの「森のくまさん」が流れ始めた後での「ジャンヌ・ダーク」的な洞口依子のラストカットに泣く。大杉漣のヤクルトネタ、空き地での7分間の長回しもヤ
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コーラス(1982年製作の映画)

4.0

2018.11.1 YouTube(英語字幕)

淡く優しい光の感覚、特に室内への採光が最高。帰宅までのロングの距離感、騒音のオミット⇔楽音のコミット、齢的・物理的に高低差のある窓越しの切り返し

みなさん、さようなら(2003年製作の映画)

1.5

2018.10.31 GYAO!

編集のブツ切り感にブチ切れそうになる、ほとんど犯罪的な駄作だが、狭苦しい病院での微妙な長回しと映画の回想で逝くアイデアは素敵

ボトロップの120日(1997年製作の映画)

2.5

2018.10.30 MUBI(英語字幕)

初シュリンゲンズィーフ。溢れるファスビンダー愛(?)。内幕モノなのに製作陣の誠意を微塵も感じさせないのが清々しくて大変よろしい。中盤の編集はなんとなくゴダ
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狼よさらば(1974年製作の映画)

3.5

2018.10.30 CS

夜のニューヨークでブロンソンが西部劇。階段の傾斜や首吊り縄の記号的反復、時空を超えたマッチカットなどの編集がとにかくキレッキレで最高に楽しいし、大雪の葬式という白と黒のコ
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