みちみちこさんの映画レビュー・感想・評価

みちみちこ

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マンハッタン無宿(1968年製作の映画)

3.5

イーストウッド初期のお約束の女性の扱い方の酷さがここでもみられる笑。何度も「アリゾナ」と言い直すイーストウッドが可愛く思える。悪くない。

300 <スリーハンドレッド>(2007年製作の映画)

3.5

スパルタの兵士たちがペルシャの兵士たちをしばくお話。ほとんど裸乱舞。本当にこんなに薄着で頑張ったのかずっと気になってしまった。

マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

3.5

「殺さないでくれ。俺には妻と子供がいる」「いなくても平気だ」魅力的な俳優たちとセンスの良い西部劇に満足。そしてみんな荒野の七人が観たくなる

荒野の七人/真昼の決闘(1972年製作の映画)

3.5

荒野の七人が3部作もあるのも驚きだが、リー・ヴァンのラブシーンも見もの。どっから見ても悪役面なので違和感を感じながら見終わった。ステファニーパワーズは良い。ドラマのハート&ハートを見たくなる

エグゼクティブ・デシジョン(1996年製作の映画)

3.5

セガールに関しては衝撃的展開。ポアロファンには嬉しいポアロの人。緊迫感が途絶えることない面白い映画

リスボン特急(1972年製作の映画)

3.5

ドロンとドヌーブの絡みも少なけりゃ、セリフも少ないクールな映画。メルヴィル監督オリジナルくすんだ色合い映像とドロンの男前ぶりは相性良いが、警察署長よりギャングをやって欲しい。ニューハーフといえども殴る>>続きを読む

新・荒野の七人/馬上の決闘(1969年製作の映画)

3.5

大ヒット作の質を担保するのは至難の業だが、前作に比べるととても良い。ガンマンを集めるところは特に魅力的。馬での拷問の酷さはよく思いつくなと感心する。ジョージケネディはバイプレイヤーで光ることが改めてわ>>続きを読む

それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

3.5

黒人を家畜、所有物としてみなしていたアメリカの奴隷制度のお話。残酷な描写が淡々と続いていく。こういう黒人差別、特に奴隷制度の話は映画の尺では到底収まりきれないのが残念で、ドラマのルーツのように長時間で>>続きを読む

サブスタンス(2024年製作の映画)

3.5

キャリー、サイコ、ザ・フライなど映像からの衝撃を見事にオマージュしていて神作品。若い頃から何をしても批判されていたデミムーアがハリウッドに復讐を果たせたのは素直に嬉しい。何より衝撃なのは正統派俳優デニ>>続きを読む

ペイルライダー(1985年製作の映画)

3.5

荒野のストレンジャーをより上品に仕上げたような作品。自然描写の美しさに見惚れる。女性の描き方も丁寧。要所要所のセリフもクール。西部劇は苦手という偏見を捨ててこの見事な西部劇を堪能してほしい。「この場所>>続きを読む

フライト・ゲーム(2014年製作の映画)

3.5

犯人が最後までわからない密室サスペンスの良作。単なるアクションではなく主人公の内面も丁寧。副機長頑張るし、空の銃はダイハードっぽい。リーアムニーソンと乗り物映画のコンビはどれも面白い。

ディープ・ブルー(1999年製作の映画)

3.5

アルツハイマー治療薬開発の実験用サメが知能を持って暴れる映画。ふざけた描写もなく、最後まで緊張感を保てる映画。シェフ最高。

荒野のガンマン/致命的な仲間(1961年製作の映画)

3.5

頭皮を剥がされた復讐をする映画。なぜわかっているのにさっさと殺さないのか不思議なのだが、訳あり主人公2人の関係も含めて、それなりに楽しめた。ペキンパーらしくはない。

奇跡の人(1962年製作の映画)

3.5

原題が全て。アンバンクロフトとパティデュークの渾身の演技に圧倒されていたら見終わっていた。

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

3.5

ガイリッチーの苦手意識をどうにかしたいと思いながらみる。もう少し深入りして欲しいところをライブのメドレーのようにすっ飛ばされる。クールでスタイリッシュを意識しすぎて二番煎じは否めない。銃、拾えますよう>>続きを読む

ゼロ・ダーク・サーティ(2012年製作の映画)

3.5

ビンラディン殺害に至る過程を描いた作品。主人公の葛藤がよくわかるラスト。テロリストとはいえ、両親を目の前で殺された子供たちの描写は憎しみの連鎖を想像させ、捕虜の拷問シーンはアメリカを攻撃する人間は必ず>>続きを読む

最高の人生をあなたと(2011年製作の映画)

3.5

老いをテーマにした良作。ロッセリーニがアクアビクスをするシーンや若い女性と張り合うところなど随所に笑かせるシーンもあるが、基本美しいので、気持ち良い。老いに対しての男性と女性の受け入れ方の違いなどよく>>続きを読む

海底47m(2017年製作の映画)

3.5

序盤は無目的にふわっと見ていただけだったが幻覚からのラストに至るまでは流石に辛い。何度も出てくる「窒素酔い」早いうちから引き起こしていたからのパニックだったとすると見方もかわる

ザ・クリミナル 合衆国の陰謀(2008年製作の映画)

3.5

記者が報道の自由を盾に国家機密を暴露する犯罪を犯す映画。誰が情報源なのか。そしてそれがわかった時、絶対に明かすことができないオチ。アメリカのベネズエラに対する報復攻撃について根拠があるかどうかは全く触>>続きを読む

ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

3.5

潜水艦の映画はハズレはないが、この映画も非常に良作。斜め立ちなどリアルに徹し、バトラーの判断力、統率力、仲間を守るネイビーシールズの活躍。中弛みせず無駄なシーンがない映画。

クィア/QUEER(2024年製作の映画)

4.0

ウィリアムテルごっこ、虫、ヤク中、幻覚妄想とまさにバロウズ。冒頭からバロウズ、原作に忠実で感動しました。惜しみなく見せる素っ裸は清々しささえ感じる.クレイグはもっと早くボンドをやめておくべきだった。裸>>続きを読む

オペレーション・ゴールド(2023年製作の映画)

3.0

トラボルタはこれでいい。その周りの役者、特に女優が下手すぎて、演出も安っぽい。女優が下手すぎるので、ブルースウィルスの下手さが緩和されている。

ライリー・ノース 復讐の女神(2018年製作の映画)

3.5

強い女性の映画は数多あるが、この映画は深い愛情と母性の映画でもある。スラム街の人たちへの愛、子供をほったらかしの男への言動は印象に残る。ママ友への復讐はすっとした。ラストもいい。

ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

3.5

懐古趣味と言われようが、後半30分は感涙ものだった。子供達が戦うところも可愛いが、やはり旧メンバーとあの音楽があると感慨深い。ビル・マーレイの軽口は必要不可欠。ラストも最高。

心の指紋(1996年製作の映画)

3.5

大自然も堪能できるチミノ監督らしい映画。医者がスピリチュアルを受け入れるようになる過程が丁寧に描かれる。見どころは馬と車のチェイス、圧巻。エンディングの異様な明るさに戸惑うこと請け合い。

エイリアンVS. プレデター(2004年製作の映画)

3.5

プレデターの1人と人間が共闘するようになる設定は面白く、映画エイリアンを彷彿させるシーンもあり、楽しめた。プレデターがカッコ良い。

デンジャラス・ラン(2012年製作の映画)

3.5

組織の腐敗といえばジェイソンボーン、元CIAといえばマッコール、デンゼルワシントンなので、そりゃ面白かった。デンゼルワシントンの笑顔はどの映画でも惹きつけられる。

異端者の家(2024年製作の映画)

4.0

いつもの軽いラブコメのテンションで異常者を演じると怖いよ、グラントさん。唯一絶対の宗教は支配。元祖は反復ほど人気がない故、ユダヤがオリジナル、キリスト1番人気、モルモンはスピンオフ。信仰は神聖のかけら>>続きを読む

ゴースト・シャーク(2013年製作の映画)

3.0

水のあるところどこでもサメが現れるので、給水所で水を飲んだら体の中にサメが入って身体が真っ二つ。上半身吹き飛ばされたのに足だけピクピク笑。海にいるはずのサメという概念を打ち破った設定はシュール。

ズーンビ ネクスト・レベル(2019年製作の映画)

3.5

見どころはカバに食べられる場面で、サメでないところが良い。面白過ぎる。トロントが最高キャラ。針を飛ばすヤマアラシも良い。普通に楽しめます

パニック・マーケット3D(2012年製作の映画)

3.5

何回みても面白いと思う私は異常か?異様に機密性の高い車の中でコントみたいな会話を繰り返すアホなカップル笑。人殺しより犬殺しの方が罪らしい。超可愛いポメラニアン。サメに震える中での水中のラブシーンも笑う>>続きを読む

フューリー(2014年製作の映画)

4.0

本物のティーガー戦車を主役にした戦争映画はこれ以外に例がない。ナチ兵器だけあって、この戦車は悪魔のように強い。吹き飛んだドイツ兵を爆笑、捕虜まで殺す国際法違反など、戦闘シーンではないところのリアルさ。>>続きを読む

名探偵コナン 隻眼の残像(せきがんのフラッシュバック)(2025年製作の映画)

3.5

黒の組織とか登場人物の関係とか何度聞いてもわからない私には、純粋に推理を楽しむ今回の映画は楽しめました。犯人間違えたけど。小五郎はやっぱりカッコ良い。それにしても蘭もコナンも超人。

シーワールドZ(2021年製作の映画)

3.0

サメ映画かと思ったらタコ。ワニやら甲殻類などに感染して人間を襲うのだが、ノロノロ動くので登場人物は一体何を怖がっているのかずっと不思議だった。

インデペンデンス・デイ:リサージェンス(2016年製作の映画)

3.5

前作が良かっただけに期待外れ。ハリウッドでの中国出資が露骨な映画。前作から見るとあの時の子供が大きくなっていて感慨深い。それだけ。

カモン カモン(2021年製作の映画)

3.5

アメリカ人は子供を自立させようと育てる、日本人は子供を自分の手元に置いておこうとする、その違いがよくわかる映画。子供を1人の人間として接する大切さ。しかしこの子供、大人を試そうとしてばかりなのも気にな>>続きを読む