タタキングさんの映画レビュー・感想・評価

タタキング

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オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

2.7

悪くは無いがよくも無い

個人的に韓国映画は日本やアメリカと違い我が強いのでそれを見て楽しむ客観的な見方が好きなのだが、

オールドボーイはサスペンスなので…最初の交番でいじける主人公には共感できず
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

3.9

面白かった。

作品を通して、無機質に襲ってくる戦争という時代の流れ。

その流れは70年前まではごく当たり前のことで、其れに声をあげることもなく受け入れ、その中で幸せを見つけようと努力する主人公のす
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明日に向って撃て!(1969年製作の映画)

4.0

好き。

二人の強盗団の話。強盗で生計を立ててるだけあって根っからのヒモ体質。

セリフで「ボリビアで銀行強盗して暮らそう」みたいなことを女性に対しての口説き文句で言っていたブラックジョークにはフフッ
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メッセージ(2016年製作の映画)

3.3

面白かった。

言語が思考を縛るという哲学的な考え方を物語に昇華されていて好印象。

映像的に見所は少ないが、回想?シーンなど演出も面白くよかった。

こうして感想を書いている今も、この感情は日本語と
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ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

3.5

面白いのは分かっているがやはり面白い。

プロットもしっかりしており、アクションの中に映像的な美を成立させる。

素晴らしい出来でした。

エクソシスト/ディレクターズ・カット版(2000年製作の映画)

3.5

まあまあ。
小中さんが書いた本に生理的嫌悪を伴うホラーはホラーじゃないとあったが…

生理的嫌悪の方がやはり怖い。

前半の方は全く話が進まず、
また、時間経過が分かりにくかった印象。

母親目線から
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アントマン(2015年製作の映画)

3.0

金ローで視聴

小さくなるという発想で映像的にも楽しめる良い作品。

しかし、最初のバスルームの演出が良すぎたためかその後の戦闘シーンは余り良いと思えなかった…

蟻の話は勉強になる。

しかし、物
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ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

3.5

原作が余り好きではなかったので見るのをためらっていたのだが、友達に勧められ鑑賞。

正直、よかった。

森見のアニメ化は湯浅監督じゃないとと思っていたが、

今作の主人公は小学生であり、モノローグは湯
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ジョニーは戦場へ行った(1971年製作の映画)

4.5

語るに堕ちる。

尊厳死について考えさせられる。

この作品のすごいところは、内容は暗く、映像に動きはないがそれで2時間を成立させているところ。

何故、これ程まで画面に惹きつけられるのか…小説的な一
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マジカル・ガール(2014年製作の映画)

2.5

こりゃ途中で寝ますわ…

魔法少女になることを夢見た娘の願いを叶える。

それが負の連鎖を引き起こす。

夢の実現って、こんなに暗いものなのか…

語り口が性善説チックなだけにいたたまれない…

しか
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アルカトラズからの脱出(1979年製作の映画)

3.0

面白かったが、少し上手いこと行き過ぎかなぁ。

実話が元だから、この方法でトントンと段取りを進めれないとロックからの脱出なんて不可能だと思うが…

一応は、映画なので少し脚色しても観客がハラハラする様
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トップガン(1986年製作の映画)

3.5

午前十時の映画祭にて鑑賞。

現代では戦闘機シーンにCGを使うことも少なくないと思うが、

トップガンでは、模型なだけあり大迫力。
その為に少し、戦闘の過程が見にくいがそこは、ご愛嬌では…

トムクル
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50回目のファースト・キス(2004年製作の映画)

3.5

面白かった。

記憶が1日しか持たないという暗い感じの話だが、コメディ作品として大成されているほっこり映画。

記憶が保てないヒロインとの恋という内容は、良くあるが、暗くなりすぎずコメディタッチを貫く
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シャイニング(1980年製作の映画)

2.9

名作と聞いて視聴。しかし、あまり怖くは無かった…

題名のシャイニングは能力を表しているのだろうが、映像的な能力の見せ場はあっても、物語としての能力の必要性はあまり感じなかったので、普通に幽霊や予知夢
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メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

2.4

金曜ロードショーて視聴。

物語は地に足が付いていないという印象。
前半はファンタジー作品なのでしょうがないのかもしれないが、説明部分が多く、アニメーションも見所と思えるシーンが少ない。

後半部にか
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.5

悪ガキ四人の物語。

物語は素朴なのだが、何故だか惹きつけられる名作。

一人一人の言葉に少し毒はあるもののこの様に屈託なく喋れるのは子供時代だけだったのかもしれない。

今では、友達といえど顔色を伺
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残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

2.5

ホラーと言うより、ドキュメンタリータッチのミステリーかな

一つ一つの怪談が繋がっていくという発想は面白いが、時系列を遡るだけなので、新鮮味は無かった。

最後、根元にたどり着くと、一気に冷めるので、
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.7

やはり名作、素晴らしかった。

似た作品に、それでも夜は明けるなど有るが、こういうタイプの作品は、最後がハッピーエンドでも、見るのがきついのだが

ショーシャンクはスッキリする。
名作は一味違うなぁ〜
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ボディガード(1992年製作の映画)

3.5

午前十時の映画祭にて鑑賞。

堅物のボディーガードと女優の恋、が上手く描かれていていい脚本だった。

しかし、雇い人と恋に落ちるなんて…プロ意識足りてません?という個人的な恋愛嫌いが…

あと、百歩譲
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.6

傑作‼︎

実話を映画化しただけあり、安心して感動できる。
(これは、小説風に立つライオンを読んだ時に、ノンフィクションと思って読んでたら、フィクションで、さだまさしが嫌いになったトラウマから)

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シャークネード(2013年製作の映画)

1.5

地上波放送してたので見ました。

最初から、ハリケーンが来てるという設定なのに、サーフィンをしている主人公の頭上には青空が広がっていたり

サメが出てきて逃げ惑うエキストラが意味のわからない方向に逃げ
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

3.4

ダルドリー監督作はめぐりあう時間たちしか見ていないが、

作風が暗い‼︎

9.11を基にした作品と知って手に取ったが、

中身は少年オスカーの9.11で亡くなった父の残した鍵にあう鍵穴を見つける成長
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.5

面白かったです。

月刊シナリオで脚本は読ませていただいたのですが、シーン1〜36までノーカットと書いてあったことに衝撃を受けました。

やっと地元で公開、見に行ってみると、
シナリオでは分かりにくか
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銀魂(2017年製作の映画)

3.2

あまり期待せず地上波放送のものを録画してみてみたのですが、

想像よりも面白かったです。

前半の下りは大丈夫か?と思ってましたが、シリアスではスジの通った物語展開、ところどころのギャグ

原作は少し
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奇跡のシンフォニー(2007年製作の映画)

4.2

面白かった。

こういった天才ものには、ナチュラルなどがあるが

この作品は主人公と両親3人の視点から描く事で、主人公の天才が最後は家族愛へと昇華されており楽しく観れた。

また、作品の中では絶対悪の
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

2.0

ファンの皆さんごめんなさい。

面白くない作品は要所要所の細かいとこが出来ない。

この作品では、例えばヒロインの家に行った主人公が元彼と鉢合わせするシーン

元彼「お前、家こっちの方じゃない…」
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