タタキングさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

タタキング

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ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

4.0

普通におもろい

こういう作品は、どれだけ観ている人が考える映画の限界を超えられるかが面白さの基準だと思うが、

街の中で、建物を薙ぎ倒し、高速で繰り広げられる巨獣バトルは普通に面白い。

また、一応
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MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

2.8

サメ映画に、近代的な潜水メカが出ると、リアリティ無くなって微妙。

前半はサメの大きさにワクワクするのだが、何故か後半に行くにつれサメちっちゃくなったのか?と錯覚する。

従来のサメの対処の仕方と、近
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とびだせ!ならせ! PUI PUI モルカー(2021年製作の映画)

4.0

入場特典配布終わってて悲しいけどプイプイ
4Dで鑑賞したので、画面の立体感にストップモーションの作り込みが感じられて良かったでプイ

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.3

名作風。

作品の見せ場になるシーンの映像は、とても綺麗。
ストーリーの盛り上げも、拙いながらも、しっかりあるため、終わりよければ全てよしって感じで何故か名作風に見える。

しかし、肝心の主人公と竜の
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ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

4.5

映画を娯楽と仮定するなら、見終わった後で考えさせられるというのは、邪道ではないかと最近思う。

この作品は、見終わった後、おもしろかった!の一言のみ。
それこそが、娯楽であり、これは観客と制作の意図の
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機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(1988年製作の映画)

2.8

テレビシリーズを見ずにハサウェイ後に勧められ視聴。
ハサウェイと打って変わって、大河的な群像劇?。
倍速再生もあるが、会話劇が直接的表現を使わず、人物相関に関しても2時間にしてみれば多く描かれており、
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機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2021年製作の映画)

4.1

ガンダムは数作品しか見てない初心者ですが、面白かった。
モビルスーツ戦闘もさることながら、見る前まで、ガンダムの内容は政治権力など絡み合っててわかりにくいという印象でしたが、
今作は、ハサウェイがのち
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

3.5

SHIROBAKOの劇場版もそうだが、制作側が描かれる作品は、プロットが同じになり、山場も散漫になるから、ビミョー。
カメラを止めるな!みたいに、要素を追加して主人公と共有する時間軸が無いと、窓に映っ
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劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト(2021年製作の映画)

5.0

作中のレビューにおける舞台の設定や小物など、テレビシリーズに増して独創性が洗練されており、
最初は面白い演出として捉えていたが、作品が進むにつれ、その創造力に超えられない壁を感じ恐怖を覚えた。

何処
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

自分はディープなファンでは無いので、考察やストーリーの根幹部まで理解できたとは思わないが、
ラストシーン大人になったシンジと、現実にアニメセルを配置する演出は、庵野監督自身のエヴァからそして、様々な呪
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.7

予習。
とにかく画面が良い。前作から4年しか経っていないが、3Dを使用した背景など特にヴンダーの外観や内装のデザインカメラワークは目を見張る。
正直、9年前のこの作品の画面のレベルに達しているアニメ作
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

3.7

シンジの葛藤が人間関係とエヴァというカットバックでストーリーが進み三部作通して一番世界系が踏襲されており面白い。
ラストも理解はできないが、形ないものというワードでどうにか納得することはできる。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

2.8

大幅に描き直されているが良くも悪くも総集編。
個人的に1話から2話冒頭のエヴァ搭乗をすっ飛ばす演出が好きなので、テレビ版を見て劇場版と違いを探すのも面白いと思うが大幅な改変は無く、サプライズ性に乏しい
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劇場版 生徒会役員共2(2020年製作の映画)

3.8

完全にテレビアニメの続編で劇場版だから特別にといった表現は見当たらない

だからこそ、自分が好きな生徒会役員共を大画面で劇場の音響で新作エピソードを見れる今作もファン必見!

楽しかったです

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

3.7

素晴らしかった。だが、少し長い。

本編は140分とアニメーション映画の尺としては大作といえる作品なのだが、ストーリー構成は無駄と感じる要素は見終わってない。

しかし、実写作品を思わせるほどのゆっく
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羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来(2019年製作の映画)

2.9

中国アニメは最近日本でも見れる機会があるので少し見たことがあるが、今作は日本のセル的な単一な色彩を使いつつも、作画はCG的な滑らかで主戦がしっかりしているアニメーションで面白かった。

兄につける薬は
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ARIA The AVVENIRE(2015年製作の映画)

4.5

様々なアニメがあるが、これほどまでゆったりと時間が流れる劇場アニメは見たことがない。

ゆらゆらと波打つ大海のような安心できる浮遊感の中で見る彼女たちの日常は、どんな日常系アニメより安らぎを与えてくれ
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.7

素晴らしかった。
一応学生ではあるが映像を制作している人間として映画を見るときに映像や構成などうがった見方をしてしまうのだが、
今作は久しぶりに心の底からストーリーを楽しめた

前半はスロースタート感
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.2

ストーリーは解説をしてくれている人がいるので触れないが、タイムスリップというテーマを、逆再生で映像として消化したのは素晴らしいと感じた。
フィクション作品では、世界線というジョンタイターが提唱したパラ
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劇場版 Fate/stay night Heaven's Feel Ⅲ.spring song(2020年製作の映画)

4.6

すいませんが話は全く分かりません!
でも、この時期を逃したらあのセイバーとライダーの戦闘シーンがスクリーンで見れない。
あの映像を作り上げたクリエイターの努力を思うと、1800円であの作品が見れること
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少女☆歌劇 レヴュー・スタァライト 再生産総集編 ロンド・ロンド・ロンド(2020年製作の映画)

4.3

キャラのバックボーンなど総集編なので軽く触れる感じの作品になってはいるので、テレビシリーズそのままとはいかないが、一度見た人が思い出して感動できるくらいのキャラごとの要素は網羅しており、エピソードをな>>続きを読む

WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

1.5

多分、プレイリストムービーといふ売れ込みは、褒めるとこがなかったこの映画のいいとこを探した結果だと感じた。

まあ、さまざまなイベントがストーリー中にあるが、よくあるストーリーである上に、ワンシーンご
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移動都市/モータル・エンジン(2018年製作の映画)

2.6

Amazonプライムで視聴
アマプラで観るとどうしてもながら見になるので、内容は全く入ってこなかったが、
設定の作り方など、開示し過ぎて中二病を引きずった高校生の妄想にしか見えなかった…

映画を見た
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劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明(2020年製作の映画)

4.5

あー素晴らしい
倉田さんの脚本は純潔のマリアの頃から好きだが、その時よりも増して回想の入れ方が完全にサイコパ…ボンドルド

プルシュカの回想の入れ方がメイドインアビスとゴブスレの見過ぎ、ホントのラスボ
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.4

ラストのカットは今の韓国の状況に対する皮肉が込められており素晴らしい。

ポン・ジュノの作品は、社会へのメッセージ性を保護した上で、娯楽作品として見てもコメディ要素があり面白く、画だけ見ても素晴らしい
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

4.3

この作品の素晴らしいところは、完全悪を作らないこと
正義を行ったリチャードも犯人を探すFBIも使命の名のもとに自分の仕事をまっとうしているに過ぎない。
その中で、敵対するしかなくなった人々のストーリー
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.3

いやー素晴らしい。

月刊シナリオで脚本は読んだが、何を書いているかわからず途中で読む気が失せた。

しかし、この作品にキャストがつくことで、これだけ見応えのある作品になろうとは……。

完成形が見え
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ブルー・マインド(2017年製作の映画)

2.1

少女の変化というプロット以外は、確立された物がなく、その独自性を除けば、どこかで見たことのあるような物語。

話の流れはあるようだが、以前のシーンと被りすぎるとこがあり後半部は既視感。

一定数こう言
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