タタキングさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

タタキング

タタキング

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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

2.7

天才もののリアリティーをフィクションという目で見てしまうので……はい

ラスト、証明を出す辺りが、なんか、脚本家の方が常識人だなぁと

比べるのは良くないが、アイ・アム・サムとかと比べてしまうのがねぇ
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ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

2.2

まあ、どこまで行ってもお金のないB級ホラーなら埋もれるからコメディで変化球にしただけ

色々、ゾンビ物としての破綻が耐えられないほど出てくるので、一旦線引きしてみた方が良い

と、コメディに寄っても、
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MIND GAME マインド・ゲーム(2004年製作の映画)

4.2

素晴らしいと思う

しかし何故、STUDIO4℃の作品は誰が作ってもラストこうなるのだろうか……

そうゆう面では、マインドゲームが1番分かりやすく、コメディとしても成立しており、湯浅さんはやはり凄い

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.1

喋り始めてからは雑魚映画

発想としては90分持たないが、撮影でどないかなっているので、倍速なら何だかんだ、楽しめた

等倍では多分きつい

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

-

はーい

タランティーノ作品と言うよりは、ブラピとデカプリ夫の演技を見る感じ

残虐性は個人的に注目してたので、意外と少なくて個人的に残念。

予告段階でわかっていたが

史実など、正直よくわからない
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ソイレント・グリーン(1973年製作の映画)

2.3

食糧人類という漫画が流行っているらしく、ネタが被っている?(と言うより元ネタ?)
という興味から視聴。
面白くはないし、完全にワンアイディアのプロットは一応話に持っていっただけの作品なので、出来は悪く
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ONE PIECE STAMPEDE(2019年製作の映画)

3.3

ワンピースのキャラクターがいっぱい出てくるドリーム映画

以前あった、上陸からの段取りは取っ払い、ワンピース戦闘シーンのカタログのような作品なので、ファンにはたまらないはず。

しかし、あくまでカタロ
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.7

その後の作品と比べると、荒削りなところもあるが、この頃から、作風が確立されているのは凄い。

タランティーノ作品は2時間を超えるものが多いが、この作品は1時間半なので、無駄話は意外と少なめ

タランテ
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王立宇宙軍 オネアミスの翼(1987年製作の映画)

2.6

脚本が悪すぎて、2時間持っていない

ラストの1番見せたい打ち上げシーンで何故か眠くなって寝てしまった

作画のクオリティなども、立ち上げ初期のGAINAXと考えれば、ありえないクオリティだが、それで
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スーパーマリオ/魔界帝国の女神(1993年製作の映画)

3.4

正直言うと、やばめな実写化だが、
最近の実写化と違い、予想の斜め上を行く

クッパは最後の最後まで人だし、最初の舞台はまさかの現代。

そう、なぜ実写化が叩かれるのか?
それは、ビジュアルやキャラクタ
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ストーカー(1979年製作の映画)

-

寝た

設定には引き込まれたが、画面には引き込まれなかった

長すぎ

ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(2012年製作の映画)

3.7

映像綺麗

ストーリーの流れとしては、あまりいい作り方だとは思えなかったが、映像だけであれだけ見せれるのもすごい。

ミーヤキャットの動きまで凝っていて可愛い

ブリッジ・オブ・スパイ(2015年製作の映画)

3.6

コーエン兄弟の脚本の精度が素晴らしい。

ラストの壁の表現などの、社会的な対比など

また、単調になりやすい法廷場面に、次の布石と絵的にも心理的にも開けた作戦をインサートするなど、

飽きさせない工夫
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未来世紀ブラジル(1985年製作の映画)

3.6

ストーリーは夢を見ているような感覚で一応の三幕構成はあるものの、観客のために作った構成ではない。

しかし、美術のセンスや、セットへの執着は凄く、どこからお金が出ているんだ?と感じるくらいの気合いの入
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天気の子(2019年製作の映画)

3.2

いや、新海さんコレは大丈夫ではないと思いますが……

もう正直なところ、ストーリーにスジも序破急もあったもんじゃないので、見た後すぐに内容を忘れた。

今までの深海作品で類似した作品としてあげるなら「
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ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

3.8

時間経過や同棲愛と異性愛、人間の二面性を描いているので、観客の拡大解釈という想像力の中で作品に深みが出る。
面白い

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

3.4

はじまりのうたもそうだが、何でも始める時、やり始めた時の試行錯誤を見るのがいちばん面白い。

そういう面では今作も前作の成功を踏まえて作っていると思うが、
青春=恋になっているので、前作の歌がテーマで
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コンスタンティン(2005年製作の映画)

2.9

映像のレベルは高いが、ストーリはずっと説明なしのフルスロットル

見てて意味わからんが、諸星大二郎の暗黒神話感があって、個人的には嫌いじゃなかった

スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

2.8

期待したほど面白くはない
学園ストーリを絡めたヒーローもので自分が見たので同じ系統だったのは、キック・アスだが

どう考えてもあちらの方が数倍出来が良い

敵役の作り方がキック・アスくらいばかげていた
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マイマイ新子と千年の魔法(2009年製作の映画)

4.0

個人的にこの世界の片隅によりマイマイの方が好み

やはり、主人公の年齢がこちらの方が絵柄や作風にしっくり来ると思う。

子供の頃の非現実が現実で、
現実を現実と受け止めるまでの過程が上手く描かれており
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ドーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

2.5

オリジナル版を見ているだけに、オリジナルとの違いを探してしまい……

オリジナルの方が、キャラ立ちや、主人公に寄り添ったストーリー展開などがなされておりこちらより断然面白い。

まあ、話の導入と、ヘリ
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月に囚われた男(2009年製作の映画)

2.3

悪くは無いが、やはり月のシーンが全体を占め、
衝撃の展開も意外と主人公があっさりしているので、面白いとはならない

要素的には面白い可能性を匂わせるのだが、チープさを拭いきれないSF

施設内のシーン
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うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

4.3

凄い……
ループのも、シュタゲやら、ハルヒやら、見てきたが、この作品では、繰り返す事象は同じでも、シーンやその事象を見る観測者が変わる事で、ループのもなのに既視感が無い。

また、ドタバタとした雰囲気
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レスラー(2008年製作の映画)

3.4

試合自体は、前半から中盤まで落ち目のレスラーを描いているだけに、カメラワークは素晴らしいが、舞台裏のシーンで

一気に冷め客観的に。

こういう構成にしているからか、ラストシーンのリングに上がる男の背
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センコロール コネクト(2019年製作の映画)

3.7

前半は10年前の自主制作アニメ
自主制作アニメの中でも完成度が高いと聞き、どちらも見れるという情報を聞き見に行きました。

完成度は高いといってもやはり自主制作、作画やストーリーは練られているものの、
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世界最速のインディアン(2005年製作の映画)

3.7

タイトルだけ知っていて、コメディー作品かと思ってみてみたら

ロードムービー+実話という想像とは違う作品でしたが面白かった

ロードムービーなので、世界最速感は後半にしか無いのですが、おじいちゃんのキ
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バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

3.8

インド映画は、きっとうまくいくを前半だけ見たくらいでほとんど見ていなかったが

この作品は、面白い

前半パート、ミュージカル映画か?と思うくらい歌が入り、ストーリーが流れる様に展開していくシーンや
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ラ・ジュテ(1962年製作の映画)

3.7

GYAOで観れることを知り鑑賞

27分と短い作品ではあるが、話の複雑なSFを短い時間に
モノクロ写真という媒体で映画化している手腕は凄い

そんな中でもライティングは素晴らしく、未来人の表現は面白い
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

3.5

この手の作品の作りはやはり面白く、しっかりとミットポイントで、彼女と彼の今がリンクする作りはさすがだと思った。

しかし、病気を題材にするなら、そちらだけでも作品化している作品はあり、全体としてどちら
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武器人間(2013年製作の映画)

1.9

ただのB級スプラッター映画。

ムカデ人間は一だけ見たがやはりあちらの方が、恐怖という面では優れている。

この作品では、ドキュメンタリータッチの長回しというブレアウィッチやRECを彷彿とさせる演出を
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リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

3.8

芸術特に踊りには疎く、子役が頑張って踊っていてもあまり、何が上手くて何が下手なのか分からなかったが

そんな人間が見てもビリーにはとてつもない才能があると分かる作品の作り方には脱帽

先生と踊ってる時
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ヒックとドラゴン2(2014年製作の映画)

3.7

1も良かったが、2も素晴らしい出来

その後を描きつつ、主人公の無気力症候群や長になるための決断を描き

ラストの戦闘はまるで少年漫画の最終回

素晴らしい構成力

最後のロゴドンとミュージックが最高
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マザー!(2017年製作の映画)

4.6

なんか、個人的にこの様な頭のおかしい作品が好きなだけで、点数に大した意味はありません。

この作品のいいところは、聖書的観点で書かれているもののストーリー自体は多様な見方ができるところです。

多くの
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きみと、波にのれたら(2019年製作の映画)

4.2

評価が軒並み悪くて、心配して見に行ったのだが

何だこれは、面白いじゃないか!

ラスト、あそこから水とサーフボードを揃えるという強引さと、段取りは吉田玲子脚本だからできる心地よい構成力なのだと

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