水さんの映画レビュー・感想・評価

水

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ナポレオン・ダイナマイト/バス男(2004年製作の映画)

4.0

めっちゃユルい映画。
オタクの完成度がすごい笑。こういう典型的なオタク像って日本特有だと思ってたけど、世界共通なんだろうか。「こういうやついるよな〜」とか思いながら観てました。
なんか本当に主人公を取
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

4.4

マジでめちゃくちゃ恐ろしかった、、、、、今まで観た中で一番怖い映画でした。
邦画の「ノロイ」に結構似てると思う。色んな「嫌」が詰め込まれていて、まさに完璧な悪夢でした。
グロ、ビックリ、虫、パニック、
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.8

ひとりじゃないって教えてくれた!!
終始激アツな展開が続いて1秒も飽きさせない! どのシーンを切り取ってもかっこいいよ〜〜

「放射性の蜘蛛に噛まれたピーターパーカーがスパイダーマンになった」、これさ
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ビハインド・ザ・カーブ -地球平面説-(2018年製作の映画)

4.8

めちゃくちゃ面白かった!!
確かに「地球が丸い」ところを自分で見たわけではないし、なんで地球は丸いか? と聞かれたら、まず「そう教わったから」って答えると思う。
結局自分の信じてるものの根拠は何? と
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テルマ(2017年製作の映画)

3.4

聖書を読んだことないとあんまりわからない?
キリスト教的不寛容と、今の社会の色んな嗜好(性的だったり)に対する寛容のぶつかり合いを描いた作品かな?
自分の信念がある以上は、教義上の掟はぶち破っていかな
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.7

言語はタイ語? あんまり聞きなれないし見慣れない言語でした。
ストーリーの展開がすごく安定しているというか、一言で言うなら誰にでもおすすめできる映画。退屈しない。

ラッシュ/プライドと友情(2013年製作の映画)

3.9

馴れ合い要素無しの男同士のガチバトル。熱い。
「神話的に対称な2人」っていうコピーをどこかで見たけど、まさにその通り。もはや神話レベルです。
お互い全然違うからこそ嫉妬するし、嫉妬するからこそいいライ
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パンチドランク・ラブ(2002年製作の映画)

3.7

一生に一度の恋だ!!
テンポゆったりで退屈めだけど、全体として観るとすごく不思議で可笑しい映画。
愛を勝ち取り因縁にけりをつける、結構清々しい物語でした。
後からふとした時に思い出したらジワジワ来る系
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はじまりのボーイミーツガール(2016年製作の映画)

3.6

結構「エール!」に似てる? どっちもフランス映画だし、、、
ボーイ・ミーツ・ガールってことでは同ジャンルの映画はたくさんあるけど、家族にフォーカスされてるのが特徴かなと思ったり。
父子家庭の少年が、愛
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ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

4.0

ヒュー・グラントの表情に癒されます、、、めっちゃ彼のこと好きになった。
女の夢は男の献身で成り立つけど、男の夢は女の気まぐれで壊されるよなあっていうめっちゃ勝手な感想、、、(映画にはあんまり関係ない)
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.6

フレディ・マーキュリーとQueenに迫った映画。
彼らの人生を知ると、1曲1曲がよりフレディの苦悩と挫折と栄光を反映するものに見えてきて、本当にリアルな感動を伝えてくる映画だった。やっぱフレディは伝説
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サブマリン(2010年製作の映画)

4.7

圧倒的おしゃれ映画。最高の一言。ジョーダナかわいすぎ。

FRANK ーフランクー(2014年製作の映画)

3.9

天才?それとも狂人?に魅了され、追いかけ続けた男の話。
全体的にもの悲しい映画。だけどこの雰囲気が好きって人にはかなりはまる作品かも。侘しさが止まらない。
珍しく、“恋愛”も“家族”も主題となっていな
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.6

オタクっぽくないcoolなオタクが頑張る映画。
ストーリーよりも、リアルとヴァーチャルが相互に絡み合う様が見所と思った。例えばヴァーチャル世界の発展がリアル世界の荒廃をもたらしたり、今俺はリアルにいる
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インターンシップ(2013年製作の映画)

3.7

就職前に見てる世界って狭いんだなあと感じさせる映画。
就活とか将来の不安に追われてたら、そりゃ見える世界も狭まってくるよなあと感じた。もっとこう、人生は楽しむことができるんだ!!と叩き込んでくれる映画
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エール!(2014年製作の映画)

4.5

心の底からいい映画!
こういう「青年期の閉塞感」を題材とした映画大好き。誰だって飛び立てるということを教えてくれる。勇気をもらって優しくなれる映画。めっちゃ泣いた。

仏映画特有のかったるい感じもなく
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.7

あんまり詳しいことは書けない映画。途中本気で映画館退場しようと思った笑
後半の限られた時間で「冴えない中年オヤジの苦悩」をきれいに描写していたのがよかった。しかもいい感じにまとまっていた。エンドまで含
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ムーラン・ルージュ(2001年製作の映画)

4.0

死ぬほどカオスな映画。なんだこれ。カオスすぎて唖然としている間に映画が終わってしまった。
愛を描いたミュージカル映画。愛の美しい面よりも、欲望・嫉妬・憎しみ・支配欲などの負の側面が強調されていた印象。
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ウォーム・ボディーズ(2013年製作の映画)

4.1

あんまゾンビっぽくない動きするゾンビ達の映画。「お前それゾンビの動きか?」とか思いながら観てた。
単なるラブコメかと思ったけど、根底に「分断と他者への理解」という強いテーマがあると思った。分断とか寛容
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ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

4.0

これぞ誰にでも勧められる映画。
機長が乗客全員救った“後”の話。

プロットの作り方がとても巧妙だった。最初から全部明らかにはしないで、コックピットという「密室」で起きた事に対して、徐々に迫る形で描い
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ぼくとアールと彼女のさよなら(2015年製作の映画)

3.6

とりあえずタイトルが好き(原題も邦題も)。
自己嫌悪強し少年と死にゆく女の子、という構図が良かった。この構図だからこそ、よくある青春映画の展開にならなかったし、ずっと二人の関係にもどかしさが付きまとっ
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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

3.5

戦争戦争戦争!!!
万人受けする系の映画かな〜と思って観たけれど、実際はかなりエググロな映画でした。戦場の描写がほんとに容赦ない。英雄の話とはいえど、軽い気持ちでは人に勧められない系。

敵(とはいえ
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20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

3.6

フェミニズム映画?
どうでもいいけどアメリカの子供に生まれたかった、、、あの自由な感じ最高すぎる
母と息子が向かい合うシーン、そしてエピローグが素敵ですね、、、この最後だけで十分魅せてくる映画です

スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

3.9

「周りの人間も案外惨めで、惨めなのは自分だけじゃないかも」
というのは劇中にあった台詞だけど、この映画がまさにそんな感じ。
人中にいるのにひとりぼっち、愛する人には愛されない、変わりたいのに変われない
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ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

3.6

90分という短い映画。短い中にも同じ映像、強烈な音響が何回も繰り返されて、神経イカれそうになる映画。多分登場人物もそんな感じ。
ストーリーは捉え方が難しいというかなんというか、、、苦悩と暴力を描いたと
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ブルックリン(2015年製作の映画)

4.6

一人の女性の成長の話
いや、なんというか、、、素晴らしすぎた、、、感動の嵐

生まれ故郷⇄夢の地 で揺れ動く姿がとても共感できる
夢を追う人にとっては、誰もが身につまされる映画だと思う

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.7

ANAの飛行機にて鑑賞。
前作と比べると賛否が分かれる作品かな〜〜と思う(海外サイトでの評価は割と低めだし)。
でも、あのスリルマックスのアクションシーンとかはそのままだし、これぞキングスマン!感は最
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ウォーリー(2008年製作の映画)

3.4

地球に取り残されたおんぼろロボットの孤独を描いた作品かと思いきや、どちらかというと人間への風刺が強め。セリフはないのに、イブとウォーリーの感情が伝わってきて面白い。

ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

4.2

美しい......スカーレット・ヨハンソンに魅了される映画。
哀愁漂う、淡い恋愛映画です。切なくて愛おしい。心に沁みます。
舞台がトーキョーでなければ、退屈さが勝った映画かなあと思います。トーキョーだ
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アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.9

歪んだ街ベルリンで繰り広げられる、スパイたちの協奏曲! 冷戦、東西分裂という歴史背景が生かされていて面白い。
ストーリーはまあ普通だけど、シャーリーズセロンの美しさ(と泥臭さ)と、パーシヴァルの魅力に
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早春(1970年製作の映画)

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名古屋シネマテークにて鑑賞

とことん“性”、どこまでも“性”

評価つけられんねこれ、、、

プールと鮮血とエロス、この三つがめちゃくちゃ印象に残った。狂おしいほどの童貞映画。

プールサイド・デイズ(2013年製作の映画)

4.0

普通に青春映画!!!

それ以外特に書くことないような、、、

でも、少年が家族以外の“大人”と触れ合って成長して行くのはすごくよくわかる。自分にもそんなことがあったようななかったような。その辺はすご
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ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

4.0

主人公のダメなところにやたら共感してしまった映画。女の子の顔比べとか、友達との不和とか、、、
最後のF5連打、もうそれだけで好きになれた、、、こういう馬鹿っぽさとか、いい人間になりきれなさが好き。ジェ
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怪物はささやく(2016年製作の映画)

4.4

嘘を嘘と認めさせるまでの話。

なんというか、人間が現実に持っている複雑さを、あえて非現実(ファンタジー)を使って浮き彫りにした感じ、、、すごく心に余韻が残り、久しぶりに映画で泣けた。

“永遠に続く
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帝一の國(2017年製作の映画)

3.8

ザ・「観てて楽しい」映画。馬鹿げていたり真面目だったり、嫌いになったり好きになったり、なんだかんだで飽きさせず、オチも綺麗にさらっていく。素晴らし。

深みはないけれど、、、最近はなんだかこういう馬鹿
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