オーロラになれなかった人さんの映画レビュー・感想・評価

オーロラになれなかった人

オーロラになれなかった人

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キートンのセブン・チャンス/キートンの栃麺棒(1925年製作の映画)

3.7

後半のアクションおもしれー!
いいね、工夫を凝らして絵を作ってる部分も面白いしフツーにヤバいアクションもすごい。

クレーンのとことかカットなしでぐるぐる回してんのすげえわ、木に捕まって落ちるとこもす
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ピンク・スバル(2009年製作の映画)

3.3

車を買った時の喜び、良くわかるわ。このくらいハジけちゃうよな。

まあバイクばっかり買ってて車買った事ないんだけど笑

なんというか、もう少しやりようがあった気がする甘めの脚本。登場するというか動く人
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Coo 遠い海から来たクー(1993年製作の映画)

4.3

昔ビデオで借りてクソほど見た。

音楽もいいし、脚本も面白い。

子供ながらに家が襲撃されるところとかめっちゃ怖かった。

これのせいでフィジーに行った時にカヴァ買ったもんね。

シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

3.2

色の洪水みたいな映画。

家の中の内装、壁紙、ドアの色まで絶対日本ではあり得ない色してて最高。こういう家に住みてえ。絶対日本じゃ流行らないだろうけど。

話としては古い映画でありがちな不安と金に流され
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レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ(1989年製作の映画)

3.5

めっちゃアキ・カウリスマキやな〜って感じ。淡々とボケられる。ツッコミは視聴者。

普通にバンド上手いやんけって調べたらちゃんとプログループでこの作品後に改名して本当にレニングラード・カウボーイズになっ
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

3.3

当時学生運動に身を投じた人間の感想が聞きたくなる映画。

最後に当時のその後についてのインタビューがあるが、そこが正直1番尺をとって聞かせて欲しいくらいだった。

映画自体の感想としては最後の登場人物
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東京原発(2002年製作の映画)

3.5

いい感じに皮肉が効いてて良い映画だった。

悲しいことに「絶対はない」ことがこの10年後に現実で証明されてしまうわけだけれど。

都知事の真意がわかる所、いいね。こういう政治家がいてくれるといいよね。
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DAICON FILM版 帰ってきたウルトラマン(1983年製作の映画)

3.5

これ予算どれくらいで作ってんだろ、すげえ頑張って作ってるよな学生なのに。

カット割とかめっちゃウルトラマンだわ電話機越しに人がいるところとかめっちゃウルトラマン。

なにがいいってスタッフロールにす
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未知との遭遇 ファイナル・カット版(2002年製作の映画)

3.5

まあ70年代にコレはすごいわな。当時見たらマジで衝撃だったと思う。

令和の世に見ると、もっと派手な演出もCGも見飽きてしまってるわけで当時の人が羨ましく思う。

だってこれ特撮で撮ってんでしょ?やべ
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若草物語(1964年製作の映画)

2.7

女全員クソわがままで草ァ!

もう大人な長女と子供な四女はいいとして、メインの真ん中2人に振り回される男の身になると辛いもんがあるね。

仕事と私どっちが大事なの?!ってセリフ、久しぶりに聞いた気がす
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Kids Return キッズ・リターン(1996年製作の映画)

3.5

北野武の映画って、身近にいるつるんじゃいけない奴の描き方がめちゃくちゃリアルなんだよな〜

ポン刀使ってしばいてんのに腕持っていかれずにヤクザ抜けれたのめっちゃ優しいやん兄貴。

まだ始まってもいねえ
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波止場(1954年製作の映画)

2.0

アメリカって感じ。主人公がヒーローになるのが気持ちいいんだろうけどぜーんぜん納得も共感できない。

親友殺されといて序盤は自己保身しかしない主人公
いいところなんもない(顔くらい)状態で主人公に惚れる
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幕末太陽傳(1957年製作の映画)

4.5

登場人物全員好き。脚本も演技も素晴らしい。言うことなし。

フランキー堺、初めて演技見たけどめちゃくちゃいい。表情、べしゃり、ものすごく魅力的で他の作品も見たくなった。

脚本は古典落語と実際の事件を
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男たちの挽歌(1986年製作の映画)

3.9

いいね、シンプルだし熱いね!!

ボスがホイホイ捕まっちまってたり逃走用ボートになんの仕掛けもなかったりマフィア側の詰めの甘さは気になるものの、勢いでどうにかなってるのでヨシ!

映画の煽り文に「恥じ
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フリークス(怪物團/神の子ら)(1932年製作の映画)

4.0

流石みんな本物の芸人だけあって演技が上手い。

終盤のところのみんなの表情とか目つき、すごい。

手を使わずにタバコを吸うシーンとか、日常の1つなんだろうけどもはや芸と呼んでいいレベルの手際。

なに
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エルミタージュ幻想(2002年製作の映画)

3.7

ずっと見ようとしてたやつ。アマプラ無料になっててビビった。

懐かしのエルミタージュ、もう簡単には行けなくなってしまったけれどもやはり美しい。

エルミタージュ幻想という邦題に恥じぬ優雅な作りと構成。
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

いい脚本。味方側の大人たちがいい奴すぎて、こうありたいものだと思う。

お母さんの活動がバレたのに子供達は放置なのと、ゲシュタポの一件の後時間経ってるのに(服も厚着になってる)そこの描写がないのはちょ
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セブン(1995年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

まず、ブラピがイケメンすぎてヤバい。
この頃のブラピはマジですごいなと改めて見て思った。

ネタバレ無しで見たけど、結末はちょっと読めてしまった。
相手の素性を考えると本名知れてて家族に危害加わらない
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劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)(2023年製作の映画)

3.3

まさかの続きモノだった。これで続編がなかったら消化不良感ヤバい。

前回に引き続きオールスター感あったけど、シナリオがちょっと緩い。

敵キャラの魅力度が少ないと言うか、小物感がすごい。

取ってつけ
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.4

今までの作品の要素を感じるものが非常に多くて、まとめというか集大成というか、「ああ、終わるんだな」って感じがした。

ツタを落ちるところはラピュタを思い出したし、
冒頭は風立ちぬ、
お守りや若キリコさ
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フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

3.5

ここまでガッツリのファンタジーだと思ってなかったので少々面食らった。

でも、本当にこう言うことがあったらいいのになって思わせてくれるいい話だった。

奥さんがすげーいい人で、世の中年男性にとって理想
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茶飲友達(2022年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

ラスト15分が本当にこの映画の肝と言えると感じた。

精一杯めかし込んで茶飲に電話し呆然とする老人は確かに元気になった。一時的にでも。

松子と主人公の関係は他人の孤独で自分の寂しさを埋めていたととれ
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プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

3.5

リチャード・ギア、色気がヤバすぎる
男でも惚れる色気

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.2

なんだよ、いい映画じゃねえかよ。

結末を知ってるからこそ試合中の回想がストレスに感じない。

動きのある山王戦が見れてすごく楽しかった。

やっぱ山王戦で終わってるのがいい終わり方やなって再納得した
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Dr.コトー診療所(2022年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

原作はもう完結しないものと思ってるので、一応のエンディングを見せてくれて感謝。

離島医療がヤバいこと
年寄りが薬飲まないせいで人に手間をかけること
有事になった時みんな軽傷の自分のことしか考えないこ
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コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

3.5

双子といとこ?の俳優の話が好きだった

大きな喜びも、悲しみも、驚きもない淡々とした映画。

とりあえず飛行機降りてタバコ吸った。

カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

3.8

いい話だった。一言で表現するとそんな感じ。

近代までの考え方やライフスタイルが現代にとって変わる過渡期の話。

そら厳格な親とは衝突するし、自分の人生を歩きたくなる。

実話を元にしててちゃんとハッ
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.3

スポンサー増えたなーって思った。
なんか冊子までついてきたし。

やりたい事、見せたい事が根底にあって話を書いたんだなって感じがすごくした。

それ故に少し薄いと言うか、見せたいものの都合で物語が動い
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“それ”がいる森(2022年製作の映画)

1.6

ホラー映画大好きマンの友人に誘われ鑑賞

ホラーを映画館で見るの初めてだなと思いつつ行ったらホラーじゃなかった

脚本の人に口ごたえしかしない年齢になった子供がいて、金曜ロードショーでSFモノでも見た
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ラヂオの時間(1997年製作の映画)

4.0

マシンガンならシカゴだろ!
確かにそれはそう

三谷脚本はちゃんと全員に役割と見せ場があっていいよね。
ジグソーパズルが完成に向かっていく感覚でいつも観ていられる。

内容はなるほど確かに、の連続で面
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パビリオン山椒魚(2006年製作の映画)

1.3

脚本で笑わせるわけでもなく、役者のふざけ方も中途半端。書くことがないほどに。

やるならちゃんとやれよ

その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

3.2

HANABIのほうが同じ刑事モノでも好きだったかな。そりゃそうか、こっちは原点みたいなもんか。

若いたけしが無言で突っ立ってるだけでなんかオーラあるし何故かカッコいい。良くも悪くもその点だけの映画。
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.9

意図せずして久しぶりにロードムービーを見た。やはりロードムービーはいい。

まあ現実にダウンの人と突然長く過ごすことはこんなに楽しいことばかりではないというのは言うまでもないけど、映画だからいいんだよ
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ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

3.3

とても80年代前半の映画とは思えない。

けれども、手放しで面白いかといえばちょっと退屈。まあ大人のSFって感じ。

未来が舞台の映画の時系列が既に過去(2019)になってるの、自分は割と未来にいるん
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エクソシスト(1973年製作の映画)

3.5

応唱しろ!って言われても確かに目の前でベット浮いたらそら固まるわ。

結末はなんか意外な感じだった。

やっぱり神はつえーんだわ!みたいな感じなると思ってた。

神は誰も救いはしない。人を救えるのは結
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ドラゴンボール超 スーパーヒーロー(2022年製作の映画)

3.5

アメリカのドラゴンボールファンの友人に「オレの代わりに早く見てきてくれ」と言われ見てきた。原作以降の話はなんとなくしか知らないけど。

悟空とベジータがいるせいでイマイチ活躍させづらいであろうピッコロ
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