次々と死者がでる呪われたプロレス一家、フォン・エリック家の姿を実質的な長男であるザック・エプロンの視点で描く人間ドラマ。
アイアンクローは知ってたけど、家族ごとプロレスラーだったとは。
そして日本も>>続きを読む
Winny事件の真相を描いた作品。
こういう事だったのか、が分かる。
IT関係者からは日本のスティーブ・ジョブズになれた人を潰したという声も。
天才プログラマーとそれを受け入れなかった日本社会との実>>続きを読む
IMAXで。 part1より面白い。
やっぱりSFってその時代の最高の技術を投入するものなんだけど、それが素晴らしかった。
CGはもちろん美術や衣装、音響まですごかった。
本当に異世界に連れてってく>>続きを読む
木村聡志監督のシネマティックユニバース!
「違う惑星の変な恋人」とリンクした内容で、こちらの方が後の設定。
ちょっとズレてる先輩を中心とした恋の群像劇。
中島歩 a.k.aベンジーも同じ役で登場。>>続きを読む
4人プラス1人のこじれたラブコメディ!
みんなキャラがそれぞれたってて面白い。
あの子は彼が好きだけど、その彼は別の子が好き。見事にずれた好きのベクトル巻き起こす楽しき会話劇。
日本サッカー代表戦>>続きを読む
自分が書きたいものと、売れるもの世間が求めているものとのギャップをブラックユーモアたっぷりに描く。
ギャングスターですごい生い立ちで〜みたいな黒人あるあるがウケる。本当にそんな感じなの?っていう感覚>>続きを読む
これはすごい。
よくできた脚本。
気を衒わない王道の法廷ミステリー。
だけどなんだか新しい。
容疑者となった妻、悪女なのか、無実なのか、最後まで分からない。
ドイツ人の妻とフランス人の夫、フランス>>続きを読む
香港版も良かったけど、こちらの韓国版もいい。
もはや親友も超えた存在のふたりの数奇な運命をミステリー仕立てに読み解いてゆく。
ジヌの登場によってその流れは変わり、時間も場所も超えて壮大なドラマとなっ>>続きを読む
改めて最高でした。
ろさん、ニューヨーク、パリ、ローマ、ヘルシンキ、5つの都市での5つのエピソード。
みんなタクシーの中でタバコ吸ってるのが時代を感じる。
ウィノナが印象的だけど、ヘルシンキの話も>>続きを読む
上白石萌音の演技が上手くて超リアル。
生理前に情緒不安定になるPMSを患う主人公の症状が冒頭から丁寧に描かれる。
周囲の対応も含めてすごくイメージがわく。
そんな彼女の苛立ちの対象となった山添くん>>続きを読む
ビクトル・エリセの最新作!
元々寡作で知られるエリセ、10年に1本だったのが、31年ぶり4本目の長編!
エリセの分身である映画監督の主人公は失踪した俳優を探し、旅をする。
映画の中から始まり、映画>>続きを読む
音楽がやっぱり圧巻。
オープニングから本格派の歌声。
いきなりだとどういう設定なのか人物関係とか把握しづらいけど、父親の妻になってるの?みたいな、とにかく酷すぎる環境。
それを歌って歌って気持ちを表>>続きを読む
鬼才ヨルゴス・ランティモスの新作!
いつも変な謎設定が用意されているけど、本作では蘇生された女性が自我に目覚めていく過程を追う。
体と脳がフィットしていない前半から徐々に成長していくベラ。
周りの男>>続きを読む
画面の構図、荒涼とした大自然の映像美がすごい!
旅を続ける老人と少女。
やがて老人が亡き妻を棺桶に入れたまま故国に帰そうとしていることがわかってくる。
だけど余計な説明は一切ない。
というかこのじい>>続きを読む
山崎賢人がアクションスター!
思ってたよりアクション作品に仕上がってた。
アシリパが大人の山田杏奈なのは大丈夫なのかと思ってたけど、劇中では割とハマってた。
それぞれのキャラの寄せ方がすごくてみんな>>続きを読む
ウディ・アレンの新作!
サン・セバスチャンの映画祭を舞台に、妻の浮気や自部の健康状態にヤキモキしながら、自分は美しいスペイン人医師にうつつをぬかす。
いつものウディ・アレン節で軽やかなコメディ。>>続きを読む
やっぱり映画館のスクリーンは、全然違う!
大女優 藤原千代子の人生を映画の外なのか中なのか曖昧なシームレスな表現で追体験する演出。
今 敏、天才。
大画面、音響とも、やっぱり映画館がおすすめ。
山下敦弘の新作!
ポスターの感じからは惹かれなかったんだけど、山下監督なのだと知って鑑賞。
やっぱりコメディはおもしろい。
歌が上手くならないといけないヤクザが、声変わりに悩む合唱部の部長に目をつ>>続きを読む
やっぱり最高!
今観ても全く色褪せない。
脚本がなんといっても素晴らしい。
ミスターブロンド、すごかった。
すごい設定。
周り全部倒壊してるのに、唯一残ったマンション。
そこにツッコミどころはあるものの、極限状態になった時の集団心理こそが本作の真骨頂。
限られた食料のため居住者以外を排除しようとしたり、彼>>続きを読む
ディズニー100年の作品は、新たなプリンセス。
星に願いを、のウィッシュだった。
いい曲の主題歌があってプリンセスもののミュージカル的物語という王道ディズニー作品。
独裁者に対するアンチテーゼのメ>>続きを読む
伝説のハガキ職人ツチヤタカユキのお笑いに全てを捧げたストイック過ぎる半生を映画化!
5秒に一度ボケを考えるというマイルールで仕事もままならず、せっかく構成作家になれても人間関係不得手で上手くいかず。>>続きを読む
とにかく料理が美味しそう!
ジュリエット・ビノシュとブノワ・マジメル。
料理人と美食家によるグルメな日々と、2人の愛の物語。
グルメ仲間たちとの蘊蓄を語りながら、美食に舌鼓を打つ様子がなんかいいし>>続きを読む
ケリー・ライカートの新作!
これがちゃんと劇場公開されのがいい。
山で犬を散歩する女性という現代から始まり、次の場面では1800年代のオレゴンに。
まだ未開拓のアメリカで、男2人が成功を夢見たのはな>>続きを読む
黒柳徹子の自伝的物語。
自由な性格のトットちゃんと優しい両親。
友達の死、戦争の影、不条理な世の中を少女トットちゃんが経験し、成長してゆく感動作。
電車の車両が教室なのとかすごくいいし、トットちゃ>>続きを読む
しみじみ良い。
ヴェンダースの中でも傑作。
何気ない日常の中にあるささやかな喜びや幸せを優しい眼差しで映し出した作品。
無口ながらそれを体現した役所広司のすごさ、東京の下町と音楽のマッチ、建築家によ>>続きを読む
かなり実験的な意欲作!
冒頭のシーンからグッと内容に引き寄せられる!
その後は台本の読み合わせをするシーンの繰り返し。
角度を変えて同じくだりが重複される。
それが映画を2回目観たような、シーンの理>>続きを読む
カウリスマキの新作!
スーパーで働く中年女性と、工事現場で働くアル中の男。
いつしか惹かれ合うんだけど、すっごいすれ違う。
2人で観に行く映画は、ジャームッシュ 。
映画館の壁に貼ってある映画は、>>続きを読む
スタジオポノックによる冒険ファンタジー!
想像上の友達イマジナリーフレンド、ラジャーの現実世界からイマジナリーの世界への旅。躍動感ある表現も良かったし、忘れられると消えてしまう、その切なさに思わず涙>>続きを読む
ダークな鬼太郎おもしろい。
とは言っても鬼太郎はほとんど出てこない、鬼太郎誕生までの話。
内容的には、名探偵が事件の真相を突き止めてゆくタイプ。
同じ名探偵でもコナンみたいなアクションではなくて、ち>>続きを読む
市子を演じきった杉咲花が素晴らしい。
恋人の前から突然逃げるように姿を消した市子とその周辺の人物を過去、現代と時間を行き来しながら市子とは誰だったのか何があったのかを描いてゆく。
杉咲花の関西弁は>>続きを読む
絶対にラージフォーマットのスクリーンがおすすめ。
さすがリドリー・スコット。
エキストラにまでナポレオンの戦術をレクチャーして、最大11台のカメラを使って壮大な戦闘シーンを大迫力に演出!
これは見応>>続きを読む
暴力描写に笑いの加減、北野印な映画。
本能寺の変後の跡目争い、みんな悪い、翻弄される武将たちを男色を交えて描きだす。
合戦シーンなんかも結構本格的、
当時の実年齢よりも大分おじいちゃんたちなキャス>>続きを読む
普通って何?を突きつけられる!
朝井リョウ原作らしく、複数人物の目線でそれぞれ描かれてやがてそれらが交差してゆく。
生きづらい人たちに寄り添いつつ、理解はできないけど分かりやすくその内面を見せてく>>続きを読む
石井裕也監督、『月』に続けての新作!
そして全然違うアプローチ、こちらはコメディで石井裕也監督持ち味の歪んだ家族の話。
結構泣いてしまった。
前半からはそんな感じしなかったのに。
コロナ禍で不要不>>続きを読む
さすがのVFX、戦後の東京を甦らせて破壊しまくってた。
『シン・ゴジラ』の後でハードルが上がりまくったゴジラシリーズ。舞台にしたのは現代ではなくて終戦間近の日本。
この時間にしたのは新しいし、第1作>>続きを読む