TatsuyaNamikiさんの映画レビュー・感想・評価

TatsuyaNamiki

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ある男(2022年製作の映画)

3.8

面白かった!
役者全員の演技が素晴らしい。
最後の最後にとんでもない爆弾投下されたのもよかった。

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

1.5

もっとシリアスな映画かと思いきや違った…
チェイスがなんで死んだのかよくわからず…何を伝えたいのかピンと来なかった

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.6

自分の中では「悪夢を映像化した作品」というのを落とし所としている。
むちゃくちゃな展開とか、現実で起きていることなのか判断しづらいところとか、夢っぽいなと。

そう考えるとなかなか面白い映画だなとは思
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パラダイスの夕暮れ(1986年製作の映画)

3.3

素直になれない、不器用な男女の恋愛。
セリフも少なく、無表情で淡々と会話が進んでいくかんじが好き。

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ストーリー:0.6
発想自体はめっちゃ面白いとは思うけどオチが若干尻すぼみ感あった気がする

俳優の演技:0.8
全員自然体な演技がとても良かった。フランクな優しい男だが実は目が笑ってないヒルミル・ス
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17歳の瞳に映る世界(2020年製作の映画)

3.8

ちゃんと辻褄があってしっかりオチがあってみたいな構成ではないけど、映像の質感とか、登場人物の関係性を少ない会話の中で伝えていくかんじとか、観ていて居心地がいい。
題材としては辛い話なんだけど、ふと思い
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

久しぶりにとても心温まる映画を観た。

重い雰囲気になりかねない題材にも関わらず適度に笑いを挟んで明るく展開していくところが良かった。各俳優陣もキャラ立ちがしっかりしてたし。

ルビーの歌がすごく良い
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オールド(2021年製作の映画)

3.3

相変わらずシャマランらしい、掴みバッチリ&テンポが良い作品。しかし伏線が分かりやすすぎ(ベタすぎ?)たり、展開が早すぎたり節々で雑な部分が目立つ印象なのも相変わらず。分かりやすいってのは良いことだけど>>続きを読む

ラブレス(2017年製作の映画)

4.0

タイトルが示す通り、まさに「愛なき世界」の話。子供の目線で考えるとあまりにも辛い内容なので今後何回もリピートして観たいかというとなかなか難しいが、日本も決して他人事ではない万国共通のリアルなテーマとス>>続きを読む

スパイの妻(2020年製作の映画)

3.0

期待してたほどの内容ではなかったかな…
全体を通して何が言いたいのか、どういうところが本作の面白いポイントなのかイマイチ理解出来なかった。

黒沢清には東出昌大がサイコパスの作品を作って欲しいな。
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.0

話が全く理解できねえ…
「おおおおよく分かんねえけどすげえええ!!!」ってとこまで行ければ良かったんだけど、そこまでも行けず…しかしアクションシーンは良かった。

もう何回か観てまた評価したい。

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

1.5

なんだよこの映画www
もはや色眼鏡なしでは見れないな。

もう終わりにしよう。(2020年製作の映画)

1.8

せっかく序盤がいいかんじなのに、どうして中盤以降からどんどん酷くなるんだ…? テキトーに作った映画ってかんじ。

CUBE(1997年製作の映画)

3.8

登場人物全員ヒスで怖い。設定にかなり無理があるんだけど、テンポの良さのおかげで意外と観れちゃうんだよな。

家族を想うとき(2019年製作の映画)

4.2

キツイ…。
理不尽な労働によって心の余裕は皆無。家庭を想って行動していることが家庭を崩壊させることに繋がっていくなんてあんまりだよ。

この映画の内容は日本でも全然起こりうる、あまりにも過酷な現実なん
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アマンダと僕(2018年製作の映画)

3.3

決して悪くはないんだけど、中盤からちょっと退屈だったかな…。
音楽でMONOが参加してるのが最高だった。

カニバ/パリ人肉事件 38 年目の真実(2017年製作の映画)

1.0

他の方のレビュー通り。
ひたすら佐川のドアップが続くのと冗長な間がひたすら退屈…。
ヤマ無しオチ無し中身無し。映画とは言えないかな。

アングスト/不安(1983年製作の映画)

3.3

シリアスな映画なはずなのになぜか笑えるという…。カメラワークから何から、奇妙な映画だったなあ。途中から「我々は何を見せられてるんだ??」ってなるのが不安ってこと?

フランクフルトが美味しそう。犬が可
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レディ・バード(2017年製作の映画)

2.5

「これから何か面白い方向に展開していくのかな?」と期待しているうちに終わってしまった。

雰囲気は悪くないんだけど、もう一度観たいかというと、うーん…。

万引き家族(2018年製作の映画)

4.8

ただただリアルな世界に圧倒される。
この映画には嘘がない。
だからこそ惹き込まれるものがある。
こういった作品が日本で生まれたことが、とても嬉しい。

ロケットマン(2019年製作の映画)

3.5

演出でダサい箇所がいくつかあったけど、思ってたより全然良い内容だった。
エルトン・ジョンの曲は最高だってことを再認識させられる。

トリハダ 劇場版2(2014年製作の映画)

3.1

前作よりも不条理さが増してる。
でもけっこう観れちゃう。

トリハダ 劇場版(2012年製作の映画)

3.3

映画の作り自体はツボ。
ねーよwwwってシーンは多いけど、
全体的な不気味さは良いかんじ。

笹野鈴々音さんの演技・存在感は圧倒的ですね。それだけでも賛辞を贈りたい。

エルカミーノ: ブレイキング・バッド THE MOVIE(2019年製作の映画)

2.0

『ブレイキング・バッド』はあの1時間という尺と目まぐるしい展開が魅力だったのに、映画になった途端、それらの魅力が全て無くなってしまってるような…。

回想長いし、1シーンのテンポは悪いし、トッドは激太
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クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

3.3

『キュア』の2010年代版ってかんじ。
西野は結局何者なのか分からず、モヤッとさせて終わる。

香川照之の演技は素晴らしいんだけど、
今観ると東出昌大の方がサイコパスっぽく見えちゃう笑

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

5.0

〜スタンリー・キューブリックマラソン〜
第1弾 恐怖と欲望(1953)
第2弾 非情の罠(1955)
第3弾 現金に体を張れ(1956)
第4弾 突撃(1957)
第5弾 スパルタカス(1960)
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愛おしき隣人(2007年製作の映画)

1.5

構図だけの映画ってかんじ…。
というか、作り手側も内容はどうでもいいって思ってるんじゃないかと勘繰ってしまった。見映えを作る方が好きなんじゃないかなあ。

後半に出てくるバンドマンの長尺ギターソロは良
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真夜中のゆりかご(2014年製作の映画)

3.6

展開のテンポは良いけど、主人公夫婦があまりにも狂ってて全然共感できないってのはどうなのか…とにかく赤ちゃんが気の毒で…。
主人公が最後の最後まで粘って隠蔽してたらもっと面白かったのかも。

ハートストーン(2016年製作の映画)

2.5

アイスランドの美しい景色を堪能できるのは楽しいけど、肝心の内容が退屈…。
イマイチ盛り上がりに欠ける展開がダラダラ2時間と続くので眠くなっちゃう。セクシャルをピックアップした題材はOKだけど、この手の
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隣の影(2017年製作の映画)

3.8

最悪の結末…。
ヘイトは負の要素しか生まないってこと。

前半のテンポが少々悪く退屈しがちだったため、スコアは3.4くらいかなぁ…なんて思ってたら、後半まさかの展開に一気に引き込まれたので、やや評価が
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サーミの血(2016年製作の映画)

3.4

題材は悪くなかったけど、家族から絶縁されたエレがどうやって一人で生き抜いたかってところが1番気になったのに、そこが省かれてたのは残念かなあ。むしろそこから話が始まるぐらいでも良かったかも。

ラップラ
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ペトラは静かに対峙する(2018年製作の映画)

3.6

どうしようもない話…。
ジャウメに関わった人は誰一人幸せになっていない。まさに負のスパイラル。不幸を呼ぶ男・ジャウメって一体…。

好きにならずにいられない(2015年製作の映画)

3.3

こんな優しい人を振り回さないで…。
モヤっとする終わり方だったなあ。
雰囲気は好きです。

偽りなき者(2012年製作の映画)

3.8

最悪の部類に入る胸糞映画。
人生めちゃくちゃにしたクソガキと、ろくに事実確認をしないでクソガキの発言を鵜呑みにした大人たちはゴミでしかないけど、意地張って(?)街に居続ける主人公もどうかしてる。

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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.8

なかなか面白かった。
同じ緊急通報モノの『ザ・コール』に近いものがあるけど、こっちは現場のシーンが一切出てこないから、逆に想像力を働かせて良いね。北欧らしい冷たさと不穏さに引き込まれる。ラストまで音楽
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

1.5

▼好きなところ
・映像の色味がグリーン系で統一されていたところ
・ジャズ・ボーカルな音楽

▼残念なところ
・無駄に長い。90分にまとめて欲しい。イライザの自慰シーンや、後半のダンスシーンは必要か?
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