地獄突きビグザムさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

地獄突きビグザム

地獄突きビグザム

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ヴィクトリア(2015年製作の映画)

3.5

2時間ワンカット撮影の映画、カメラがバンバン動き余り周りを見せないことで、観客に情報を与えない事で緊張感をあたえている。時折ピタリと止まり、全体を見せるときもありますが、止まった時はもう手遅れの状況。>>続きを読む

超高速!参勤交代 リターンズ(2016年製作の映画)

2.5

前作が弱い者達の智恵+気合いの障害物走なら、今回はフィジカルな障害物走。
チャンバラは楽しい。作り手達がこのような映画を復活させたい気持ちは十二分に感じた。チャンバラ映画だ。だからチャンバラシーンは良
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セルフレス/覚醒した記憶(2015年製作の映画)

2.8

凄く不思議な映画。謎の記憶、動画等が現実味があり、現実の風景の方が幻想的。もしもホッパーが今生きてて絵を描くならこれかなというか風景が一杯あった。アクションはビックリするくらい退屈。

葛城事件(2016年製作の映画)

4.0

今年、正直邦画では本当に共感できた映画だった。気持ち悪いかもしれないが父・次男・長男世代で別々になんでこの理想・苦悩がわからないのか?
その差違が生んだ話だと思った。
色々とあるが、正直この家族構成で
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好きにならずにいられない(2015年製作の映画)

3.2

欧米のオタクを堪能した映画。でした。ラジオのリクエストのボンクラぶりが最高でした。

ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>(2015年製作の映画)

3.5

1作目で登場人物の説明が終わっているので、前作よりも遊びが多いです。それが良かったです。シャカシャカしたアクションの後は緩いギャグ。その印象が強いです。
やっぱりRIDE感だけ楽しみたいのならマイ
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ディアスポリス DIRTY YELLOW BOYS(2016年製作の映画)

4.0

正直、良かったです。今まで邦画では、ご褒美感が強い作品。ただ原作・ドラマをみていない人は駄作だと思います。そりゃそうだ。主演の動機もわからん。世界感もわからん。だが中盤から良い。だけど、その根本の動機>>続きを読む

インデペンデンス・デイ:リサージェンス(2016年製作の映画)

3.5

エメリッヒの集大成だと想いたい。そんな映画。馬鹿が一杯出現します。ポケモンのように、何故?など法則性を見つけてはいけない映画。ただただみんなガンガンいこうぜな映画。でもエメリッヒ映画では最高。

COP CAR コップ・カー(2015年製作の映画)

4.0

糞ガキが楽しくのさばり、それにもっと悪い大人が右往左往する映画。おばちゃん残念!!!上から目線の好奇心は映画ではなくても良い結果はない!!!!

セトウツミ(2016年製作の映画)

3.5

まさにリバーサイドの青春。学校・家庭など人生の本流に少し離れたリバーサイドでおこる青春映画。
2人のこのお互いの内に入りすぎない、やりとりも面白いが、少し離れた位置で人間の人生にふっと触れられる作品。
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グランドフィナーレ(2015年製作の映画)

3.6

余命が少ないジジイ達のドンキホーテ映画だとおもっ。全編、豊潤というべき映像・役者の演技。その中で奏でる精力抜群なジジイ達が女に勝手に振り回される最高のハーモニー・・・。
何ていうんだろう?美しい最高の
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TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ(2015年製作の映画)

4.5

ジミヘンの左腕、カートコバーンの
右腕、ジャクソンの下半身、きょうしろうの喉。これが映画のテーマだと思う。監督の思うかっこ良さ。十分伝わった。これを否定したら、ロッキーを否定するのと同じ。だと思う。色
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貞子vs伽椰子(2016年製作の映画)

3.5

面白かった。笑えるところもあったし。俺と隣の2人だけが驚いたり笑ったりしてたな。最後はプレデターvsエイリアン2のようになり思わずyear!!となりました。たのしい暑気ばらい映画でした。

クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

4.2

クリーピーは最高の後味悪い映画。見ているだけで、傍観してるだけの自分に罪悪感を感じる映画。嫌だって、相手が犯罪者だって褒美が欲しい被害者のクズな部分がさらける映画でしょ?それに対して知識・理解が最後の>>続きを読む

64 ロクヨン 後編(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

前編が広報官としての三上の苦しみを描いたものなら、後編は父親としての三上を描きたかったのだろう。終盤は監督が話をその為に付け足したようだが、誘拐また誘拐みたいなことや、自分の娘が自分の暴走のせいで家出>>続きを読む

高台家の人々(2016年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

意外にライトに楽しめる作品。色々と伏線も張り、映画的な自転車シーンもあり、伏線回収もあり。役者のキャラクターの違いわけも良かった。
しかしこの映画。流れが悪い。顕著なのが妄想行く手前。主人公が急にモヤ
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ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.0

いやー面白かった。映画としては本当に面白かった。私は古谷実作品が大好きこのなので、ヒヤヒヤして見たがエンターテインメントだった。だがこの映画は監督版ヒメアノ〜ルで原作と意味合いが違うので、正直・・・。>>続きを読む

海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

正直、泣いた。深夜の主人公と母親のシーン、テレサテンの古くさい歌がラジオの走れ歌謡曲のようなラジオで流れて、会話するシーン。正直・・・。母親がこの状況を理解し、本心をかくしているのだと。感じ泣いた。主>>続きを読む

パシフィック・リム(2013年製作の映画)

4.5

最高だが、いや最高だが。それしか感想が言えない。なんと言えばいいかわからない。

野火(2014年製作の映画)

4.0

塚本晋也の戦争映画。低予算ながら、戦争により人間の変容が生々しく、震えた映画。最後のあるシーンは主人公が今もあの戦場に存在し、誰もその場所を理解できない。見ておいて評価は異なると思うが、損は絶対ないと>>続きを読む

HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス(2016年製作の映画)

3.0

悪い意味でも、良い意味でも何も考えさせない映画ではなくなった。やっぱりお金がかかり、映画的になった半面、作り手達の未熟が浮き彫りになった。60分に出来たと思う。

ガルム・ウォーズ(2014年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

押井監督版、失楽園。ではないでしょうか。最初の世界は押井監督版、楽園風景。死の不安が薄く、ずっと兵器で戦争してる。此が監督の楽園。
好きな事をずっと不安なくしている世界。

だが欲が生まれクムタクの下
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ムーンライティング(1982年製作の映画)

4.0

違法に入国した男の話。第2時世界大戦後、社会主義国として再スタートし崩壊したポーランド史を知っていると凄い楽しい映画。 万引き、買ったテレビ等は社会主義国だったポーランド安易なその場しのぎの政治に対し>>続きを読む

インサイダーズ 内部者たち(2015年製作の映画)

4.0

おもしろかった。最後まで緊張感を保っており、おもしろかった。何より、敵の攻撃がえげつない!イ・ビョンホンが良い。最後はスッキリ感がハンパない。

64 ロクヨン 前編(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

映画館で見てきました。小説は未読でドラマは見ました。いい意味で見やすくなり警察署内での主人公の立ち位置や心情がわかりやすくなってました。上司もあからさまに高圧的になっていた。悪く言えばドラマっぽく映画>>続きを読む

世界から猫が消えたなら(2015年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

映画館で鑑賞しました。小説は未読です。正直、最初に感想を述べると、100%駄作です。つまらない、函館の街並みはノスタルジックで良いです。小説版がどうかはわかりませんが、いきなり脳腫瘍で余命いくばくもな>>続きを読む

ザ・ウォーク(2015年製作の映画)

2.6

映画館で見たときは良い青春映画でした。しかし本日、金スマのベッキー×中居を見て、綱渡りの真の凄さを感じ、つまらなさに気が付きました。これ、自分の人生に何も迷ってない。根本的に何故?これをしたいのか言っ>>続きを読む

劇場版 虫皇帝(2009年製作の映画)

3.4

昆虫軍vs毒虫軍の闘いを撮ったドキュメンタリー映画。なかなか両軍共に気性が荒く、バンバン自分の特性を利用して闘う。リアル虫バトル。テラフォーマーズよりテラフォーマーズしている。

ヒーローマニア 生活(2016年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

正直、惜しい作品。作りはホントに良い。だがあえて言うがこのようなヒーロー戦隊ものは戦闘シーンで作品世界が流れるもの。自警団モノだったらならこそ。アクションシーンに高揚感、恐ろしさがない。それは致命的だ>>続きを読む

ハッピーアワー(2015年製作の映画)

4.1

良い作品でした。こんな事は言いたくありませんが、皮肉ですがシネコンではない体験と感じました。。
感想にしたいが、文字にしても表現できない。そんな映画です。私はネタバレは大丈夫な人です。その理由はネタバ
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テラフォーマーズ(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

正直・〜・〜?評価をつけるべき難しく作品。制作費・人材・時間がハリウッドと比較して、絶対的に足りない邦画において三池監督がわかっているが挑戦した映画に思える上手くいっていないが。最後の燐粉どうにかなら>>続きを読む

ズートピア(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

良い映画ですよ。アメリカから人種・偏見を子供が学ぶ映画です。字幕はみてませんが、良い映画です。良い子ども教育になります。だがこの内容にハットしたという大人はどうかしてると思う。過去にこんな映画は多くあ>>続きを読む

トランスフォーマー(2007年製作の映画)

3.5

大作でミーガンフォックスを愛でつつ、ボンクラの夢をかなえる映画

ジェニファーズ・ボディ(2009年製作の映画)

3.0

只今、ミーガンフォックス嬢が生まれた事を愛でる映画。