田上さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017年製作の映画)

3.6

所々ご都合主義的で少しだけ乗れなかったけど、猿の演技がすげぇグッとくるんすよね。

流れでは感動できなかったけど、パートパートでは感動できた。
新しいシリーズは回を重ねる毎に猿の惑星らしいピリッと皮肉
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猿の惑星:新世紀(ライジング)(2014年製作の映画)

3.5

迫力はある。
エイプたちの顔力が半端ない。
際立ったアクションシーンがいっぱいあるわけではないけど、表情とかビシビシくるんだよね。

ただ物語的には結末わかってる中で、ピースがハマるだろうなと思うとこ
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ハウンター(2013年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

結果どんでん返しなかったなぁ。
そっち期待しちゃってたんだよなぁ。

なんか結構複雑に考えちゃった。
これはミスリードなんちゃうか!?
とか考えちゃって勝手にこんがらがってしまった。

てゆか、そもそ
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希望の灯り(2018年製作の映画)

3.7

コストコ映画。
コストコを舞台に濃厚な人間ドラマ描きたい人ってどんな発想してんだろって。
難しい題材に難しい語り口。
これ作った人、映画変態だなと思った。
やり手でごさいます。

静かで地味だけど印象
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好きにならずにいられない(2015年製作の映画)

3.4

コレは太っちょじゃなきゃいかん。
太っちょの説得力よ。
太っちょはいいよね。
抱き心地良さそうなんだよ。
なんか安心するんだよ。
彼女がわけわからん速度で変態じゃない認定するのもわかる気がするんでごさ
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トリプル・フロンティア(2019年製作の映画)

3.6

深く考えて見なかったから楽しめた。
みんな顔が濃いから楽しめた。
ヒゲモジャだし。
この5人が出ずっぱりなだけで大分ポイント上がるのよね。
キツいゴア描写もなく、結構サラッと見れた。
あとあと考えたら
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.7

古典的な謎解きミステリー映画って感じで事件が解決に向かっていく気持ちよさを存分に味わえる。
ノリノリでコメディ寄りの演技してる俳優陣が楽しそうでこっちも楽しくなる。

トリックで驚かすタイプの映画を期
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沈黙の戦艦(1992年製作の映画)

4.5

あかん
めっちゃおもろい。
まさかの喉仏むしりって!!強ッ!!
コレがちゃんとしてた時のセガールアクションかぁ。

主役のコック(笑)が1人でナゾのアーミーぶりを発揮する爽快感。
ヒロインめちゃカワイ
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ブラッド・ファーザー(2016年製作の映画)

2.9

元悪者でムショ入っちゃってムスメの人格形成する上で一番大事な時期に寂しい思いさせて全く愛情注げなくてムスメひねくれてギャングのバカ男と付き合っちゃうっていうダメパパなクセにクソ強いからムスメの好感度爆>>続きを読む

ランボー(1982年製作の映画)

4.0

暴れすぎやねん!
見てて気持ちいいくらい本能剥き出しで暴れまくりよる。
狂気じみた暴れっぷりがベトナム帰還兵の哀しみに帰結するラスト。
簡潔で良い!!

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

4.5

ミステリが苦手なのはタネが分かっても、深みがありすぎてじっくり考察しないと凄さの真髄が分からないところ。
良質なミステリだと特にそう。
一発目でバチコーンと来さす頭脳は無いし、じっくり考察するのもめん
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マレフィセント(2014年製作の映画)

3.2

もっとドラマチックなんかなぁと思ったら、意外とあっさりで拍子抜け。
感情移入できんかった。

アンジェリーナ・ジョリーとエル・ファニングは最高。
ツムツムでお世話になっとるマレフィセントドラゴンの実写
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ノーマル・ハート(2014年製作の映画)

4.1

HBO製作のHIVと闘うゲイコミュニティを描いた入魂の作品。

震える。
息が詰まる。
苦しみに満ちてた。

どれだけ知れば。
どれだけ叫べば。どれだけ苦しめば。
声は届くのかな。

終わりなどないの
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ロスト・ボディ(2012年製作の映画)

3.7

結構気持ちいいじゃない。
ミステリは苦手なボクですが、コレ見て興奮した店長からヒント(ネタバレ)をもらって見たら推理通り見破れた快感があった。
キレイに繋がるし、謎もそこそこ興味そそるし、いいミステリ
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エンド・オブ・ステイツ(2019年製作の映画)

3.4

今度は追われるマイクバニング!
結構新鮮でした。
ニックノルティも出てきて良い良い。
爆発が多い。
人が吹っ飛びまくる。
容赦ない。

気づいたら終わってた。

真実(2019年製作の映画)

3.6

不確かな愛だからこそ抱かれた時の安らぎは大きい。
真実は時に重要ではなくなる。
それよりも愛しく思えることを優先するのも良いんだろうな。

どちらとも取れないけど、その存在自体が愛しく思えるカトリーヌ
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シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(2018年製作の映画)

3.6

原作知らないけど楽しかった!
結構再現度高いんでないの?
くだらなさとカッコ良さ。
ハマるの分かるかも。

グリーンブック(2018年製作の映画)

3.8

人は人だし、違いにばかり気を取られるけど、分かり合う手段は同じ。
相手を知って相手を讃えよう。
人は人だから。

処刑人(1999年製作の映画)

3.6

クセになるアクの強さ!
ハマる人にはハマる系なんかな。
予測不能で予定調和のないストーリーについていくので結構必死になった!
深く考えたらノレなかっただろうなぁ
たぶん後から思い出してだんだんめっちゃ
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僕のワンダフル・ジャーニー(2019年製作の映画)

4.5

大人になるとわかる。
愛することがどれだけ難しいかを。
欲するなら、与えよ。
それの究極形が無償の愛なんだろう。
愛することで初めて、人は成長できる。
失敗から学び、前に進もうとする勇気を与えてくれる
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.8

ビートルズが超良い。
それだけが伝わってくる映画だったな。

ビートルズが結構好きなのでめっちゃ良かった。
名曲とロマコメ風の味付けが心地よくてずっと見てられるなぁと思った。
ビートルズが10年で残し
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IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

3.9

おもしろかった!
コワイ!から楽しい!
セミが木から飛び出てきて顔に当たってくるコワさ!
あのパニクる感覚に近かったな。
ちゃんと「これ以上だったら引くわぁ」っていうギリギリでやってくれるので、アトラ
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アス(2019年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

ホラー映画として見たら。
前半怖くて、後半イミフ。
単純につまんなかった。

社会派なテーマは全くわからなんだ。
そういうの織り交ぜ〜る監督なの?
ゲットアウトの時はうまーくメタファーが機能しててカタ
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3時10分、決断のとき(2007年製作の映画)

3.7

かっこよすぎて訳分からんかった…笑

なんだろなぁ
腐った人生送ってるワシからしたらかっこよすぎて理解が及ばない決断するもんで感動できんかった。

わしにはできんことすぎて、自分がその状況にいたらと思
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.6

なんか3作目にしてアクションに飽きてきた。
アクションは飽きたけど、キャラクター映画としてはおもしろくなってきた。
なんか雰囲気ワンピースを感じるね。
脇役ですらめっちゃ強そうでワクワクする。
裁定人
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ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

3.5

2で終わってるのに。

2で終わってるのに続編が作られる悲しみ。

もうそれしか感じないのよ。

スター・ウォーズはこうならないでほしい。

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.2

モータースポーツって画になる。
すごくカッコイイ。とにかくカッコイイ。
ムダをそぎ落として、一つのことだけを追い求める姿がホントにカッコよくて、感動的。

その一つがとても大事なのだよ。
それが何者で
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ジョーカー(2019年製作の映画)

5.0

この映画は見る角度によってたくさんの見方ができる。
表と裏で見え方が違うし、上から見るか横から見るかでも違う。それぞれの視点で、見方によっていろんな解釈ができるとても良い映画。

悪のカリスマというか
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デス・ウィッシュ(2017年製作の映画)

3.4

ゴア表現がちょっとある。
それが良い刺激。
復讐モノにしては軽めの内容。
ブルースウィリス主演で気軽に見れる。
なんかのっぺりしててテンポ悪い感じだけど、意外とダレずに見れた。
イーライロス監督だった
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ラブレス(2017年製作の映画)

3.0

悲しい…。
何も見つけられないのはラブがレスしてるからよ。
ラブはレスしたらあかんてことやね。

スペンサー・コンフィデンシャル(2020年製作の映画)

2.8

長い。
ドラマがない。
キャラ薄め。
アクション地味め。
演出どっかで見たような感じ。
いつものピーターバーグっぽさはない。
挑戦してみたんだろうけど、こういう軽いノリの映画はまだ下手くそだなぁって思
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13時間 ベンガジの秘密の兵士(2016年製作の映画)

4.0

マイケルベイによる骨太戦争アクション。
戦闘シーンの作り込みはさすがマイケルベイって感じで、迫力もそうだし緊迫感もあるし、見やすさも抜群に良い。

あまり深く考えずにこういう事件があったんだって知るこ
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ブライト(2017年製作の映画)

3.2

なんかあんまわかんなかったなぁ
伝わらんかったなぁ
ドラマの描き方が下手っぴよねェ〜
盛り上がりに欠けるからテーマも伝わらない

タグ(2018年製作の映画)

3.5

心踊る友情物語。
30年もの間、大人になっても鬼ごっこを続けるなんてワクワクしかしない。
本気で遊ぶなら真剣にやらないとおもしろくないよね。
本気でやるから分かり合えるしね。
清々しさが詰まってるね。

ドローン・オブ・ウォー(2014年製作の映画)

3.5

ゲーム感覚。
簡単に人が死ぬ。
圧倒的で完全な無人機による攻撃。
正しいことをしているという確証などない。
麻痺してはいけないことが麻痺する新時代の戦争。
嫌な奴を簡単に殺せる。
殺していい奴を決める
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

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正直なところ3作目にしてやっとスターウォーズとして名に恥じない作品になったかなという印象。
何を目指したかは分からないけども、新旧の融合がキレイに出来てて良かった。
服の首元がびしょびしょになるくらい
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