マローナさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

マローナ

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博士と狂人(2018年製作の映画)

4.0

メル・ギブソンとショーン・ペン。
どんなギトギトした肉厚な映画になっているかと考えていましたが、重厚感溢れる映画でした。

しかもこれは実話に基づいた話。
予告を観ていたものの、自分が想像していたキャ
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ライフ・イズ・カラフル! 未来をデザインする男 ピエール・カルダン(2019年製作の映画)

2.7

こういう系統の映画って、勿論自分がその人に関心持っているから選んで観るのだけれど、中弛みして眠くなることが良くある。
でもこれは最後まで観れた。笑

今尚現役。
しかもファッションから小物、しかも昔は
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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

2.6

自分の境遇と重ね合わせる事は出来なかったけど、こういう女性は意外と沢山居るのではないかと思う。

自分はダレ?

ダンナ様役のコン・ユ氏が泣く。
子供のように溢れ出す涙、奥さんを思いやる姿がステキだっ
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アダムス・ファミリー(2019年製作の映画)

2.5

昔、実写版を観たので、それのアニメ化なのかな?と、あまりチェックをせずに観賞。

小気味良い映画だった。
近くの映画館では吹き替えだけだったが、十分楽しめた。

どこにでも悪の間は存在する。
しかし無
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浅田家!(2020年製作の映画)

3.3

素直に良い映画だと思える映画だった。
家族っていいなぁ。

忘れてはいけないものがいろいろ散りばめられている。

防波堤で1人考える姿は青年から大人になっても変わらない。

素敵な家族だった。

星の子(2020年製作の映画)

2.0

芦田愛菜ちゃんの映画だった。
もちろん、演技は上手い!けど、
もう少し廻りの人達の様子を描いて貰いたかったなぁ。でも星の子だから、これで良いのか。

何を信じるか。
すがりたいときに目の前に有益だとい
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

2.2

草薙くんが扮した役って相当難しいのではないかと思った。
キレイ過ぎてもよくないし、ぎこちない感じも、少しずつ母性的な思いが出てくるところも。

醜い。。と言っても、この子が置かれている境遇が酷いのだが
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窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

2.3

泣く、啼く。。。

想い続けていた先輩が振り向いた。

でも先輩は世間の目が気になる。

好き過ぎて、独占したくて、でも自分の本音を口に出せない。

それを察して先輩は一歩踏み止まる。

先輩も彼を好
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宇宙でいちばんあかるい屋根(2020年製作の映画)

1.8

10代の不安定な気持ちがファンタジー調に描かれた映画。
もっと若い頃に観れば刺さるところはあったかも?!。。どうかな。(苦笑)

桃井さんが「これから沢山恋をしてね」と。
別に戻りたいとは思わないけど
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二人ノ世界(2017年製作の映画)

4.1

念願叶ってやっと観ることが出来た。

非常に重い各粒の素材なのだが、映画の中で大変柔らかくて温かくひとつに まとまっていてスゴく良かった。

現実が正なのは絶対だけれど、映画の中の二人はいつまでも幸せ
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武士の家計簿(2010年製作の映画)

2.5

懐事情と見栄のバランス?笑
面白い視点の映画だなと思った。

武士の献立(2013年製作の映画)

3.4

上戸彩さん、演技上手いなぁと思った。
高良くんの生真面目だが迷いを生じている感じも良かった。

Red(2020年製作の映画)

2.3

密封性の濃厚な不倫映画。

女って怖いなぁと、同姓ながらに思った。自分がそこまで深い愛を知らないからなのか。。
現実的にありそうなシチュエーションだったので、騒動が終わった後の噂話が自分の耳に入ってき
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ヲタクに恋は難しい(2020年製作の映画)

2.1

面白い題名だなと思い、選んでみたけど、ミュージカル調が苦手なので、少々少ない点数となってしまった。

高畑充希さんは演技だけでなく、唄も躍りも上手いなぁと感心。
でもやはりミュージカルが苦手な私は、唄
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盗まれたカラヴァッジョ(2018年製作の映画)

1.9

うーん。
面白そうな内容だったから観賞したのだけど。。

久し振りのヨーロッパ映画だったからか、途中訳が分からなくなり撃沈。。

ファンシー(2019年製作の映画)

4.0

楽しい映画だった。
そしてオトナな映画でもあった。

艶やかなシーンがあるからオトナと言っている訳ではなく、それぞれの関係が上辺では淡白そうに見えても実は濃厚だったり熱量があったりするところ。廻りには
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Fukushima 50(2019年製作の映画)

3.6

何故、この映画を観たかったのか。。

事故当時、「想定を遥かに超えた事があったとしても、事故自体は想定していたでしょ?何故対処出来るないの?大企業なんだから、早急にフォロー出来るんじゃないの?なんで。
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

2.6

映画というか、ドラマっぽい感じ。

名探偵って誰?と思ったら、007の人だった。そのイメージがあるのでまたグッと引き込まれる。

後半の謎解きは、あー!そう言えば!と、あちこちに散らばっていて、ちょっ
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ロマンスドール(2019年製作の映画)

2.9

ロマンスドールの意味、初めて知りました。笑
人間に限り無く近いマネキンみたいなのを想像してたので、最初の場面で「えっ?そうなの?」と。
ま、限り無く人間に近いっていうのはどちらにも言えますね。

最近
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

2.8

全体的にコミカルな感じだからこそ、深刻な場面が際立って、グッと入ってくる。。そんな映画。
ヒットラーに心酔する10歳の男の子が主人公。粋がってはいるけれど、靴紐もまともに結べないそんな我が子を心配しな
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カツベン!(2019年製作の映画)

4.0

先ず役者さんの活弁士としてのクオリティーの高さにはビックリした。
特に永瀬さん!
役的には7色の声を自在に操れる人物となっているのだけど、ホントにスゴい。努力されたのだなと思った。
主役の成田さんの活
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CHECKERS in TANTAN たぬき(1985年製作の映画)

4.8

オトナになって、映画館でこれを観ることが出来るとは。

感慨深いものがありました。

初心に返れた。。。そんな感じ?
あー、こんなアイドル?バンド?だったから好きになったんだなぁ。。って。
一目惚れで
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ジョーカー(2019年製作の映画)

2.7

視覚的に怖い映画なのかと思いましたが。。。

切ないし、なんとも許せない気持ちになる映画でした。
心にゆとりがない状態で観ると病みそうです。
映画館で観て良かったと思いました。

同情せざるをえないし
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最初の晩餐(2019年製作の映画)

3.1

同じ料理でも家族によっては、色や味、材料、その料理にまつわる想い出など、我が家ならでは!があると思いますが、この映画は見事に映像化しているなと思いました。

しかも、品数も多く、定番よりもちょっとだけ
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アド・アストラ(2019年製作の映画)

1.6

このレビューはネタバレを含みます

申し訳ないが、自分があまり「宇宙飛行士」や「宇宙開発」に興味がないせいか。。。前半少し寝てしまいましたが。。

地球外生命体探索で行方不明になって英雄になっている父親を追い掛けるように宇宙飛行士になっ
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人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

3.3

小栗旬のこの太宰治、私的には二重丸つけます。笑

顔は良いけど、貧弱でインテリ風、いつもしかめ面をしてるようなイメージでしたが、この映画の中の太宰治は優しくてだらしなくて。。
でもそんなところに女が夢
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ある船頭の話(2019年製作の映画)

4.2

オダギリジョー監督の舞台挨拶ありと言うのにつられて、発売と同時に購入。

でも映画を実際に観て、あー、生半可な気持ちで観てしまってゴメンなさいと思った。

第一に素朴な田舎の風景なのだが、映像美が半端
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

2.4

相変わらずな三谷ワールドだったので、考えなくクスリと笑えた。

横暴な総理大臣がある出来事をきっかけに更正していく。
沢山の出演者が短いとは言えども、十分に自分のキャラを熱演。

最後らへんのタネ明か
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オーファンズ・ブルース(2018年製作の映画)

2.1

この映画に対した情報を少し自分に入れて観れば良かったと思った。
後半で徐々に主人公達の距離感と立場が具現化されるが、少し背景を入れておけば、もっと感情移入が出来たかと思う。
雰囲気が無国籍的な映画。
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私の少女時代 Our Times(2015年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

2019 台湾巨匠傑作選の中から選んで観賞。

仕事に疲れた女性が、自分の学生時代を思い出しところから始まり。。
憧れだった男の子とは正反対の男の子と時間を共有するにつれ、その子を気になり出す。
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薔薇とチューリップ(2019年製作の映画)

2.4

新宿にて、映画やっていないかと検索して見た映画。

偶然にも、昨日見終わった韓国ドラマ「ただ愛する仲」のメインキャストだった、ジュノがこの映画の主役なのことに少々驚きましたが。苦笑

キュンとするとこ
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多十郎殉愛記(2019年製作の映画)

2.1

最近、テレビでも時代劇が、現代風にアレンジされて見易くなっていますが、この映画はその流れを汲まない、監督の言う、「チャンバラ」映画となっています。

殺陣のシーンが多いからか、あっさり、さっくりとした
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グリーンブック(2018年製作の映画)

2.9

珍しく父親が観たいと言うことで家族3人で観賞。

微笑ましい、そして行き着くところはLOVE&PEACEなのよ!って言う内容でした。

クリスマス時期に観たら、更に気分が良かっただろうなぁー。

実話
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赤い雪 Red Snow(2019年製作の映画)

3.6

この映画の結末は、敢えて解らなくても良いかも。。。と思った。

2回観賞したけれど、見る席に因って感じ方が違った。

雪国で島が舞台なので、充分に水的な要素が有る中、渇いた土の臭いがする映画だった。

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

2.1

1作目が面白かった映画だったので、予告編見て、更に楽しみにしてました。

途中まではワクワクしながら見てましたが、BEASTの登場はあまり出てこず、魔法使い同士の関係、対人間界に対する思惑みたいなもの
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