TDSさんの映画レビュー・感想・評価 - 40ページ目

絵文字の国のジーン(2017年製作の映画)

2.6

絵文字を主人公にするという設定と、パトリック・スチュワートを💩の声優として無駄遣いしたのは良い

絵文字を中心に据えつつ、スマホの中の世界を描こうとしているが、世界観やシステムの設定が甘い感じがした
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42〜世界を変えた男〜(2013年製作の映画)

4.2

初のアフリカ系アメリカ人メジャーリーガー

差別描写が胸糞過ぎる
差別はそもそも理不尽なものだけど、理不尽過ぎてイラつくし悲しくなる

差別に耐える勇気
それによって周囲の人々の気持ちも変えていく
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ビッグ・リボウスキ(1998年製作の映画)

3.3

同じ名前の金持ちに間違えられたことから始まるおっさんたちのゆるい騒動

全体的にゆるい雰囲気でゆるく笑えた

冒頭からエンドゲームのソーまんま過ぎて笑った

ジョン・グッドマンが狂ってて良い味出してた

スキャナーズ(1981年製作の映画)

3.1

強弱はあれどほぼ全員同じ能力の能力者バトル

多いわけではないが、グロいシーンは結構グロい

真相が良い感じ

やる方もやられる方も踏ん張る演技がんばったね
自分やったら笑ってしまいそう

エンドロー
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ポーカーナイト 監禁脱出(2014年製作の映画)

2.3

ベテラン刑事たちの経験談を参考にしつつ脱出するために奮闘

脱出と経験談を交互に描いているので、序盤は若干混乱するが、全体的には混乱というよりも「全然脱出進まん」というように感じた

ラストはちょっと
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未知との遭遇(1977年製作の映画)

2.6

未知との遭遇によって振り回される人々、狂わされる人々

メインはSFな雰囲気ではあるが、ホラー→SF→人間ドラマ→SFのように進むにつれてジャンルが変わっていくようにも感じられた

キンタマみたいなん
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ボス・ベイビー(2017年製作の映画)

3.3

赤ちゃんが中間管理職という設定とそれに付随する設定の数々が奇抜かつ丁寧で良い

王道パターンな部分もあるが、設定が良いので楽しい

ボスベイビーのベイビーな部下たちも個性たっぷりで良い

最近の作品に
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ワイルド・スピードX2(2003年製作の映画)

2.6

全体的に前作と似た雰囲気だけど、ポール・ウォーカーの警察サイドとしての仕事が全面に

レースシーンはスピード感と緊張感で楽しい

まだワイルドなスピードを出してる感じだが、いつからワイルドがスピードを
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スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師(2007年製作の映画)

4.0

公開時に映画館に置いてあった指が飛び出たパイのスタンディでビビった思い出

ミュージカルなこともあり割と淡々と進んでいくように感じたが、ラストの怒涛の展開は色々とエグかった

全体的に血の量は多いけど
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マイル22(2018年製作の映画)

2.8

目的地まで人を護送する系
ストーリーは普通

最初から最後までド派手なアクション満載で楽しめた

結構グロい
ガラスでクビゴリゴリするのめっちゃ痛い

ラストはちょっと想定外で良かった

マーク・ウォ
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ゾンビーズ2(2020年製作の映画)

5.0

前作に引き続き差別がメインテーマ

差別で、遠ざける方も遠ざけられる方も、双方が持つ"違い"に対する潜在的な意識

程度に差はあれども様々な"違い"への意識から来るコミュニティ形成やそれぞれとの壁や孤
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くまのプーさん 完全保存版(1977年製作の映画)

5.0

小さい頃VHSで何回も観てた思い出

久しぶりに見返すとプーさんのサイコぶりが目立つ

かわいいシーンはかわいいが狂気を感じる部分は狂気を感じる

序盤ハチのシーンがグロかった

劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

4.2

FFはほとんどやったことがないが、ゲームあるあるや実話ベースということもありリアルな展開、空気感や気難しい父と子の関係性が良かった

ラスト感動

自分も小さい頃お父さんとゲームを一緒にすることがあっ
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イーオン・フラックス(2005年製作の映画)

2.7

人類が激減した世界の政府の陰謀とそこへの反乱

王道SFなストーリー、設定は好みだが、15年前のCGクオリティということを抜いても所々ダサい見せ方やダサい衣装に感じる部分があった

昔も今もクールかつ
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シークレット・チルドレン 禁じられた力(2015年製作の映画)

1.8

瞬間移動能力をもった兄妹が父親からDV受ける話

終盤ティモシー・シャラメのDVを経ての家族への想いを語るシーンは良いが、全体的に静かでスローテンポで飽きるし、何を伝えたいのかいまいちよくわからんし、
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映画 ひつじのショーン UFOフィーバー!(2019年製作の映画)

3.5

安定のストップモーションクオリティとかわいさ

セリフ無しでも全てが伝わり、ずっと笑ってられる

SF映画、ドラマネタが多く探すのも楽しい

FARMAGEDDONの使い方がうまい

追手にも理由があ
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グリンゴ 最強の悪運男(2018年製作の映画)

2.8

騙し騙され色々な勢力が絡み合っていくのが面白い

場面が頻繁に変わって飽きずに観れるが、絡み合いが目に見えるようになるのはちょっと遅めだった印象

全員嘘ついたり騙したりしてるけど、真面目に生きるのが
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ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

5.0

仕事を辞めたジャーナリストとアメリカ国務長官という立場に差がある2人のラブコメ

どんどん距離を縮めていく感じやどんな状況でも自分を突き通そうとする2人の感じが良い

下ネタも下じゃないネタも面白くて
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アラジン(1992年製作の映画)

5.0

初めて市場でアラジンとジャスミンが会ったときに、精神に異常があるフリをするジャスミンが好き

遠い空の向こうに(1999年製作の映画)

4.4

様々な壁に何度もぶつかっても諦めずにロケット作りをする姿は王道ながら胸熱

炭鉱で働き息子にも鉱夫になってもらいたい父親と衝突しつつも自分の夢を叶えるために頑張る姿と親子の関係性の変化にも感動

最初
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メメント(2000年製作の映画)

5.0

事故の後遺症で短期的にしか記憶ができない主人公

結末から原因へと主人公の記憶障害を疑似体験するかのように断片的なシーンの連続で遡っていく特殊過ぎる構成
特殊過ぎる構成なので序盤で置いてかれて過去2回
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イコライザー2(2018年製作の映画)

3.6

善良な市民に対してはとことん親切で優しく、悪い奴には培った勘ですぐに気がつきとことん殺るデンゼル・ワシントンがかっこよすぎて近所にいて欲しい

車を運転しながら、銃と刃物を持った相手と戦うシーンは興奮
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ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

4.2

シンプルな構成で、メッセージ性は前2作と比べると少ないように感じたが、前2作との繋がり、伏線回収などが散りばめられており、三部作のまとめとして綺麗にまとまっているように感じた

終盤の展開、終わり方が
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オールド・ガード(2020年製作の映画)

4.2

不死だからこその葛藤

基本的には不死だが死ぬ可能性もあるという設定が緊張感をもたらして良かった

シャーリーズ・セロンがとにかくかっこよくて、銃、剣、斧を使ったアクションや肉弾戦がスタイリッシュで最
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ダークナイト(2008年製作の映画)

5.0

光と闇、正義、悪、狂気

全編通して正義と悪について改めて考えさせられる

殺しや暴力、破壊を純粋に楽しむジョーカー
話が進むほどにその狂気さは増していき恐怖を感じる

前作ではバットマン自身が恐怖へ
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スパイ in デンジャー(2019年製作の映画)

3.2

王道ファミリー向けアクション

王道定番なストーリーで展開も読めてしまったが、笑えるネタが多く楽しめた

ノリノリな音楽やガジェットも良い

ウィル・スミスのウィル・スミス感
ただし真面目な時の感じが
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女と男の観覧車(2017年製作の映画)

2.3

ドロドロ三角関係

ウディ・アレン監督作品はおしゃれで上品なジョークの効いた作品のイメージが強いが、本作は音楽や色合い、舞台は監督作品っぽいが、ストーリーがおしゃれさとは真逆でドロドロ不倫三角関係な話
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僕のワンダフル・ジャーニー(2019年製作の映画)

4.2

前作は生まれ変わっても飼い主の元を目指す犬の忠実さがメインに描かれていたが、今作では犬の忠実さを描きつつも、犬目線で人間の悩みや人間関係を描くことがメインなように感じられた

犬目線の人間の行動、感情
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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

5.0

おそらく初めて観たDC映画

ストーリーはヒーロー映画の1作目らしくオリジン→活躍→ラストバトルという王道な構成だが、オリジン的にも敵的にも恐怖への立ち向かいというテーマが一貫して感じられて良かった
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ホーカス ポーカス(1993年製作の映画)

4.0

ハロウィンの夜に煽られる童貞

ハロウィンの夜に悪い魔女と戦う子供たち
子供が頑張るアドベンチャー系の安定の面白さ

敵の魔女たちもおバカでお茶目なので憎めず笑える

「ハロウィンの夜に童貞がろうそく
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ワイルド・ワイルド・ウエスト(1999年製作の映画)

4.0

カウボーイと発明家コンビの政府の敵を追う冒険

時代設定は南北戦争直後だが、ハイテクな機械、小道具が多く、西部劇の世界観でのSFチックな冒険を楽しめる

安定のウィル・スミスの軽快な笑いはもちろんだが
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ラブバード(2020年製作の映画)

3.4

破局寸前のカップルの恋の話が始まるかと思いきやハプニングの連続で犯罪へと巻き込まれていく

ハプニングの連続で場面がコロコロ変わり常に笑えるので楽しかった

俺たちフィギュアスケーター(2007年製作の映画)

3.8

王道スポーツもののような展開を見せつつもちょくちょくアホな展開が入ってくるなんだかんだアホで笑える作品

フィギュアスケートの技も奇想天外なものが飛び出して面白い

トイレのシーンは汚い

マーシャル 法廷を変えた男(2017年製作の映画)

3.2

自身も差別と戦いながら、法廷で黒人の無実を勝ち取る

弁護士として法廷に来ているのに発言権すら与えられないことに苛立った

終盤は真相が徐々に明かされていきすっきり

内容的にもメッセージ的にも「黒い
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ハミルトン(2020年製作の映画)

4.0

アメリカ独立に関係したハミルトンについてのミュージカル

歴史的内容だが、曲はラップバトルが繰り出されるほどの現代的でアップテンポな曲が多い

どの曲もキャッチーで頭に残るフレーズがあり楽しい

舞台
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アップグレード(2018年製作の映画)

3.7

王道SFアクションではあるけれど、所々でAIものには付き物のAIの暴走の怖さが感じられ、終盤ではその怖さがさらに大きくなる

「her」とか「アイアンマン」のJARVISっぽい

アクションシーンは主
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