tdswordsworksさんの映画レビュー・感想・評価

tdswordsworks

tdswordsworks

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.6

映画館で見ないとあかんやつ。映像美と緊張感のある音楽によって、没入できるほどの完璧な世界観が仕上げられている。
8000年後の世界で、どうして帝国主義が復権しているのか、はんこがどうして重要なのか、な
>>続きを読む

赤ひげ(1965年製作の映画)

4.4

よくある、町の診療所で貧しい人たちを診る高潔な医者と彼に尊敬の念を抱く若き医者、の話かなと思ってたが全然違った!何だこの完璧な映画!
構図の美しさとキメ顔ショットの連続、それらは「映画」でしか味わえな
>>続きを読む

コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.0

昨日観た『草の響き』がすごくよくて、東出昌大が真反対のキャラ演じてるやつ観たいなー、そういやコレ観てなかったなと思って鑑賞。『町田くんの世界』が鮮烈だった関水渚に思いきり食われた。『プリンセス編』とは>>続きを読む

草の響き(2021年製作の映画)

4.6

毎日5km走れば1ヶ月で150kmほど走ることになる。僕は走るのが好きで和雄よりもたくさん走るのだが、走るとき、人はとても自由でいられると思う。自分のことだけを考えたり、あるいは明かりを感じ景色を捉え>>続きを読む

コレクティブ 国家の嘘(2019年製作の映画)

4.4

ここまでジェットコースター的な展開をみせるドキュメンタリー映画はなかなかないでしょう。犠牲者がたくさんいらっしゃるので不謹慎だが、ドバドバとアドレナリンが流れて見ごたえがある。
こういうドキュメンタリ
>>続きを読む

由宇子の天秤(2020年製作の映画)

4.4

ドキュメンタリー監督としてのスキルと言える、人との間合いのとり方。巧く天秤を操る職業柄身につけたテクニックとも言えるが、いざ自分が当事者になってしまうとグラつき始める。その揺れが少しずつ大きくなって、>>続きを読む

隠し砦の三悪人(1958年製作の映画)

4.4

おもしろかったー!これこそ古典!
スター・ウォーズ観たことないけど本作に影響を受けたと知って観たくなった

オールド(2021年製作の映画)

3.4

コロナ禍における諸々に着想を得たのであろう。プロットはいたってシンプルで、ハリウッド映画のクリシェが滑稽なほどに詰め込まれていて、かなり荒削りでツッコミどころも満載なのだが、フレッシュな視点、不安を掻>>続きを読む

真昼の決闘(1952年製作の映画)

3.2

俺は完全に町の人たちの肩を持ちたい。かつて町を牛耳っていた悪党を刑務所送りにして功績を称えられた町の保安官と言えど、それはそれ、「逃げるのが賢明」であることは明らかだった。よく考えもせずに町に戻った保>>続きを読む

リル・バック ストリートから世界へ(2019年製作の映画)

3.6

リル・バックがトゥ・スピンを学びバレエを学びクラシックを学び、どんどん自分のダンスを高度で複雑なものにしていくのがエキサイティングだった。バレエスクールの代表が言ってたように、彼は自分のダンスを説明す>>続きを読む

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.6

ティムとメアリーの話だと捉えるとありきたりな恋愛モノにタイムリープの毛を付け足したもののように思える。しかし宣伝用ポスターは詐欺でしょう。これメアリー完全に脇役じゃんか…。ティムと父のやりとりこそがこ>>続きを読む

スザンヌ、16歳(2020年製作の映画)

2.8

スザンヌとラファエルがその歳の差にも関わらず自然と惹かれ合ったとすれば、精神年齢が同じくらいだったからだろう。どちらも大学生か。
脚本書いたのが15歳っつーことだから、まぁその年頃の女の子視点に終止し
>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.8

村上春樹氏の原作短編小説を解体し、同作でメンションされていたチェーホフの『ワーニャ伯父さん』を劇中劇として挿入して、さらに原作と同じ短編集に所収されている『シェエラザード』『木野』のエピソードも交えて>>続きを読む

座頭市物語(1962年製作の映画)

4.0

「午前十時の映画祭」の今年度のラインナップを見たときから本作は観るつもりだったけれど、奇しくも『サマーフィルムにのって』で本作がメンションされたために俄然興味が増した状態でいざ鑑賞。

勝新太郎さんの
>>続きを読む

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.8

全体的には、原作のあった前作と異なり、エンタメに徹底した人物関係図とストーリーのわかりやすさが特徴で、裾野の広い支持を集めそう。鈴木亮平は松坂桃李を凌駕してまさにこの映画をリードしていたが、村上虹郎を>>続きを読む

子供はわかってあげない(2020年製作の映画)

4.2

「もじくん」

ああああ!なんなん素敵すぎるわ!
沖田監督の映画って、周囲に流されないキャラ立ちした登場人物の足し算とそこに起こるちょっとした化学反応が主題だったけど、本作は主人公が多感な高校生なので
>>続きを読む

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.6

ハチャメチャにおもしろかった。『シュガー・ラッシュ:オンライン』の実写版とでも言おうかな。ディズニーのファンサービスが挿し込まれている点でもね。モブキャラを主人公にした事によって、現実世界では名もなき>>続きを読む

ドゥ・ザ・ライト・シング(1989年製作の映画)

4.2

ブルックリンの黒人が多く暮らす地区でピザ屋を営むイタリア人親子と、そこでバイトしている黒人青年ムーキー(若きスパイク・リー監督が演じている!ファッションセンスがガチ)を中心とした群像劇。大抵のことが、>>続きを読む

コンフィデンスマンJP(2019年製作の映画)

4.4

いやー!え?!えっ?!えーっ?!!!!

こんなに気持ちよく騙されたのはじめででござんすよ、マジすげーな何ぞこれ!!
劇場版はちょっとシリアスな展開を織り交ぜるっていうセオリーとか、三浦春馬と竹内涼子
>>続きを読む

南極料理人(2009年製作の映画)

3.4

とにかくクセのある隊員たちだが、結局隊長がいちばんオイシイとこ持ってった。

サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

4.0

ひとつひとつ設定もセリフもダサくてどうかと思うけど、映画でも演劇でもなく青春そのものだった

独立愚連隊(1959年製作の映画)

2.8

誰と誰がなんのために戦っているのかよくわからなくなってしまい、入り込めなかった

大誘拐 RAINBOW KIDS(1991年製作の映画)

4.0

おもしろかった!導入部は80年代後半〜90年代前半に流行ったnew jack swingのBGMに乗せて、こんなにイケメンだったのかと驚かされる風間トオルを中心とした若者3人組のドタバタが展開される。>>続きを読む

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

3.6

序章「人類の夜明け」がいちばんよかった。荒野に佇み、喚き散らし、肉を貪る猿と、幾度も繰り返す茜空。そこにかかるクラシック音楽。セリフなく30分以上続くが心地よかった。

そこから先は、予想どおり目新し
>>続きを読む

親愛なる君へ(2020年製作の映画)

3.4

ストーリー構成は巧い。挿入されるエピソードの画は美しいが説明的で、ふーんで終わってしまいそうなところ、主演の演技に助けられた印象。「めっちゃいい人だけど何かを隠してる」感がはっきりとわかる。そのおかげ>>続きを読む

ウトヤ島、7月22日(2018年製作の映画)

3.6

事件からちょうど10年後の今日に事件を考える。「何が起きているのかわからない」様子がリアルだった。

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.6

ある程度わかっていたつもりだったけれど、想像していたよりもずっと複雑な映画だった。
レイプ問題の解決がなぜ難しく、被害者が泣き寝入りしやすいとされるのか、将来を期待されたはずの主人公キャシーがニーナの
>>続きを読む

孤狼の血(2018年製作の映画)

4.4

冒頭から畳み掛けるザ・娯楽映画。出来がよい!

紙の月(2014年製作の映画)

3.6

それぞれのキャラがしっかりデフォルメされている中で、主人公だけがなかなか感情を読み取りにくいまま終盤まで突っ走る。会議室のやりとりで救われ、さらにラストシーンでもう一度救われる。先日観た『イージー★ラ>>続きを読む

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.6

公開初日初回IMAX上映にて。
細田守さん単独脚本になってからのストーリーの浅さは本作でも克服されず、残念なところではある。バーチャルSNSの設定は他のアニメ映画と比べてかなり粗いし、しのぶくん登場さ
>>続きを読む

花子(2001年製作の映画)

3.6

主人公が一言も喋らないドラクエのようでした

>|