メイプルわっふるGさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

メイプルわっふるG

メイプルわっふるG

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ゾンビデオ(2011年製作の映画)

4.0

過去、政府の特命により制作された「ゾンビ学入門」および「ゾンビ殺し方教室」。ゾンビは米軍により一掃され、ビデオはお蔵入りとなったはずだったが。。

ゾンビとは?を一通り知ることが出来る、まさにゾンビ学
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女の子よ死体と踊れ(2015年製作の映画)

-

鑑賞 2021.01.09 ひかりTV

「今まで拾ってきた中で 一番大きくてきれいで特別なもの」
清掃会社のアルバイトが森で見つけたものは少女の死体だった。

朝倉加葉子監督『クソすばらしいこの世界
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クソすばらしいこの世界(2013年製作の映画)

3.2

ロサンゼルスの片田舎で遊び呆けるアジア人留学生グループ。そこは殺人鬼兄弟の住むテリトリーだった。

田舎ホラー、スラッシャー、入れ替わり、レイシズム、おまけに戦闘メイド。
ふんだんにネタを詰め込んだこ
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高速ばぁば(2012年製作の映画)

3.4

心霊番組ロケに訪れたアイドル3名。廃墟で謎の老婆に出会って以降、関係者に異変が起き始める。
2013年ネクスト・ホラー三部作の一本。

真っ赤なおべべのお婆ちゃん、両手を前方に下げたよちよち走りが愛ら
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カルト(2012年製作の映画)

4.2

心霊番組ロケのアイドル3名に降り掛かる凶事。その実態と目的とは。

白石ワールドに棲息する物体たち。痺れる傲慢ヒーロー。そしてカルト。
楽しさ満載のフェイクドキュメンタリー。2013年ネクスト・ホラー
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ファミリー☆ウォーズ(2018年製作の映画)

3.2

認知症を発症した祖父が次々と厄災を齎す。幸せそうな一家の水面下で燻っていたものが暴走、そして爆発。
人の醜さ・諍い・惨劇を笑いに振り切ったスプラッター・コメディ。

好みでは4.5評価、内容は3.8点
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ハングマンズ・ノット(2017年製作の映画)

2.8

ヤンキー兄弟 vs. サイコパスなコミュ障大学生。
外道の集団と異端のストーカーが周りを巻き込む傍迷惑なヴァイオレンス映画。

内容は3.5評価。好みで言えば4.0点以上。
ただただ残念なのは、ずっと
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パニック・フライト(2005年製作の映画)

3.8

鑑賞 2020.12.27 ザ・シネマ

遅延した深夜の旅客機。隣の席は空港で出会った好印象の男だったが。。
『エルム街の悪夢』『スクリーム』のウェス・クレイヴン監督。

キリアン・マーフィーの死んだ
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アナと世界の終わり(2017年製作の映画)

4.2

クリスマスの青春ゾンビミュージカル。
『Zombie Musical』(short film)の長編劇場版。

元ネタの短編が大好きなので好感度は最初からMAX。アナの登校ミュージカルの踏襲は凄く嬉し
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エスケープ・ルーム(2019年製作の映画)

3.4

『キューブ■RED』の続きかのような始まり。
『ソウ』シリーズのセリフを意識した終わり。
製作陣の性癖が露呈しまくるデスゲーム系。一部クリスマスもの。

ありきたりな設定ながらネタはなかなか面白い。
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リグレッション(2015年製作の映画)

3.0

悪魔崇拝者たちによる儀式が社会問題となった1980年以降のアメリカ。それらの実話に着想を得て作られた戦慄のサイコサスペンス。

社会問題ってそっち!? 驚きの結末とともに、なるほど納得のイーサン・ホー
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

4.2

祖母の葬儀後、一家に降りかかる災難。
その背後では世代を越えた壮大な陰謀が張り巡らされていた。

不思議娘のミリー・シャピロが鮮烈。活躍はそれほどないのに存在感が抜群。そもそもCMの時点では彼女が主人
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遊星からの物体X ファーストコンタクト(2011年製作の映画)

4.0

とても好みで凄くイイ。
ぱっかーと身体が割れ、何本もの触手がびるびるびるびると高速で振り回される。
擬態はあくまで擬態。ヒトの形にこだわらず、分離しての独立行動、融合しての取り込みなど千姿万態。

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レディ・インポッシブル・ミッション(2019年製作の映画)

2.2

凄腕の女アサシン。任務完了時には涙を流すクライングフリーマン(女性)。
人殺しは本意ではないため辞めることを決意。これが最後とラストミッションに取り掛かる。

主人公のお洒落に気合い入っていると思って
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ラスト・バレット(2019年製作の映画)

3.0

ジャン・レノ、職業殺し屋。平時は世俗を離れ、雪深い山奥で一人暮らし。
そんな辺鄙な場所に満身創痍の女性が流れ着く。

高スペックな殺し屋ジャン・レノ、いまだ健在。
ぶっきらぼうながらも常に最善の策。激
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クランプス 魔物の儀式(2015年製作の映画)

3.0

西洋版なまはげ襲来。
クリスマスに悪い子を罰するクランプス。ジャッジは子供に限定しない全年齢対象。そしてストーリー性を出すためかマーキングされた血筋を絡めている。

いや、ストーリー不要。
原語・字幕
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ハイド・アンド・シーク 暗闇のかくれんぼ(2005年製作の映画)

3.4

サスペンスドラマを逸脱するホラー展開に、否が応でも答えを知りたくなる。
そして知ってしまうと今度はすべてを信じられなくなる。

客観的な物語なのか、それとも誰其れの幻影なのか。

真っ当に考えれば現実
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死霊船 メアリー号の呪い(2019年製作の映画)

3.0

魔女狩り×セイレーン×バミューダトライアングル×メアリー・セレスト号。。。
諸々のオカルト要素を詰め込みまくり、ゲイリー・オールドマンを招請。船好きには堪らない一品?に仕上がった。。気がしないでもない
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ウォーターワールド(1995年製作の映画)

3.5

世界が海中に沈んだ未来のお話。
マッドマックス海バージョン。世紀末ヒャッハーたちが大暴れ。
午後ロードにも使われているテーマ曲にワクワクが止まらない。

主役級デニス・ホッパー。風貌・言動ともに悪のカ
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パラサイト 半地下の家族 (モノクロVer.)(2019年製作の映画)

3.5

2020.11.28 [モノクロ版] WOWOWシネマ
2020.11.26 [通常版] WOWOWプライム

モノクロ版になっての私的ヒット絵面
・幽霊(偽)目撃
・ガーデンパーティ飛び入り
・雷雨
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.8

鑑賞 2020.11.28 [モノクロ版] WOWOWシネマ
鑑賞 2020.11.26 [通常版] WOWOWプライム

貧富の現実を目の当たりにした詐欺家族のお話。

カメラワークが心地よくまった
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ボーグマン(2013年製作の映画)

3.8

―そして彼らは自らの集団を強化するため ○○へ襲来した―

この冒頭の一文が意訳なのか事実なのか。解釈次第で楽しみ方が変わるという面白設定。

真正直に捉えればストレートなSFホラー。風変わりな侵略者
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恐怖ノ白魔人(2014年製作の映画)

3.7

フランス版ダークな『スタンド・バイ・ミー』&サイコ親子。
夏休みを控えた悪ガキ3人の冒険譚。未帰還者あり。

思春期ローティーン、"サブカル、ぜんそく、メガネ"の3人は札付きの問題児。喫煙、放火、サボ
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スノーマン 雪闇の殺人鬼(2017年製作の映画)

3.4

犯行現場に残される雪だるま。相次ぐ失踪者たちの共通点は、女性、婦人科、家庭不和。
そんな中、敏腕刑事(アル中)に"雪だるま"さんから手紙が届く。

ノルウェー作家ジョー・ネスボ『ハリー・ホーレ刑事』シ
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ファイティング・ダディ 怒りの除雪車(2014年製作の映画)

4.0

邦題にホイホイされて録画&視聴。
いや「怒りの除雪車」って。見ずにはいられない訴求力。

主役がステランパパで俄然期待。溢れんばかりのブラックユーモア。斜め上のセンスにクスッとさせられ三段重ねで楽しめ
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フィンランド式残酷ショッピング・ツアー(2012年製作の映画)

2.8

ロシアから隣国フィンランドへのショッピング・ツアー。ロシア旅行客は貸し切りSCに閉じ込められフィンランド人に襲われる。ツアー参加の母息子も餌食(物理)となってしまうのか。

ジャケ少女の出番は短めなが
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トランストリップ(2013年製作の映画)

3.5

自分以外が知人同士の仲間グループ。歯車が合わず己のみ浮いた存在。
逃げ出したくともバカンス中の島。立場も年齢も最弱。
不安と焦燥に苛まれ、不満と苛立ちが募る。
まさに地獄。イヤすぎる。

原題『Mag
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ミッション:15(2013年製作の映画)

2.6

PTSDの軍人3名が軍医療施設のEVに閉じ込められる密室ワンシチュスリラー。
パニックを抑えつつ対応する彼らを観察するカメラ。それは軍上層部による〈極秘〉の心理実験だった。

作品紹介ですべてを語る親
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es [エス](2001年製作の映画)

3.8

スタンフォード監獄実験を元にした小説を映画化。
集められた被験者たちは看守役と囚人役に分けられる。それは「刑務所という状況下での役割的行動に関する実験」だった。

二週間で4000マルク(約25万円)
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ホワット・ライズ・ビニース(2000年製作の映画)

3.5

湖畔の一戸建てで起きるおかしな現象。妻は隣家をピーピングして人殺しとわめき、失踪した女学生を降霊術で呼び出したりと騒ぎ立てる。
そんな一連の出来事に、ホワット・ライズ・ビニース(なにが隠されているか)
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ドリームハウス(2011年製作の映画)

3.5

一家惨殺の家に染みついた想い。怨念の恐怖ではなく、家族愛推しの家ホラー。

ダニエル・クレイグ&レイチェル・ワイズの幸せ夫婦。幼い娘二人ともども引っ越した新居はいわく付きの物件だった。

家をのぞき見
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フラットライナーズ(2017年製作の映画)

2.5

死後に何が起きてるか証明し、世界初の"死後の生"専門医の名誉を求める
by.コートニー(主人公)

同名映画(1990米)のリメイク。
臨死実験したら身体能力向上してヒャッハーする医大生たち。
河川に
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フラットライナーズ(1990年製作の映画)

3.5

"ホカ ヘイ(今日は死ぬにはいい日和だ)" スー族の戦いの叫び

医大生たちが臨死体験の実験を敢行。だが、死後の世界からは昔の罪をも持ち帰っていた。
タイトル意は、臨死実験で心電図がフラットなラインに
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ドント・スリープ 蘇る悪夢(2017年製作の映画)

2.8

悪夢を見る少年。夢の中で攻撃されると現実でも傷ついてしまう。13年後、治ったはずの症状が再発。恋人や隣家におかしな出来事が。。

マスク少女のヴィジュアル、おじさんの拘束具、夜の光の使い方が素敵。
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エルム街の悪夢/ザ・リアルナイトメア(1994年製作の映画)

4.3

第1作目の再現。全編オマージュというより、もはやファンディスク。

映画『エルム街の悪夢』10周年である現実の世界観。
監督ウェス・クレイヴンをはじめ、多くの出演者が本人役として出ている。ナンシー役を
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エルム街の悪夢/ザ・ファイナルナイトメア(1991年製作の映画)

3.8

"眠り込む者の恐怖 それは限りない 足元の地面が崩れて そして夢が始まる" フリードリッヒ・ニーチェ
"Welcome to Prime Time, bitch.(視聴率が上がるぞ)" フレディ・クル
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