ブラッドリー・クーパーが主演・監督でレナード・バーンスタインを。すっごいイーストウッドっぽいとこが見られてさすが師弟関係だなーとは思った。
ただ、至高の天才指揮者の私生活の事情にまるで興味がないので基>>続きを読む
読まねばならぬと言われゴミ捨て場の決戦まで読んでから行きました。主人公が完全に研磨やんけ!となる作りで、それは確かにエモーショナルなんだけど実戦尺にしますよ、と言っている割に回想やら観客の反応やら多め>>続きを読む
台湾・金門島。台湾本島よりかなり中国沿岸にあるその島は中華民国政府が中華人民共和国との戦争の末に軍事拠点とし、反共の防波堤となった島。常にプロパガンダの前線となり、こちらの生活はいいぞとテレサテンの歌>>続きを読む
特捜部Q一新。キャストが交代したのでなんだかなー感はあるんだけど、それはまあ慣れればいい。
未解決な事件を扱う印象の特捜部Qの割には派手で現在進行形な事件の話なんだけど、その前提のしての失踪人探しと彼>>続きを読む
住んでた星がなくなってから新たに住む先として選ばれた地球、というか、中村家。
星なき高貴な王族たちをお家に住まわせてあげることによるドタバタコメディである。
これがドラえもん誕生の秘密、という物語だが、
出てくるのは耳つきオレンジの猫型ロボで声も違う。なんだかジャイアンやスネ夫にしか聞こえない同級生として個性的な生徒のクラスに配属され、オーディションで雇用>>続きを読む
ゆるゆりのスピンオフ。生徒会の犬猿の仲、もとい仲良しコンビの片方、大室櫻子が主役に。スピンオフなので当たり前ではあるが、いよいよあっかりーんは影が薄いどころの騒ぎではない。
中学生の主人公に小学生の妹>>続きを読む
ミュージカル映画苦手人間としてはひじょーに微妙な時間が続いてしまった。歌唱は確かに力強いんだけど、案の定こういうことがありました、それを受けてこう思ってます、の歌なので話が停滞しかしない。
つらいよ、>>続きを読む
映画音響に焦点を当てる。ジョージ・ルーカスにロバート・レッドフォードノーラン、コッポラ親子、アン・リーといった名監督たちがどう音響に敬意を払ってきたか、そして彼らのもとで活躍してきた音響の仕事とは。>>続きを読む
いやーなんとも納得できないというか、釈然としてない気持ちはあるんだけど面白かったし、ずっと楽しかったから仕方ない。事態を引き起こす洗脳の雑さや、後半になるにつれてどんどんバカバカしい方向になっていくん>>続きを読む
そもそも生きているうちにビクトル・エリセの新作を見せていただけることがありがたく、作品もまた監督自身の人生を投影したものであることは想像に難くない。記憶の中にいる彼と現在の彼と、現在と過去と。色々決着>>続きを読む
アウグスト・ピノチェト。チリの独裁者であった彼が実はその遥か前から生きていて吸血鬼だったら?というヘンテコ設定のブラックコメディ。マリーアントワネットの打首にまで立ち会ってる。ホアキン・フェニックス・>>続きを読む
バイヤード・ラスティン。全く不勉強ながら知らなかった彼がワシントン大行進において裏方的に全力を尽くしたことを描いた作品。しっかりオバマ夫妻製作総指揮である。さすが。
彼自身が黒人であり、性的なマイノリ>>続きを読む
フランスで「あのこと」が作られるより前にアメリカでも妊娠中絶の現実に直面する物語があったのだな、と。しかもこっちは現代だし、最高裁の判決のアレもあって喫緊の課題でもある訳で。
とにかく男が身勝手で身体>>続きを読む
ドリームワークス最新作はNetflixで。ドリームワークスは完全に日本ではイルミネーションに押されてカンフーパンダ4も未だ公開が決まらない状況である。頑張れGAGA。
とにかく色んなことが心配でネガテ>>続きを読む
中島歩のダメ男っぷりが爆発している。ムカつくどころか、もう笑ってしまうとしか言いようのない存在はもうずるい。彼がパンに齧り付くだけで笑ってしまったもの。
四角関係をそれぞれ違う2人のシチュエーションに>>続きを読む
ギルティにも似たような救急通報室のセンターの話ではあるが、別にあれと違ってワンシチュエーションではなく被害者視点も普通に出てくるので単純にいつ殺されるかわからない中でのサスペンスになる。
ちょっとずつ>>続きを読む
ランティモスに欲しかった何が起きるか分からない不穏さを排除して、特段の衝撃のない凡作に感じた。極めて理知的に発達段階を踏襲したものを見せながら現代社会に疑義を呈したが、それにしても美術や街がしょうもな>>続きを読む
短編ドキュメンタリーノミネート。
金管、木管、ピアノ、弦楽。それぞれの楽器の修理職人たちの話を聞くかたちのドキュメンタリーだが、単に楽器を直すお仕事ものというよりも、その人たちがどういう歩みを経て楽器>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ブルーリンクスさん、ギヴン以外もどんどんお願いしますよ!!
あんまり復習せずいったので、柊って誰だっけ、死んだ幼馴染って誰だっけ、程度の入りだったんだけど、ちゃんと分かるように説明してくれる。
柊と玄>>続きを読む
中学生の頃、いわゆるオタクな友人たちはみんな西尾維新を読んでいた。クビキリサイクルとかね。その辺の友人たちと接点を持ちつつ、けいおんを修学旅行の間もリアタイしようとするような彼らの趣味にはちっとも触れ>>続きを読む
うーん派手に終わったけども、って感じ。
いかんけんやっぱり停戦で終わるのがまるで無印SEEDと進展がないというか、シン・アスカという人物にとっての物語としては完結はしたけども彼を主人公として描けてない>>続きを読む
鈴村さん嫌われてない…?というぐらい可哀想である。総集編の中でさえ丁寧にステラの地獄を見せておいての退場でシン・アスカ=新作の主役ポジの座を完全に奪われてしまった。どう考えてもアスラン・ザラの映画だし>>続きを読む
次元が取材を受けてルパン一味の出会いを回想する…という建て付けでルパンにしては珍しく進行形でない形で進む。
ルパンと対立する五ェ門、次元、立ち位置は変わらない不二子たちもだが、何と言っても「警視庁の」>>続きを読む
ルパン三世は大盗賊なれど、今回は他人の盗んだお宝を元の場所に戻す話。最終的にはそれは大きな盗みのためではあるんだけど、いろんな手法で元の場所に戻すのは、ルパンという盗人ではあるが善人っぽさが残るという>>続きを読む
1作目と同じような感想になってしまうが、そもそも団結したアスランとキラが仲違いというか、違う陣営に入ってってしまうのでまたやってんな感がある。互いに近視眼的で、お前ら2人とも間違ってるでーとしか思わな>>続きを読む
うわーせっかく覚えたのに全然主人公変わったと思ったらやっぱりアスランが主人公扱いだった…
SEEDの件から2年後の世界らしいのだが、SEEDで大局的には何も解決してないよね?と思った通りに再び世界が戦>>続きを読む
マシュー・ハイネマンが次に捉えたのはグラミー賞を獲得したジョン・バティステ。
彼の音楽活動、交響楽を再生させる試みを撮っていくのかと思いきや、彼のパートナーの白血病が再発し2度目の骨髄移植を受けること>>続きを読む
ジェシー・アイゼンバーグ初監督作。
親と子のシンプルな諍いというか、互いをリスペくしあうようになれるまで、というシンプルにしてベタな話。シンプルなんですが、それ故によく出来てはいる。
リスペクト「僕>>続きを読む
まとめにかかったなーというのが第一印象。そりゃそうなのだが。50話分のおしまいのところだけの映画なのでもうそりゃ当たり前。丁重に準備してきたフレイをしっかり殺したり、死ぬべき人を屠っていきながら第三勢>>続きを読む
依頼人、完全なる報復のF・ゲイリー・グレイと聞くと期待したくなるが、メインブラックインターナショナルのF・ゲイリー・グレイだと思ったらこんなもんだなって感じのケイパーものである。
鮮やかな手腕を見せる>>続きを読む
1本目の総集編映画よりもキラとアスランの対立というか構造的な軸にしっかり焦点が当たって一本の映画として仕上げたい意気を感じた。
中立国オーブについての描写が少なくは感じてなんだっけ?とはなってしまった>>続きを読む
NHKのドキュランド、というドキュメンタリー放送企画にて前後編に分けて放送。
ウクライナのマウリポリにロシア軍が侵攻し、各国の記者が退避していく中で残ったAP通信の記者が撮影した映像で描かれるあまりに>>続きを読む
初代をなぞるようにガンダムに巻き込まれて乗り込むことになったキラ・ヤマト、そして敵対勢力に入っていたかつての友石田彰の対立構造を軸にガンダムですね、っていう感覚。
やはり大人たちというよりも子どもたち>>続きを読む
ジミー・チンとエリザベス・チャイ・バサヒリーの監督コンビによる劇映画への挑戦は、それまでもドキュメンタリー映画で積み重ねてきた一線を超えてしまっている人たちの狂気を描く、という共通項を持って見事に達成>>続きを読む
北朝鮮から脱北を狙う家族に密着したドキュメンタリー。再現映像を用いないことで緊迫感をもたらしつつ、国境を秘密裡に超える当事者を捉える映像としては難民映画祭の「シャドーゲーム」なんかを思い出す。
逃避>>続きを読む