SKEさんの映画レビュー・感想・評価

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和製喧嘩友達(1929年製作の映画)

3.8

フィルム欠落。14分。ラストの列車とトラックの並走が最高。「親密さ」の濱口竜介はこれを観ていたか?

マックス、モン・アムール(1986年製作の映画)

3.8

妻の不倫相手がチンパンジーな話。☆3.5のつもりが、ラスト近くのマックスが車の上に乗っかってるシーンがかなり良かったので。

顔たち、ところどころ(2017年製作の映画)

4.0

ルーブル美術館を走るシーン。浜辺の作品が僅か1日で波に消えて無くなる、そこに現前しないが記憶には留まる、まさに映画的。

ホーリー・モーターズ(2012年製作の映画)

4.5

ドニ・ラヴァンの跳躍。役者の人生? 人生そのものが役者を要請している? パリの光の美しさ、ブレッソンの白夜を思い出す。

足にさわった女(1952年製作の映画)

4.2

クールでヒップでグルーヴィー。休日の名画座は本当に良い気分なりますな。

COLD WAR あの歌、2つの心(2018年製作の映画)

4.2

女が川に飛び込んで流されながら歌うショット、これは見たことない、驚く。エンドロールはバッハ、映画館でグレン・グールドの鼻歌に耳を澄ませるとは思わなかった。

ショックプルーフ(1949年製作の映画)

4.2

1回目 2018.12.23
国境越えが案外スムーズで笑った。

2回目 2020.1.6
蓮實特集以来、2回目。国境越え、笑わず、泣きかける。

人情紙風船(1937年製作の映画)

4.2

小津の「浮草」における雨が最も素晴らしいと思っていたが、超えたね。

不審者(1951年製作の映画)

4.2

ラストの砂漠での距離感、高低差。強風が吹き込むシーンで「シェルタリング・スカイ」とか、「友だちのうちはどこ?」とかを思い出したりした。

東京上空いらっしゃいませ(1990年製作の映画)

4.7

刹那的な若さの讃美、全肯定、傑作や。異論は認めないので、悪しからず。

雪の断章 情熱(1985年製作の映画)

4.5

長回しの生み出すショット間の断絶がシネフィルを魅了するような初期映画的な魅力なのか。自主映画として撮ってみたいと思わせるシーンは幾つもあるわけだが到底真似できないと分かる。冒頭の13分間の長回し、キャ>>続きを読む

歌行燈(1943年製作の映画)

4.5

傑作。芸道の伝播すること、舞というその動きの伝染が心理的空間的な隔たりを無効化していく。花柳章太郎が遠くから響く鼓の音を聞きつけ、かつての師と山田五十鈴に再会を果たし、冒頭における物語不在の純粋に運動>>続きを読む

突然炎のごとく(1961年製作の映画)

4.0

結婚は偽善であり諦め、と。バカンス映画として、森や海水浴、自転車のシーンがとても良い。

柔らかい肌(1963年製作の映画)

4.0

車のシーンがひたすらかっこいい。主人公の男の視線に笑う。

下女(1960年製作の映画)

4.2

主従関係の逆転、象徴的な階段、ドリーの多用、ジョゼフ・ロージーの「召使」に似てる。3度勃起しかけたことを告白せねばなるまい。

永遠と一日(1998年製作の映画)

4.5

幼少期の忘れ難い記憶としてあるのだめカンタービレ第1話のオープニングを思い出した。劇伴似てるから。ノスタルジー。

玄海灘は知っている(1961年製作の映画)

4.0

戦争メロドラマ。大事な場面で計17分のフィルム欠損。ラストの空襲のシーン、生々しい。

さらば愛しきアウトロー(2018年製作の映画)

4.0

殊更凄いことは起きないのだけど、個人的にお爺が主演する映画は琴線に触れるようで(運び屋然り)所々目から汗である。

永遠のガビー(1934年製作の映画)

4.5

螺旋階段を転げ落ちるのは乳母車ではなく夫人を乗せた車椅子、オデッサの変奏。過剰な移動撮影によって空間を掬い上げる感覚、構図の変化によって映画の形式について絶えず意識が向くために、そこに照明を手にしたカ>>続きを読む

折鶴お千(1935年製作の映画)

4.2

山田五十鈴が階段を上る時。そして山田五十鈴と咥えること、剃刀と折鶴を咥えるクロースアップ!

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