てくのすけさんの映画レビュー・感想・評価

てくのすけ

てくのすけ

映画好き。そしてジョジョ好き。
基本はTwitterで流した感想のアーカイブ。点数はわりと適当です。
長い感想はこちらのブログで→
http://cinemaisland.blog77.fc2.com/

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トランスポーター3 アンリミテッド(2008年製作の映画)

3.0

謎めいたまま進む話は結構面白いし、なかなかに手に汗なスリルもある。もちろんステイサムは最高で、一対多の格闘や自転車爆走や列車アクションなどなど。上着脱がせを重ねて2回目はシャツまで脱ぐとか、水中ピンチ>>続きを読む

マトリックス(1999年製作の映画)

4.0

今では珍しくない世界観やカンフーを取り入れたアクションも、ある意味この作品がエポック。バレットタイムや、のけぞっての弾除けや、コートにグラサンとか、そりゃ流行りますよ。独自のディストピア感とサイバー空>>続きを読む

プラネット・テラー in グラインドハウス(2007年製作の映画)

4.0

セクシー、ゾンビ、ガンアクションに爆発とこれでもかの大サービス。細部まで本気で作ったB級映画は笑えるのにカッコいい。狙いすぎた安っぽさがむしろ極上の娯楽作になるという、ロバート・ロドリゲス(とタランテ>>続きを読む

クリムゾン・ピーク(2015年製作の映画)

4.0

なんかもうね、色んな意味で面白い。デル・トロ作品随一と言っていい映像美、メロドラマからのオカルト、怖さ少なめ痛さちょい出し、なぜか押される笑いのツボ、RPGのような武器レベルアップなど、ゴージャスでダ>>続きを読む

ストレイト・アウタ・コンプトン(2015年製作の映画)

4.0

ヒップホップは全くの門外漢ですが観賞後の電車でN.W.A.のアルバムをノリノリで聴きまくっちゃうほど面白かった。カッコいいし熱いし泣ける。ギャングスタ・ラップの歴史を紐解きながら、前だけを見て走る男た>>続きを読む

クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

5.0

アポロの息子がロッキーに教えを乞うというだけで熱いのに、血筋を越えた親子の繋がり、名前を継ぐことの不幸や重圧、抑えきれない闘争本能など様々な要素が込められ、それでいてロッキーのシリーズとしても単体の師>>続きを読む

スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

5.0

過去作では見たことない画と、同時に馴染み深い画の混在のバランス。緩急はあるのに息つく暇がないドラマ展開。そして最高に魅力的な新キャラたち。古参は歓喜、新参も興奮のスター・ウォーズらしさが満載。何度「お>>続きを読む

ベテラン(2015年製作の映画)

4.0

面白い!最初こそ刑事コメディかと思ったけど、大企業のクズ御曹司を相手に正義を貫く一人の刑事、という王道娯楽作。ベテラン刑事ならではの嗅覚と世渡りとコネを使いながらも弱者を救うため体を張る刑事ソ・ドチョ>>続きを読む

恋人たち(2015年製作の映画)

4.0

ごくありふれた人々の心のうちに潜む闇や無。失われた生きる気力、やるせない日常、襲いくる疎外感という負の面を描きつつ、それでもなんとか這い上がろうと足掻く三者の姿に、生きることのツラさだけでなく生きてい>>続きを読む

007 スペクター(2015年製作の映画)

4.5

相変わらず美しい映像で、雪山も街並みも背景の捉え方が非常に美麗。特に冒頭、メキシコの「死者の日」の大パレードからどんどん場所を移して続く驚異の長回しは圧巻。ローマの街を爆走するカーチェイス、列車内での>>続きを読む

ガールズ&パンツァー 劇場版(2015年製作の映画)

4.0

テレビ版未見で臨んだけど、お、面白い!とにかく戦車戦の迫力が凄まじく、戦略と戦術を駆使して立ち向かう頭脳戦、個性豊かな戦車によるアクション、砲撃音や走行音などのド派手な音響、アニメならではの大胆なカメ>>続きを読む

I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE(2015年製作の映画)

3.5

とにかく可愛らしいしほんわか笑えるんだけど、根底のテーマは真っ直ぐ。必要なのは「人生を成功させる10の秘訣」みたいな本を読むことではなく、努力して思いやりを持って勇気を出すことなのだ、と正面から言って>>続きを読む

グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

4.0

お、おぉ……面白い!食人族映画を観て感想が「面白い」だったのは意外。ある程度のグロ耐性は必要だけど、怖さキモさ以上にスリルでハラハラするし、地獄ならではのユーモアはあるし、家庭的で手の込んだクッキング>>続きを読む

ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲(2014年製作の映画)

3.5

捨てられた犬が、敵意に遭遇し試練に耐えて取り戻す野生の本能。犬軍団を従え人間たちに牙を剥く姿は壮絶。一方で愛犬を捨てられた少女のやさぐれながら知る父の思い。二者の見失った愛情と保護犬という社会問題を悲>>続きを読む

リトルプリンス 星の王子さまと私(2014年製作の映画)

4.0

原作をそのまま映像化するのではなく、物語がいかにして受け継がれるかというのを、語る者と読む者を具現化することで一層強く印象付ける。原作の味を損ねることなく、現代社会への皮肉と心の在り方を問う形をより強>>続きを読む

ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

3.5

脚本がいまいち。イーサンのパーソナルな部分に肉薄するのはいいけど、代わりにせっかくのチーム感が拡がらずスケール感も今一つ。とは言え、見せ場シーンの引き込みかたはJJらしい安定感。

フィリップ・シーモ
>>続きを読む

ベイブ/都会へ行く(1998年製作の映画)

4.0

前作も感動的だがこれも面白い。寓話っぽさを強調するあらゆる都市を混ぜた都会の美術。障害を持ちながら奮闘する者や身勝手さに気付き優しさを見せる者。喋る動物ものと油断すると内包する感情の豊かさにやられます>>続きを読む

劇場版 進撃の巨人 前編 紅蓮の弓矢(2014年製作の映画)

3.5

TV版の総集編なので切るところはバッサリだけど、主要エピソードは織り込んでて話は通るし、スピード感ある劇的なカット割でのアクションに息を飲み、巨人の恐ろしさや死にゆく者の悲痛さに固まる。面白さを再認識>>続きを読む

ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション(2015年製作の映画)

4.0

とても良かった。細かい不満はあるけど、シリーズ通して統一されたトーンを貫き、戦争とその発端となる権力、犠牲となる者たちといった決して軽くはないテーマを、カットニスの目線で最後まで描ききったことは評され>>続きを読む

ムーン・ウォーカーズ(2015年製作の映画)

3.5

OPのサイケ映像にニヤニヤしちゃう。月面着陸捏造をキューブリックに撮らせようという発想からしてアホな、ヒッピーとドラッグと訳のわからんアートに満ちたブラックなコメディ。清々しいほどのグロ描写にトリップ>>続きを読む

コラテラル(2004年製作の映画)

5.0

もう最初から最後までシビれっぱなし!清濁渦巻くLAを舞台に、殺し屋を乗せたタクシー運転手のたった一晩のドラマ。スリルの中に築かれる奇妙な関係性、表情豊かな夜の街並み、情感を高める音楽の使いどころ。最高>>続きを読む

鉄男 TETSUO(1989年製作の映画)

3.5

初期の塚本晋也が粗削りながら魅せる独特な世界。平凡な男の体が金属化していくという理不尽さは中盤で因果応報へと変わり、その人間性を保てるのかというサスペンスも濃厚に。田口トモロヲの表現力も圧巻。お前のド>>続きを読む

妖怪大戦争(2005年製作の映画)

3.5

悪ふざけと大真面目の境界を渡り歩きながらも、ケレン味は凄まじいので結構観れてしまう。妖怪が大量に出てくるのでタイトル負けしてないし、「怪」メンバー監修&出演の安心感も。特撮部分も面白いけど、とにかく神>>続きを読む

コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

4.0

テンポのよさではなくレトロな雰囲気を壊さぬよう結構じっくり見せる、でもかったるくはならない。何と言うか、マイペースだ。やたらスマートなソロとやたら不憫なイリヤとの関係、二人とギャビーとの力関係も徐々に>>続きを読む

PUSH 光と闇の能力者(2009年製作の映画)

3.5

タイトルさえ知らなかったけど、面白い。超能力者たちの三つ巴の戦いの話で、派手な超能力バトルだけでなく敵の裏をかく頭脳戦や能力の相性によるせめぎ合いがたまりません。能力に名前があるのも熱いしキャストも豪>>続きを読む

落下の王国(2006年製作の映画)

4.5

泳ぐ象や血に染まる赤い布、一面階段の壁など息を飲む美しい映像の数々。そして男が少女に自己を投影して語る物語が他者の介入によって変わるとき、その物語が生きる力となって現実に返ってくるという構造。物語の持>>続きを読む

ハーモニー(2015年製作の映画)

3.0

映像化は『屍者の帝国』より大変だったのでは。なんとか映像で見せようとはしてるけどどうしても言葉での説明が必要で会話劇中心に。名刺や衣装、色彩のデザインなど良いし、わりと原作には忠実だけど、原作読んでな>>続きを読む

ブロンソン(2008年製作の映画)

4.0

暴力も愛嬌も狂気も無邪気もさらにはチン◯まで、文字通り全てをさらけ出すトム・ハーディ劇場。有名になりたいという空虚な夢は常に彼の視点で描かれる物語となって、バイオレントでありながらファンタジーへと変貌>>続きを読む

エベレスト3D(2015年製作の映画)

3.5

別世界のような高さ、凍えるかのような脅威。あの環境でサバイバルなんてどだい無理なのだ。その意味では実話であるという要素を抜いてもこうした着地になるのかもしれない。観る者が単なる傍観者となるのがここまで>>続きを読む

ミケランジェロ・プロジェクト(2013年製作の映画)

4.0

凄く良かった。淡々としてるとか地味だとか言われてるみたいだけど、全くそんな風には感じなかった。なぜ戦時下に美術品を守るのか、それが何を守ることに繋がるのか。兵士でもない男たちがいまだ燻りの残る戦場に行>>続きを読む

WE ARE Perfume WORLD TOUR 3rd DOCUMENT(2015年製作の映画)

4.0

初アメリカ公演含むワールドツアーを追うドキュメント。ステージ映像は少なめだがそれはライヴのソフトで観よう。自分の人生を変えてくれたと言って泣き出す女性が海外にいる、それだけで泣く。3人がいる奇跡。>>続きを読む

機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅱ 哀しみのアルテイシア(2015年製作の映画)

3.0

ドラマチックな盛り上げにこだわりすぎだし芝居もやたら仰々しい。駆け足すぎてラストも盛り上がりに欠ける。尺が足りてない気が。でもおれたちのランバ・ラルがカッコ良すぎるのとハモンさんがエロ美しすぎるので良>>続きを読む

PAN ネバーランド、夢のはじまり(2015年製作の映画)

3.5

80年代冒険ファンタジーを現代の映像技術でアップデート。『フック』というか『グーニーズ』という感じ。とても楽しかったです。立体的動きと奥行きある背景がかなり意識的で3D効果は良さそう。観たのは2Dです>>続きを読む

怪盗グルーのミニオン危機一発(2013年製作の映画)

4.0

やあ面白かった!ミニオンの危機一髪だけでなく、グルーの恋話とか長女に男の影とか博士の行方とか色々盛り込んで、それが一点に収束していく快感がある。ラストの打ち上げ感も充実。前作より好きです。アボカドディ>>続きを読む

怪盗グルーの月泥棒 3D(2010年製作の映画)

4.0

構造としては完全に『アニー』だけど、CGアニメならではのコミカルな描写やグルーの車や家などの独特なデザインが楽しいし、盗む対象がスケールでかいためどうやるんだというのも興味深い。小さい子より分別ある大>>続きを読む

K-19(2002年製作の映画)

4.0

ハリソン・フォードとリーアム・ニーソン、冷戦時の二人の艦長を軸にデカく武骨な原潜でのドラマを描く。金も人も資材も足りないなか不安要素満載で出港、上の命令重視の上司と現場第一のリーダー、次々起こるトラブ>>続きを読む

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