telemarker2さんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

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妄想少女オタク系(2007年製作の映画)

5.0

めちゃくちゃおもしろい。頭がぐるぐるするほどの傑作です。波の音がきこえてくる

フォー・ミー・アンド・マイ・ギャル(1942年製作の映画)

5.0

ジーン・ケリーの魅力と弱みがひしひしと感じられる。まさにはまり役。ジュディ・ガーランドが美しい。最後にはぼろぼろ泣いてしまった

お嬢さん(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

よくできたストーリーだけど、物語を完璧にしようという感がありすぎてだらだらする。
珠子役のキム・テリはすごい!

もちろんエロティックな場面は何箇所かあるが、古風なエロ本の朗読で興奮しろといわれても
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アシュラ(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

怒った検事が出前のラーメンぶん投げて麺がびよーんってなってる場面が忘れられない。
机ガンガン叩いたり、ボコボコに殴ったり、出前の麺投げつけたり、テーブルひっくり返したり、スマホでペシペシしたり、車で頭
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真昼の決闘(1952年製作の映画)

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アニサキス摂取の可能性におびえながら見て力をもらった。号泣。

たとえるなら、仲間の剣士も集まらなければ農民も味方につかない『七人の侍』。
決戦は雨の降る夜ではなく、くっきり晴れた正午、がらんとした町
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嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん(2010年製作の映画)

5.0

ゴダール、タチのおいしいとこも味わえる100パーセントの恋愛映画

人生タクシー(2015年製作の映画)

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私は心身ともに健康な状態で宣言します、と頭から血を流しながら男が遺言を残すあたりの力技に笑いながらふと泣きそうになる。
いろんな難しいこと抜きにして、姪っ子と少年の会話がすごくてあっけにとられた。この
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キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

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メイン・キャラクターがコンラッドとかマーロウとかいった名前で、露骨に『闇の奥』なのがおもしろい。地獄の黙示録に取って代わるぞ、という企みを感じる。大佐はとことん狂っていて、むしろエイハブ船長を彷彿とさ>>続きを読む

SING/シング(2016年製作の映画)

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どこかで見たことあるような感じのネズミのジャズマンがなぜか心を打つ。
主婦のブタは文句無しに最高。

息の跡(2015年製作の映画)

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1611年ごろに伊達藩を襲った津波の記録がスペインに残っていて…とおもむろに話し始め、杉の木の年齢測定を手際よく見せる佐藤さんは、在野の学者といった趣。
ニッパを探す場面が見どころの一つ。創造の技術に
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永遠の語らい(2003年製作の映画)

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リスボン大学で歴史学を教えているという設定のレオノール・シルヴェイラをただただ見てたら終わった。
ギリシア語会話が聞ける。
船内でのディナーの会話の場面は、映画的な虚構が冴え渡っていてだんだん変な気分
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神曲(1991年製作の映画)

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何も考えずにソーニャ役のマリア・デ・メディロスを見ていた。
イワン・カラマーゾフが精神病院にやってくる場面はちょっと笑える。

ハルチカ(2017年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ミュージカル映画の感動に襲われた。ラ・ラ・ランドどころか、は、は、ハルチカと息が詰まるような傑作。橋本環奈と市井監督を信じて見に行ってよかった。音の使い方がすばらしい。波の音もいい。波の音が聴こえるD>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

悔しいけど、エマ・ストーンの歌を思わず口笛で吹いてしまう傑作。シルエットになって惑星間をダンスするシーンは最高。エマ・ストーンのiPhoneにひび割れがあった。ライアン・ゴズリングの坂道発進はスマート>>続きを読む

ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち(2015年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

序盤ですでに泣く。

小さなフリッツ・ラングみたいな少年がサミュエル・L・ジャクソンに立ち向かうところが大変やばい。裏窓でも一度見た光景。

木から落ちるリスのくだりは、恋するデジャヴのビル・マーレイ
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皆さま、ごきげんよう(2015年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

冒頭のギロチン生首(パイプくわえたまま)エプロンキャッチでもう傑作。

チラシのデザインも遊び心があっていい。もちろんこの後、二人はワインを飲むと思いますよね…

お遊さま(1951年製作の映画)

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ここで終わりかな? という場面を3度ほどやり過ごしたあと、予期せぬ画面で一応終わった

残菊物語(1939年製作の映画)

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怪しく光るスイカ
ゴダールのウィークエンドばりの、川べりを歩く二人の移動撮影。女のご機嫌取りに、男は風鈴売りから風鈴を買ったりする。

こちら側に向かってくる主人公を捉えるカメラの後退移動が、真ん中の
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流れる(1956年製作の映画)

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杉村春子の涙
「あのミシンのガタガタいう音がわたし大好きなんですよ」

「山中梨花、45歳です」
足台をこさえて塀越しに五目焼きそばを注文する田中絹代(梨花という役名で、最後のほうで梨とリンゴを買って
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僕らのごはんは明日で待ってる(2017年製作の映画)

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「もう3年付き合ったから、いいでしょ?」
「ケンタの味を再現したいなら、ケンタでバイトしなきゃいけないんだ!」

酉年生まれの二人を主演に迎え、ヒロインがカーネル・サンダースのチキンにかぶりつく映画が
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ヒズ・ガール・フライデー(1940年製作の映画)

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(ラルフ・ベラミー扮する婚約者を指して)あの、ラルフ・ベラミー似の男だよ!

宗方姉妹(1950年製作の映画)

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幽霊映画。怖い
高峰秀子が往年のハリウッド女優みたい

銀座化粧(1951年製作の映画)

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藤村のおじさん・・・三島雅夫

田中絹代「アンドロメダ、カシオペアって知ってる?」
香川京子「バーの名前?」

郵便配達は二度ベルを鳴らす(1942年製作の映画)

4.9

物語のはじめのほうでマッシモ・ジロッティが修理した井戸のポンプが随所で映り込んでいる