106cinemaさんの映画レビュー・感想・評価

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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.5

ホラー?パニック?SF?
ちょっと油断するとB級映画になりそうな題材を上手に映画に落としこんだ監督の手腕。

でもあなたたち、そんな目にあってもまだ映像に収めたかったの?

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.3

ノベライズ版を読んだ娘と。

美女と野獣をベースにサマーウォーズのアップデートに歌声をのせて、といった感想。

おおかみこどもの時も感じたが、細田守と子どもに関わる社会福祉って絶望的に相性が悪い……

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

3.5

作品によってシリアスだったりコミカルだったりするMCUフェーズ1からの古株ソー。

いろんな方面に目配せしながらも、マッチョなヒーロー、金髪美人のヒロインがハードロックに乗って大暴れする王道の娯楽映画
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.4

公開2日目レイトショー。

冒頭から膨大な情報量。ウルトラマン登場以前の怪獣紹介にウルトラQのテーマだなんて、流石よくわかっていらっしゃる。
他にも実相寺アングル、原作曲、オマージュ、拾いきれない小ネ
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.4

お疲れさまでした。時代にアップデートしながら生き残る007は目の保養。前半は素晴らしかった。

ダニエル・クレイグのシリーズはカジノロワイヤルが一番良かったなぁ。

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

3.5

ホラー映画のお約束的な演出をご存知ない娘(10歳)のリアクションが新鮮だった。
「怖いなら最初から言ってよ!」って言われてもねぇ。

作品名こそドクターストレンジだけど、実質ワンダ・ビジョンの完結編だ
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

3.9

公開三日目映画館にて。

スケールの大きさ、作品を取り巻く権利やビジネスの都合を乗り越えてたどり着いたこの作品に敬意を。

エターナルズ(2021年製作の映画)

3.5

あの神様たちもエターナルズだったのね。

2021年の価値観と多様性にアップデートされた、家族たちの物語。

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.5

大雪で中止になった日帰り旅行の代わりに娘(9歳)と。

一巻分の原作を本編に沿って大幅アップデート。
ファンサービス溢れるオリジナルシーンが素晴らしい。

私の2021年の映画は、シンジ君で始まり乙骨
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.0

クリスマスにサイコーすぎるジェームズ・ガン。

どこを切ってもジェームズ・ガン。
愛溢れる名作になりました。

結局あの騒動で1番得したのはワーナーだった気がする。

シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

3.5

MCUフェーズ4第二作。

みんなの好きそうなアジアン全部混ぜといたよ!とサービス精神大盛なエンターテイメント。

なんか懐かしい気分なのは、ジブリ、ドラゴンボール、ファイナルファンタジーな後半のせい
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.4

バカバカしさとメッセージ性と見応えあるアクションの好バランス。

エルトン・ジョンの扱いが見どころ。アレでいいのか……?いいのか。

キングスマン(2015年製作の映画)

3.4

007からイギリス続き。

ケレン味たくさん、ガジェットたくさん。みんな大好きスパイ映画。

やっぱりヴィランは華がないとね。

007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

3.3

前作の華やかさからうって変わって、ザラついた、泥臭い007。

触るな危険のボンドに、案外みんな優しい。
MはMOTHERのM。

007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

3.4

6代目ジェームズ・ボンドのデビュー作。

冷静に考えたら色々とおかしいんだが、独特の美学、様式美のおかげですんなりと受け入れられる不思議。

目の保養。

ふしぎの国のアリス(1951年製作の映画)

3.5

初めて字幕で見た。

シュールでおかしな作品。語彙や言い回しとか英語の知識があればもっと楽しいんだろうなぁ、と。

ミッドサマー ディレクターズカット版(2019年製作の映画)

3.4

くまちゃん……。
思ったほど怖くなかったけど、平日夜に観るもんじゃない……

羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来(2019年製作の映画)

3.5

ジブリアニメを感じる中国制作アニメーション。
小黒に猫好き小4女子もにっこり。

トムとジェリー(2021年製作の映画)

3.5

子ども向けと侮るなかれ。奴らがアニメーション・実写お構いなしに大暴れ。吹き替えキャストも豪華。

いつまでも仲良くケンカしてて欲しい。

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

3.5

welcome back!MCU!

Disney +のドラマシリーズがあったけど、久々に王道のエンターテイメントを見られたことが何より嬉しい。

やっぱりカーチェイス、アクションは映画だねぇ。

サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

4.0

アカデミー賞取ったということ、聴覚障害のドラマーの話程度の前情報で鑑賞。

自分は3年前突発性難聴を患い、左耳が右の半分以下くらいしか聴こえない。

難聴の聴こえ方がものすごくリアル。自分の場合はこれ
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プレステージ(2006年製作の映画)

3.4

19世紀でもノーランはノーラン。
時系列カットバックしまくり。

バットマンとウルヴァリンそしてブラックウィドウ。

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.2

14歳が終わった。

TVシリーズ放送時14歳だった私、シンジ君は同い年。39歳になった。もうシンジ君よりゲンドウのほうが年が近い。

今はただ、悩み多き思春期から一児の父親になるまで、人生と共にあっ
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スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

3.1

ジェームズ・ガン監督作の予習。

ウィル・スミスの無駄遣い。見どころはハーレイ・クインのフルスイング。

機動戦士ガンダムNT(2018年製作の映画)

3.1

2021年1作目。

MS戦は素晴らしい。
UC最終話まではその時のテンションで盛り上がって見れたけど、冷静になって考えるとSFじゃなくてファンタジーじゃん。いや、説明できないことは前からあったけどさ
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

3.8

中年黒人男性主人公でピクサー映画?ミスマッチ?と思ったが、見終わればディズニーらしい人生賛歌。

アラフォーには沁みたが、娘9歳にはどう映ったんだろ。

冒頭FANTASIA2000のラプソディー・イ
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.8

娘9歳と映画館で。

上映スケジュールが時刻表だとか、興行成績が映画界の柱になりつつあるとか、色々話題になったりしましたが、シンプルなところ、わかりやすく面白い。

願いや祈りにも似た、人の強さと正義
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2分の1の魔法(2020年製作の映画)

3.5

ムビチケ買ったけど、劇場公開終了前ギリギリに。すべてコロナが悪い。

トムホとクリス・プラットで見たかった……

ディズニー恒例、日本版テーマ曲。いつもは「?」な感じなのに、今回は良かった。

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.4

私たちの不安や恐れは、時に憎悪となり、正義の名の下にさらに弱いもの攻撃する。

ブルースは今日も鳴り止まない。

ダンケルク(2017年製作の映画)

3.8

クリストファー・ノーラン強化月間。

陸海空の時間軸が終盤に収束していくカタルシス。振り落とされないように頭フル回転。

ノーランは時間操作系能力者と思うことにした。

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.8

初IMAX。

「ノーラン監督の意図を汲むならIMAXでしょ」と渋る妻を引っ張り出す。

観終わった後真っ先に浮かんだイメージが『ドラえもんだらけ』。監督、ごめんなさい。
とりあえず時系列と出来事をま
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