オロゴンさんの映画レビュー・感想・評価

オロゴン

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ズートピア(2016年製作の映画)

5.0

世界観、キャラクター、ドラマ、ストーリー、背景(環境)などが無駄なくカチッと噛み合っててウェルメイド

ニックがホッブスに過去を語る直前の、助けてあげた後橋の先にちょうどいい場所タイミングでゴンドラが
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ロスト・イン・イメージズ(2024年製作の映画)

-

作品の感想を抱くよりも手前で、上映時の音が気になって全く集中できなかった。台詞だけ非常に小さく、BGMやSEにかき消されてほとんど聞こえず、上映後数分経ってから後ろの方で人がバタバタと出入りした後で台>>続きを読む

ピクニック(2023年製作の映画)

5.0

すごく面白かった。
どこにでもありそうな公園にどこにでもいそうな人々がいる何気ない風景ばかりが映っているのに、現実にはありえない時空が広がっている。

ここは一体どこなんだろう?
光の当たり方で同じ地
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ANON アノン(2018年製作の映画)

5.0

面白かった。
スマホ画面と視覚の距離が0になった世界で視覚がハックされるっていうアイデアが凄すぎる。
視点ショットを映画的にもハックして、なんじゃその活劇っていう面白さに満ちている

市街戦(2025年製作の映画)

5.0

空間と動線、活劇の作家性があった。
銃撃戦がことごとく面白いだけにとどまらず、何でもない会話の場面で複数の人が別々の通路を歩き、カメラはどちらかを追って、ある地点で窓や格子を使って両者とカメラが奥行き
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The World of Love(英題)(2025年製作の映画)

5.0

面白かったです

内容の話SNSに控えてほしいということだったので以下内容の話をせずに映画の話ができたらいいな

人々がいて、人が至る所でわちゃわちゃと喋ったり身体を動かしたりしていてそれらが次第に熱
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裸の銃を持つ男(2025年製作の映画)

-

面白かったけどオリジナルの方が好き。
なんでかなって考えたけど、このシリーズは私にとっては映画が壊れる瞬間が面白くて、さらにそういう映画が壊れるギャグをこれでも積み重ねた先にそれでも全体として何故か映
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爆弾(2025年製作の映画)

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面白かった。
原作小説読んだ時にめっちゃ面白くて寝ずに読み続けたんだけど、これ映画になりそうだなあと思っていた。

バットマンのジョーカーや羊たちの沈黙のレクター博士みたいなタイプの悪役なんだけど、タ
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旅と日々(2025年製作の映画)

5.0

面白かった。
事前情報から好み合わないかもって思ってしまっていたけど杞憂だった。

前半の夏のところは美しいけど大雨の場面以外映画ってそういうことでいいんだっけ?って思っちゃったけど、それが一応劇中劇
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ラッキー・ルー(2025年製作の映画)

5.0

面白かった
最初、部屋(空間)を主題に撮っていて、そこへ人が入ってくるところ、そういう感じかと思ってしまったけどそういうわけではなく、この部屋に居ようとするけれど居られない人の物語だった。

Q&Aで
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暴力団/ビッグ・コンボ(1955年製作の映画)

5.0

面白かった

ほとんど返さず、長い時間一方向で押すんだけど、それは会話する2人の人物が縦に(奥行き)に並んで、両者の顔を見せることとセットになってる。

だから、刑事と容疑者、刑事と参考人、男と女、ボ
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ラケット/脅迫者(1951年製作の映画)

5.0

めっっちゃ面白かった、、

人の出入りが小気味よくて、大量の登場人物が横から奥から次々と出てきて歩き回り、空間を遮蔽or通過させるためのものとしての扉、視線を通過させるものとしての窓
そういうことがひ
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話したりない夜の果て Days gone by(2025年製作の映画)

5.0

めっちゃ面白かったです。

登場人物が全員魅力的で、俳優の皆さんが素晴らしいということだと思うのですが、私は特にコタロウのあり方に目と心を奪われました。
元気だったコタロウが鬱のような状態になってしま
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危険な場所で(1951年製作の映画)

5.0

これ最後街に戻る車から急にマリーの家に繋がるのよな、、不思議なラスト

マリーの家は木やツタが生えてたり彫刻が変な場所に置かれてたり見え方として奇妙なんだけど、この人の世界は触覚的なものということだと
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スパイ・ゲーム(2001年製作の映画)

5.0

おそらく現時点において人生で最も見返した回数の多い映画(バックトゥザフューチャー3とどっちかかなと思う)
少年期に出会って何度も繰り返し観て、青年期に恥ずかしさから距離を置くようになり、大人になってか
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大長編 タローマン 万博大爆発(2025年製作の映画)

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ナンセンス、でたらめ、無意味、不毛さこそ自由な芸術だ、みたいな美に関する価値観に私自身も傾倒する節は認めるとして、それで語られるのが万博ってどうなの?と思ってしまった。
それは結局体制側のイデオロギー
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拾った女(1953年製作の映画)

5.0

超面白かった。最高!
お金の受け渡しがある段階を超えると拳銃の受け渡しにすり替わって殺し合いになっていくって戦争のモデル化になってると思うんだけど、こういうことができるのは限定的な空間と生身の身体をい
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秋立ちぬ(1960年製作の映画)

5.0

かわいそう…カブトムシ以外全員いなくなった…
都会にやってきたカブトムシ=少年の映画


ずっと面白いのなんでなんだろう
絵的に美しいというよりは運動が美しいってことなのか

子どもがわっと走り出した
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暗黒街の弾痕(1937年製作の映画)

5.0

めちゃ面白かった。

池みたいなとこに二人がやってきて、池にいるカエルが水面に飛び込んだらラインを飛び超えて反転できる

銀行強盗の方法ヤバすぎ。さっき見たジョニー・トーの映画より過激な襲撃だった…
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ブレイキング・ニュース(2004年製作の映画)

5.0

立てこもり中に料理作るシーンが好き。野菜切ったり肉切ったり。犯罪者達が先に飯食べ始めてそれを見た警官側が人間は腹を減ることを思い出すのが良き。

冒頭とか終盤のバスとか長回しのとんでもアクションシーン
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トロン:アレス(2025年製作の映画)

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赤い光の軌跡は運動を線形に固定化する。何が起きてるか分かりやすくはなるが運動の快楽は落ちてる感じがした。でも決定的な瞬間にスローモーションになるなど運動の面白さより分かりやすさを優先してるってことだと>>続きを読む

ナイトコール(2024年製作の映画)

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面白かった。良かった。
こういう巻き込まれ型スリラー・ノンストップ90分みたいなのはいつ何時でも何本でも観られる

色々センスが良くて、縦の動きのサプライズ、小道具や音楽の使い方が巧みだなと思った
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さよならはスローボールで(2024年製作の映画)

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長い時間を感じた。これがイーファスということか…

子どもの頃に友達と野球やって遊んでた頃の感覚が蘇った

アジアのユニークな国(2025年製作の映画)

5.0

面白かった。

ある家の秘密が、部屋と扉で人物が空間の出入りし、それを隠すこと開けることによって語られながら、隣家からの窃視を通して空間が社会的に広がっていく点で映画的な(映像的な)面白さに満ちている
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冬の幽霊たち ウインターゴースト(2004年製作の映画)

5.0

良かった。
突然現れて6日間で消えていく幽霊に町の人々が夢中になるというのは分かりやすく映画祭のメタファーだと思うけど、それがそのまま映画それ自体のことに感じられる。
そこにいないけどそこにいる存在、
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サイボーグ一心太助(2024年製作の映画)

5.0

登場人物が幸田市のPRをしているところでドローンショットで町の全景になってがっつり町おこし映像に傾いたなあと思ったら、人物2人がフレームに入ってきて、カメラがゆらゆらっと揺れる。そのあと人物の顔からパ>>続きを読む

LABYRINTHIA/ラビリンシア(2025年製作の映画)

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HANAが面白かった。
デヴィッド・F・サンドバーグみたいな良質なショートホラー
最後まで顔を見せないことはセンスがいいってことなんだろうけどジャンルのお約束より作品性が大事って姿勢にも感じられて、小
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妖獣大戦(1991年製作の映画)

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香港版を鑑賞
しっちゃかめっちゃかで楽しかった

バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

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面白かったけど、男の嫉妬が文学になっていることへの古臭さみたいなものを感じてしまった。

腕時計はこう使わないといけない

冒頭から最後まで写実的だけどなんか違和感ある世界にヌルヌルと誘い込まれていく
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ワン・バトル・アフター・アナザー(2025年製作の映画)

5.0

最高に面白かった!!!!これこれ、こういうのこういうの!!また観に行きたい。

物語に夢中になってたけど、このストーリーほとんどスター・ウォーズよね
(帝国軍と反乱軍が戦ってる世界の片隅にその両軍の狭
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俺ではない炎上(2025年製作の映画)

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倉庫からある物が出てくる瞬間とゴール地点に置かれた手紙を読む瞬間は映画として面白かったと思う。
結局SNSをいくら頑張って画面に映そうがそれが元々インターネットとコンピューター・スマートフォンという形
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ブラックバッグ(2025年製作の映画)

5.0

めちゃくちゃ面白かった。

空間を人が歩いてるだけでなんかワクワクするしかっこいいよねっていうソダーバーグ作品の魅力全開で、人物が空間を通過すること、交差すること、小道具を受け渡すこと、視線が通過する
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プレゼンス 存在(2024年製作の映画)

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カメラの後ろに誰かいる感じがするというのは実際にカメラマンなりたくさんの映画制作スタッフなりが隠れているからで、その制作の現実によってもたらされる鑑賞者の美的な経験を幽霊という物語的な表象にしてしまお>>続きを読む

SHARING(2014年製作の映画)

5.0

この映画は2013-4年頃の大学の空気感を閉じ込めていると思う。
自分はその時代に立教からも東北からも離れた場所の大学生だったが、自分が過ごした大学生活の虚偽記憶を見ているかのようだった。

遠景に震
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これらが全てFantasyだったあの頃。(2024年製作の映画)

5.0

自転車に子どもがぶつかりそうなところ「あ、危ない」と思ったけど、位置や時間の関係を物理的に整理した編集じゃないのになぜそう感じられたのか不思議だった。映画はこういうこともできるのかあと驚きとともに学び>>続きを読む

ブラックドッグ(2024年製作の映画)

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面白かった。オフロードバイク、砂漠の街、野良犬という私の好きな要素が詰まってるという単純な理由で予告編からずっと楽しみだった。

画面の外側からふっと急に犬が現れて、どどっと走り去っていく。野犬に対し
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