てん吉さんの映画レビュー・感想・評価

てん吉

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哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

3.8

ひさびさに超ど直球のスプラッターが現れた。いいことですね。
欧米なんかだと、あまりにも血しぶきマシマシなスプラッターはギャグになりがちだけど、コイツはねっとりした気持ち悪さが終始付きまとう。いいことで
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.2

『アルマゲドン』的な自爆キャラは相変わらずなハリウッドお約束。
周りを振り回しっぱなしのあの家族にイラつきつつも、こうべを垂れる怪獣たちがなんだかかわいかったし、久しぶりのチャン・ツィイーはやっぱりお
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キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

3.6

コング以外もいろいろモンスターが出てきて、レイ・ハリーハウゼンの世界観さながらのワクワク感がたまらない。
エンドロール後もお見逃しなく。

GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)

3.3

ウォルターにジュリエット・ビノシュ、サリー・ホーキンス、せっかくの豪華キャストなのに扱いが雑で残念。

ゴジラを崇めるカルトが誕生しそうなラストでした。

ひとくず(2019年製作の映画)

4.0

ベランダから窓をぶち破って家に入ってくるカネマサは、マリにとってはサンタクロースのよう。あわてんぼうというよりガサツの塊だけど。
演技も撮影も話も低予算そのものなんだけど荒削りな感じで逆に刺さった。

新しき世界(2013年製作の映画)

3.7

ドニー・ブラスコのようにならないのが韓国テイスト。
パク・フンジョン監督は外さないなぁ。

楽園の夜(2019年製作の映画)

4.0

韓国ノワールってやっぱりいい。

キャストの、役名もないような連中ですらもうヤクザなんだよね。話しの展開も含めて、演者の作り込み方や質感っていうのは、やっぱり敵わないな。

非常宣言(2020年製作の映画)

3.3

お隣りだから仕方ないかもだけど、日本は引き合いに出して欲しくなかった。
それを除けば、パニックものに留まらないひと粒で2度以上おいしく楽しめる映画。

エクソシスト 信じる者(2023年製作の映画)

3.8

本家とは比較せずに観るのがいいかな。

悪魔祓い自体がメインではもちろんあるんだけど、本家『エクソシスト』もそうだったように、憑依された子の少しずつ様子が変わっていく過程こそがキモだと思うし個人的にも
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死霊館 エンフィールド事件(2016年製作の映画)

3.3

ギター一本で家族みんなのハートを掴んじゃうエドがイケメンすぎ。
あと、あのシスター風の悪魔?がマリリン・マンソンに見えて仕方なかった。

エスター(2009年製作の映画)

3.5

屈折した悲しいオンナの性。エスターがんばれ!
あと、エンドロールは『セブン』やん。

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

2.1

最近の邦画って、結末を観客にぶん投げるような終わり方するの多くない?
特に響かなかった。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

2.9

はしゃぎながら嬉しそうに自転車に乗るあのシーンにものすごく違和感。
主人公を囲む人達もNHKの朝ドラ並みにいい人すぎて更に違和感。
それに、ムショ帰りの元ヤクザと施設で働く障がい者、あの2人の接点を描
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アナベル 死霊館の人形(2014年製作の映画)

2.7

人形はまぁ不気味なんだけど、『ローズマリーの赤ちゃん』のような心理的な恐ろしさを目指したかったのかな。主人公の名前もミアだし。

死霊館(2013年製作の映画)

3.5

ホラー界の教科書『エクソシスト』はもちろんのこと、『悪魔の棲む家』的な設定や『ポルターガイスト』のような家族愛テイストなど、往年のホラー映画の要素を散りばめてすごく綺麗にまとめた万人受けする映画といっ>>続きを読む

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

2.8

ハリウッドにありきたりな拳のぶつかり合いを山場にするのであれば、エディとヴェノムのBLモノにするか、『ナチュラル・ボーン・キラーズ』的な殺戮ロードムービーにするとか、思いっきり振り切っちゃった方が面白>>続きを読む

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

2.0

童貞臭漂う陰気な本郷猛。

もう、『シンなんちゃら』はいいんじゃない?今後この手のはクリストファー・ノーランかマット・リーヴスにお願いしよう(無理)。

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.5

酒は悪っていう描き方ではないのがいい。
ブーストなんかに使わず楽しく上手く付き合っていければ酒は百薬の長。毒にもなり薬にもなるってことかな。

X エックス(2022年製作の映画)

3.7

グロ耐性のあるホラー猛者にはぜひ観てもらいたい怪作。見たくないものを見せられるって、ある意味最高のホラーだよね。刮目せよ。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.0

耳の聴こえない父親が必死で娘の声を「聴こう」とするシーンに涙。

PLAN 75(2022年製作の映画)

3.0

アレもコレもとテーマを広げすぎてなんだか中途半端。
アイデアもキャストもすごくいいだけに残念。もうちょっと作り方変えれば傑作になる予感さえするんだけど。

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