たったたたいちさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

たったたたいち

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ディア・ハンター(1978年製作の映画)

4.2

ベトナム戦争を“出征前“ “ベトナム“ “帰国後“の3パートで描き、それぞれでの対比がより物悲しかった。。。。。。
そしてメリル・ストリープすっごい美人で演技も上手いって無敵ですわ🥺

モーテルでの長
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マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

3.8

広がる世界観、新たなキャラクター、進化したアクション、そして絶対に次が気になる寸止め、、、

前作よりも「起承転結の黄金比」は陰りを見せたものの、難解な構造をぶっ飛ばすアクションは健在!

前半部にあ
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ライトスタッフ(1983年製作の映画)

3.9

“未知への挑戦“

レビュー書くの忘れてた。。
トップガンマーヴェリックの冒頭シーンの違和感の正体、、、なるほどオマージュだったのか。

愛や理屈、恐怖ですら探究心や挑戦の覚悟を止めることは出来ないの
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マトリックス(1999年製作の映画)

4.2

“君は運命を信じるか?“

有名なシーンが多すぎて初鑑賞なのに「そう!コレコレ!待ってました!」ってなってた笑

冒頭から秀逸な画角とアクションで心掴まれたら、尻上がりの展開に飽きが無いままエンドロー
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.4

“考えるな、行動しろ“

現代続編映画の傑作!!!

大味だった前作の評価を底上げし、重厚に仕立て上げたのは脚本に参加したc・マッカリーの手腕だろうか?
畳み掛けるアクションと“最速“の映像技術が観て
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トップガン(1986年製作の映画)

3.8

続編鑑賞の準備で鑑賞。
ラストのドッグファイトの為の1本だった。。。

全体的にアクション控えめに感じるのは、先に鑑賞した“ベイビードライバー“や“TENET“、直近だと“ノーウェイホーム“を観たせい
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.9

ウルトラマン知識は“カラータイマーが3分が弱点“程度の筆者でもとても楽しめた。
いわゆる庵野映画としての出来はイマイチだが、
ウルトラマン作品としてはかなりレベル高そう

ベルファスト(2021年製作の映画)

4.0

‘’don't look back”

壮絶で悲惨な時代だったとしても、ベルファストだけが還ることのできる故郷なのだ。
生きる事も死ぬことも、愛も活力も確かにそこに存在したのだから。

残った者、去っ
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グラディエーター(2000年製作の映画)

4.0

“死はいつも笑いかけている“

迫力と緊張感あふれるオープニングから引きずり込まれ、あっという間の2時間半!


静かに燃え続けるマキシマスに惚れる映画だ。

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.9

“伝えたいものを明確に書け“

ウェス・アンダーソンの“世界“を洪水のように浴びる映画だった😍

音楽と映像は、主張控えめながらもトンデモナイ芸術性を感じたし、なんと言っても新聞記事の情報のようなセリ
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.0

“ただ、誰も僕を知らない土地へ行きたい“

「誰にとっても普遍的な価値観」ってすごい難しいと思うのだが、この映画は見事にそれを体現していた。

きっと見る度に“12歳“が蘇る。その時だけの楽しさ、恐怖
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さがす(2022年製作の映画)

4.4

“殺したんか?“

何故こんなにも引き込まれたのか、、未熟者なので分からない。分からないが、素晴らしくあっという間の2時間でした。
3回くらい泣いちゃった🥲

キャストの演技、予想を上回る脚本に脱帽。
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ナイトメアー・ビフォア・クリスマス(1993年製作の映画)

3.6

子供の頃、クリスマスって他のイベントと比べて圧倒的な輝きを持っていた。
きっと誰にとっても“特別な日”だ。

そんなことを思い出した。

シカゴ(2002年製作の映画)

4.1

“この街では、銃弾1発でスターになれる”

登場人物がみんなクズで、社会風刺バチバチだけど、
それらをバチバチのミュージカルで丸め込んで観客も見事に乗せられる。最高にfunny!

曲もダンスも衣装も
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.5

“大いなる力には大いなる責任が伴う“

過去作へのリスペクト、オマージュ、小ネタがこんなに詰まっていて、それでいて尚、最高に感動できる。
MCU版スパイダーマンは過去2作品とも、評価が高く、制作で揉め
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.9

“恐ろしくも魅惑的“

2人に観客にシンクロしちゃうくらい、表現が素晴らしかった!夢に落ちる演出がすごい好みだったなぁ。
エドガーライト監督の映画の、音楽の使い方が性癖にクリティカルヒットしてるので、
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グッドフェローズ(1990年製作の映画)

4.0

“ニュースタイルギャングシネマ”

街頭インタビューのようなギャングの日常と、ポップミュージックの化学反応によって
見る人の感覚中枢が刺激ばちこり!

バイオレンス控えめで、音楽いいので、すんなり見れ
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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.9

「何をするにしても自分のする事を愛せ。子供の頃、映写室を愛したように。」

ストリーミングやDVD、ブルーレイでいつでも見れるなか、【絶対に映画館で観る】と決めていた作品。ようやく見れた。。。
我慢し
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.2

“社会への、個人への警告?”

「ワークアウトは自慰行為だ!
社会も!固定観念も破壊しろ!」
ブラピ扮するタイラーのこの哲学はぶっ飛んでるし、思いっきり犯罪だけど、男なら憧れずには居られないのでは?
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.9

“SF小説の金字塔が再び実写化“

設定や小道具がSF心をくすぐる くすぐる😍
乗り物もダンカンも、チョーーーかっこいい
壮大なスケールを体験させてもらいました。

デヴィッド・リンチ版を未鑑賞だが、
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.0

“6代目ボンドの集大成“

カジノ・ロワイヤルしか観てなかったせいで100%楽しめなかった。。。
しかし、ダニエル・クレイグが5作品かけてジェームズ ボンドを素晴らしく魅力的なキャラクターに育て上げた
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.1

“そして、フッ、消えた。。。“

全て知った上で「もう一度みたい」作品

【どんでん返しあり】
この売り文句を事前に知っていたことで、私は見事にカイザーソゼの術中にハメられたのだ。

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

【酒から学ぶ人生観】
「失敗をした後、不完全な自分を認めること」
酒好きなら身に覚えのある事だし、改めて教訓になりました(笑)

静かな映画で、顔のアップ多め、直接は描かれないキャラクターのバックスト
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隠し砦の三悪人(1958年製作の映画)

4.1

【また会おう】
画の撮り方や、顔のアップの多用、アクションのカッコ良さ!
黒澤映画は他だと、まだ「七人の侍」しか見てないが、共通して言えるのは2021年に鑑賞しても未だ衰えない【革新】と【爽快さ】の妖
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.6

“人類と未知とのコンタクト、その体験”

50年以上前の映画とは思えない美しさと、SF描写に驚嘆。そして、一見退屈なこの映画の、全てのシーンに実は意味が込められており、何度見ても考察が楽しい【SF映画
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シャイニング(1980年製作の映画)

4.1

“やっぱりキューブリックは天才”

なんと言ってもジャック・ニコルソンとシェリーデュバルの怪演が1番の魅力の本作だが、視覚と音楽も強烈な輝きを放っている。

今では当たり前となった技法が沢山!
役者の
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イージー★ライダー(1969年製作の映画)

3.8

“Born To Be Wild !!"

町山智浩さんの解説付きで鑑賞。作品としてはストーリーも平坦で、後半のトリップシーンは難解、イマイチ楽しめなかったかな😅
けど時代背景や、制作秘話を知った上で
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クルエラ(2021年製作の映画)

4.2

“私は女、心の声に従え“

「パンク×ディズニー」の破壊力がこれ程とは!👍👍👍👍👍
痛快かつわかりやすいストーリーに音楽が引きずり込んでくる。

そしてエマ・ストーンのカメレオンっぷりも最高!
衣装は
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マディソン郡の橋(1995年製作の映画)

3.9

“これは生涯に1度の確かな愛だ“

期限付きの愛だからこそ、その光は強烈で、2人を盲目にしてしまう。
けど、別れたからこそのハッピーエンドだったんだなと。盲目なままなら、あのラストの爽やかさ、晴れやか
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ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

4.1

“お前と付き合いたいって?いいよな。誰に言われても嬉しいことだろ?“

R・カーティスの脚本が最高すぎるし、主演2人がそれにピッタリすぎる。。。
ストーリーのどこを切り取ってもレベルが高く、さらに効果
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ノマドランド(2020年製作の映画)

3.9

“「さよなら」がない。だからノマドがいい“

私が映画を見る理由の一つに「他の人の人生や出来事を体験したい」というのがある。
そういう意味でなんとも心地良い体験をさせてくれた。
印象に残るセリフが多く
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ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

観終わったあと、なんとなく腑に落ちない気持ち😔💭

その正体は、自由を体現するヘプバーンがラストでくっついちゃったからかな

ラブコメ作品では基本、観賞者の注目はカップルが成立するか否かだと思う。その
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ミナリ(2020年製作の映画)

4.0

“今日が終わる。また、明日が来る”

人は幸せのために懸命に生きる。
なら、それは誰の幸せ?

ユン・ヨジョンが素晴らしかったし、
印象に残る絵がおおく、視覚的に美しい映画だった!

ザ・ロック(1996年製作の映画)

3.7

“信念が人を強くする”

マイケル・ベイらしさ全開なド派手アクション!!

N・ケイジはピエロな役回りだけどかっこよかった。
S・コネリーはいつ見ても涙でるほどカッコイイ。カッコ良過ぎて感動した🥲
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