あるぱかさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

あるぱか

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余命10年(2022年製作の映画)

3.8

キャスティングが手堅いところ行ったなという。
小松菜奈を語る上で必見の作品になりました。

しかし作品の魅力に関して彼女に頼りすぎてる節はある。

坂口健太郎もこの感じがいいんですよね、どっちも好きだ
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レミニセンス(2021年製作の映画)

3.6

レベッカ姉さんの本気美しすぎる。
グレイテストショーマンコンビ再来ですね。

なんともいえない評価みたいで、やっぱりSF要素とアクション要素も中途半端で定まらなかった印象。

クライマックスの演出をや
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.2

映画館でないと気軽にみれない作品だから、滑り込めてよかった。
確かに賞レースで争えるような力作で、観客に媚びずに独特な世界観を展開していて最高。
ただ観る時のコンディションも大事。

原作は知らないし
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パプリカ(2006年製作の映画)

3.9

AKIRAとか攻殻機動隊みたいな、頭ん中ぐちゃぐちゃにしてくれる日本のアニメ映画が最高に好きなので今作も期待通りぐちゃぐちゃにされて最高でした。

インセプションとは若干違うんだけど、アニメだからこそ
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コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

4.0

キャラクターの活かし方巧すぎやし、展開も退屈しない上に、あるとわかっていてもドキドキできる最後の種明かしも痛快で、脚本が強すぎた。

長澤まさみはじめ、みんなほんとに楽しそうだし、所々意味深なメッセー
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.5

以前のスパイダーマンシリーズを叩き込んで、本作について前情報ゼロの状態で鑑賞したら最高の気分になれます。
特にネタバレは厳禁だなぁ。

アクションも凄いけど、大御所俳優達の堂々の演技、クライマックスの
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.0

・ファッションかっこよすぎ
・世界観壮大すぎ

SFの魅力ってこのベクトルで無茶苦茶面白くなりますよね

ストーリーが壮大なので何作にもなってしまうのは仕方ないんだろうなと思いつつも、また、楽しめる時
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ジェームズ・ボンドとして(2021年製作の映画)

4.0

15年もジェームズボンドを演じてたら、役と自分のアイデンティティが混在してきて混乱しそう。
私の世代としてはジェームズ・ボンド=ダニエル・クレイグで、正直文句もクソもないんだけど、配役でここまで大荒れ
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007 ドクター・ノオ/007は殺しの番号(1962年製作の映画)

3.3

007記念すべき第1作、記憶の彼方に飛んでる気がするのでこれからシリーズ再鑑賞していきます。

にしても流石に「色褪せない名作」とまでは個人的には思わなかった。低予算な上にアクションとしてはチープだし
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.7

1年半も延期してしまい、今か今かと待ち望んだよ…
初日×久しぶりのレイトショー×IMAXと、もうコンディションは最高です…


今までのジェームズ・ボンドをぶち壊す挑戦的なダニエルボンドシリーズもとう
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透明人間(2019年製作の映画)

3.6

友達とみると邪推が捗ること捗ること…。
ホラーかなって思ってたら全然ホラーじゃなかったよ。
急に来る感じかな、だれが最初に死ぬかな、とか考えてたら、じんわり来る感じでした。

彼氏が嫌で逃げたら追われ
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

3.9

フェーズ4に入ったmarvelシリーズ
ブラックウィドウに続き、シャン・チーもIMAXで鑑賞!

幼少期より暗殺者になるべくして鍛え上げられた主人公は、サンフランシスコで平凡な生活を楽しんでいたが、突
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.0

タイカ・ワイティティが監督、作品にも助演で出演。

大戦中のドイツでヒトラーに憧れる純粋な少年の成長に胸が熱くなる。
序盤の母と子の写し方が凄い気になってたらそのための伏線か……と終盤に唸った。

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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.7

今回は、後継ぎが現れないのをいいことに後継ぎとして潜入して手切り金を頂こうという話。

オープニングで顔切れてるのめちゃくちゃ笑った。
ちょい出しで豪勢にタレント起用してましたね。

前作よりも爽快感
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ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

3.7

ドミニク違う世界線ならアベンジャーズのメンバーと言われてもおかしくない超人っぷり。


みんなで列なしてカーチェイスするのを俯瞰してみるのがワイスピの醍醐味。

ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

4.2

毎日顔が変わる(それどころか性別年齢人種関係なく)主人公が1人の女性に恋をして思い悩む韓国のファンタジーロマンス。
色んな人におすすめしてたのに自分がレビュー書いてなかった。


めちゃくちゃ良かった
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CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

3.6

序盤のダンスえぐかっこいい、、、


けど演出は露骨すぎるというかしたり顔がチラつくのでイマイチに感じてしまった。

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

4.0

mcu久し振りに映画館で鑑賞できた感動…

ナターシャのような普通の(?)人間によるアクションの取り方はルッソの方が巧い気がする。
ナターシャの着地イジり笑えるけどこれでもかってくらい今作はめちゃめち
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トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)

3.6

大味ですね。
アマプラオリジナル作品。

エイリアンの造型が気持ち悪すぎてめちゃめちゃよかった。こういうのってお決まりで、前情報はチラつかせるだけでどうやって登場するかってすごく大事だと思うけど不気味
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ブレイド(1998年製作の映画)

3.5

血のシャワー、クラブでめった撃ちめった斬り、派手に飛んで火花のように散るヴァンパイア、クサいけどバチッと決める主人公、最高の冒頭シーン。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.6

登場人物みんなトゲのあることをさらっと言うなぁ。実際もこんな感じだし、テルコの表情が凄く豊かでわかりやすくてめっちゃ良かった。


独特な世界観を醸す冴えないけどなんか気になる男仲原を演じた若葉竜也さ
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街の上で(2019年製作の映画)

4.0

超久しぶりにミニシアターで。

下北沢の古着屋で働く冴えない主人公と街の人の日常、群像劇。

記録には残らないけど、確かに街の上で何か起こってて、それを1つの文化芸術として作品にした、傑作。


なん
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.4

前半は親との確執がある高校生が取り返しのつかない事件を起こしてしまうまで、後半は塞ぎ込んだ妹を中心に傷ついた人々の再生を描いたヒューマンドラマ。
話題のA24制作で、赤と青の原色をメインに淡くカラフル
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遊星からの物体X(1982年製作の映画)

3.9

無線が使えなくなった南極の基地内に“生き物”が紛れ込み、寄生した宿主に変身して増えていく(?)。基地内の男達は相手が本物かどうか疑心暗鬼になりながら“生き物”を炙り出そうとするSFサスペンスホラー。>>続きを読む

羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来(2019年製作の映画)

4.0

ベタ塗りの背景に少し戸惑いながらも、ぬるぬる動く迫力満点の戦闘シーンが最高。アニメだからこそできるカメラワークってのがこれでもかってくらい発揮されていて癖になった。

良い子弟関係だなぁ。

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.8

原作読んでる当時は無限列車編そんなに面白いとは思ってもみなかったけど、フォーカスするとこんなに面白いんだな。

いまのアニメーションってこんなえぐいん?!っていうくらいの完成度。戦闘シーンが段違いで面
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十三人の刺客(2010年製作の映画)

3.6

江戸末期、暇つぶしに庶民をなぶり殺すような極悪非道の明石藩主のお命を頂戴すべく集いし十三人の刺客による命を賭した戦い。

名作のリメイクではあるけど今作も評判いいみたい。登場人物多い上に豪華。


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ドッグヴィル(2003年製作の映画)

4.5

ギャングに追われている彼女を町で匿うことになり、匿ってくれる見返りとして彼女が仕事を手伝い、町の住人と交流を深めていく。
チョークで区切られて壁すらないセットが、人間ドラマだけを映し出し、人間の冷酷さ
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マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

-

初デヴィッド・リンチに、最高傑作との声も上がる本作をチョイスしたが、大雑把のストーリーを理解するだけで終わってしまい、なにを見せられたのやらって感じが正直なところ。
小物とか人物がなにを示唆しているの
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

3.5

80年代の韓国のド田舎警察が凶悪な連続殺人事件を追う話。

監督は最近『パラサイト』で有名なポン・ジュノで、主演パク刑事はソン・ガンホ、ソ刑事はキム・サンギョン。


酷い捜査と次々に増えていく犠牲者
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人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

3.7

あんまり評価よくなかったけど面白かった。


太宰治に詳しくないけど、小栗旬はカッコよすぎなのでは…。
クズさよりも、もっと破滅思考の雰囲気が欲しかった。

宮沢りえさんと二階堂ふみさんがカチッとハマ
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北北西に進路を取れ(1959年製作の映画)

3.5

今でこそ王道のシナリオの原点。

ただ流石に薄味に感じてしまう。

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.7

満を持して700本目のレビューに『TENET』を!

まだ3回しか観れてなくて、カード集めもしたいし、何よりDolbyでみてないので今後も通うつもり。
公開日にパンフレット、スクリプト、メイキングなど
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メメント(2000年製作の映画)

3.9

この前テネット見た後に10年ぶりくらいに今作を見直してみて、冒頭の逆再生シーンで無茶苦茶感動して何回も見直した。

明らかに悪人顔がいきなり死ぬ。

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.8

世界的人気小説「デダリュス」の完結編を世界同時発売するために、外部からの接触を断ったシェルターに9人の翻訳家が集められるが、ある日出版者に脅迫文が届き事態が一変…というミステリー。
慰めの報酬で真っ黒
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