ironsandさんの映画レビュー・感想・評価

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ブエノスアイレス 4Kレストア版(1997年製作の映画)

3.8

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2Kだったけど綺麗でとても見やすかった。トニーレオンの繊細な演技にあらためて感動。久しぶりに見たブエノスアイレスは相変わらず痛く切なく孤独で、希望がある映画だ。
しかし、共依存の関係性というのは危険で
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カオス・ウォーキング(2021年製作の映画)

2.6

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キャストも設定も面白そうだったのにあらすじから想像できるままのストーリーと展開で見た後に何も残らない。勿体ないというかしょうもない。しかも犬が殺されるので最悪最低映画になりました。

我らの父よ(2020年製作の映画)

3.3

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惜しい。イマジナリーじゃないとわかるとすぐにクリスティアンが何者かわかるので120分ならもう一捻り欲しかった、もしくは90分なら良かったと思う。

復讐者たち(2020年製作の映画)

3.3

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史実に基づいた映画。何の罪もないのに家族が殺されたらどうする?想像してみてくれ、自問してくれ、と投げかける。重く辛いテーマだが目を逸らしてはいけない。

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.1

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うーん、なんだかなぁ。女性と共同脚本だけど、男性が書いた女の話全開だった。寮の同室のジョカスタのああいうキャラクター設定要る?性的搾取をされたサンディを救ったようで救ってないよね。搾取した側の男を救っ>>続きを読む

ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

3.5

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いやもう無茶苦茶いい話なんだけど、相手も思い込みが強すぎたとはいえ、その場の雰囲気に押し流されて亡くなった人を利用して嘘ついて偽ってる時間が長すぎてしんどかったなぁ。「一人じゃないよ」のメッセージ性も>>続きを読む

シルクロード.com ―史上最大の闇サイト―(2021年製作の映画)

3.3

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人は暴走する
実話に基づく映画で善で動くわけでもない身勝手な二人の視点で進むから、いい気分がしないまま終わる。この手の話はドキュメンタリーの方が良さそう。思ったよりB級ではなかったけど佳作でもなかった
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セイント・フランシス(2019年製作の映画)

4.0

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生理をありのままに、中絶を肯定的に、病気や悩みを誠実に、描かれていることがとても居心地良く、ここまで来たかと感慨もひとおし。境遇も悩みも違う四人の女が徐々に理解し合い助け合う姿に優しさと希望を見せても>>続きを読む

WANDA/ワンダ(1970年製作の映画)

3.9

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「小さな傑作」見事な再構築だった。ワンダは私たちだった。
ユペールはワンダとMr.デニスの関係を映画監督と女優のようだと例えたそうだが、エンタメ業界とその関係者のようでもあると感じた。

バーバラ・ロ
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ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像(2018年製作の映画)

3.5

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静かな良作。ただ、意外とあっさりレーピンの名画だとわかったし、もうちょっと抑揚があるのかなと思ったけど、そこがフィンランド映画らしいというか…。問題児に思えた孫、めちゃくちゃ良い子だった。完璧な家族な>>続きを読む

パリの調香師 しあわせの香りを探して(2019年製作の映画)

3.2

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派手さはないが格好良く渋く温かい映画ではあったけれど、たまたま運転手になった冴えない中年男性がたまたま匂いに敏感で調香師の右腕になるのは無理がありすぎてちょっと気持ちが乗れなかった。行き詰まってる時は>>続きを読む

ウトヤ島、7月22日(2018年製作の映画)

2.9

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描きたかったこと、伝えたかったことはわかるんだけど、映画としてはつまらない。
ただ、こういう事件があったということは知っておいた方が良い。
余計なことだけど、Netflixの『7月22日』の方が見応え
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エルヴィス(2022年製作の映画)

3.9

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とにかくパズラーマンのエルヴィス愛が溢れていて、ライブシーンは特にIMAXで見て良かったと感じた。エルヴィスを貶めた悪徳マネージャー視点の(恋愛のような)ストーリーというのも面白かった。エルヴィスに1>>続きを読む

恋する遊園地(2020年製作の映画)

3.4

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"物"に心が動いたことは?
命なき物よ、お前に魂があり、僕らに愛を求めるのか?
エッフェル塔と結婚した女性という実話から着想を得た作品。SF短編小説を読んでるみたいだったが、対物性愛というセクシャリテ
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.2

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まさしくBTTF2的な続編。
しかし元が最低野郎でブチギレた時といえどゲイの子へのあの態度にはモヤモヤする。
母と娘のバースデーケーキは感動。
3もありそうね。

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.3

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ええ?殺す理由それ?カップケーキに毒?
まあ単純でわかりやすいからかテンポも良くて飽きなくて面白かった。
コメディ要素強めの軽いホラーだった。
2も楽しみ。

コレクティブ 国家の嘘(2019年製作の映画)

3.9

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ルーマニアの政府と医療の腐敗。会見で言い逃げする大臣に「国民と対話する政府では?」と質問する記者に既視感。見進める内に他国の出来事とは思えなかった。政府の出すデータなんて信じちゃいけないわね。
デモで
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.4

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完全にホラーですね。見てる間、何が起こってるのかわからなくなってくる。生と死の描写の連続。鑑賞後に考察を検索するとまた面白い。東出の演技が突出してたけど、出演者全員の演技が素晴らしかった。

家庭 4Kデジタルリマスター版(1970年製作の映画)

3.7

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テンポが良い。アントワーヌが相変わらずフラフラしててどうしようもない。クリスティーヌには幸せになってほしい気持ちがありつつもアントワーヌとの会話のやり取りはとても可愛くて愛しい。
初っ端の近所の初老た
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夜霧の恋⼈たち 4Kデジタルリマスター版(1968年製作の映画)

3.8

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気軽に見られるわかりやすいラブコメ。面白かった。おっちょこちょいというかどこか抜けてて飽きやすい、12歳のアントワーヌがそのまま成人してた。大人は判ってくれないと一人で生きることを選んだアントワーヌが>>続きを読む

アントワーヌとコレット「⼆⼗歳の恋」より 4Kデジタルリマスター版(1962年製作の映画)

3.6

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アントワーヌだ!としみじみしてたら、ルネ!が出てきて嬉しかった。コレットはとても魅力的だけど、やっぱり気を持たせすぎ。

Wikipediaの解説
https://onl.bz/xiS5jQD

⼤⼈は判ってくれない 4Kデジタルリマスター版(1959年製作の映画)

3.8

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ストーリー、カメラワーク、全てに魅せられた。63年経っても瑞々しい。両親の仲は良くなく貧しい家庭で生まれる反骨精神。脱走から海で振り向くドワネルのラストショットは感動した。

ジャン=ピエール・レオが
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私のように美しい娘(1972年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

原作はヘンリー・ファレルの小説。女性犯罪者に振り回される男がみんなバカなブラックコメディだった。確かにカミーユが主体的でフェミニズム映画と言われるのも納得。奔放に振る舞うベルナデット・ラフォンがやはり>>続きを読む

あこがれ(1958年製作の映画)

3.5

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とにかくショートカットのベルナデット・ラフォンが素敵!そんな女性に憧れる少年たちのひととき、半年ほどの思い出を描いた短編。ただ、今見ると悪戯では済まされないほど酷く、犯罪とされてもおかしくないので不愉>>続きを読む

1秒先の彼女(2020年製作の映画)

3.3

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アジア版ミシェル・ゴンドリー。最後、窓口にグアタイが来た時のシャオチーの泣き笑顔が良かった。

ソウルメイト/七月と安生(2016年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

生きたかった人生と生きられなかった人生。二人の女の友情のような愛情のような関係。すれ違いが悔しくて涙が出てしまった。小説がネット小説というのが現代らしい。見ながらなんとなくウォン・カーウァイ作品を思い>>続きを読む

PITY ある不幸な男(2018年製作の映画)

3.2

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脚本家見て納得。とにかく最後に犬が陸に上がってきて救われた。

サンダンスへ再び ギリシャ人監督Babis Makridis最新作『Pity』
indietokyo.com/?p=7305

AVA/エヴァ(2020年製作の映画)

3.2

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過去に依存症癖がある元軍人の殺し屋で家族とのゴタゴタがあって連絡を取る上司とは信頼関係があって…って90年代の男性が主役のアクション映画でよく見たなというジャンルを女性が主役で書き換え、というところは>>続きを読む

テラビシアにかける橋(2007年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

喪失と再生の物語。児童文学が原作。
あの時、ああしていれば、ifを語り出せば人生はキリがないんだけど、心が幼いほど自分の中で片付けられない感情というのはよくわかる。親友を事故で亡くして「一緒にいてあげ
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

集大成はわかるが、長すぎる。引退した身とは言え、スパイらしい活躍が少なく、ただの(ご都合)アクション映画に近いものがあった。ただ、スパイという職業の一人の人間が描かれていた所は良かった。

女は女である(1961年製作の映画)

3.7

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エミールはアンジェラを愛するが故に言葉を真に受ける
アンジェラはエミールを愛するが故にあえて罠にかかる
エミールとアンジェラは愛し合っているが故に二人にとってすべてがまずくなりそうだ
やりすぎても大丈
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ショック・ドゥ・フューチャー(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

若き才能ある女性音楽家が男性優位の世界で闘うフェミニズム映画ではあるんだろうけど、正直最後の「電子音楽の創生と普及を担った最後の女性先駆者たちに捧ぐ〜」がなければあまり印象に残らない、あっさりした作品>>続きを読む

ジェームズ・ボンドとして(2021年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ダニエル・クレイグが素晴らしい役者であり、ボンド起用のタイミングも製作陣との相性も本当に良かったんだな、としみじみ感じる一本。

少年の君(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

貧困やいじめという重いテーマに、不良少年と勉強ばかりの賢い少女が心を通わせていく模様を少女漫画のように仕上げてて、上手かった。若い世代に是非見てほしい。

5月の花嫁学校(2020年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

本当にあった花嫁学校を舞台に、フェミニズムに目覚めるまでを描き、最後はミュージカルになるというフランスらしいコメディ作品。なかなか面白かったしこういう作品にジュリエットビノシュが出ている事が、しみじみ>>続きを読む

ボーイ・ミーツ・ガール(1983年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

構図、映像が素晴らしい。これが初長編作って、いや凄いな。
恋に恋するアレックス。青い、若い。
ガラスコップで牛乳を、割れたカップで紅茶を、飲みたくなる。