Tガシさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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RISE UP ライズアップ(2009年製作の映画)

2.4

【全国サーマル命名大喜利】
世にも珍しいパラグライディング青春ラブロマンス。
一番の魅力は本編84分に留めていることです。
ふんだんに尺を使ったドラマパートは、主人公たちの謎多き行動原理をじっくりと想
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.2

【光の国から】
ウルトラマンだ!
ウルトラマン強い!
ウルトラマン…?
ウルトラマン…正義の味方や神じゃないもんな
ウルトラマン頑張れ!!
ありがとうウルトラマン

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.9

【追ってくるぞあのバカ】
「タイトルがでかい」「お前らバットマンは知ってるな?のノリでいきなり始まる」「バットマンがコスプレした不審者に見える」「被弾前提の戦い方をする」「寝てほしい」
巷が興味を唆る
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大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

2.9

【腐ってる】
酷評が目立つけどそこまで嫌いじゃない。
が、★1でも頷ける。

コメディか科学(政治?)かに振り切っていれば…というか、観光でも研究でも何かしら真面目に実行していればもっと面白かったと思
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.3

【過去は追ってくる】
堂々の完結。
最後はありきたりといえばありきたりだけど、正直意外だった。
シリーズ中でも特に過去作品の要素が関わるため、復習してから見たほうがいい。
やっぱりクレイグボンド好き。
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グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

3.4

【行動】
正統派B級スプラッタ。
グループでドライブがてら見るくらいがちょうどいい。
「でも俺らが魚捌いて食べるときと同じノリだよな」
とは、思う。

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.8

【こんなの初めてだ…】
なんでそう上手く行っちゃうかな。
飲みながら見るくらいがちょうどいい。
じわじわくる。

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

4.1

【誰かの事実に基づく物語】
「中世ヨーロッパかよ!」を地で行く作品。なにせ中世ヨーロッパなので。終始、胸くそ悪い。
同じ顛末を3回見せられるわけですが、ダレることなく、むしろ些細な違いを探すのが楽しみ
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.0

【カタツムリ】
設定はすごく面白い。
おそらく資本主義を揶揄したメッセージも伝わっては来る。
が、映画としてはもう少しストーリー性が欲しい。

モンスターハンター(2019年製作の映画)

2.6

【それはいらない】
この題材とキャストからこの出来は……。
異世界要素が悪い方向にしか働いてない。
そのくだりが長すぎる上に面白くない。
暗黙のルールは破るし伝統的大タル爆弾すら出てこないし、作った人
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機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2021年製作の映画)

4.3

【ガンダムも出てきた】
ガンダムシリーズファンですが、宇宙世紀はまだきちんと観ていません。
そんな層向けの親切な予習用記事(↓)だけ読んで行きましたが、作品単体でバッチリ楽しめました。
https:/
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私の中のあなた(2009年製作の映画)

4.3

【倫理】
たまたまつけてた地上波で始まって、開幕から雰囲気に惹かれて。

誰も悪くないのに、地獄のような倫理的問題の殴り合い。
これがフィクションで、他人事で、本当に良かった思ってしまった。
しかし、
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.7

【矜持】
本編は終盤にほぼ全て詰まってる。
その道を極める為の手段として"鬼"を利用する、そして好敵手を引き入れようとする敵のスタンスも正直好き。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.5

【噂の祝祭】
思った以上に理解出来なかった。
見応えはあった。

コンジアム(2018年製作の映画)

3.0

【爽やかホラー】
ナイスPOV!
今ドキのいそう、ありそう、やりそうを詰め込んだインスタントホラー。
必要にして十分。良い意味でひたすら期待通り。
後味が残るものではないけど、純粋に絵面が怖いので後半
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ロミオ&ジュリエット(1996年製作の映画)

1.3

【どうしてそのような台詞なの】
800本目
話し言葉があまりにも不自然。
初っ端から演出を含めて悪い意味で何が始まったのかと思った。
登場人物が揃いも揃って口開くたびに詩を唱える様は異様。
大筋のお話
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

4.1

【野原ひろし】
開幕、この映画好きだなって思った。
もしもあのとき…仕事か家庭か…夫婦の軋轢…といった普遍的テーマを描く。
序盤から大人しめに面白いけど、中盤からの"元の来歴"を活かしたムーヴで物語は
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スーパーティーチャー 熱血格闘(2018年製作の映画)

3.7

【帰郷】
お約束トラップを弾き返すシーンが見たくて。
思ったほどブッ飛んでないけど、いい話。

ロンドンゾンビ紀行(2012年製作の映画)

2.8

【まったり系ゾンビ】
走らないタイプのゾンビvs.素人&老人。
特別面白いことはないが嫌いじゃない。

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.4

【おかわり】
■IMAX
あ!これ、大学の物理学で1㍉くらい習った概念だ!
派手なエフェクトで逆行"させる"のではなく、周囲で自然現象かのように超自然現象が起きてる。これから起こる。(起きた)
悪い夢
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来る(2018年製作の映画)

4.2

【迎え討つ!】
これは素晴らしい和製ホラーエンタテインメント。
最初から最後まで退屈させないテンポの良さ。
そこまで怖くはないのでホラー苦手民にもオススメ。

”あるあるを描いたあるあるを描く”という
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.4

【計画】
今年あまりにも話題の例のアレ。
これは面白い。

設定といい展開といい雰囲気といい、見たことないタイプの作品だった。
序盤はコメディかと思うような謎のテンポの良さで単純に楽しい。
この流れる
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ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

3.6

【痛みと怨み】
ランボー式コマンドーからのランボー式ホーム・アローン。

歳が歳なので見た目に始まりランボーが過去4作とは半分別人のよう。
近ごろのスタローン映画はどの作品も良くも悪くもただのスタロー
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仄暗い水の底から(2001年製作の映画)

3.0

【呪縛霊】
意外と明るい。単純に照度が。
黒木瞳が若い。

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.4

【リンチ】
主人公当人が良くも悪くも純粋。
これ今の時代ならどうなってたかな。
情報の拡散が早い分もっと悪いか、情報源を手繰れる分擁護の声も多いか。
こんな扱いを受けたら今後、誰も不審物を”見つけない
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

3.9

【優れたマシンとそれを動かす人間】
大企業という組織にとってあまりに扱いづらいレーシングドライバーという人種。
扱いづらいがあまりに実力があるため使わざるを得ない。そのせめぎあいの面白さ。

レースシ
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移動都市/モータル・エンジン(2018年製作の映画)

3.7

【ファンタジーだから大丈夫】
コテコテのB級かと思いきや大分しっかり作られてました。
まず移動都市というコンセプトがとても面白い。
巨大移動物、スチームパンクと未来技術の融合、現代が「古代」と化した時
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.9

【バレる……!】
トンデモトリックで先生を出し抜くスクールコメディ──を想定していたらとんでもない。
実話ベースかと思うような、地味で苦し紛れの手段を駆使した秀才(天才?)とそれを取り巻く生徒達のサス
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.7

【やり直し】
一応ホラーに入ると思うけどサスペンスとコメディ色が強くて怖くはない。
おっ、雰囲気変わったな!ってのが数回あって、切替えてからの主人公は別人のように魅力的。
こう解決するのかー、と思いき
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殺さない彼と死なない彼女(2019年製作の映画)

1.8

このレビューはネタバレを含みます

【メンヘラ大集合】
原作未読
プチ群像劇ですね。
話に起承転結がほぼなくて、人物の関係性なんかは変化しながらもひたすら日常のワンシーンの羅列。あとから原作4コマと知った。
好きな役者が出ていればクロー
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ブライトバーン/恐怖の拡散者(2019年製作の映画)

3.8

【反抗期Lv.100】
力に目覚めたティーネイジャーが悪い方向に向かう…こういうの見たかった。
予想以上にホラー寄りで、かなりグロい。

正体が分かり切っていて言葉も通じる相手にしては、怖さはなかなか
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映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ(2019年製作の映画)

2.4

【居場所】
巷で「子供向けと思いきやボロ泣き」といった内容のやたらとつよいワードを交えたレビューが飛び交っているのを見て妙に気になり、その日のうちに見てきてしまった。

結果はそれらのレビューは盛りす
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ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

3.0

【蛇足】
■IMAX
これが正当な続編……?
悪いけど全然面白くなかった。
映画単体として決して駄目な出来ではないもののターミネーターシリーズ、ましてや正史の続編としてはあまりに期待外れ。
生みの親と
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ザ・シークレットマン(2017年製作の映画)

3.1

【撃たないニーソン】
物理で戦わないリーアム・ニーソン、とても役にハマっていて雰囲気も良かった。
が、90年代生まれの日本人には実話として実感がなく最後まで話の内容がよくわからなかった。

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.3

【もうひとつの『ダンケルク』】
史実としての背景やチャーチルという人物についてほぼ知らずに見ました。
今年公開された『ダンケルク』の裏側の話なんですね。

映画としては熱いところは熱く退屈せず見られま
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