TakahisaHaradaさんの映画レビュー・感想・評価

TakahisaHarada

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21ジャンプストリート(2012年製作の映画)

4.2

高校時代は交わることのなかった陽キャと陰キャの同級生がおとり捜査で高校に潜入するバディもの、かつ2人が逆の立場になる青春のやり直し的要素もありで楽しい。

お互いの欠点を補い合う凹凸コンビのバディもの
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ドラえもん のび太と銀河超特急(1996年製作の映画)

4.0

たぶん人生で初めて観た映画。内容それなりに覚えてるつもりだったけど全然違った…。
銀河鉄道、西部劇、恐竜、忍者…子どもが喜びそうな要素の詰め合わせだったけど、覚えていたのはかわいい車掌と最後の巨人のみ
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.6

夫の死を巡るミステリーかと思いきや、法廷劇の時間が長くて、少しずつ明かされていく情報を咀嚼しながら陪審員的な立場であなたはどう思う?と聞かれているような映画体験だった。
150分超えで長いし、中盤ぐら
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ファニーゲーム(1997年製作の映画)

2.0

「こうなったら嫌だな…」という展開が見事に続いて、救いがないまま終わっていく作品。普通じゃない映画に出会えた新奇性よりも不快感が勝ってしまってかなり苦手だった…。
序盤の卵のくだりの時点で不快すぎる上
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スピード(2022年製作の映画)

3.7

myFFF2024
内向的、悲観的、消極的なジャンと、外向的、楽観的、積極的なアレックスを中心としたコメディ。
アレックスがジャンとキャロリーヌに音楽を披露する謎の時間と、その後の謎すぎる遊び「最速人
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ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

4.0

アニメも再放送で観たことあったっけ?レベルだけど鑑賞。
ルパン、銭形、次元、五ェ門、皆キャラが良いし、ユーモアもスリルもあって最初から最後まで楽しい。
ルパンと銭形が共闘するの良かった。一時休戦して共
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ジャンヌと七面鳥(2023年製作の映画)

3.5

myFFF2024
思春期のジャンヌと七面鳥の話。序盤、ジャンヌに男子をあしらわせたり、「叫んでごらん」と言ったり、破天荒な七面鳥なのかと思いきや、どちらかというと過保護でジャンヌが垢抜けず子どものま
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アトミック・チキン(2023年製作の映画)

3.3

myFFF2024
原発付近にある養鶏場が舞台のアニメ。放射能による突然変異ギャグがすごい…笑
最後もニワトリらしい決着の付け方で良かった。

オアシス(2022年製作の映画)

3.7

myFFF2024
弟ラフだけ障害を持っている双子の兄弟レミとラフ。中盤の自然の中で遊ぶシーンを観ながら、綺麗なところだけ切り取ってどうするんだろう…と思ってたけど、あれは2人が共に歩める最後の年頃っ
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戦いとは終わりである(2023年製作の映画)

2.5

myFFF2024
ボクシング団体「マッシリア」と所属ボクサーのドキュメンタリー。
練習の描写とインタビューが長く感じて退屈。

女と犬(1991年製作の映画)

3.2

myFFF2024
究極の二択の連続のようだけど若干相手に探りを入れる質問もあった?
タイトルは、質問に何回か犬が出てきたからなのかな…

カナダでの暮らし(2023年製作の映画)

3.0

myFFF2024
サラには同性愛者のパートナーがいて、エルミオンヌは血の繋がらない娘で、サラの両親は離婚してて、従姉妹リーズも同性愛者…設定を理解するのが大変。
ラストの車のシーンは、サラは母よりも
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フレンズ/2匹は友だち(2014年製作の映画)

3.6

myFFF2024
思いの外ブラックな展開…ただ最初のオタマジャクシの時点でも一度食べようとして思いとどまって助けたように見えた。
蝶を食べた瞬間に蚊たちがドン引きしてる風なのと、ずっと刺さってる鳥笑
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私に触れた手(2022年製作の映画)

3.5

myFFF2024
親と一緒に実家の部屋を片付けながら思い出に浸る、しみじみする系の作品かなと思いきや近親相姦や家族の分断が描かれた重たい作品だった。
アニメの抽象化が効いてたし、マトリョーシカの使い
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ダンスの中に(2022年製作の映画)

2.5

myFFF2024
コミカルで可愛い。観ていてダンスすごいとかかっこいいとか思うような描写はなかった。

新凱旋門(2023年製作の映画)

3.0

myFFF2024
ラ・デファンス地区も新凱旋門も赤い蜘蛛も知らなかったのでこんな場所あるんだと思いながら観た。
赤い蜘蛛は動く彫刻を作り出したことで有名なアレクサンダー・カルダーの「動かない作品」
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夏休み(2023年製作の映画)

3.0

myFFF2024
主人公ブランディーヌのイレギュラー続きな夏休み。1人で旅行する心理はいまいち分からないながらも、共感性羞恥が掻き立てられる作品ではあった…子どもたちに絡まれたり近くに騒がしい団体客
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ふたりは姉妹(2022年製作の映画)

3.8

myFFF2024
優しいタッチのアニメ。ほのぼの映像かなと思って観てたら意外な?展開があって思わずもう1回観返した。
2人でおもちゃで遊んでるシーンは姉と妹の遊びを切り替える速さの違いみたいなことな
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フェアプレー(2022年製作の映画)

3.0

myFFF2024
三者三様の競争と破滅。3人の年代が少しずつ違っているので、いくつになっても競争だよね的なメッセージも感じた。
椅子取りゲームは出世争いを暗示してるのかなと思って観てたけど、その前の
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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

4.0

試写会。
幼馴染みの2人を描いたアカデミー作品賞候補の恋愛映画。地味だけど「あの時こうだったら…」という普遍的で皆が感情移入しやすいテーマにこの作品なりの回答が示されていた気がして良かった。

イニョ
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AIR/エア(2023年製作の映画)

3.8

ナイキのエア・ジョーダン誕生秘話かつスポーツビジネスの1つのターニングポイントになった出来事を描いた作品。若干脚色はあれど、ソニー、フィル、ピーター、ハワード、フォーク…登場人物たちのキャラが良くて楽>>続きを読む

非常宣言(2020年製作の映画)

3.9

ソン・ガンホ、イ・ビョンホン、チョン・ドヨンと、キャストが豪華な航空パニック映画。イ・ビョンホンの上空パートはパニック映画的な面白さが詰まってたし、ソン・ガンホの地上パートも1人の刑事が家族のために生>>続きを読む

ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

3.5

1ほど良かったかと言うと微妙…という感想だけど、3があったらまた観るだろうなと思うぐらい2人の掛け合いの楽しさは健在だった。

序盤から正規の殺し屋協会、バイトの殺し屋、協会を通さずに仕事を受ける闇営
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ウィッシュ(2023年製作の映画)

3.0

肝心の願いのレベル感が人によってだいぶ違うのとか、願いを差し出して、それがマグニフィコの気分次第で叶うのを待つっていうロサスの設定とか、序盤で何それ?って思ってしまって以降の描写は茶番にしか見えず…。>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出(2023年製作の映画)

4.0

ディズニーキャラ大集合で楽しい。ズートピアのナマケモノがここでも笑いをかっさらっててすごい。

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.2

女子高生の殺し屋ちさととまひろのバディもの。めちゃくちゃ強い人のドタバタ日常コメディという点では「エクストリーム・ジョブ」とかにも通じてて、好きなジャンルだった。バディものだけあって2人の掛け合いがと>>続きを読む

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.7

ヴィーガンを徹底的に皮肉ったブラックコメディ。肉屋の夫がやばいのかと思いきや、妻の方が連続殺人犯に詳しくてやばめなの面白い。
ヴィーガンレストランを狩場にしようとしたり、人を霜降り肉呼ばわりしたり、不
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アメリカン・パイ(1999年製作の映画)

3.7

高校卒業までに初体験を済ませることを誓う童貞4人の青春コメディ。
序盤からシャーミネーター、特製ビール、童貞寮とかパワーワードの連続で笑った。

ジムの父親の生真面目サイコっぷりにも笑ったし、セリフは
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.5

楽しかったし映像すごいとはなったけど、おもちゃの自由意思って何見せられてるんだ?って感じで、過去作で描かれてたような子どもの成長とか親子関係とか、そういうテーマの方が好きだししっくりくるなと思った。>>続きを読む

終わらない週末(2023年製作の映画)

3.8

何かとんでもないことが起きてるけど、群衆のパニックは描かれないし、事態の原因も明示されない不気味なディザスター映画。

タンカーの座礁、飛行機の墜落、自動運転車の暴走とどれも引き込まれるような派手な描
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.6

組のカラオケ大会で負けたくないヤクザが合唱部部長の中学生に指導を仰ぐ…っていう展開が面白くて序盤から引き込まれた。

祭林組の描写が面白くて、ハイエナの兄貴のたんぽぽ音楽教室のシーンとか、その後の「綿
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笑いのカイブツ(2023年製作の映画)

3.8

ツチヤタカユキの半生を題材にした自伝的小説の映画化作品。ケータイ大喜利に投稿していた20歳頃からオードリー単独ライブを前に挫折して大阪に戻るまでを描く。

実話がベースと言いつつ肝心の「人間関係不得意
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.0

マルチバース設定やカンフーアクションにはワクワクしたし、笑えるシーンも多々あったけど、中盤以降退屈になってしまったのと、前提、結論とも全然刺さらずで結果苦手な作品だったという感想…。

現世のエヴリン
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グーニーズ(1985年製作の映画)

3.6

子どもたち+兄世代っていうストレンジャー・シングスなんかにも通じる設定がとても良い。兄が一軍からバカにされてる雰囲気があるのも共通。

チャックとデータのキャラが面白くて良い。途中でチャックが完全に別
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