ジーナさんの映画レビュー・感想・評価 - 28ページ目

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

2.5

ディカプリオの演技が秀逸。
ジョニー・デップが普通の人の演技をしているのも新鮮だった。
ヒロインは可愛くない...

少林サッカー(2001年製作の映画)

3.9

最初から最後まで笑いっぱなしです。
キャラクターも立っていて、悪役がナイス。
基本、お馬鹿な映画なのに感動できる。

アリス(1988年製作の映画)

3.9

ちょっと不気味な「不思議の国のアリス」。

扉や机、クッキーなどの細かな美術面でも強い拘りが感じられる。
オススメしづらい映画ではあるけど、子役も可愛くて、ヤン・ジュバンクマイエル監督らしさを堪能でき
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キャロル(2015年製作の映画)

4.9

これは本当に素晴らしい!
凄く余韻に浸れる映画です。
同性愛というテーマだけど普遍的で純粋な愛が詰まってる。
性別とか、年齢とか、身分とか、そんな隔たりに悩みながらも2人の女性が「好きになってしまった
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完全なるチェックメイト(2014年製作の映画)

1.5

「カイジ」や「ライアー・ゲーム」のような作品を期待してる方は要注意。
頭脳戦や心理戦はありませんでした。

幼少の頃から天才と謳われたチェスプレイヤーの半生を描いた作品です。

うーん、期待外れ。

NERVE ナーヴ 世界で一番危険なゲーム(2016年製作の映画)

2.5

YouTubeやTwitterで犯罪スレスレな事をして盛り上がってる若者を風刺した映画。

しかし、ゴリ押しな展開があったり、ラストの方は非常にガッカリ。
高所で綱渡りをする場面はめちゃくちゃ怖くて良
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マッド・ドライヴ(2015年製作の映画)

2.5

90年代のUKロック(ブリット・ポップ)は好きなので期待はしていましたが、中途半端な映画。
サスペンス要素も薄いし、コメディでもないし、音楽要素も物足りず。

クズっぷりに感情移入できる主人公は数多く
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死霊館(2013年製作の映画)

2.5

そこまで怖くなかったものの、一緒に観ていた友達は非常に怖がっていました。
音響が怖さの大部分を占めており、映画館で観ることをオススメします。

三女役の子役がボーイッシュで可愛かった。

終盤は大袈裟
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ランダム 存在の確率(2013年製作の映画)

3.9

これぞ脚本で魅せる映画。
低予算なのに安っぽさを感じさせず、後から謎が解けてゆくのは爽快。
考察していくとなお楽しい名作。

オチについてはコメント欄にて。

セルピコ(1973年製作の映画)

2.5

周りがクズな警官ばかりで、孤独にひた走るアル・パチーノが虚しい。
これが実話という事に驚き。

カリートの道(1993年製作の映画)

4.9

デ・パルマとアル・パチーノが「スカーフェイス」以来に共演した傑作映画。

出所したギャングのカリートは足を洗って、恋人と共に堅気として生きようとするものの、かつての仲間からの依頼や裏切りによって、再び
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ロリータ(1962年製作の映画)

3.5

ロリコンという言葉は、この映画の原作が元で生まれた。

流石はキューブリックだけあって面白いっちゃ面白いんですが、主人公のロリータに対する欲望があまり強くなかったように思う。
これでもか!ってぐらいに
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ムカデ人間2(2011年製作の映画)

3.5

主人公が最高に気持ち悪い。
不愉快指数100%!
それぐらい生理的に苦痛を与えるような風貌なんですよ。

「ムカデ人間」に憧れたこの男が、次々と人々を拉致して強引な方法で繋げていきます。
グロさは前作
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ムカデ人間(2009年製作の映画)

3.5

なによりもヨーゼフ博士が不気味です。
なにこの役者さん。
輪郭がもはや怖い。

序盤ハラハラしたんですが、ムカデ人間誕生からが微妙かなぁ・・・。
結合部分を包帯で隠して、全く映さないのが残念だった。
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アウトレイジ 最終章(2017年製作の映画)

2.5

アウトレイジシリーズの大ファンで、無印・ビヨンド共に大好きなだけにハードルは当然上がる。
結果的に、本作は正直期待外れ。。。

年齢や病気などの影響は仕方ありません。
しかし、塩見さんが別人のように痩
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アウトレイジ ビヨンド(2012年製作の映画)

4.9

まずは無印のアウトレイジを観てからの鑑賞を絶対に勧めます。
そうでなければ理解できないです。

豪華キャストという要素を抜きにしても、迫力満点。
古臭さ、安っぽさを微塵も感じさせません。
特筆すべきは
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アウトレイジ(2010年製作の映画)

5.0

暫く続いたアート系路線(迷走期とも)から脱却し、エンタメ要素満載となった北野映画の傑作!

全員悪人。というキャッチコピーが物語るようにヤクザ同士の熾烈な殺し合いとシマの奪い合いが展開される。
また、
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クレージーモンキー/笑拳(1978年製作の映画)

3.5

ジャッキーの初期作品。
鍛え抜かれた肉体美やお馴染みのコミカル要素もふんだんに用意されています。
シティーハンターでもそうですが、ジャッキーって女装が似合うよね。
本作の女装も中々。

少々無駄に感じ
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

1.5

最初はワクワクしたんですが、1時間過ぎた辺りから猛烈に飽きが来る...

ダーティハリー2(1973年製作の映画)

3.5

流石に1作目を超えるのは難しいですが、イーストウッドのカッコよさは健在。
ラストも手に汗握る。

しかし、これ無理があるなぁとか、これ必要かなぁ?ってシーンが所々あるし、途中のアジア人女性とか絶対いら
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ダーティハリー(1971年製作の映画)

4.9

イーストウッドがカッコよすぎるアメリカン・ニューシネマの傑作!

歩き方から銃の構え方まで、いちいちカッコいい。
男が惚れる男。
赤のベストにグレーのスーツを真似したくなる。

刑事として優秀な腕を持
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クリスティーナの好きなコト(2002年製作の映画)

3.5

ひたすら下品な映画w
子供とかには絶対観せられないけど、カップルと一緒に観るのは楽しいかも。

シャイニング(1980年製作の映画)

3.5

キューブリックの描くホラー映画。
やっぱ主演2人の演技が面白い。

許されざる者(1992年製作の映画)

2.5

あまり良いとは思えなかった...

元凶悪犯が主人公だというのに、イーストウッドに残忍さが物足りない。
すっかり好々爺なってしまっている。
女子供を殺してきたという過去の面影がもっと出ていれば良かった
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ホーリー・マウンテン(1973年製作の映画)

3.5

まるでディズニーやお伽噺話、夢の中のような異色の世界が舞台。
次から次へと常人とは思えぬ発想の連続!
言葉にするのが難しく、まずは観てほしいw

初めはその世界観にゾッコンだったのですが、途中から段々
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スケアクロウ(1973年製作の映画)

3.9

対照的な二人が絆を深めていく物語。
笑えて、泣けて、男臭さに憧れる秀作。

恋愛睡眠のすすめ(2006年製作の映画)

1.5

この映画に理解を求めても無意味です。
どっちが夢でどっちが現実なのか分からない場面が多く、明らかに夢と分かるシーンもありますが、途中で翻弄されます。

ストーリーは中途半端感が否めない。
想像していた
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

4.9

異色の恋愛映画が好きな人には打ってつけの大傑作!

喧嘩した恋人と仲直りしに行ったら、恋人が自分との記憶を消去していた!
だから俺も消してやる!という設定。

ミシェル・ゴンドリーの描く夢のような記
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