チラシ沼さんの映画レビュー・感想・評価

チラシ沼

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映画(2831)
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

3.7

相変わらず爆弾のコードを切断したり、起爆装置の奪い合い。最新のド迫力映像ながら、やってることは往年の名作と変わらない。
ここにスパイ映画の代表作たる貫禄を感じます。

今回のミッションは本当にインポッ
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スキャナーズ3(1991年製作の映画)

3.6

変顔&ダンス・バトルに発展!バイオレンス度は下劣さを増していて、前作までのようなクラシックさは感じさせない。いよいよ『スキャナーズ』シリーズは、カルト作からB級アクションにシフトしたようです。

「S
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スキャナーズ2(1990年製作の映画)

3.6

あそこまで顔を変形させたら、一思いに破裂させて欲しいですね。

今作の主人公は心優しい青年なので、そこまで思い切ったスキャンは出来ません。
なので、最大のショック・シーンはヒール役のヒッピーに持ってか
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スキャナーズ(1981年製作の映画)

4.3

クローネンバーグの手腕が存分に発揮された一本。
迫真の顔芸と超アナログな人体破壊描写!

ド派手なCG超能力より、よっぽど現実的でリアルな作品です。
ストーリー自体、程よく練られていて十分楽しめますが
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クリシーの静かな日々(1990年製作の映画)

2.8

たまには退廃的でかったるい気分に浸ってみる。

娼館通いのダンディなメンズ2人は、いつもエロチックな女性たちに囲まれて、無駄話に花を咲かせている。
この空間にまだナイーブな少女という、違和感を生み出す
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ゴジラ FINAL WARS(2004年製作の映画)

2.6

色付きのフィルターを通さないと雰囲気を演出できないんだろう。役者陣の演技も痛々しく、ミレニアムシリーズ最終作としてはあまりにもヒドイ出来ばえ。

過去の怪獣たちが勢ぞろいするのは結構ですが、愛着のある
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

巨大怪獣たちの重厚感のある殴り合い。超ド級のモンスター・パニック映画です。
そう。ハリウッド・ゴジラはモンスター・パニックなんです。マニアの皆さんからかっこうの標的にされそうな要素がウヨウヨしています
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アジョシ(2010年製作の映画)

3.9

一人の少女のために・・・
設定こそありきたりだが、息をつかせないほどにムダが排除されたソリッドな作風。

ウォンビンの淡々とした演技の中に、悲しみや怒りをひしひしと感じる。名優です。
悪役も魅力的でし
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彷徨える河(2015年製作の映画)

2.9

ジャングルの豊かな色彩を消してまでモノクロ映像にした意図は?安直に過去を表すものではないようだし・・・
それでも清廉された美しい映像なので、半ら満足ですが。

ここぞという見せ所でパッとカラーになる演
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クレヨンしんちゃん オラの引越し物語 サボテン大襲撃(2015年製作の映画)

2.8

サボテンが人を襲う!
無人のスーパーや建設中の遊園地でサバイバル。わらわらと群がるサボテンたち。どこかで見たことあると思ったら、これ形だけ変えたゾンビ・アポカリプスだ。

序盤のかすかべぼーえー隊のく
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ゴジラ(1954年製作の映画)

3.6

もはやキャラクター化して丸くなってしまったゴジラも、初登場時はこんなにも恐ろしかったんですね。お馴染みのBGMがより重厚に聞こえます。

全体的にシリアスな雰囲気。放射能を浴びた子供たちを看病する病院
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DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

3.6

鎌倉の雰囲気と妖怪がマッチして良い雰囲気。堺雅人の和装が似合う。
和ファンタジーもっと流行って欲しいなぁ。今の技術ならやればできるんだ。

“妖怪”でホラーにしないで、落ち着いたファンタジーにしたのは
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ナッツジョブ サーリー&バディのピーナッツ大作戦!(2014年製作の映画)

3.0

なぜ?リスを仕切っているのがアライグマ。相棒はネズミ。ナッツを集めてどうするの?
そして1番の疑問は、エンドロールのカンナム・スタイル。

「ピーナッツ大作戦」とは、ナッツ屋(これ何?)からナッツをド
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夜のピクニック(2006年製作の映画)

3.5

歩みを進めるうちに2人の微妙な関係が縮まっていく。とても感情豊かとはいえないこの2人の無邪気な笑顔で、こちらまで幸せな気持ちになります。

一昼夜かけて80kmの道のりを歩き続ける“歩行祭”。文句を言
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いぬやしき(2018年製作の映画)

3.8

冴えないオヤジとメカニック・ヒーローの組み合わせ。

邦画SFアクションの新境地を見た気がする。
アメコミ・ヒーロー映画に十分対抗できている(完全に裏ワザだけど)し、なんならこちらの方が、生活に根付い
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あさひなぐ(2017年製作の映画)

3.5

マイナー部活もの。
きれいにまとまっていて、スポ根の基本をとりあえず抑えてみました!な作品。当然印象には残らない。

“強い女”的な登場人物多いなぁ。特に脇役のおばさんたちで多く、掘り下げたら面白い過
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ルートヴィヒ 完全復元版(1972年製作の映画)

3.7

豪華絢爛、一大絵巻。
ルートヴィヒ宜しくルキノ・ヴィスコンティが巨額を投じたに違いない個人の強い趣味嗜好は、もはや変態の域に達しています。

彫刻のような美形たちが繰り広げるドロドロ人間関係。目を奪わ
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デザート・フラワー(2009年製作の映画)

3.5

ソマリアの遊牧民から世界的モデルへ。しかし、単純なサスセス・ストーリーではありませんでした。
ひとりの女性の、いや、ひとりの人間の勇気ある権利の主張が描かれています。

「文化」や「風習」というのはそ
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苦役列車(2012年製作の映画)

3.3

とんでもない奴が芥川賞とったなぁと思った。衝撃的なコメントでしたよね。
邦画界きってのクズ役者、森山未來をフル活用しています。

終盤、ブリーフ一丁でこちらに向かって来るアザだらけの男。たどり着いた海
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クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃(2016年製作の映画)

3.5

親子愛・友情、万遍なくカバーしている秀作です。
特に今作はネネちゃん中心に5歳児たちの絆が試されます。

“夢”という題材は勇気が要りますが、上手く扱えれば名作になることが多いですよね。
子どもの持つ
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許されざる者(2013年製作の映画)

3.5

西部劇を和リメイクしたらこんな感じ?
煙草に髭に中折れハット。飯屋で喧嘩を吹っかけて、「表へ出ろ」からの一騎打ち。なにより、北海道の荒涼な大地に馬がよく似合っています。

ヒール役の佐藤浩市が良い引き
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GOAL!2(2007年製作の映画)

3.0

ついにあのレアル・マドリードに移籍。今見るとドリーム・チーム甚だしいメンツですね。

2作目は今をときめく売れっ子監督が担当しています。

調子よく持ち上げといて、とことん落とす。そして起死回生のスー
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GOAL! ゴール!(2005年製作の映画)

3.3

貧しい家庭からプロサッカー選手までのサクセス・ストーリー。
素直すぎる起承転結が気持ち良い。

主人公にさほど魅力が感じられないのは残念。
周りが肩入れしたくなるような人物像には描かれていないし、サッ
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トリガール!(2017年製作の映画)

3.0

青春部活もの。そろそろネタが尽きてきたのか、鳥人間コンテスト部というマニアックさ。
ただ、映画1本にまとめるのに、この絞り込んだコンテンツは丁度良かったかもしれません。

学園生活や飛行機作成の場面は
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パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊(2017年製作の映画)

3.6

過去シリーズの面々と親戚一同が集合。大海原の大冒険にして、スケールが大きいのか小さいのか・・・

ひたすらピンチの連続で、ジャック・スパロウだけが脳天気に振舞っているいつものパターン。

関わった人た
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ありがとう、トニ・エルドマン(2016年製作の映画)

3.3

不器用な父親とキャリアウーマンの娘という構図。従来通りであれば、父親の愛あるお節介で、仕事人間の娘が“幸せ”や“自分らしさ”を見い出していくパターンです。
ところが、父親の行動があまりにも突飛すぎるし
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打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

3.2

小学生だからこそ、初々しく、マセたなずなが等身大で魅力的だったのに。
中学生に設定を変えていますが、内容が実写版と変わらないので、登場人物がみんな子供っぽく見えてしまう。

キラキラした今どきの作画で
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

3.7

オリジナル『ブレード・ランナー』が残したSF・アクションの枠を超えた永遠の哲学的テーマ。ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督により、アイデンティティをさらに揺さぶる意欲作になってカムバックです。
同監督の『メッセ
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パターソン(2016年製作の映画)

3.4

なんて事ない日常の中で起こる、ふとした出会いや小さな事件。心地よいリズムと空気感で、いつも通りのジャームッシュ作品ですね。

破壊工作を企むお茶目なブルドッグとの調和が面白い。代わり映えのしない生活に
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終戦のエンペラー(2012年製作の映画)

3.0

マッカーサーによる戦後処理を中立的に描く。
いや正確には、史実に基づいているんだろうパートが少なすぎるので、どっちつかずと言った方が良いかもしれません。

アメリカ軍人と日本人教師という、ありがちな恋
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クライマーズ・ハイ(2008年製作の映画)

3.6

新旧問わず、記者を主人公にした作品は面白い。

激動の時代の地方新聞社にて、バチバチと魂を削ってニュースを追いかける男たち。
仕事にここまで打ち込めるなんて・・・と思わず感心してしまいました。

墜落
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ロックンローラ(2008年製作の映画)

3.6

ガイ・リッチーの原点回帰。
憎めぬアウトローたちが交錯するユーモアたっぷりな群像劇。

『ロック・ストック〜』『スナッチ』と比べるといくらかシンプルで分かりやすい。
特徴ある演出が少なめで、過去作ファ
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ガガーリン 世界を変えた108分(2013年製作の映画)

3.4

同じ宇宙飛行士を描いてこうも違う。
全体的に暗く寂しい雰囲気。ソビエトの閉鎖的な空気感がひしひしと伝わってきます。大仰な演出と音楽で、愛と感動の物語にはさせません。
アメリカ製作とは大違いです。

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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.6

最大のネタばらしから、その後の驚きの展開までよく練られた脚本です。

日本中の話題になりながら、限られた人物にしかスポットライトを当てなかったのは、正解だったと思います。真犯人が限られてしまう欠点もあ
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ハート・オブ・ウーマン(2000年製作の映画)

3.4

ナンシー・マイヤーズ印の恋愛映画は、甘すぎず、そして苦すぎず、老若男女が楽しめる全方位型大衆作。
例に漏れず今作でもやってくれました。

メル・ギブソン?なぞ配役でしたが意外にハマっている。
女に振り
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ラム・ダイアリー(2011年製作の映画)

3.2

ラム酒に飲まれてぐだぐだなプロット。その割にはジョニー・デップがいつもよりマトモ。

既視感があると思ったら『ラスベガスをやっつけろ』に似ている。
それもそのはず、あの作品の原作者ハンター・S・トンプ
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