ココさんの映画レビュー・感想・評価

ココ

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ヘルレイザー3(1992年製作の映画)

3.0

2よりマシでした。珍しいパターンだ。とはいえセノバイトの魅力は損なわれ続けている。新メンバーに全く痺れないわ。ピンヘッド様も理性が薄れてつまらない。

ショウタイムセブン(2025年製作の映画)

3.0

頑張ってる邦画、けれども所詮邦画、という出来。いちいちケチが付く。いかにもなギョーカイ人から始まる時点で気分が下がる。おじいさん劇団でもやってらしたの?という超演技派っぷりと、明らかに不自然な放置。不>>続きを読む

ヘルレイザー2(1988年製作の映画)

2.0

2でもうここまでつまんねえのかよ、先が思いやられる。前作で超然としたセノバイトに魅せられたのに、ぽっと出のジジイにワンパンで全滅され、その上元の姿なんて見たくねえよ。主人公の動機もよくわからない。グロ>>続きを読む

ヘル・レイザー(1987年製作の映画)

4.0

傑作。ストーリーはおまけ。セノバイトを生み出したという事実のみで評価できる。逆再生丸出しながら、ちゃんと気持ち悪いフランク蘇生シーンもいい。幼児用みたいな押し込むだけのパズルでやられるセノバイトもいい>>続きを読む

ゲヘナ(2016年製作の映画)

2.5

厳しい。僕が好きそうな脚本なんだけどな。見るからに低予算だからしょうがないとはいえ、キャストに華がなさすぎる。現地人役だけ及第点。各々のトラウマが伝聞スタイルなのが結構悪さしてて、上記の通り登場人物に>>続きを読む

宇宙の彼方より(2010年製作の映画)

2.5

なかなかいい雰囲気で進むのに、アレが出てからがクソつまんない。あのチープさで、なんで見せるかな。全て白黒の方がまだマシ。大いに反省してくれ。

フランス(2021年製作の映画)

3.0

レアセドゥの力で成り立たせてるだけ。長くて暗くてつまんないです。

劇場版 機動戦士ガンダム00(ダブルオー)-A wakening of the Trailblazer-(2010年製作の映画)

4.0

テーマをしっかりやり切ったこと、美しいラストが素晴らしい。洋画のようなテイストで進んでいく序盤が楽しい。敵が数で押してくるという特性上、戦闘があまり面白くないのは仕方ないか。バックホーンは相変わらずク>>続きを読む

浮き雲(1996年製作の映画)

3.0

やることなすこと裏目裏目、ひたすらついてない夫婦。ラストは慈悲を感じる。現実世界では夫婦は罵り合い、一発逆転もないんだよな。能力も資格もあって働き口がないほどの不況がいまいちピンとこない僕は、まだまだ>>続きを読む

犬人間(2022年製作の映画)

2.0

こういうクソ邦題を見るとどうしても地雷を踏みに行ってしまう。当たり屋ですみません。何一つ予想を裏切らない展開と、主人公の行動が徹頭徹尾クソなのとで本当にイライラする。こんなんで衝撃のラスト!とか言える>>続きを読む

薬指の標本(2004年製作の映画)

3.0

美しいラストシーン。もっと気持ち悪い話かと思ったけど、意外といいバランスでした。よくわからない仕事内容が、いい塩梅に物語を浮世離れさせている。ただし、若い女をねっちょりと捕えるおっさんがキモいので、い>>続きを読む

オーダー(2024年製作の映画)

3.0

くたびれたジュードロウが見られる。そんだけ。ただそんだけ。ある意味リアルなのかもしれないが、敵のボスがちっとも冴えないのがなんとも。華がない。仮に思想が同じでも僕は彼についていこうと思えないですね。

危険がいっぱい(1964年製作の映画)

3.0

なかなか凝った作り。たとえ自分に振り向いてくれなくても、手元に置いておきたいという気持ちに共感できる。アランドロンならではの説得力。彼の瞳の色は大きな魅力の一つだと思っているので、カラーじゃないのがす>>続きを読む

黒いチューリップ(1963年製作の映画)

3.0

1粒で2度おいしいアランドロンPV。黄金のアラサー時代。殺陣のボリュームは半分にして欲しいところだが、なかなかいい味出してる敵役も、コメディタッチも悪くない。僕は補色の合わせがそう好きではないのだが、>>続きを読む

機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-(2025年製作の映画)

4.0

ネタバレを踏む前に行けてよかった。シンシリーズ(エバー含む)はゴジラ以外全て嫌いなんで、まるで期待してなかったのもよかったんだろう。ブラウ・ブロ、こうして見るとウルトラ怪獣ぽいよね。時間配分が神がかっ>>続きを読む

ノスタルジア(1983年製作の映画)

2.0

オレはバカだからよォ〜睡眠導入剤にしか思えなかったなァ〜。自分にとって意味のない映像の羅列、本当にきつい。おっぱいは綺麗でした。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.0

キリアンマーフィーの何考えてるのか読めない雰囲気がよくハマっており、超然としていていい意味で共感しづらい。時系列を色で分けてくれてるの、めちゃくちゃ親切だ。どうしたノーラン。マットデイモンあまり好きじ>>続きを読む

アシュラ(2012年製作の映画)

2.0

気味の悪い人殺しのガキを理由もなくかわいがる艶々女、不自然すぎて本当に腹が立つ。終盤で主人公を追い詰める装置ですと言ってるようなもの。行き合っただけの相手のために腕を切り落とす坊主も気が触れてるとしか>>続きを読む

ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

3.0

ババ・コナー格好よすぎ。そんだけ。最近のターミネーターではマシな方。まあでももういい加減終わりにしようや(儲からんやろ?)。液体金属登場以後、毎作なーんも変わり映えしないんで戦闘がほんとつまらんのです>>続きを読む

スーサイド・ショップ(2012年製作の映画)

3.0

アニメーションのタッチと、お洒落なおフランス語のミュージカルだけで僕はそれなりに楽しめた。こんなに嬉しくない乳首、久しぶりだぜ。自殺グッズ屋さんという題材に倫理的なノリでキレてる人怖すぎ。

ベルリン・天使の詩 4K レストア版(1987年製作の映画)

3.0

薄味なのにあまりに長い。90分でやれ。綺麗なストーカーファンタジーと言ったところ。人間になって以後、白黒補正がなくなり、髪型と服装もダサくなったせいで、ちょっぴりキモいおっさんの後味になってしまった。>>続きを読む

縄文にハマる人々(2018年製作の映画)

2.5

縄文の持つパワーのおかげで見ていられるが普通にお粗末な出来。ナレーションからして聞き苦しくてちっとも頭に入らない。禁忌の話が興味深かった。壮大さではエジプトに負けるが、縄文文化は人類の生き方における一>>続きを読む

セブン(1995年製作の映画)

3.0

2024.12.12
今観るとどう感じるのかなシリーズ。うーん、やっぱりそこまで引き込まれない。なんでなんだろうか、いかにも好きな話なのにな。理由の一つとして確実なのは、登場人物がみんなあんまり好きじ
>>続きを読む

ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

2.5

ダメなタイプのミュージカルでした。リファインされているとはいえ骨子は大昔の脚本なので、長さに対して内容スカスカだし、いちいちわざとらしいし、全員バカなのがね。キャスト陣がまるで僕の好みじゃなかったのも>>続きを読む

シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

3.5

いい映画でした。これは他の媒体では表現できないね。恐怖の連続から解き放たれてハイになったところ、地獄が待ってるの最高。赤サングラスがいいとこ総取り。無関係を貫く町の異世界感もよかった。記者チーム内のお>>続きを読む

ロード・トゥ・パーディション(2002年製作の映画)

2.5

つ、つまんね〜……。トムハンクスが恐ろしくミスマッチなのも、敵が不条理なほど弱いのも、ジュードロウが再登場しないわけもなく見え見えのラストも、全部クソです。褒められるのはトムハンクス以外のキャスティン>>続きを読む

ルックバック(2024年製作の映画)

3.0

全てが高水準なんだけれど、胸糞悪さが勝ってしまった。パラレルワールドへの干渉などは存在せず、空想により昇華できただけだと僕は解釈したので。キャスティングがとても自然でよかった。

ロバート・アルトマンのイメージズ(1972年製作の映画)

2.0

ストレスが溜まるだけで、102分でも苦痛に感じるつまらなさ。少ない登場人物の誰も好きになれないってのがもうダメね。妄想で何でもありだし、別にどうなろうが興味を持てない系。落下シーンだけはよかったよ。腕>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ(1984年製作の映画)

3.0

視聴コストに対するリターンがよろしくない(訳:長さに対してつまんないっすね)。これはシンプルに、主人公2人がさほど好きじゃないからというのが大きいと思う。老パート最後のアレコレもすげー鼻につく。シネマ>>続きを読む

リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

3.5

全てが高水準でまとまっていて、僕は結構好きっすね。同時に、作り物っぽさが鼻につくって人がいるのもまた理解できる。2分間のループ、脱出できなかった場合は数あるループの中でも上位の地獄感あるな。

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.0

終始不穏な雰囲気がありつつも、決定的な何かは起こらず終わる。僕には味が薄かった。バカ舌だもんで。考察読むとへぇ〜ってなるけれども、よくそこまで興味持てるなって思っちゃう。主演の子のティーンな雰囲気はと>>続きを読む

SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

2.5

チン凸、どういう心理なのか生涯理解できないと思う。性的に見てないからと美化されてたけど、小学生とお話ししようとする大学生は普通に病気だろ。カスが相手とはいえ、本質的には大勢でそいつを騙しておもちゃにし>>続きを読む

生きる LIVING(2022年製作の映画)

3.0

いい話の押し売り感がダメでした。仕事にしたって、こんなの営利企業では当たり前にやってることなんだよな。

イノセンツ(2021年製作の映画)

3.0

終始不吉な気配があり、北欧とよくマッチしている。「大人に信じてもらえない!」というありがちな展開がなく、黄金の精神で立ち向かうところがいい。静かな決着も。イノセントで残酷な遊びを一緒にしていた2人の運>>続きを読む

8 1/2(1963年製作の映画)

1.5

あらすじでダメそうな気はした(ダメでした)。意味のない映像の羅列が一番しんどいんだよな。画もさして面白くもないし。長いし。

太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

5.0

最高だよこれ。今まで観てきた邦画で一番好きなんじゃないかな(そんな多くないけどね)。色々めちゃめちゃなんだけど、それもひっくるめて極上のエンターテイメント。粗をなくす必要なんてないのよ、視聴者を引っ張>>続きを読む