ココさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

サタデー・ナイト・フィーバー(1977年製作の映画)

3.0

夜の熱から冷めて大人になる話。想像よりもかなり暗い内容でした。性格も顔もブスのヒロインだけどうにかならんかったもんかね。ダンス含め惹かれる説得力を感じないキャストだった。主人公以外誰も好きになれん。相>>続きを読む

鹿の王 ユナと約束の旅(2020年製作の映画)

3.0

笑っちゃうほど見所がない。アニメーションとしての出来(特に動物の動き)がすごいのは伝わるんですけどね。まず面白いストーリーありきという基本を忘れて技巧に走るからこうなる。子役のうまさもあって、ユナのか>>続きを読む

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

2.0

もうシンシリーズは観ないだろうな。素人みたいなキャスティングの本作は特にきつい。各キャラ造形も果てしなく寒い。ゴジラが奇跡だっただけなんだと結論した。

ポーラー 狙われた暗殺者(2019年製作の映画)

3.0

マッツを愛でるだけの映画。北欧の至宝の名に恥じぬ雪の似合い方である。眼帯があまりに最高。バンダナ巻けば完全にオールド・スネーク。脱走時のアホみたいな連戦は冷めるのでやめて欲しいな。

チャーリング・クロス街84番地(1986年製作の映画)

3.0

「古き良き」を吸える映画。遠く離れた友人に贈り物をするような余裕を持ちたい。今より物はなくとも心は豊かだったと思うのは懐古主義でしょうか。アン・バンクロフトめちゃくちゃいい歳の取り方してる。

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

2.0

視聴に3、4日かかってしまった。ダメなタイプのミュージカルでした。ただただ話のテンポ悪くしてるだけなんだよな。ここぞというところだけ歌ってください。

劇場版 Gのレコンギスタ V 死線を越えて(2022年製作の映画)

3.0

TV版の記憶はハイパーヨーヨーくらいしか残ってなかったが、世間の評判通り劇場版の方がいいような感じはする。ベルリの血の通ってなさ、これが最後まで拭えなかったのは残念。最強の血統と最強の機体、鳥にまで助>>続きを読む

劇場版 Gのレコンギスタ IV 激闘に叫ぶ愛(2022年製作の映画)

3.0

ジット団がとにかく魅力に乏しく、前半がクソつまらない。ジャスティマGレコで一番好きな機体なのに……。フォトントルピードの異質な表現がよかった。

劇場版 Gのレコンギスタ III 宇宙からの遺産(2021年製作の映画)

3.0

散らかりっぷりは一層悪化しているが、なぜか楽しくはなってきている。月をバックにしたトワサンガ部隊は様式美。『バカではないでしょう。自分たちのモビルスーツに自信があるんですよ』→『やはりバカだ! 光に飛>>続きを読む

劇場版 Gのレコンギスタ II ベルリ撃進(2020年製作の映画)

2.0

『貴様たちはふざけているのか! 敵はここにいるんだぞ!』マスクのこのセリフが全て。なおその本人も同じことをやる模様。交戦中に休憩しながらのんびり換装したり、ブリッジを押さえたのに生身を晒したり、人質を>>続きを読む

劇場版 ガンダム Gのレコンギスタ I 行け!コア・ファイター(2019年製作の映画)

2.0

TVシリーズの視聴は比較的最近だというのに、ガンダムシリーズで一番記憶に残ってないんじゃないか。つまらなさゆえとしか思えない。残念ながら劇場版も印象は変わらなかった。ベルリには血の通ってる感じがしない>>続きを読む

風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

3.0

10年ぶりくらいかな。カリスマの描き方が素晴らしい。今時の転生したら云々とかアホ死ねって感じやねん。メインテーマの美しさに耳が行きがちだけど、異国風の妙な劇伴も多い。地上波観るの久しぶりすぎてCMに見>>続きを読む

L.A.ギャングストーリー(2012年製作の映画)

3.0

僕は結構好きだねえ。ただまあ、真剣に観る作品ではないと思う。黄金の風レベルに味方が強い(というか敵が弱い)ため、リアリティや緊張感に欠く。もう少し味方に被害があると締まったよね。このメンツに囲まれると>>続きを読む

スリーパーズ(1996年製作の映画)

3.0

不快な内容がスローペースで進むので視聴コストが高い。その割にそんなにカタルシスを感じなかったなあ。残念。古き良きギャングは格好よかった。『腐敗に支配され 無垢を守る街』

この子は邪悪(2022年製作の映画)

2.0

グロテスクなストーリーは嫌いじゃないんだけれど、あまりに稚拙な催眠術は令和にはきついだろ。さすがに。70年代頃に作られてたら普通に好きな仕上がりになってたんじゃないかな。目での気持ち悪い表現はよかった>>続きを読む

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.0

いかにもなので、さすがにそのまま騙されることはないかな。黒幕よりも、供述の嘘と真実を考えながら楽しむ感じかな。僕はあんまりハマらなかったけど。元警官以外のメンバーがどうもパッとしないんだよな。デルトロ>>続きを読む

サスペリア(1977年製作の映画)

2.0

ギャグ。過剰演出に対しストーリーがスカスカで、100分でもしんどい。これを観るとエクソシストのクオリティとんでもねえってなるな。主人公、ロリ老け顔で年齢不詳だな。

エクソシスト(1973年製作の映画)

3.0

テンポ悪し。当時は画期的だったんだな系古典。このバージョンにはブリッジはないらしい。残念すぎる。

グラン・トリノ(2008年製作の映画)

3.0

評判いいよね。僕はうーん……胸糞悪さが勝ってしまった。アメリカ人の価値観にあまり魅力を感じないというのは大きい。僕の相性があまりよくないだけでいい映画だと思う。

ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

3.0

トンデモアクション映画というイメージだったが、1作目は意外にもちゃんとスパイものしてるのね。まあ続きを観ようとは思わないけど。トムクルーズが好みじゃないんで、どうしても今ひとつなんだよね。95年公開と>>続きを読む

ディアボロス 悪魔の扉(1997年製作の映画)

3.0

ストレス展開が続く上に、ラストはギャグに成り果ててしまった。しかも無駄に長い。キアヌリーブスもまあまあ相性悪いんだよな。フラメンコにノリノリのアルパチーノはよかった。

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

1.0

冒頭数分で不誠実な脚本だとわかる。そしてその予想を裏切らない出来。死ね。あげつらうまでもなくゴミ。全てが。娘がブスなのもまた腹立つ。

真実の行方(1996年製作の映画)

3.5

⭐︎3か4かかなり悩む。よって0.5刻みを解禁する。僕は責任能力という概念のガチアンチなので、その思想がラストのカタルシスを過剰に強めてしまうんだよな。エドワード・ノートンがスコアの大部分を占める。逆>>続きを読む

家をめぐる3つの物語(2022年製作の映画)

3.0

ストップモーション好きの不動産屋としては見過ごせない(?) 家の造形、不快のポイントを押さえた表現は悪くないが、総じてあんまおもんない。映像のストレスに対して、カタルシスに欠くからだと思われる。1話は>>続きを読む

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.0

求めてたテイストではなかったので、結婚くらいでお腹いっぱいになってしまった。子供の性別が書き換えられたところでおっ?となるが、それも一瞬でなかったことに。タイムトラベルに期待して観ても裏切られます。世>>続きを読む

インベージョン(2007年製作の映画)

2.0

冒頭のわざとらしい感染の時点で脚本に対して嫌な予感はした。ゴミです。敵の行動に全く合理性がなく、最終的には半端なゾンビものになってしまった。キッドマンの(僕の中の)美の下り坂への転換点は0年後半だな。>>続きを読む

ブロウ(2001年製作の映画)

3.0

血腥さのない麻薬映画。エマロバーツが素晴らしく、こんな娘ちゃんそりゃ人生の全てになっちゃうわな。キャリアが犯罪のみで仕事のやり方を知らないため、すぐまた捕まってしまう。娘とも、父とも、後悔の残る関係で>>続きを読む

WASP ネットワーク(2019年製作の映画)

3.0

この手の映画を観る度言ってるが、所帯持ちはスパイをやるな。立派な信念は大いに結構だが、家族より優先するな。女神のようなできた妻で、ペネロペクルス目当てとしてはおいしい。キューバには大変惹かれるものがあ>>続きを読む

バニラ・スカイ(2001年製作の映画)

3.0

夢か誠か路線は『インセプション』で間に合ってるのよな。某カウンセラーなキャスティング。キャメロンディアスとペネロペクルスではどうしても邪と聖と思ってしまうし、実際その通りでした。死ぬまでにやはりペネロ>>続きを読む

A.I.(2001年製作の映画)

3.0

めちゃめちゃ長い上にめちゃめちゃとっ散らかってる。怪作。ママのクソ女たるところが存分に発揮されており、前半がとにかく胸糞悪い。愛を持つなら憎しみも持つぞと言われて反論できず無視、からの、いよいよやばい>>続きを読む

クラウド アトラス(2012年製作の映画)

3.0

よくできた壮大なB級映画。嫌いじゃない。なんだけど、ネオソウルの全てがダサいのがすごく足引っ張っていて残念。エンドロールのキャスト答え合わせには思わずニンマリする。それを飛ばさせようとするネットフリッ>>続きを読む

ザ・ストレンジャー:見知らぬ男(2022年製作の映画)

3.0

ショーン・ハリスの不気味さを楽しむ映画か。髭と目と声。にしても味が薄すぎんだよなあ。バカ舌だもんでよ。1人の逮捕のために、さすがに大掛かりすぎん? 生産性ねえなあと思ってしまった。

きさらぎ駅(2022年製作の映画)

1.0

おすすめツイートが流れてきたので。知りもしねえ奴の高評価にはなんの価値もないんだと理解した。ゴミ。脚本、演技、CG、撮影、演出の全てがクソ。映研の作品ならまあよくできましたって感じ。

グレイマン(2022年製作の映画)

3.0

よくあるアクション映画で、特別飛び抜けた何かはない。想像してたよりも随分俺つえー系でした。終盤はナイフが刺さったくらいではリアクションすらしない模様。全くハラハラしない。

フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

3.0

普通につまんなかったっすね。『突撃』を期待していた。おデブちゃんがにやけ面から人殺しの顔に仕上がっていくのはよかった。