このレビューはネタバレを含みます
・こんな荒唐無稽なシュールさを残しつつ、主人公悪びれもなく他者に理解を求めようとする、現代的な苦悩の物語であった。しかしその映像のユニークさとポップさは鬱屈した内容を心地良いものに変えている雰囲気もあ>>続きを読む
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・何よりも良い所がありすぎるのと情報量が凄まじい映画だった。言葉遣いから仕草、小道具に至るまで時代劇への愛情が伝わってくる良い映画だった。
・シネマトグラフィーが少し残念。もう少し魅せる所を魅せられる>>続きを読む
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・(前提としてエコロジーSFが最高であることは置いておいて)異色ではあるがディズニー色を十分に感じれる作品だった。多大な先行作品の要素を抽出しつつ、子供向けたり得る映画となるようなキャラクター配置・ヴ>>続きを読む
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・正直このアイディアで90分ものにするには十分すぎるクオリティと映像美。敢えて多くを語らない余白を与え、ホラー映画と自称できる不気味さを備えている。
・ダンスと彼女らの設定のつめが甘かったのが残念だが>>続きを読む
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・イギリス版『テオレマ』『太陽がいっぱい』(しかし単純なミステリーに成り下がってしまっている)
・映像がとても良いだけに脚本を凝ってほしかった。これはどんでん返しのようなチープなつくりにせず、もっとど>>続きを読む
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・天才的。これだけ要素が詰め込まれているのに全く纏りの無さを感じない。贖罪・宗教・児童誘拐・トラウマ・障碍・信仰・理性・虚偽・真実。オリジナルなのが信じられない。
・セブンと同じような短い期間を解き明>>続きを読む
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・試写会鑑賞。
・しんみりするシーンでどんどん笑わせにくる。
・マイノリティをセンシティブだからと腫れ物のように扱う映画はあるが、この映画はポップに表現する。それは鑑賞者に求めている彼らへの意識の仕方>>続きを読む
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・フィンランド人の友達がカウリスマキの映画を観て、『これはフィンランドではない。何十年も前の姿にノスタルジックに浸っているだけだ。』と言ったのを思い出した。
・人物がジブリキャラのような表情をする。な>>続きを読む
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・密度と彼らの王国(ジャーゴン)を見せ続けられる苦行…。
・映画の作りとしても出来が悪く(てかそもそも映画ではない)、音声も整ってないので目を瞑っても避けられない地獄である。
・実験的な試み(リハーサ>>続きを読む
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・現代的な要素を詰め込んでいるが完全に原作の換骨奪胎であるし、全く要素が機能しているとは思えなかった。しかしブラムハウス特有の緊張感やストーリーのエンタメ性は合ったので映画としてはちょうど良い作りあが>>続きを読む
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・最高に面白いチキンランの二番煎じになることなく、脱獄から潜入へと転換することでオリジナリティと面白さを両立している。
・過去へのオマージュ要素も簡潔でしつこすぎないため非常に作り上がりが良く楽しめた>>続きを読む