サーフさんの映画レビュー・感想・評価

サーフ

サーフ

暴走パニック 大激突(1976年製作の映画)

4.1

上映時間85分、基本的にずーっと勢いだけで物語が進んでいく。登場人物もまともな奴いないしアクションシーン以外もクレイジー。
マネキンだらけの部屋でヒロインを崇める元愛人、頭のネジがぶっ飛んだ警官。主人
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地球の静止する日(1951年製作の映画)

3.9

およそ70年前に作られたSF映画の中でも最初期の作品ながらテーマとして存在する「人類に対する警鐘」はこの映画から70年経った今でも通用するテーマ。

この映画が公開された1951年は第二次世界大戦終結
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デイズ・オブ・サンダー(1990年製作の映画)

3.3

トム・クルーズが主演、乗り物、ライバル、恋愛、青春…どうしても「トップガン」と比べて見てしまう映画。
それなりに面白いんだけれど「トップガン」と比べて音楽面のインパクトが薄い印象。トップガンで言う所の
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ザ・セル(2000年製作の映画)

3.7

夢の世界での映像表現がとにかくインパクト強い。現実と非現実が混濁したような悪夢といえる世界、夢の入り口のシーンはサイケデリックの要素もありトリップするような感覚を覚える。あのシーンは「2001年宇宙の>>続きを読む

赤い光点(2021年製作の映画)

3.2

見た後どんよりした気持ちになる系の映画。北欧特有の鬱屈した雪景色も暗い気持ちを加速させる。

主人公達の行動は最初感情移入まったく出来ない。ただこの「感情移入できない」という状況も後半ストーリーの展開
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グレムリン(1984年製作の映画)

4.0

ギズモがとにかく可愛い。キュートなフォルムに可愛らしい鳴き声。鳴き声とか昔流行った「ファービー」っぽいと思った。

可愛らしさだけでなく設定として存在する「3つのルール」がギズモを可愛いだけのキャラク
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

4.0

「サマーウォーズ」以来の現実と仮想空間の世界を描いた細田守作品。

今のネット社会をしっかり反映させた作品だなと感じた。現実の自分とネット上の自分、2つの自分の存在が当たり前になった世の中で「本当の自
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とびだせ!ならせ! PUI PUI モルカー(2021年製作の映画)

3.5

今年上半期アホほどバズった「PUI PUI モルカー」の劇場版。内容としてはテレビシリーズ全12話の一挙上映という構成。全12話だけれど3分無い位なので40分ぐらいで終わっちゃう。

存在は知っていた
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サイダーのように言葉が湧き上がる(2020年製作の映画)

3.8

色彩が本当にカラフルで色鮮やか。大瀧詠一の「ロングバケーション」みたいなシティポップのジャケット的世界観。
映画内で出てくるレコードジャケットも山下達郎とか大貫妙子だったり重要な役割を果たす挿入歌も大
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イレイザー(1996年製作の映画)

3.8

シュワちゃんが銃ぶっ放して大暴れしてる!それだけでもう個人的には大満足。

ド派手な爆破シーンは見所めちゃ有るし、銃撃ちながらガンガン突き進むシュワちゃんは見ていてスカッとさせてくれる。今作ではただの
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オール・ザット・ジャズ(1979年製作の映画)

3.7

この映画のメガホンを取ったボブ・フォッシーの自伝的作品。ひとりの男の人生をミュージカルに乗せて描いてゆく。

1人の男が死ぬまでを描いた映画なのでテーマそのものは結構シリアスと言える。ただ映画全体の印
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エース・ベンチュラ(1994年製作の映画)

3.4

ジム・キャリー演じるエース・ベンチュラがイルカ盗難事件を発端にドタバタを巻き起こすコメディ映画。

とにかくジム・キャリーの大袈裟で鬱陶しい演技が存分に楽しめる作品。
オーバーアクションであったり表情
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ムーラン(1998年製作の映画)

3.9

男装して戦いに挑むムーランが男社会の中で逞しく生き抜き、国の為に戦ってゆく映画。

女性らしさや男性らしさという既成概念をぶっ壊して自分が自分である事を誇れるような行動をしてゆくムーランの姿は公開当時
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裸のランチ(1991年製作の映画)

3.0

ウィリアム・バロウズの長編小説「裸のランチ」をベースに再構築された作品。

一言で言えば「キ〇ガイ」。ずっと不気味でずっと常軌を逸した映像。だんだんと理解することを拒絶するような精神状態に(序盤は頑張
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12モンキーズ(1995年製作の映画)

3.8

未来を救うため「12モンキーズ」という謎の言葉を手掛かりに展開されるタイムトラベルサスペンス。

劇中、散りばめられた様々な伏線。それが過去・現在・未来、それぞれの時間軸に影響を与えていき、断片的なス
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ターザン(1999年製作の映画)

4.0

ジャングルの中でゴリラに育てられた人間、ターザンの成長を描いた作品。

ジャングルを舞台にしたダイナミックなアニメーションが印象的。ターザンとジェーンがヒヒに追われる場面はジェットコースターのような息
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アポロ13(1995年製作の映画)

3.6

アポロ13号爆発事故の実話に基づく作品。

宇宙を舞台とした作品ではあるが、宇宙のロマンやスケールの大きさというよりかは人間ドラマという要素に焦点を当てた様な作品。

アポロ13号の搭乗員側の「失敗=
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ザーレンからの脱出(1961年製作の映画)

3.1

広大な砂漠を舞台に囚人たちの逃亡劇を描いた作品。

「逃亡劇」というジャンルではあるが追う側追われる側の攻防といったスリリングなシーンはほぼ無い。終始描かれるのは主人公側の逃げ続けるシーン。というか敵
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お名前はアドルフ?(2018年製作の映画)

3.8

身内が生まれてくる子供に「アドルフ」にすると発表したところから始める大騒動を描いた作品。

基本的にワンシチュエーションの会話劇で展開される。画に動きはなく会話だけで物語は進んでいくので一見退屈っぽく
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マイ・ジェネレーション ロンドンをぶっとばせ!(2017年製作の映画)

3.9

1960年代にイギリスで隆盛を誇ったカルチャー「スウィンギング・ロンドン」を取り扱ったドキュメンタリー作品。ナビゲーターとしてマイケル・ケインが出演。

取り扱われる1960年代のイギリスの街並み、音
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ダラスの熱い日(1973年製作の映画)

3.2

1963年に起きたケネディ大統領暗殺事件。この映画は「この暗殺事件は陰謀によって起こされた」という仮定に基づいて描かれる作品。

物語は淡々と進んでいく印象。そこに物語性は無く、再現ドラマかな?と思っ
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モンスターズ・インク(2001年製作の映画)

4.4

「モンスターズ・インク」で働くマイクとサリーが起こす大騒動を描いた映画。ピクサー作品。

まず設定が面白い。子供の悲鳴がモンスター側の生活における必要な動力源という事や、子供がモンスターを恐れるのが普
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.3

黒人警官がKKKの潜入捜査に参加するという嘘みたいな実話を元にした作品。スパイク・リー監督作。

黒人警官が白人至上主義団体KKKに潜入捜査するというブラックコメディ的要素の痛快さはある。
そこに人種
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真夜中のカーボーイ(1969年製作の映画)

3.5

ジョン・ボイトとダスティン・ホフマン共演のアメリカンニューシネマに属する作品。2人の一風変わった友情が描かれる。

やるせなさが終始漂うような作品。ジョン・ボイト演じる主人公は壮絶な過去を抱えていて時
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ナイトメアー・ビフォア・クリスマス(1993年製作の映画)

3.6

ティムバートン原作のストップモーションを駆使したミュージカル・アニメーション。「ハロウィン・タウン」に住むジャックがクリスマスの日に巻き起こす物語。

ティムバートン原作、そしてプロデュースの今作はダ
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IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

3.6

「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」の続編。前作は登場人物達の少年時代が描かれたが、今作では27年後の大人になった彼らとペニーワイズの対決が描かれる。

ホラー描写、驚かせ演出は前作見たとき
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スイング・ホテル(1942年製作の映画)

3.8

祝日のみ営業するホテル「ホリデイ・イン」を舞台に展開されるミュージカル映画。

舞台となる「ホリデイ・イン」の華やかさが印象的。ホテルという空間、しかも祝日のみ営業という設定が華やかな世界の中での人々
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24アワー・パーティ・ピープル(2002年製作の映画)

3.7

イギリス、マンチェスターで生まれた「ファクトリー・レコード」の興亡、音楽ムーブメントとなった「マッドチェスター」の勃興を捉えた作品。

作品自体にドラマ性はあまりなく、どちらかというとドキュメンタリー
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フェリスはある朝突然に(1986年製作の映画)

3.4

仮病を使って自由な一日を満喫する主人公の物語。

この映画の一番面白い所は主人公フェリスのサボりに対する用意周到ぶり。絶対に仮病である事を解き明かそうとする学校サイドのアクションに対して絶対に対策を講
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リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

4.5

ビリーの夢に向かっての真っすぐな姿に心が優しくなる映画。かなり泣けた。

周りの声も気にせずに好きな物に対して真正面から取り組む姿に「好きな物」に対して本当はこうあるべきだよなと思う。誰が何と言おうと
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眠れる森の美女(1959年製作の映画)

3.7

とにかく音楽パートが凄く素敵。オーロラ姫の歌声の透き通るような美しさ。もっと楽曲多くても良かった。

オーロラ姫、あんまり出番無いのが少し残念。メインで登場するのは3人の妖精たちだし、ヴィランのマレフ
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ドラッグストア・カウボーイ(1989年製作の映画)

4.3

ドラッグまみれの青春を描いた作品。
「ドラッグにまみれた青春」を描いた映画にしてはかなりフラットに描かれている。「トレインスポッティング」のようにどん底からの這い上がりという要素は無いし、「レクイエム
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アイ,ロボット(2004年製作の映画)

3.5

ロボットとの共存性やロボットの反乱といった「人間とロボットとの関わり」というテーマの比重が大きい映画で、アクション性はそこまで無かった印象。

人間がロボットを使う側だったのが逆にロボットが人間の支配
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ピノキオ(1940年製作の映画)

3.6

今まで見たディズニー作品の中で一番子供っぽい作品かなと途中まで思ってたけれど、中盤一気に怖い要素出てくる。ロバにされる恐怖は小っちゃい子見たらトラウマ必須。

今作は教訓が盛り込まれた作品。「この世に
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ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

3.7

なかなか気味の悪い映画。金曜日の夜に見る映画では無かったな…。どんよりとした週末になりそう。

化け物や殺人鬼が出てくるような分かりやすい「怖がらせ」は皆無。だが日常に潜む悪意を丁寧に描いている感じ。
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カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

4.3

ジャック・ニコルソンの快演、そして怪演が光るアメリカンニューシネマを代表する今作。

主演のジャック・ニコルソン演じるマクマーフィーは粗暴的だし真人間とは言えない性格。それでも彼が精神病院の生活の中で
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