リリィさんの映画レビュー・感想・評価

リリィ

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クラユカバ(2023年製作の映画)

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友人の友人が製作に関わっているとのことで、世界観と音楽込みで割と楽しみにしていた作品。

場面の切り替えや劇伴の使い方や効果音色んなところで現れる解説的な口上、様々な要因を含めてモノノ怪みがあるな〜と
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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なんとも言えない気持ちでみた。
無知ゆえの理解不足がこのなんとも言えないに繋がっていると思う。もっときちんとした知識教養があれば、もうちょっと建設的な感想を言えたんだろうと思う。

戦勝国のアメリカと
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ZOO(1985年製作の映画)

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初ピーターグリーナウェイ作品でした。
かなり左右対称性を意識した画面作りで美しかったです。偏執的でストーリーらしいストーリーはあってないようなものなのかなと感じた。雌雄同体、ふたつでひとつ。聖書では男
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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聖なる鹿殺しもロブスターも割と作品の核心を掴めないまま置いてけぼりを喰らったタチなので、鑑賞後「えっ、フツーに面白くてわかりやすかった…」と拍子抜けした。

お屋敷から冒険へと繰り出したベラがみるみる
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劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

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ラリー中の原作を意識した躍動感あふれる作画と終盤の研磨視点のカメラワークがめちゃくちゃよかった。

お祭りでした、祭りの終わりはやはり寂しいものですね。

ロブスター(2015年製作の映画)

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聖なる鹿殺しを見た時も意味深でよくわかんないまま終わってしまったな…と思った記憶があるがこれもまた掴めそうで掴めないまま終わってしまった。

聖書にも男と女対であり二つが一つに合わさることにより完璧的
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フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

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バックにディズニーついてそうな作品だ…と言うのが真っ先に出た感想だった。夢と魔法の物語、みたいな。実際は夢とユーレイの物語だけれど、前情報なしで無謀にも球場作って苦悩しながら最終的には満員御礼になるサ>>続きを読む

ラ・ジュテ(1962年製作の映画)

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例に漏れずシネフィル2週間無料公開で鑑賞。
冒頭5分で天使のたまごじゃん!と早計。いやいや待て待てと自分に言い聞かせるもやっぱり舞台は廃墟と化したパリだったのか天使のたまご!!!と思いました。
押井さ
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枯れ葉(2023年製作の映画)

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音楽がよかったな、カラオケでの歌唱やバンド演奏、何気ないシーンのバックで流れる劇伴。様々な形で登場する音楽の使われ方が自由だった。
劇中がっつりデントドットダイが使われてて思わず笑っちゃった。デートで
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CURE キュア(1997年製作の映画)

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とても良かった…CMなしで改めて観たいと思うがとりあえず感想。

伊藤計劃の虐殺器官みたいな設定だな、と思ったけどそもそも伊藤計劃本人が今作から影響を受けていると公言してるんですね、納得。

全体的に
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回路(2000年製作の映画)

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ホラー映画と言うよりもディストピア映画だなぁ、と思いながら観た。
Jホラーの湿度の高い感じがあまり好きじゃないので、今作のからりとしたカサカサの空気感が個人的には極上だったなと思う。

幽霊の恐ろしさ
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オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

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とにかく蒼井優が素敵…ちょっと不思議な女の子やる蒼井優最高…すっぴんメイク蒼井優もいいしキャバメイク蒼井優もまた良い…。
割と序盤に「名前で苦労したけど親のこと悪く言わんといて、バカなだけだから」とい
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オペレーション・フォーチュン(2023年製作の映画)

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普通に面白く飽きずに観られたけど、あれ、ガイリッチーこんなもんか。というのが正直なところ。期待値上げすぎたところがあったかも。

用意させたお薬を用意させた男に飲まれてるのよかったし、良い仕事をした部
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

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鬼太郎知識はほぼないけれど友人から勧められたこともあり鑑賞。なんて切ない話なんだーというのが鑑賞直後の感想。

江戸川乱歩やら寺山修司大好き女なので哭倉村の因習村具合がとても君気味悪くて最高でした。喪
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

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それほどマリオ知識はないし触れてもこなかったけど鑑賞。

ディディーとディクシーが出てきてくれて嬉しかった(DK2はプレイ済)
プレイ経験があることもあってコング王国のあたりめちゃ楽しかった。
右から
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ファースト・カウ(2019年製作の映画)

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映画の序盤本当に静かでリアルガチで寝かけていた、隣の人の咳がなければ寝ていたかもしれない。
クッキーがとにかくいい奴で、でもな、盗みはしちゃうんだよな、なのになんでこんなに「いい奴だ…」と思えるんだろ
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自殺サークル(2002年製作の映画)

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永瀬正敏がただただイケてたな〜

伊藤計劃の虐殺器官みたいだと思いながら見ていた。何はともあれとにかく永瀬正敏がイケてる。

ゼロ年代のインターネットのあの感じ、懐かしすぎて吐きそうになった。公開当時
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エクソシスト 信じる者(2023年製作の映画)

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ここ最近悪魔祓い系を短スパンで見過ぎだせいかな…なんだかのっぺりとした印象しか残らなかった印象。ヤマもオチもなかったなぁという感じだが「選んだ結果」がオチになるのか。

信心深いお家の娘であるキャサリ
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死霊館のシスター 呪いの秘密(2023年製作の映画)

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死霊館のシスターのみ予習して今作鑑賞。
アイリーン終生誓願しちゃったからあの見習い修道服は着てくれないよなーわかってたけどやっぱりあの修道服見たかったなーと思いながら序盤見ていたら髪がショートボブくら
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死霊館のシスター(2018年製作の映画)

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続編を観ようかな〜と思ったので予習的鑑賞。

アイリーンの見習い白修道服めちゃ可愛いな〜。ずっと正装でいてくれ〜と思った。

びっくりホラーがたくさんでお家でビビりながら見てた。物理攻撃の恐ろしさよ。
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トロン:レガシー(2010年製作の映画)

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KH3Dをプレイしてワールドの一つとしてグリッドが出てきたので、見たことないし見てみるか〜となかなか不純な動機で鑑賞。オリジナルトロンは未鑑賞。

ゲームのまんま(正しく言うとゲームが映画のまんまか)
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

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長い、流石に長すぎる。無駄が多くて長い。もちろんどのアクションシーンも見応えたっぷりなんだけど、個人的には過剰摂取で胃もたれ。もうお腹いっぱい、という感じ。

決闘までのパリの街中での戦闘、廃教会…?
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1408号室(2007年製作の映画)

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とても宗教的要素の強いようなホラーに思えた。演出が個人的に怖っっっというのが続いたのでソワソワしながら見ていたな。

1408号室は無神論者の裁きの部屋だったのかなぁ…、サミュL支配人は神の使いで「マ
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

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想像していた通りの美しい、それはそれは美しい映画だった。特にピアノの音色、サントラ欲しいレベル。けど、なんて身勝手な男たちなんだろうという気持ちもあるから、素直に美しかった最高の映画!!!と言い切れな>>続きを読む

セッション(2014年製作の映画)

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音楽がまぁかっこよかった。
無能はロックをやれという見出し、痛烈だなと思ったけれどこの映画を観てジャズの高尚さ、を少し感じたような気がする。
ジャズバーで再会したシーンのカフェテリアで売ってるジャズの
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エクソシスト/ディレクターズ・カット版(2000年製作の映画)

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レビュー書き忘れてたね!いつ見たっけ?古典ホラーのお勉強と思ってみました。

階段ブリッヂ駆け降りシーンが見られたので大満足です。

ザ・ライト -エクソシストの真実-(2011年製作の映画)

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2023年になってエクソシズムを題材とした作品を立て続けに3本観たんだけど、エクソシズムが現実で行われている行為な故にどの作品も払うシーンは皆同じでひたすら祈ってひたすら名前を聞く、というあたり変えよ>>続きを読む

プラットフォーム(2019年製作の映画)

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めちゃくちゃ示唆的なシチュエーションホラーだった。
穴に持ち込める唯一の何かにそのキャラクターの人間性が全部詰まってた感じ。

しかし食事がとてもじゃ無いが吐き気のする描き方。これは褒めている。
物を
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

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友達が好きな作品、という印象以上のものを持てるかなぁと思いながら見ていたけど、自分自身にもしっかりブッ刺さってかつあの子が好きだったことも納得の作品。観てよかった。

恥ずかしながらウディアレン作品初
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ペット・セメタリー(1989年製作の映画)

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良くも悪くもなかったけど、主人公夫婦は子どもから目を離しすぎててもはや親じゃねぇだろ…と。自分に子がいないから余り強くは出られないけど、家の中ならまだしもあんな外で目を離しますか…?普通…
鑑賞後今作
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クライムズ・オブ・ザ・フューチャー(2022年製作の映画)

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ファーストデーだったから単純に皆クローネンバーグが好きなのか思ってたより客入りが良かった印象。故に爆睡なさってる方がいて途中から劇中の羽虫の飛ぶ音くらい頻繁にデカめのいびきが聞こえてきたヒューマントラ>>続きを読む

キングダム エクソダス〈脱出〉(2022年製作の映画)

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2日連日トリアー祭、ついに決着。完走した自分をちょっとだけ褒めてあげたい。
普通に面白くて観ること自体は全然苦にならなかったけれど、そこに行くまでのモチベーションを作るのはやっぱり大変だったな。夏休み
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キングダム II 第3章/第4章(1997年製作の映画)

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トリアーがずっと言い続けている「善も悪もあると心得よ」がようやくなんなのかわかってきたかも、と思いきや終わってしまった。現代に生きる私はエクソダスでスッキリできる(と思いたい)けど放映当時の人達にとっ>>続きを読む

キングダム(1994年製作の映画)

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えっ、めちゃくちゃ面白かった…
正直長時間だしちゃんと集中して観ていられるか不安だったのだけれどドラマの再編集ということもあって4話分にオープニングエンディングで区切られててかえって見やすかったなとい
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サイコ(1960年製作の映画)

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オープニングクレジットの演出からラストのオチまで現代に生きる自分には物珍しさはないものの、1960年にこれが作られたと考えると「なんとセンセーショナルな映像なんだ…」と脱帽の思いである。
これまた凄い
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エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

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エスターの前日譚という事で、オリジナルを見ているしエスター役がそのままの配役という俳優魂を感じるキャスティングだったので鑑賞。

今作も女の強さを描いているなぁという気持ちで観ていた。
オリジナルでも
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