ギレルモの名を冠しつつ、ギレルモ監督回は一つもないホラーアンソロジー。
脚本家や監督の個性が際立つ構成になっていて、全体的にかなり楽しい。
「解剖」は映画化出来そうなほどクオリティが高いし、好みが分か>>続きを読む
日本版「トゥルー・ディテクティブ」とでも言うべき、真実と正義を探究するものたちのドラマ。
キャラクターの見え方が変化し続けるシナリオ、感情の揺れを表現し続ける演出、主張し過ぎない劇伴、そして最後の最後>>続きを読む
是枝版海街が好きな人は、たぶん楽しめる。
普段殺伐とした作品ばかり観ているので、劇的な展開が何も起こらないほっこり優しい世界観に癒された。実際の仕込みさんは、コレの1000000000000倍くらい厳>>続きを読む
「スピード」や「フラッド」でお馴染みグラハム・ヨストが製作しているだけあり、サスペンスの作り方が抜群に上手く、展開も早くてメチャクチャ面白い。
キャスト的にも、ゲイリー・オールドマンはもちろん、クリス>>続きを読む
利用者の少ないApple配信の所為でイマイチ話題になっていない傑作。
落ちこぼれスパイたちの奮闘が描かれるパトレイバーや踊る大捜査線的なアツさがありつつ、HUNTER×HUNTERばりの心理戦×頭脳戦>>続きを読む
クドカンの脚色が良いのか、そもそも原作が良いのかは分からないが、メチャクチャ面白かった。
安っぽさは否めないため出来れば映画で観たかったが、染谷将太の熱演と神田伯山の語り、時代劇っぽさ皆無の遠藤浩二の>>続きを読む
最高だった。
ここまで言葉と画と音を大切に、丁寧に紡いだドラマは観たことがない。
魔法のコトバ、ハンドバッグ、破壊されるCD、歌詞カード、繰り返される「大丈夫」と「ありがとう」、そしておすそ分け。
誰>>続きを読む
三谷幸喜最高傑作にして、大河ドラマ史上最高傑作にして、日本TVドラマ史に残る大傑作。
20時を待てず、18時のBS4K放送を視聴した唯一の大河。
書きたいことは山ほどあるが、最後の最後まであまりにも凄>>続きを読む
トニー・ギルロイの書くシナリオは元々好きだが、彼がスター・ウォーズに一切の愛着がないのは有名な話なので、良くも悪くもスター・ウォーズらしさが皆無。
シリーズの熱心な信者としては、人間ばかり出てくるのは>>続きを読む
仮面ライダーだと言うから、それもみんな大好きオレも大好きBLACKのリメイクだと言うから、楽しみに気合いを入れて鑑賞した。にも関わらず、実際には仮面ライダーの看板を掲げた連合赤軍モノだった…
要するに>>続きを読む
シーズン1第1話から一度も欠かすことなく見続けたオレとしては、涙なくして見終えることは不可能だった。キャスティングだけで犯人が秒で分かるストーリーは面白くないし、もう何度目か分からないゼロ係解散展開に>>続きを読む
評判が悪いようだが、たしかに話の進行は遅い。いつか面白くなる予感はあるが、そのいつかは中々来ない。とはいえ、全50話構想となる大河ドラマの始まりのシーズン1としては十分な出来。
特に美術や衣装などのビ>>続きを読む
マーベルとかヒーローとか関係なく、ただの「アリー my Love」みたいなドラマ。(「アリー my Love」観たことないけど)
ハルクの持ち味である変身への葛藤は皆無で、主人公の性格にはイライラさせ>>続きを読む
世紀の大傑作「ゴッドファーザー」を製作した映画界のレジェンドたちが、いかにして伝説を生み出し自身もレジェンドとなったかの物語。
「ゴッドファーザー」の製作環境がいかに過酷で悲惨なものだったかは、数々>>続きを読む
日テレ系坂元ドラマは面白かったためしがないので不安だったけれど、最後まで楽しめた。シナリオもキャストも言うことなしなのだから、演出はもうちょっとどうにかなったのでは?と思わないこともないが、泣いたりも>>続きを読む
帰る場所を持たない者によるホームドラマの否定をやるかと思いきや…といういつもの遊川作品。
トラコがホームを求めていると明かされる時点で、終着点が見えてしまう。全話酷いが特に最終話は悲惨で、令和の世に夕>>続きを読む
メチャクチャつまらないというほどでもないが、間違いなくシリーズワースト級。
全体的に予想通りのことしか起こらず、展開が間延びしている。そもそも「相棒」の「消える銃弾」とほぼ同じ話だし、あっちの方が面白>>続きを読む
マーベルのドラマを見続けるのがいよいよキツくなってきた。
スパイダーバースっぽい今風の演出でノリノリだった1話は良かったが、途中から何処へ向かおうとしているのか全く分からないほど方向性が変わってしまい>>続きを読む
「おいおいおいおいおい、急に原作に寄せてきてるじゃあねえか!」と思っていたら、「おいおいおいおいおい、原作通りには絶対にならねえぞコレは」となっていき、最終的に想像を遥かに越えた史上最も邪悪なラストシ>>続きを読む
地球最高の連続ドラマの一つ。
「このクソみたいな世界で、クソなオレたち私たちが生きていくには、クソなズッ友と仲間が必要なんだぜ!クソが!!」
ってことをこんなにも笑えて泣けてクソ面白く伝えてくれること>>続きを読む
コロナ禍で遅れに遅れ、待ちに待ったシーズン4。
全世界のオタクの脳内に侵入し、人智を超越した能力によって限界まで感情を揺さぶるポップカルチャーの頂点。
映像は多量の予算で超豪華、程よいユーモアと途切れ>>続きを読む
シーズン1よりは良い。
もはや原作とは完全に別物(セス・ローゲンっぽさマシマシ)となったことで、自分の中で切り離して観ることが出来た。デス・プルーフみたいな最終回は爆笑。
ホームランダーの邪悪さが極ま>>続きを読む
前々から気になってはいたが、原作が好き過ぎて中々観る気が起きず、ようやく重い腰を上げ鑑賞。
原作のほうが500000000倍面白いが、コレはコレで悪くない。原作の「もしもヒーローの存在する世界で、現実>>続きを読む
マイケル・マンが東京でヤクザを撮る、というだけでも最高だが、全編に渡って冴える演出が期待を越えて素晴らしかった。
ただし、シナリオがアメリカドラマにありがちな引き延ばし戦略に満ちたもので、何一つとして>>続きを読む
サラとグリッソムが帰ってきただけで最高なのに、相変わらずストーリーもメチャクチャ面白い。
シーズン2も楽しみではあるが、グリッソム出ないらしいので不安…
つまらなくはないが、面白くもない。
マンネリ化したMCUに新しい風を!という姿勢は素晴らしいが、個人的にはハマる部分もそうでない部分もある。
MCUとしては異色のクロスオーバーを全く感じさせない単独作>>続きを読む
アメリカで制作された初代のリメイク的内容のウルトラマン。
暴力描写が控えめなのが残念だが、特撮ヲタにはお馴染みの伊藤和典・樋口真嗣・前田真宏・三池敏夫などが集結しており、映像には見応えのある部分も。初>>続きを読む
死刑囚の亀梨くんが護送中に逃亡し、様々な仕事を渡り歩きながら自身の無実を晴らそうとする。
ありがちな話ではあるし、喋り過ぎなシナリオも好みではないが、絶え間なく展開し続けるストーリーに引き込まれる。>>続きを読む
地球人を皆殺しにするために、宇宙の果てからたった一人でやって来たエイリアン。が、到着早々宇宙船が落雷により破損してしまう。何とか不時着させるも船は使えなくなり、ひとまず見つけた人里離れた家の住人をぶっ>>続きを読む
四代目相棒・冠城亘が卒業したシーズン20。
1話が吐くほどつまらなかったので心配だったが、他の話も絶望的につまらなかった。
官房長が出ようが、陣川くんが出ようが、米沢さんが出ようが、つまらないものはつ>>続きを読む
バカバカしさ全開で、ニチアサの平行世界モノでは一番好き。泣けはしないが笑えるし、ちゃんとアツさもある。良い意味で今っぽさがないので、案外大人の方がハマるかもしれない。
テキトーな攻撃の戦隊と、ジェット>>続きを読む
オレが見たいのは「帝国の逆襲」以後誰もが夢見たボバ・フェットの超絶かっちょいい大活躍であって、テムエラ・モリソンとタスケンの盆踊りじゃねえんだよ!クソが!!!
と思っていた。4話までは。
5話を観たオ>>続きを読む
ジャニーズの弟分のジャニーズがジャニーズに殺され、ブチギレたジャニーズがジャニーズの仇を討つためにジャニーズと共にジャニーズを殺す話。主題歌はもちろんジャニーズ。
最初のクロちゃん含め、意外と面白かっ>>続きを読む