まともに観られないシーンもあった。
これが普通になってしまったら、
ラッカの日常になってしまったのなら、
絶対にダメだ。
"It is said life is for sowing and the harvest is not here."
「人生は種まきの時で、収穫の時ではないという。」
生前は作品をまともに評価さ>>続きを読む
大切な人を亡くした人には
余計な一言も過度な気遣いも
いらない気がした。
自分が経験した
大切な人の死を思い出して
少し泣いてしまった。
どんな社会の中で、
どんな組織の中にいたとしても
自殺はしたくないし、
させたくありません。
このレビューはネタバレを含みます
教授が事故に遭って亡くなるシーンは
ほんとに号泣してしまった。
だけどそれが神の計画。
私たちには図り知れない神様の御計画。
神様は死んでない。
私たちとともにいつも生きておられる。
家族が過ごしてきた毎日は
どこか異常で、どこか平穏だった。
泣いたり、笑ったり、
怒ったり、喜んだり、
信じたり、裏切られたり...。
この家族だからこそ
できた旅だったし、撮れた映画だった。
たくさんの人に知って欲しい、
私たちが暮らす日本の一部。
自分にも彼ら彼女たちのために
何かできることがあると
何か力になれることがあると
信じたい。
でも分からない。
観終わった後、
自分はどこら辺にいるのかと
思い巡らすのではなく、
与えられている場所で、
与えられている日々の生活に、
感謝したいと思った。
差別は
根深いところにあるから気付きにくい。
気付きにくいから傷付けやすい。
傷付けやすいから切ない。
切ないから払拭したい。
払拭するには、自分にも!
深い根が生えていることに気付く必要が>>続きを読む