むーなさんの映画レビュー・感想・評価

むーな

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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

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50年前にあった共産主義の学生と三島由紀夫の討論に関するドキュメンタリー。当時の学生運動の雰囲気とかが知りたくて見た。
所々笑いが起こったり、演説の雰囲気がアメリカっぽい。当時の学生達がみんな良い歳の
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オデッセイ(2015年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

・あらすじ
火星に取り残された植物学者が1人で火星を生き延びる話。

・映像について
まず火星の映像が綺麗で、赤土の不毛地帯と岩山が印象的。

・主人公について
主人公は植物学者という事もあり、科学の
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燃えよ剣(2021年製作の映画)

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新撰組の土方歳三が主人公の時代劇。
鳥羽伏見の戦いが見れて良かった。
自分の知識不足により理解が追いつかない箇所も多々あった。
ウーマン村本みたいな人がいると思ったら、ウーマン村本さんだった。

マトリックス(1999年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

仮想現実を見せるAIと、人間達が戦う話。
何が現実か分からないって話が哲学的で面白い。現実とは主観なのか客観なのか。
後半の、銃撃戦を始めとする怒涛のアクションもカッコいい。
以前少し見た事あった気が
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

宮崎から宮城まで、猫を見つけたり扉を探したりしにいく冒険ファンタジー。猫を追いかけに行く前半と、扉を見つけに行く後半に分けられる。
星空の背景とか、光沢のある作画が特徴的。
すずめが日記をめくるシーン
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

上層階の人達の残飯しか食べれない縦型の居住空間で生活する話。
多分、限りある富を奪い合う資本主義社会を表現したかったんだと思う。
暇だと自殺するとか、恵まれた人は他人に分け与えないとか、富が少ないと奪
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パリタクシー(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

パリのタクシー運転手が乗客のお婆ちゃんと仲良くなる話。
パリの町を走りながら、お婆ちゃんの半生が語られつつ、パリの戦後史も紹介される。
史実に基づいて人の半生が語られるスタイルはフォレストガンプっぽい
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ルックバック(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

絵を描くのが上手な女の子2人が仲良くなる話。
現在は既読でアニメ版を再視聴。
心理描写が全然ないのに登場人物の思ってる事が伝わるのが面白い。
多分、山形が舞台で背景の絵が美しい。
主人公の子に、亡くな
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怪物(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ある謎が、複数人の視点から徐々に明らかになってく話。
欅坂の平手さん似の少年は、初め統合失調症かと思ったが違った。
その後の展開がどう進むか分からなくて物語に惹きつけられる。
猫の事で嘘付いた女の子も
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猿の惑星:新世紀(ライジング)(2014年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

人間とサルの戦いや友好を描いた話。

・あらすじ
ウイルスで危機に瀕した人間達が、知能を持ったサル達と関係を築こうとする。
関係が順調に築かれるが、人間に恨みを持つサルが謀反によって群れのリーダーに取
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猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

脳神経を活性化させる薬を投与された猿たちが人間の支配から独立する話。

言葉を発さなくても猿たちの感情が視聴者に伝わるのが面白い。
序盤は人間と心を通わせる猿の話だったが、中盤では大脱走へ、終盤は市民
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インビクタス/負けざる者たち(2009年製作の映画)

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27年間の投獄から解放された南アフリカの大統領が、大統領活動の一環として自国のラグビーチームを応援する話。

黒人と白人の元居住区や生活を対比させ、かつ詳細に描いてたのが良かった。
作中では、マンデラ
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ダンケルク(2017年製作の映画)

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・あらすじ
対ドイツ戦にて、フランスに残されたイギリス軍を、民間のイギリス船で救出する話。
残された陸軍、救出船を出す民間人、撃退役の空軍の3つのパートで話が進む。

・印象的だった描写
同盟関係であ
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

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第二次世界大戦でのイギリスの首相、チャーチルが戦争での国の方針とかを決める話。
チャーチルが思ったより老人だった。
普通に国王や米の大統領と電話したりする。
街にいたヒトラーのお面を被った子達に驚いた
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SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

12歳のフリをした20歳の女性達に、ライブチャットを通して色んな男性達とやり取りをさせる、チェコのドキュメンタリー映画。

少女がネットを通して性被害を受ける話は、昔からよく聞く話ではあったが、その様
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凶悪(2013年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

週刊記者が死刑囚の告発を元に、ある男の犯罪を明らかにしてく話。
リリーフランキーとピエール瀧がひたすらサイコパスだった。

ドラゴンボール超 スーパーヒーロー(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

昔のDB映画と比べてもストーリー性があり、大人向けに作られてるって感じがする。
ピッコロが主人公なのが新鮮。
パンちゃんがカワイイ。

ピッコロの家のデザインがナメック星人の住居っぽいのとか設定が細か
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男はつらいよ(1969年製作の映画)

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60年代の柴又で暮らすヤンチャな男の話。
こち亀の両さんみたいな感じ。
70年前後の庶民の生活を描いた作品が見たくて観賞した。
寅さんシリーズの名前は何度も聞いた事があり気になってたので、今回見れて良
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

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女の子2人が殺し屋をやる話。
少女2人がダブル主演で下妻物語っぽい。
リギャルっぽいリアルな会話とアクションシーンが特徴的。
評価が高かったので気になり視聴した。

ロストケア(2023年製作の映画)

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老介護問題(もっと言うと安楽死の是非?)がテーマ。
社会派な内容だった。
個人的に安楽死は賛成かなと。

取り調べで激論を交わしてた時の両者のセリフや演技が演劇っぽかった。

メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

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女子高生とおばあちゃんがBL作品をキッカケに友達になる話。
ほのぼの系。

幼馴染の男の子だけキャストのテイストが違う気がしたけど、広告塔的な役割があるとか?
書道教室の子が書く熟語が芦田愛菜ちゃんの
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ある男(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

死んだ後になって、実は別人の戸籍を使ってた事が判明した夫の正体を調査する話。

窪田正孝は死刑囚の子であるって理由で苦しんでいたが、そもそもほとんどの人の祖先は人殺しなんじゃないか。戦時中とかバンバン
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愚行録(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ある家族を殺害した犯人を探るため、週刊誌記者がその家族の友人とかに聞き込みする話。
登場人物が悪者ばっか。

満島ひかりがどうやって絡むのか気になってたが、途中から急展開を迎える。
見る人によっては強
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市子(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

市子の失踪から物語が始まり、その原因が過去から現在に遡りながら明かされていく。
嫌われ松子的な感じ。

杉咲さんの虚な演技が印象的。
子供時代の違和感や浴衣とかニュース映像とか、諸々がちゃんと伏線が回
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

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臆病だった青年が出会いや経験を通して勇気を持つ的な。
ストーリーよりも、ゴジラや戦闘機、焼け野原の街並みとかの映像が魅力的だった。
戦後の状態でゴジラと戦わなきゃいけないのはハードモード過ぎる。
神木
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来る(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

妻夫木君が幽霊に襲われる話かと思ってたら、後半から魔法少女みたいな話になってく。
話のテンポが悪かった。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

刑務所上がりの元極道の話。
ラストで暴力を我慢する場面が残酷だった。
暴力もその人なりの表現方法なんだと思う。
組に帰る時のBGMがポップで逆に良かった。

水曜日が消えた(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

多重人格者の話。
他の人格がいなくなる事で不都合が生じるのが面白い。
他の人格は出てこないと思ってたら最後に一気に出てきた。
あの女友達の子の彼女感が強い。

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

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快楽殺人者と大学生の話。
思ったよりグロシーンが多かった。
リアリティより奇妙さを優先させた感じ。

シャイロックの子供たち(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

不正する銀行員たちの群像劇&サスペンス。
みんな悪い事してたけど面白かった。
メンタル病んだ銀行員のヤツ、怖かった。
色んな話が綺麗に繋がっててスゴイ。

七つの会議(2018年製作の映画)

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ブラック企業で働く1人のグータラ社員とその周りの人間に関する群像劇&サスペンス。
原作が経済小説?ってジャンルらしく、会社を舞台に色んな事件が繰り広げられてくのが良かった。

空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)

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自動車事故から始まる群像劇。
最初から最後まで全く飽きずに見れた。
会社の内部事情とかがすごく細かく描かれてたのも良かった。
悪いヤツが本当に悪そうに描かれてる。

シャイニング(1980年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ホテルの管理人を任された男が徐々に狂ってくホラー映画。
あまり話は理解できなかった。
奥さんと子供、逃げれてよかったね。

ノマドランド(2020年製作の映画)

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キャンピングカー生活する女性の話。
セリフなしで語る的なシーンが多かった。
旅を通して色んな人と出会う。

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

非行編、刑務所編、出所編の3部構成。
ドロドロとした感じの面白さ。
初めの極悪行為が後々帰ってくるのも面白い。
独特な演出が多い。
やたら乳首が出る。

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

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ヒトラーが現代のドイツにやってくる話。
徐々にシリアスになってく感じが良かった。
意外とふざけてない。