tjZeroさんの映画レビュー・感想・評価

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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

3.8

17世紀の長崎。布教に訪れたフェレイラ神父(リーアム・ニーソン)が弾圧され、消息を絶つ。
弟子であるロドリゴ(アンドリュー・ガーフィールド)とガルペ(アダム・ドライヴァー)は師の後を追い、九州の地に潜
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遠すぎた橋(1977年製作の映画)

3.6

戦争ものって長尺は珍しくはないけど、本作も175分もある。
観る前に若干ひるんだけど、オープニング・クレジットのキャストの羅列を目にして納得。

ショーン・コネリー、ジーン・ハックマン、アンソニー・ホ
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アメリカン・アサシン(2017年製作の映画)

3.5

テロにより婚約者を亡くしたミッチ(ディラン・オブライエン)は復讐を決意、CIAにリクルートされ、鬼教官のハーリー(マイケル・キートン)に鍛え上げられ、実戦に投入されていく…。

つまらなくはない。どち
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ボーダー(1981年製作の映画)

3.9

ロスの警官だったチャーリー(ジャック・ニコルソン)は、故郷にマイホームを持ちたいという妻の願いを聞き入れ、テキサスに赴任。国境警備隊に入隊する。

念願のマイホームに舞い上がった妻はローンも気にせず、
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日本沈没(1973年製作の映画)

3.2

小笠原沖で小さな島が海没。原因を調査する内に、日本海溝に巨大な亀裂が発見される。
続いて起こった大地震は、その後の大災害の序章に過ぎなかった…。

半世紀近く前の作品だから、当時の観客のように特撮に驚
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おかしなおかしな大追跡(1972年製作の映画)

3.8

ありふれた、赤いチェックの旅行👜カバン。

その、同じ種類の4つの👜が、サンフランシスコのホテルに集結。

①…政府のエージェントが極秘書類を詰めた👜

②…音楽教授のハワード(ライアン・オニール)が
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遥かなる大地へ(1992年製作の映画)

3.3

19世紀末の北アイルランド。
土地を求める貧農のジョセフ(トム・クルーズ)と、自由を求める箱入りの令嬢シャノン(ニコール・キッドマン)が手を組み、開拓時代の新大陸・アメリカへと旅立っていく…。

まだ
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若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

3.8

交通事故で両親を亡くした小学生の織子は、伊豆で温泉宿を営む祖母の旅館に引きとられる…。

小学生版の”旅館あるある”みたいなお話かと思っていたので、幽霊とか、鬼の妖精だとか、占星術師の泊り客とかが登場
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.0

第2次大戦時、ナチスの暗号機”エニグマ”を解読したアラン・チューニング(ベネディクト・カンバーバッチ)の半生を描く。


この映画を観ていて、大きくふたつのことを考えました。


① 戦争は”必要”な
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めぐり逢い(1957年製作の映画)

3.6

大西洋を横断し、N.Y.へ向かう豪華客船内。
互いに婚約者がいながら、恋におちてしまったニッキー👨(ケイリー・グラント)とテリー👩(デボラ・カー)は、半年後にエンパイア・ステート・ビルの屋上で再会する
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モンスターズ/地球外生命体(2010年製作の映画)

3.4

宇宙から持ち帰ろうとした地球外生命体のサンプルがメキシコに落下、繁殖してしまう。
現地取材中の新聞社カメラマンのアンドリューは、社長の娘サムを連れて合衆国への脱出を試みる…。

肝心のモンスターは、オ
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舞踏会の手帖(1937年製作の映画)

4.5

若くして未亡人となり、人生の意味を失ったクリスティーヌ(マリー・ベル)は、社交界にデビューした際の手帖を見つけ、アドレスを頼りに20年前のダンス・パートナーたちを訪ねる旅に出る…。

彼女が7人の男た
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.8

成績優秀だが貧しい家庭のリンとバンクは、裕福な劣等生たちから高額の報酬と引き換えにカンニングを持ちかけられ、次第に深みにはまっていく…。

昨今、どの国にも格差を扱った映画が目立つけど、タイ産の本作に
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ニノチカ(1939年製作の映画)

4.5

ロシアの旧貴族から没収された宝石類が、パリで売りに出される。
元の持ち主である大公女と、外貨を稼ぎたいソ連邦とが法廷で所有権を争う。
公女のパトロンである伯爵のレオン(メルヴィン・ダグラス)と、ソ連側
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

1.5

21歳になったティム(ドーナル・グリーソン)は、父から一族(男子のみ)にまつわる秘密を伝授される。
それは、過去へ何度でも、自由にタイム・トラヴェルできる能力…。

物語も、演技も、演出も、みんなイイ
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特捜部Q キジ殺し(2014年製作の映画)

3.9

ミステリ小説・映画のお伴には、カフェイン強めの飲料が似合います。

アガサ・クリスティー原作の”ミス・マープルもの”みたいなクラシックな推理小説には紅茶ですが、ハードボイルドとか本作のようなボリス・ノ
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チャップリンの殺人狂時代(1947年製作の映画)

3.5

保険金詐欺&重婚&殺人をくり返す犯罪者を描く…。

善良なヒューマニストの役柄ばかりだったチャールズ・チャップリンにしては、異色な主人公。

長年にわたって強固なキャラクターを作り上げてきたアーティス
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バイス(2018年製作の映画)

3.8

ブッシュ政権をイラク侵攻に導いてしまった、悪名高いディック・チェイニー副大統領を描く…。

タイトルがまず、意味深ですよねえ。
”vice”は副大統領の”副”つまり、①代理、の意味があります。
ただ他
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レッド・スコルピオン(1988年製作の映画)

3.3

最新作(最終作⁈)が公開されたこともあり、『ランボー』シリーズのレビューが目立ちますねえ。

1作目から順を追って丹念にレビューし直しているかたもいて、頭が下がる思いです🙇。

自分は1作目を、公開時
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情婦(1957年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

エンド・クレジットで、
”まだご覧になって無いかたには、結末を明かさないでください”
ってお願いされちゃうくらいだから、本作のレビューはネタバレ⚠仕様にせざるを得ないでしょう。

『今日も映画日和』と
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特捜部Q 檻の中の女(2013年製作の映画)

3.9

強引な捜査でふたりの同僚を犠牲にしたカール・マーク刑事は、殺人課から外され、書類整理の閑職”特捜部Q”に追いやられる。
自殺として処理されていた女性議員失踪事件に目を付けたカールは、相棒のアサドと共に
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.3

《つながり①》 本作の物語内の”現在”は、1949年版『若草物語』の続きのお話になっていて、一昨日に予習として’49年版を観たばかりだったので、つながりとふくらみを感じられました。
しかも、”回想”と
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若草物語(1949年製作の映画)

3.7

映画館への復帰はまだ果たせてはいませんが、
最初の1本は『あれ』にしようと思っているので、
その予習として『これ』を観てみました。

1949年版、マーヴィン・ルロイ監督作品。
四姉妹は、
メグ…ジャ
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コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

3.5

”性善説✨”と”性悪説💀”ってあるでしょう、他人をジャッジする際の物差しとして…。

みなさんは、どちらの考え方に近いですか❔

自分はけっこう、後者💀なんですよねえ。

なので、
「渡る世間に鬼はな
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ドゥ・ザ・ライト・シング(1989年製作の映画)

4.5

タイトルバックは、パブリック・エネミーの”FIGHT THE POWER”で踊るティナ(ロージー・ペレス)。
舞台となるブルックリンの街のビート(鼓動)みたいなものが、観客の胸に刻まれる。

そして本
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アメリカン・ヒストリーX(1998年製作の映画)

3.7

父の死をきっかけに白人至上主義のネオナチ・グループの中心メンバーとして活動するようになったデレク(エドワード・ノートン)は、亡父のクルマを盗もうとした黒人2人を惨殺してしまい、服役する。
そんな兄に心
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マイヤーウィッツ家の人々(改訂版)(2017年製作の映画)

4.0

『フランシス・ハ』、『マリッジ・ストーリー』、『イカとクジラ』のノア・バームバック脚本・監督作品。

ま~まず、この一家の顔ぶれ(キャスト)が魅力的。

ハロルド(父)…ダスティン・ホフマン
モリーン
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ボーイズ’ン・ザ・フッド(1991年製作の映画)

3.6

1984年のL.A.。シングルマザーに育てられていたトレは学校で問題を起こし、環境を変えるため、父親フューリアス(ローレンス・フィッシュバーン)のもとで暮らし始める。
7年後、将来の進路を考え始めたト
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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

4.2

美術鑑定士のオールドマン(ジェフリー・ラッシュ)は、両親からの遺産を処分したいクレアから依頼を受ける…。

クレアは引きこもりの若い女性で、オールドマンはなかなか顔を合わせることができない。

彼が彼
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ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

2.7

大企業の社長ビル(アンソニー・ホプキンス)は65歳の誕生日を前に、身体の不調と会社存続の危機に直面していた。
そんな彼の前に、直前に亡くなった青年(ブラッド・ピット)の肉体を借りた死神が現れる…。
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ローリング・サンダー・レヴュー マーティン・スコセッシが描くボブ・ディラン伝説(2019年製作の映画)

3.7

ボブ・ディランが1970年代半ばから始めたコンサート・ツアーを追ったドキュメンタリー。

ディランに関してまったくのビギナーなので、140分超えの長尺を耐えられるかな~、と若干の不安もあったんだけど、
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カジノ(1995年製作の映画)

4.0

マーティン・スコセッシ監督作は、とにかく会話のシーンが面白い。

本作では特に、カジノのボス・サム(ロバート・デ・ニーロ)とその旧友で用心棒のニッキー(ジョー・ペシ)の会話の数々が、すべて最高峰の漫才
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ワイルド・スピード SKY MISSION(2015年製作の映画)

3.5

このシリーズって、狙ってる観客層のターゲットが明確だと思う。

つまり、若い頃は無茶やったけど、今ではそれなりに落ちついて子だくさんの家庭を営んでいるような、元ヤンキーのファミリー層。

このシリーズ
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いつか晴れた日に(1995年製作の映画)

3.8

山下達郎さんの『いつか晴れた日に』という歌が好きで、(コロナ前は)カラオケでも唄ったりしていたので、この映画も気になってたんですが、ようやく観ることが出来ました。

ただ、原題はちょっと違いました。
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マイケル・ジャクソンの旅:from モータウン to オフ・ザ・ウォール(原題)(2016年製作の映画)

4.0

マイケル・ジャクソンの実質的ソロ・デビューアルバム『オフ・ザ・ウォール』(1979年)の、デラックス・エディション(’15年リマスター)の特典映像として封入されていた作品です。

なんでこんなレアな素
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.5

21世紀に入って一番…っていうのは大げさかもしれないけど、

間違いなく、令和に入ってからは一番泣いた映画になった。

トリーチャーコリンズ症候群という、顔面が変形してしまう難病のため自宅学習を続けて
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