tk33220さんの映画レビュー・感想・評価

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Twitter:@tk33220

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イコライザー2(2018年製作の映画)

3.5

西部劇的な人気のない町での決闘を描くためにわざわざ嵐を起こす強引さ。

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

4.5

またしても不意に飛び込んでくるロングショットに泣かされる。

ヒッチコック博士の恐ろしい秘密(1962年製作の映画)

3.0

バーバラ・スティールが寝ていると部屋の外から物音がして、という場面で彼女の顔と何者かの主観ショットの切り返しで外を意識させるのがドアノブだけというのが弱い。毒へのズーム、いい加減な盛り方、ラストの即物>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

2.5

こういう答え合わせのような展開はもう結構なのでもっとデタラメな映画が観たい。

江戸川乱歩猟奇館 屋根裏の散歩者(1976年製作の映画)

3.6

石橋蓮司が何者であるか描かれずに冒頭から屋根裏での覗きを実行しているのがかっこいい。まさに二階から目薬的な殺しの場面で毒が数滴ポトリと落ちていく感覚がサスペンスフルで中々良い。

秋津温泉(1962年製作の映画)

5.0

学校の校庭で日本兵の様子を見るや一目散に走り出す岡田茉莉子を捕らえた数ショットや、離れで泣きじゃくる彼女に長門裕之と共にゆっくりと近付いて行くカメラなど神がかっている。ラストの岡田茉莉子が水辺にフラフ>>続きを読む

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

2.8

突発的な銃撃戦や暴力描写がヒリヒリするようなサスペンスのもと繰り広げられてないのがイマイチ。ジェレミー・レナーがハンターであること、斜面のある雪山、敵討ちと来たら、襲われる側の視点も入れずに殺してしま>>続きを読む

クレアのカメラ(2017年製作の映画)

3.5

カンヌを舞台にしながら、どこか異界を彷徨ってるかのようにユペールが映っているのが面白い。喫茶店で出会ったチョン・ジニョンと散歩をする場面で足下を後退しながら撮っていき、ギョッとするような犬の足の見せ方>>続きを読む

スティルライフオブメモリーズ(2018年製作の映画)

2.5

例えばホークスの映画に出てくる人物みたいにこの写真家もある事柄に没頭しておかしな人物として映っていたら幾分か楽しめたかもしれないけど、そもそもそういうのを狙った映画ではなさそうだった。丁寧なのかもしれ>>続きを読む

暗殺のオペラ(1970年製作の映画)

4.5

タラの町並み、アリダ・ヴァリの屋敷、劇場など壁や塀に囲まれた閉塞的な舞台を、横移動や縦の構図を的確に使い分けて描く。ダンスホール、蚊取り線香、包帯など円のイメージも頻出する。宿の室内や酒場の照明が決ま>>続きを読む

ダイヤモンドの犬たち(1975年製作の映画)

2.5

アバンタイトルで処理して良いような冒頭の犯罪劇から締まりのない冗長な画面が展開されている。

残酷の沼(1967年製作の映画)

2.8

過剰に入ってくる猫との切り返しがサスペンスを阻害してくるし、地下室の入り口を見つけたり警官に死体を感づかれたりという、持って行き方が面白くない。

パリ横断(1956年製作の映画)

4.0

ジャン・ギャバンの機転を効かせつつぶっ飛びまくったキャラが素晴らしい。この野蛮な叫び声。警官を気絶させ逃げる場面でも後ろから全速力で犬たちが追いかけて来たりとユーモラス。ラストに絶望的な後退撮影が入る>>続きを読む

とらんぷ譚(1936年製作の映画)

3.5

ジャクリーヌ・ドリュバックと初対面する場面で彼女がコインをギトリに投げる際にナチュラルにイマジナリーラインが割られるところや、何度も変装をし回転扉から入ってくる場面でのカメラ目線での目配せなど、映画を>>続きを読む

ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.5

水門が開かれ、屋敷の扉が開け放たれという構造に、扉を使ったサスペンスが楽しい。いかにもスピルバーグっぽいどギツイ光や、暗がりにいる恐竜が溶岩によって照らされたり影の使い方もそこそこ。

若い娘たち(1951年製作の映画)

3.7

若山セツ子に指摘され伊豆肇が部屋で髭を剃り戻ったあとに入る彼女のショットだったり、逆に看病をされている際に髭を伸ばしっ放しにする所などが多幸感があって上手い。不機嫌になって「大好き!」と叫ぶのは面白い>>続きを読む

神戸国際ギャング(1975年製作の映画)

3.5

爆発でできた汚い池、急に始まる脱獄シーンで尋常じゃなく降る雨、石橋蓮司が亡くなった後に池に投げ込まれる石、役者たちの汗など独特の湿度が感じられる。敵のボスを銃殺することより、たまたま居合わせた酒屋を殺>>続きを読む

恐怖(1961年製作の映画)

4.0

冒頭の湖を捕らえた数ショット、荒波が打ち寄せ何も平和な印象を見せない水辺や極端な車椅子をなめた俯瞰ショット、過剰なほど水草が生えているプールの様子などがとことん不気味。風に煽られる窓、かすかに聞こえる>>続きを読む

ハローグッバイ(2016年製作の映画)

3.8

風で揺れる理科室のカーテンによってスリリングに内と外が露わになる感覚だったり、花壇にある手鏡に反射した光、階段の使い方などアイデアが良い。手紙を渡すシークエンスでピアノの音から入れてくるところや、決し>>続きを読む

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

2.9

この尺内で収めるには焦点を当てられる人物が多くて窮屈に思える。断片化を狙って書かれているけど、例えば演劇での代役の立て方など全くマクガフィンがないので個々のエピソードが弾んでいない。

正しい日 間違えた日(2015年製作の映画)

3.2

1部終盤の喫茶店でのやり取り(既婚の件)で入るキム・ミニへのズームアップだったり、カメラポジションを変えて差異を生み出そうとしたり窮屈さが否めない。ラストは仏像からのパンであったり、キム・ミニの母親か>>続きを読む

エヴァ(2018年製作の映画)

2.9

イザベル・ユペールにどっぷり浸かってしまったためにギャスパー・ウリエルが受ける影響がそこまで大きく見えず、思い出したかのように階段が出てきたり、見られることに対する意識が希薄だったりで何とも締まりのな>>続きを読む

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