tk33220さんの映画レビュー・感想・評価

tk33220

tk33220

映画(1825)
ドラマ(1)

ヴァルパライソにて…(1965年製作の映画)

4.0

映画的としか言いようがない急な斜面や階段が多数存在する港町で、上昇/下降のイメージを定着させながら随所で劇映画的な図々しい演出をやってのけるのが面白い。

サバハ(2019年製作の映画)

2.5

凄惨な連続殺人事件が起こっているようではあるけど、ほとんど事後のショットのみで徹底的に物語を読ませようとしてくるからノれず。決定的なアクションが起こらない。

(1949年製作の映画)

3.8

よせば良いのに上階に行くと殺人事件を目撃したり、虚言癖を疑われてわざわざ母親に謝らせに上階へ連れて行かれたり、挙げ句の果てに崩壊したりと、階段が契機となって物語が進んでいく様が刺激的。

エンド・オブ・トンネル(2016年製作の映画)

4.0

ほぼワンシチュエーションでのサスペンスを上手いこと捌いて、さらにタランティーノ的なシチュエーションも新鮮に昇華させている。上手くまとまり過ぎている感はあるけど、とことんアクションで押し通す感覚は印象が>>続きを読む

The Beast of Yucca Flats(原題)(1961年製作の映画)

2.5

誰がどこにいてとかそういう空間把握の意識がないから銃撃戦やチェイスもサスペンスが掻き立てられない。あんな風貌の人間が凄腕の研究者なわけないだろう感が良い。

サランドラ(1977年製作の映画)

4.0

殺人一家が画面に登場するまでの特に何も起こらないシーンでも程よく持続する。

東海道四谷怪談(1959年製作の映画)

4.2

岡山から一行が敵を討ちに出る場面での稲が風に一斉に煽られる画面が凄い。伊右衛門が薬を盛る所からの画面捌きなどかなりゾクゾク来る。

恐怖のメロディ(1971年製作の映画)

4.0

ジェシカ・ウォルターが逆手で包丁やハサミを持って襲いかかってくる。

賭け(1951年製作の映画)

3.0

気の抜けた犯罪映画でかったるい部分はあるけど、悪の世界に身を落として羽振りを利かせてるデーウ・アーナンドとカルパナ・カーティクが偶然再開して車で遠くに行くシークエンスで唐突に始まるミュージカルの、風が>>続きを読む

ショッカー(1989年製作の映画)

4.0

処刑後に警官に憑依した犯人に追いかけられる妙に明るくて悪夢的なシークエンスが面白い。見事に荒唐無稽に振り切っていて、ここまで追いかけるということに固執しているキャラクターも珍しい。

毒婦お伝と首斬り浅/毒婦お伝と首切り浅(1977年製作の映画)

3.7

何の躊躇いも無く銃をぶっ放したり、例えば政府が運んでいる荷物を奪ったり、内村レナが槙健太郎に言い寄ったりするところから来る徹底的な無意味さが素晴らしい。

ドカベン(1977年製作の映画)

4.5

とにかく画面内であらゆることが起きていてデタラメながらも驚きがある。岩城の仰角ショットや愚直に走り続ける山田のショットがかなり可笑しい。

見えない目撃者(2019年製作の映画)

3.5

機械音声によって手がかりを掴むことや、カメラ越しの映像をもとに逃走劇を繰り広げる場面、過去の事件を目撃する少年のスコープを覗く執拗な描写等、随所にアイデアが見られて面白い。田口トモロヲが真相を掴んだ所>>続きを読む

永遠と一日(1998年製作の映画)

4.0

車を磨く少年たちを追ってくる警官隊のサイレンの音が画面外から聞こえてくる感覚が良い。

マルクス兄弟デパート騒動(1941年製作の映画)

2.5

チコ・マルクスがハープを弾く場面でストローブ=ユイレみたいにカメラが弾いていくところがあるのに驚く。撮影がチャールズ・ロートン・Jr。

道中の点検(1971年製作の映画)

3.9

霧のかかった画面の奥からドイツ兵がゾロゾロとやって来て、銃撃爆撃が繰り広げられる場面など所々に活劇性が漲っている。

ソナチネ(1993年製作の映画)

5.0

ここまで弛緩しない無を描いている映画も珍しい。

猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

3.9

手でコミュニケーションを取ることやアクションが契機となって物語が進んでいく感覚が清々しい。猿たちが施設を抜け出してからの、あくまでも身体能力に優れている猿の方が人間より上ですという荒唐無稽なアクション>>続きを読む

レプティリア(2000年製作の映画)

3.5

普通に面白い。デカいものがいきなり襲いかかってくる感覚がトビー・フーパーらしい。

ポンペイ(2014年製作の映画)

3.5

バイオハザード同様に次から次へとアクションの連続で話などどうでもよくなるのが面白い。ロウキー画面がイマイチ。

断崖(1941年製作の映画)

3.8

断崖近くでの事業計画にジョーン・フォンテインが反対することでケーリー・グラントを怒らせ不穏な空気のまま二人で2階に上がり、また小説家などと会食を行ったあとに真っ暗な家の中を夫に対する疑念を持った状態で>>続きを読む

赤いトキ(1975年製作の映画)

4.0

間抜けな犯罪映画。借金をして脅されている男がなりふり構わずタイツを顔に被って空き巣に入るシークエンスのナンセンスさが堪らない。現代の「俺コロナ」に通ずるミシェル・シモンのキャラクターも強烈。

今晩おひま?(1959年製作の映画)

3.5

ナンパを失敗したあとにジャック・シャリエに拾われるアズナヴールが小走りで車に乗り込む辺りや、どうかしてるくらいの速さで女性が乗ってる車を追いかけるところなどかなり笑える。細かいギャグと手堅い演出で全編>>続きを読む

三重スパイ(2003年製作の映画)

5.0

セルジュ・レンコが画面奥の扉からスッと消えていく場面が忘れがたい。

タイム・アバンチュール 絶頂5秒前(1986年製作の映画)

3.0

濡れ場が冗長でうんざりするけど、事務所での不倫がバレそうになる場面での無茶苦茶さなどが笑える。

こおろぎ(2006年製作の映画)

4.0

意味のわからなさをわからないまま放っておいて、堅実なショットを繋いでいく姿勢が図太くて素晴らしい。

アングスト/不安(1983年製作の映画)

2.5

やたらと心理的でウダウダやっているのと、3つの死体を運ぶ場面での全てを映したくて堪らない感じなどに全くノレず。

ランボー 最後の戦場(2008年製作の映画)

3.9

前3作と比較して軍のゴタゴタに巻き込まれるというのではなく、あくまでもランボーが能動的に振る舞っているからというのと、そこまでやるのか狼狽えるほどに無駄を削ぎ落とした話運びが物凄い推進力を生んでいる。

ダウンレンジ(2017年製作の映画)

3.8

ワンシチュエーションものだけど時間の描き方が上手いから最後までノレる。得体の知れない敵がまるでジェームズ・スチュワートのように襲いかかってくるけど、敵の位置の特定の仕方が現代的で面白い。開始数秒でパン>>続きを読む

ブラック・ハッカー(2014年製作の映画)

3.0

ちょっと洒落臭いけど荒唐無稽なドライブ感は楽しめる。カメラ位置に制約がありすぎるから、エージェントに部屋がバレる場面なども特に盛り上がらず、最後も画面に、向かったネタバラシに終始してしまうのが残念。

>|