Junkeiさんの映画レビュー・感想・評価

Junkei

Junkei

だいたいの映画はおもしろい。
思い入れの映画備忘録。
点数は期待値との差ってこともあります。それからその日の体調にも左右されます。

映画(322)
ドラマ(0)

ラッキー(2017年製作の映画)

3.6

老人文学があるように老人映画というのもあるのだと改めて認識した。

90歳になるラッキーと呼ばれる男の日常を描く。ラッキーは、主演のハリー・ディーン・スタントンを当て書きしたらしい。

ルーティンのよ
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レッド・スパロー(2017年製作の映画)

3.6

もう少し期待した。アクションもエロも。
ロシアとアメリカのインテリジェンスウォー。

オープニングは、バレエをするジェニファーローレンス。バレリーナになんの知識もないが、ちょっと肉づきがよくすぎないか
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ノーラン監督の「ダンケルク」がいい予習になった。あのダイナモ作戦を指示していたチャーチルを描いている。
ナチスドイツとの和平交渉か、屈せずに戦うか。その苦悩を映画は描くが、もちろんチャーチルは戦いの姿
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たまこラブストーリー(2014年製作の映画)

4.1

高校3年生。進路を決めなければならない時期。
だけど、たまこは変わることに気づいていなかった。このまま変わらず、もち蔵と幼なじみで、近くにいることに疑問がなかった。
そんなたまこに、もち蔵が告白。
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

4.0

不穏な演出に、効果音のような音楽が、露骨すぎるくらいに不穏感をあおる。

医療ミスでマーティンの父親を殺してしまったスティーブン。その負い目からもマーティンを自分の家族に会わせてから不幸なことが起こる
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ナチュラルウーマン(2017年製作の映画)

3.6

ミステリー要素でストーリーをひっぱり、飽きずに見ることがでたが、そういうストーリーではない。
トランスジェンダーの差別や偏見を正面から描いている。主演のダニエラは、自らがトランスジェンダーだとか。
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四月は君の嘘(2016年製作の映画)

3.0

仕事から帰ってテレビをつけたらちょうど始まるところ。最後まで観てしまった。

原作はKindleで一巻だけ無料だから読んでた。
で、タイトルの「嘘」ってなんだろうなぁと思いながら観てたけど、最後の手紙
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宇宙人ポール(2010年製作の映画)

3.0

何も考えずにさっくり観られて楽しい作品。
宇宙人といっしょにRVに乗って、アメリカを旅するオタクのふたり。こういうロードムービーをありかな。
テンポがよくて、適当で下品なギャグで、なんとなくおかしい。
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欲望の翼(1990年製作の映画)

3.3

90年代にウォンカーウァイ流行ってたなあ。
このポスターを貼っていたらオシャレを演出できる。
そうオシャレな感じがする雰囲気映画だと思う。映像がオシャレでセリフがオシャレ。
この際、ストーリーはどうで
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.0

とても美しいラブストーリーだった。

1962年のアメリカ。ソ連との冷戦時代。
まだ、いろんなことが解明されていない時代。
政府の極秘研究所で働くイライザと研究対象として運びこまれた“彼”との恋物語
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麦秋(1951年製作の映画)

4.2

午前十時の映画祭にて。初小津安二郎でした。

正月なんかに実家に帰ると、いとこが子どもを連れて集まる。何年か前だが「子どもが増えてきたな」と呟くようにいうと、「30年前もそうだった」と義父が言った。そ
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もらとりあむタマ子(2013年製作の映画)

3.5

実家に寄生しているタマ子の1年間。
父親とふたり暮らし。
食べて寝て、マンガにゲームで、なんとなく1日が終わる夢のようなモラトリアム生活。

で、その父親に再婚の話があると知って、ストーリーらしいもの
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セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

4.3

公開当時、映画館で観た。

盲目の退役軍人を演じたアルパチーノの演技がすごすぎる。まったく黒目が動かない。

盲目のフランクがタクシーから降りて歩き出すとき、キャーリーがフランクの腕をつかもうとする。
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

前作の「ハドソン川の奇跡」に続いて、大いなる再現VTRだった。
上映時間も映像の感じも似ているが、「ハドソン川の奇跡」のほうが、よっぽどオシャレで、センスがあった。

観る直前に、本人たちが本人役で出
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.2

まず、オープニングの歌とダンスで上がった。でも、それがこの映画の最高の盛り上がりだったような気がする。
これは動物たちがステージで歌う「シング」かよ、と思って観てたら、よっぽど「シング」のほうがストー
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バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

4.1

午前十時の映画祭にて。

20年くらい前にビデオで観た。あの曲といくつかのシーンと映画の雰囲気は、覚えてたけど、ストーリーは忘れていた。

で、やっぱりよかった。

なんかすべてが計算されてて、そのセ
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犬猿(2017年製作の映画)

4.0

仲が悪くなくても大人になってからの兄弟って、ちょっとギクシャクしたりする。普段合わないけど、盆暮れ正月ぐらいは会って、長くいっしょにいたら子どものころのように戻って嫌になる。
兄弟だけど、ライバルでも
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パプリカ(2006年製作の映画)

4.2

筒井康隆ファンで、もちろん原作も好きで、公開当時も映画館で観て、なかり興奮した記憶あり。
で、それ以来のAmazon prime で鑑賞。

アニメの表現力がぶっ飛んでいるのは、「千年女優」で実証済み
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.0

ミルドレッドは強烈な母親だ。息子・娘からも疎まれている。娘の死も後悔はしているが、それを口に出しことはなかった。
頑固で信念も強く、その信念のためには、犯罪にも手をそめる。
悲劇なんだから生まれる怒り
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5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生(2017年製作の映画)

3.7

ある時から急に視界がぼやけだし、手術をするも視界が5パーセントになってしまったサリー。
サリー視線のぼやけた映像が何度も挟まれるが、観ている側も不安定になる。
これで生活するのは無理だろと思ってしまっ
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.1

映像センスはそのままで、より技術は高まって進化いる。
冒頭のカーチェイスからやりやがった。アクションの終わりと音楽の終わりが同じ。「ベイビードライバー」を思い出した。「キングスマン」のほうが、むちゃく
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デトロイト(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

月曜日からハードな映画を観てしまった。

無骨な社会派作品。
1967年、デトロイトで起こった大規模な暴動。その暴動のさ中、“アルジュ・モーテル”で起こった事件を中心に描いている。

モーテル内から警
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シャイニング(1980年製作の映画)

4.0

不思議な能力“シャイニング”をもつダニーとホテルのコックのハロラン。これまでタイトルの意味をあまり気にして観てなかったが、改めて観ると“シャイニング”の説明がなさすぎる。

ダニーはこの能力のせいで、
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あゝ、荒野 後篇(2017年製作の映画)

4.5

そして、後編。

孤独な人間関係がつながっていく。より濃い展開になる。
こういう不器用に生きるヤツが好きなのかもしれない。みんなに思い入れてしまう。
それにしても新宿。世間狭いな。

そしてさらにボク
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あゝ、荒野 前篇(2017年製作の映画)

4.5

再上映で前後編を一気見。
まず、前編。

時代は東京オリンピック後の2021年。
ちなみに原作の時代は東京オリンピック後の1965年。

登場人物はみんな孤独だった。つながりを求めて、新宿という街でさ
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クイーン 旅立つわたしのハネムーン(2014年製作の映画)

3.8

結婚式前日にラーニーはフィアンセの男にフラレ、行く予定だった新婚旅行に女ひとりで、パリ、アムステルダムに行くというストーリー。

旅先での出会いや経験が楽しくて、長い映画だけど、ずっと楽しかった。
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[Focus](1996年製作の映画)

3.6

盗聴マニアの金村(浅野忠信)を取材するドキュメンタリー番組撮影をしている設定のフェイクドキュメンタリー映画。

盗聴内容を撮影しているうちに、やばいことに首を突っ込み、取り返しのつかないことに。
浅野
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キセキ あの日のソビト(2017年製作の映画)

3.5

GReeeeNの曲は、聞こえたことはあっても聞いたことがない。なるほどこと曲が、GReeeeNの曲かと思ったほど。
でも、メンバーが歯医者になって、音楽をやらなくなったということは、どこかで聞いていた
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

5.0

昨年公開の作品だけど、2018年のベストはこれでいいかも、と思うほどよかった。

めんどくさいだけの妄想女子の笑える映画だと思ってスルーしてたけど、観てよかった。

泣けた。
もちろん笑えた。映画館に
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.2

説教くさい映画のような気がしてスルーしようと思ってたけど、観に行ってよかった。

猫を飼っている理由もその猫が片目である理由もストーリーに関係していく。イブリンが猫アレルギーというネタ振りもしつこくさ
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ベン・ハー(1959年製作の映画)

5.0

暇なんで、ゆっくり長い作品をと思い再生。
たぶん今回が3度目。20代の後半に見て以来、やっぱり大傑作だと。

古い映画なのでダルいシーンもあるが、展開も多く飽きない。

妹が瓦を落としてしまうというド
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.8

豪華寝台列車の旅を体験した。
なんともラグジュアリーな雰囲気が、映画全体を覆っていた。ゴージャスな感じは観ていて楽しい。
雪山を走るオリエント急行も迫力があって、絵的に最高だった。

オリエント急行に
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SING/シング(2016年製作の映画)

3.8

クリスマスイブの夜にぴったりの映画だった。吹替で家族で鑑賞。

コアラのバスタームーンが支配人を務める劇場が舞台。かつて賑わっていたが、現在は借金を抱え、銀行から差押え寸前の状態。
そこでバスターは、
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

つまらなかったらどうしようど思ってたけど、かなり楽しかった。
何かが動くスピードがすごい。場面の展開も早いので、考える隙もなく進んでいく。アトラクション的だった。

レジスタンスの仲間の死に方がエゲツ
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戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

3.8

午前10時の映画祭で鑑賞。

大学生のころにビデオで見たけど、退屈しながら見た記憶がある。そのころ、坂本龍一のCDを買い集めていたので、サントラは何度も聴いていた。
そして今、改めて見てみると聴きすぎ
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インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア(1994年製作の映画)

3.8

エンドロールの終わりに「リバーフェニックスに捧げる」と。ウィキによるとインタビュアー役は、リバーフェニックスが演じることになっていたらしい。なるほど。ヴァンパイアは、美男でなくてはならないのだ。

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