Junkeiさんの映画レビュー・感想・評価

Junkei

Junkei

だいたいの映画はおもしろい。
思い入れの映画備忘録。
点数は期待値との差ってこともあります。それからその日の体調にも左右されます。

映画(348)
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

祝日のauマンデー。
で、そろそろ「万引き家族」。空いてきたかなと思ってたけど、満席だった。

貧困という問題では、最近みた「フロリダプロジェクト」や「わたしは、ダニエル・ブレイク」やらを思い出す。
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.6

久しぶりに観たらやっぱりおもしろかった。

しばらくセリフの内容についていけなかったけど、気がついたらストーリーに釘付けになってた。
とはいえ、ストーリーから何か伝えたいものを感じない。ただ、展開され
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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

4.0

クライマックスの盛り上がりに欠けるけど、概ね満足です。アクションシーンは、どれも楽しかった。

銃の構え方や振る舞いもハリソンフォードのハンソロに寄せていた。こういうところがうれしい。

ハンソロとチ
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モリのいる場所(2018年製作の映画)

3.7


山崎務のさが演じるモリは、30年間自宅から出かけることはなかった。広め庭で虫や魚を眺めて生活している。
森かと思うような庭には、虫がいっぱい。その虫を丁寧に時間をかけて描いている。

訴えかける何か
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リズと青い鳥(2018年製作の映画)

4.1

いい歳の男ひとりで観に行った。
こんなアニメ、若い女子ばっかりなんだろうなと思ってたら、おれみたいに男のひとり客が多くて、逆に恥ずかしかった。

「響けユーフォニアム」を観ずにこの作品を観たが、かなり
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ソナチネ(1993年製作の映画)

4.0

劇場公開時以来、2度目の鑑賞。

沖縄の海と空と北野ブルー。
芸術性の高いフランス映画のようであり、笑えるシーンも多くて楽しい。

キレイな映像にナンセンスな遊び。人間紙相撲のシーンはまるでコントだ。
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

3.8

やっと観た。ヘンな映画。

最初からずっとヘンであることは一貫していた。
ユーモアがあって、なんかおしゃれだ。
だから、ヘンであることはいいことだ、とつい思ってしまう。
センスが独特過ぎて、惑わされて
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羊と鋼の森(2018年製作の映画)

3.4

ピアノの調律師といういわゆるお仕事ストーリー。で、当たり前だけど新米調律師の外村(山崎賢人)の成長ストーリー。
そのストーリーが思ったより素直で、表面的だったように思う。

両親を亡くした少年のエピソ
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SUKITA 刻まれたアーティストたちの一瞬(2018年製作の映画)

3.5

YMO好きだったので鋤田を知っていた。だから、オープニングがビハインド ザマスクで、うれしくて少しにやけた。

でも一抹の不安が。鋤田のYMO写真集を買って失敗したからだ。紙質の問題はいいとしても、白
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

もっとハートウォーミングな温かいストーリーだと思ってた。

フロリダディズニーワールドの近くにある安モーテルに暮らす人たち。夢の国の近くに貧困でその日暮らしをしているしている人がいる。
シングルマザー
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麦子さんと(2013年製作の映画)

3.6


母親ってめんどくさくて、うるさくて、でも子どもことを一番考えている。
一言でいうと「親の心子知らず」という物語。

そんな母親が死んで、母の地元へお骨を納めに行くところから映画が始まる。そして知らな
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孤狼の血(2018年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

見ごたえある映画でした。めちゃおもろかった。
あれだけ詰め込まれたストーリーをよく126分にまとめたな。そんなに展開も早く感じなかったし、多い登場人物もうまく整理されてた。

警察の大上(役所広司)は
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.8

原作は読んでないけど、アニメにハマってしまった。店長に完全に感情移入してしまう同世代のおれ。文芸部じゃないけど、文学部の現代文学専攻してたので、すこしはかじったぞあの本棚。

役者がアニメのイメージそ
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映画 けいおん!(2011年製作の映画)

3.3

軽くアニメをと思って再生。
テレビシリーズは未見で、この映画で「けいおん!」デビューしてしまった。
監督脚本は、「聲の形」のコンビ。安心と実績の京アニ。

女子高校生のクラブ活動ストーリー。
「けいお
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マルクス・エンゲルス(2017年製作の映画)

3.5

抜本的な解決策がないまま働き方改革を行なっている企業が増えている。
映画を観た後で、そんなことを考えて、共産主義の理想について考えた。

若きマルクスとエンゲルスの出会いから「共産党宣言」までを描いた
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.8

見逃していた一本をようやく観ることができた。

内容がどうしても「スポットライト」を思い出してしまう。脚本家のひとりは「スポットライト」の脚本家だった。

ベン(トムハンクス)の家で、コピーされた文書
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パッチギ!(2004年製作の映画)

4.3

公開されたのが2005年。
映画館でひとり涙を流しながら見た。サントラも買った。それ以来の鑑賞。
好きな映画だけに改めて観るのが怖かった。いま観ても泣けるのか?

二股で涙を流していた塩谷瞬が主演。一
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横道世之介(2013年製作の映画)

3.8

160分という長さに怖気づいてなかなか観なかった作品。
大学生という何者でもなく、何者にもなれるという可能性を秘めた一年間。時代はバブル期。だからその可能性に満ち溢れている。

主人公の横道世之介の出
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ホース・ソルジャー(2018年製作の映画)

3.7

あれっ。意外に良かった。
もっと軽めの戦争映画を期待してたのに。思ったよりハードだった。
良い誤算。でも邦題の「ホース・ソルジャー」がダサい。

9.11 直後にアフガニスタンのテロの拠点を制圧するす
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もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら(2011年製作の映画)

3.4

期待してなかったけど、楽しめた。
原作小説を読んだときも思ったけど、物語の構造の原点のようで、ちゃんと感動して楽しめた。

野球はドラマが作りやすいし、難病物は悲しいラストが待っている。
卑怯なくらい
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帝一の國(2017年製作の映画)

3.2

地上波の録画を再生。

生徒会長選挙のストーリーだけど、帝一(菅田将暉)の会長選より、メインで描かれているのは、先輩の会長選だった。
誰に付くか(犬になるか)が大事で、ライバルの菊馬(野村周平)との代
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イヴの時間 劇場版(2009年製作の映画)

3.5

アンドロイドと生活をする時代。
高校生のリクオは、あることから友人マサキと“イヴの時間”という喫茶店に行く。その喫茶店は、「人間とロボットを区別しません」というルールがあった。
で、リクオは“イヴの時
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彼の見つめる先に(2014年製作の映画)

3.9

ブラジルの青春映画という認識だけで、観に行ったのだけど、まさかそういう展開になるとは。

盲目のレオと幼じみのジョヴァンナの恋と単純に思っていたら、そこに転校生のガブリエルが登場。三角関係かと思ってた
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.8

2045年の未来を描きながら、1980年代のポップカルチャーのコンテンツが集合している。映像を見ているだけで楽しい。

バーチャルリアリティの世界オアシスは、細田守の「サマーウォーズ」のようなもの。今
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メイド・イン・ホンコン/香港製造 デジタル・リマスター版(1997年製作の映画)

3.5

タイトルの「香港製造」のかっこよさにつられて仕事帰りに映画館へ。
この映画のことは知らなかった。で、今回デジタルリマスタリングで上映ということだったが、そんなにきれいな画像でもなく、ざらついた感じもあ
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ぐるりのこと。(2008年製作の映画)

4.2

いろんなことをキッチリ決めたがる翔子とふらふらと頼りなげなカナオの夫婦の10年間。カナオのイメージがリリーフランキーによく合っている。

なんでもうまくできると思っていた翔子が、どうもうまくいかない
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ラッキー(2017年製作の映画)

3.6

老人文学があるように老人映画というのもあるのだと改めて認識した。

90歳になるラッキーと呼ばれる男の日常を描く。ラッキーは、主演のハリー・ディーン・スタントンを当て書きしたらしい。

ルーティンのよ
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レッド・スパロー(2017年製作の映画)

3.6

もう少し期待した。アクションもエロも。
ロシアとアメリカのインテリジェンスウォー。

オープニングは、バレエをするジェニファーローレンス。バレリーナになんの知識もないが、ちょっと肉づきがよくすぎないか
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ノーラン監督の「ダンケルク」がいい予習になった。あのダイナモ作戦を指示していたチャーチルを描いている。
ナチスドイツとの和平交渉か、屈せずに戦うか。その苦悩を映画は描くが、もちろんチャーチルは戦いの姿
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たまこラブストーリー(2014年製作の映画)

4.1

高校3年生。進路を決めなければならない時期。
だけど、たまこは変わることに気づいていなかった。このまま変わらず、もち蔵と幼なじみで、近くにいることに疑問がなかった。
そんなたまこに、もち蔵が告白。
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

4.0

不穏な演出に、効果音のような音楽が、露骨すぎるくらいに不穏感をあおる。

医療ミスでマーティンの父親を殺してしまったスティーブン。その負い目からもマーティンを自分の家族に会わせてから不幸なことが起こる
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ナチュラルウーマン(2017年製作の映画)

3.6

ミステリー要素でストーリーをひっぱり、飽きずに見ることがでたが、そういうストーリーではない。
トランスジェンダーの差別や偏見を正面から描いている。主演のダニエラは、自らがトランスジェンダーだとか。
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四月は君の嘘(2016年製作の映画)

3.0

仕事から帰ってテレビをつけたらちょうど始まるところ。最後まで観てしまった。

原作はKindleで一巻だけ無料だから読んでた。
で、タイトルの「嘘」ってなんだろうなぁと思いながら観てたけど、最後の手紙
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宇宙人ポール(2010年製作の映画)

3.0

何も考えずにさっくり観られて楽しい作品。
宇宙人といっしょにRVに乗って、アメリカを旅するオタクのふたり。こういうロードムービーをありかな。
テンポがよくて、適当で下品なギャグで、なんとなくおかしい。
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欲望の翼(1990年製作の映画)

3.3

90年代にウォンカーウァイ流行ってたなあ。
このポスターを貼っていたらオシャレを演出できる。
そうオシャレな感じがする雰囲気映画だと思う。映像がオシャレでセリフがオシャレ。
この際、ストーリーはどうで
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.0

とても美しいラブストーリーだった。

1962年のアメリカ。ソ連との冷戦時代。
まだ、いろんなことが解明されていない時代。
政府の極秘研究所で働くイライザと研究対象として運びこまれた“彼”との恋物語
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