Junkeiさんの映画レビュー・感想・評価

Junkei

Junkei

だいたいの映画はおもしろい。
思い入れの映画備忘録。
点数は期待値との差ってこともあります。それからその日の体調にも左右されます。

映画(389)
ドラマ(0)

来る(2018年製作の映画)

3.3

「サーチ」を観た翌日に本作を観て、改めて父親が思う家族というとは、父親の独りよがりの自己満足だ。父親のわかってるは、大抵当てにならない(おれもそうなんだろうなぁ)。

で、「来る」ってホラーだと思って
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search/サーチ(2018年製作の映画)

4.0

よくできてたなー。
PCの画面だけで成立させるストーリーと展開。アイデア先行だと思ったが、ちゃんと長編映画として、ミステリーとしておもしろかった。

父と娘の関係はよくあるテーマだと思う。この作品は、
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ナショナル・シアター・ライヴ 2018 「ジュリアス・シーザー」(2018年製作の映画)

4.0

前座のロックバンドがしばらく。ステージのまわりには観客。何を見せられているのだと思っていたら、観客はそのままローマ市民の群衆になった。前座じゃなかった。

紀元前のローマの時代のはずが、現代の設定にな
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恐怖の報酬 オリジナル完全版(1977年製作の映画)

4.3

なんの知識もなく、ホラー映画だと思って観てしまった。

説明もないまま、各国で事件が起こっている。ちょっとつかめないなと思っていたら、トラックでニトログリセリンを運ぶというミッションが始まる。集まった
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.5

ファーストデーの土曜日。
どこで何観ようかなと起きてスマホをいじっていたら、塚口サンサン劇場で、見逃していたこれがやってた。しかも特別音響上映。

ホラーって苦手なのかな。やっぱり怖かった。音でビビる
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(2018年製作の映画)

3.6

いかにも純文学的に自分の内面を語る主人公。あまりにも心の声が饒舌で、モノクロで、イキった映画だった。なるほどこれもフィルムノワールか。

まず最初に銃を拾って持ち去る大学生の西川(村上虹郎)。というこ
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ナショナル・シアター・ライヴ 2018 「ヤング・マルクス」(2017年製作の映画)

3.5

映画「マルクス・エンゲルス」がいい予習になった。物語は「共産党宣言」後のマルクスとエンゲルスの話。

喜劇なので、小難しいことさほどなく、言葉のやりとりで笑わせる感じ。ちょっと隠れたり、見つかったり、
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.2

クイーンのファンや、せめて洋楽好きのための映画だと思って観る気はなかった。ファンが観て、いい評価をしているだけだろうなと思っていた。それにしては、観ている人が多い。で、やっぱり評価が高い。
おれも昔は
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日日是好日(2018年製作の映画)

3.8

休日の昼間に観る映画として、ちょうどいい。
公開してかなり経つが満席だった。年配の方が多かったが、樹木希林の映画は、どこでも入るということを聞いていたし、9月に亡くなったので、関心の高さが伺える。
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ビブリア古書堂の事件手帖(2018年製作の映画)

3.5

ドラマの剛力彩芽の栞子も良かったけど、黒木華の栞子も良かった。
バカっぽくて無駄に正義感が強い野村周平も悪くない。
昭和顔の東出昌大は、やっぱり昭和の役がよく似合う。そして夏帆はかわいい。
総じて役者
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二重生活(2016年製作の映画)

3.2

尾行するって緊張感があっていい。犯罪じゃなくても背徳感があってドキドキする。そして秘密を知ることになる。男にとって恐ろしい修羅場だ。

近所に住む社会的には恵まれた環境の男(長谷川博己)を尾行する珠
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Last Wedding Dress(2014年製作の映画)

3.6

ここにきて感動作かよ。
まんまと泣かされた。
おばあさんの最後の願いが、ウェディングドレスを着ること。それを知ったおじいさんが内密に奮闘する。シャイなおじいさんは、計らずもおばあさんのもう一つの願いも
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テイク8(2015年製作の映画)

3.5

父親マジメかよ。
結婚式場で映画の撮影をしているところに、花嫁役の父親が見学に来る。そしてその父親が代役になる。というアイデアは、「カメラを止めるな」と同じ。
彼女の父親を演出する監督の気まずさがおか
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ナポリタン(2016年製作の映画)

3.5

ナポリタンというポケモンかよ。
彼女の落とした涙が、冷蔵庫のナポリタンに伝わり、一本のナポリタンが動き出す。
で、自分以外が「ナポリタン」一言でコミュニケーションがとれるようになる。
なんという世にも
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彼女の告白ランキング(2014年製作の映画)

3.5

コントかよ。
彼女の告白が多すぎるという出オチ感は、否めない。が、次つぎに明かされる告白がぶっ飛んでて、次第に最後の告白まで知りたくてたまらなくなる。
それで、その展開。そうくるか。
そういうの嫌いじ
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止められるか、俺たちを(2018年製作の映画)

4.1

テレビで若松孝二を見たことあるけど、監督した映画は見たことない。

時代は1970年前後。わずか2、3年のストーリー。なぜかこの時代に憧れがある。

若松プロで、助監督して働くめぐみを通して、若松孝二
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エンジェル、見えない恋人(2016年製作の映画)

3.2

大人の寓話。エッチもする。
現実的ではないし、映画としてはどうかなと思う。透明人間として生まれた男エンジェルと盲目で生まれた女マドレーヌの恋物語。いいアイディアなんだから、もっとリアリティのある描写で
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人生スイッチ(2014年製作の映画)

3.8

人がキレたら何をするか、どうなるかを描いた6本のオムニバス。
10分程度の最初の1本めから好みのストーリーだった。
阿刀田高や筒井康隆のいい短篇集の読後感ような感覚。

必ず「えッ!」という予想できな
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

4.3

久しぶりの字幕(最近邦画ばかりだった)。
噂どおり最高のタイ映画。

カンニングシーンがめちゃくちゃスリリングだった。
アクション映画かよと思うほどの緊迫感。マークシートを2Bの鉛筆で塗りつぶすだけの
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.2

アニメの表現がぶっ飛んでいて楽しい。
が、ストーリーにのれず、途中から置いてけぼりにされた感じ。

“ナカメ”作戦で、愛しの「黒髪の乙女」に偶然を装って近づこうとする「先輩」。
京都の木屋町で飲むこと
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SCOOP!(2016年製作の映画)

4.2

東宝のマークにサイレンの音と女性のあえぎ声から始まる。車の後部座席でセックスし終えて運転席に座るカメラマンの都城静(福山)。女に金を渡して女は車を降りる。車は明治神宮球場の横に止めている。歓声とともに>>続きを読む

orange(2015年製作の映画)

3.0

SF設定に期待して原作漫画は既読。ついでテレビアニメも見た。で、今ごろ映画を鑑賞。

過去に戻って人生を修正するのではなく、過去に手紙を送って、後悔を取り除くという発想がおもしろい。過去の自分はそれを
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モテキ(2011年製作の映画)

3.7

ストーリーに懐かしい音楽が重なり、歌詞が主人公の内面を表現していく。
踊らないけど(少し踊るけど)ある種のミュージカルじゃないかな。家でひとりで観てたので、口ずさんでた。知ってる曲が流れてるだけで楽し
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

4.0

昨年の9月に函館に行った。うろうろ歩いていた函館の街が少し懐かしい。
映画でも夜の路面電車や函館の朝が静かでいい。

本屋でバイトしている僕と佐知子の恋というか、微妙な関係。そして、僕と同居している静
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響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)

4.3

原作漫画の5巻あたりまでが本作。
このマンガ好きで読んでたら「マンガ大賞」とってた。8巻まで読んでるので、続きが読みたくなった。

15才の天才小説家という響とその周りの人たち。
天才響は、暴力的だが
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ビリギャル(2015年製作の映画)

4.0

映画「チアダン」もそうだけど、タイトルでオチまで言ってるので、どんなことがあろうと合格することはわかってるので安心して観ていられる。

原作者が塾の先生なので、勉強法とか生徒のガンバリとかになると思っ
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その夜の侍(2012年製作の映画)

3.6

簡単に言えば、交通事故で妻を亡くした夫が、喪失感から立ち直るストーリー。
その立ち直り方が、プッチンプリンを食べないことという変なものだった。

その変さはヤバさにつながる。
被害者の健一(堺雅人)も
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累 かさね(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

マンガ原作の日本映画ばかり観てるような気がする。これは1巻だけkindleで読んだ(無料だったので)。

あの口紅をつけてキスをすると顔が入れ替わるという設定。
顔に大きなキズをもつ累は、劣等感を抱え
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アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

3.6

才能もないくせに自分は何者かになるはずだ。まだ本気だしてないけど、俺は大器晩成なんだ。と思いながら生きているヤツは、クレー射撃でも始めて、特技を持ったほうがいい。そんな映画だった。

多くの才能のない
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僕だけがいない街(2016年製作の映画)

3.0

原作が好きで、アニメも好きだった。だから映画を観るのが怖かった。それで今ごろになって、Amazon prime で鑑賞。

原作もアニメも映画もラストシーンは違う。メディアが違うのだからそれはいい。で
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SR サイタマノラッパー2 〜女子ラッパー☆傷だらけのライム〜(2010年製作の映画)

3.5

展開は、ほぼ前作と同じ。
イックとトムが群馬で出会った女性ラップグループ“B-hack”。

女性の方が生活がリアルで、20代後半にさしかかってるので、仕事をしてお金を貯めて、ライブをしようと奮闘す
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

2.8

休日の昼前に近所のコンビニにでも行くような格好で、美術館に行く男ってモテるのか?
最近行ってないから、おれも行ってみようかな。中之島の美術館へ。そして出てから「美術館で会った人だろ」って平沢進みた
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判決、ふたつの希望(2017年製作の映画)

4.0

レバノンの映画。
民族やら政治やらの難しい内容かと思ったが、エンタメとして楽しめた。

2人の男の些細なもめ事。すぐに謝れば済む事だったかもしれない。しかし、侮辱されれば、悪い事をしたかもしれないが、
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

3.8

プルトニウムの取り合いにしてはややこしいなと思いながら見始めて、出てくる奴らも多くて、把握しきれてないなぁと思いながら見てたら、あのアクションの連続に、「そんなことはどーでもいいや」となってしまった。>>続きを読む

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

3.8

高校だけが舞台。
教室、放課後、部活。

学校のカースト制の頂点にいる「桐島」がいなくなってからの数日間。
頂点がいなくなって、崩れ出す人間関係。
そして、カースト制の底辺にいる映画部の前田が、一応の
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劇場版 響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ(2016年製作の映画)

3.5

「リズと青い鳥」を観て感動したので、テレビシリーズを少しずつ観ていた。シーズン2を見終えて、この劇場版をU-NEXTで。

アニメのダイジェストと言えばそうだけど、映画としてももちろん楽しめた。

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