順慶さんの映画レビュー・感想・評価

順慶

順慶

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透明人間(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

かなり“サプライズ”で怖かった。見ながら何度か足がビクッと動いた。

波打ち際のモダンな豪邸から逃亡するセシリア。彼女は夫エイドリアンに拘束されていた。
それから友人の家にやっかいになっていたセシリア
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はちどり(2018年製作の映画)

4.8

1994年、ソウル。
何か特別なことがあるわけじゃない中学二年生の女の子ウニ。携帯電話が日常にまだない時代。
友だちもいるし、なんなら彼氏もいる。後輩の女の子からもモテたりもする。興味本位でタバコを吸
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映画 鈴木先生(2012年製作の映画)

3.3

深夜にテレビでやってたのでつい見てみた。後から知ったけど、テレビドラマがあったんだ。
役者が長谷川博己・土屋太鳳・風間俊介の流れで、勝手に気楽なキラキラ映画だと思ってたら全然違った。
NHKのドラマか
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.8

とても変わった映画だった。

プレイリストムービーってこういうことだったのか。曲のイメージや歌詞がストーリーと映像にリンクさせている。翻訳された歌詞が出てくるんだから徹底している。主人公の感情を歌詞で
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もち(2019年製作の映画)

3.5

とっても素朴な映画だった。
「わたしは光をにぎっている」みたいだった。

たまにセリフも聞こえづらいシーンもあったりしたけど、日常のなんでもない話なんで気にしない。ドキュメンタリーのようで、でもちゃん
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劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~(2019年製作の映画)

2.8

ドラマは全部見たし楽しめた。けど、劇場版はそうでもなかった。

ちょっと展開が安易すぎないか。
劇場版はやっぱり海外ロケ。そして爆破。金掛けてます感を出してるだけで、そんなの見たかったわけじゃない。余
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グランド・ジャーニー(2019年製作の映画)

3.8

最初に「実話を基にした」と註釈があったから信用するけど、その註釈がなかったらファンタジー映画だと思ったかもしれない。

色白でゲームに夢中の14歳の思春期のトマ。そのトマが、夏の間、自然の中で暮らす(
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ステップ(2020年製作の映画)

3.7

娘が保育園に入ってから小学校を卒業するまでの10年間のストーリー。
母親を亡くした美紀とその父親健一。健一は男手で女の子を育てる家族の生活。

で、その美紀の成長に健一といっしょになって感動した。美紀
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バルーン 奇蹟の脱出飛行(2018年製作の映画)

4.2

自分の心臓がどうにかなるんじゃないかと思うほど、最初から最後までずっとハラハラした。緊張感がたまらん。テンポもよくて、気がぬけるシーンがなかった。

東ドイツから西ドイツへ、気球に乗って亡命する家族の
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のぼる小寺さん(2020年製作の映画)

4.1

不器用だけど一生懸命。こういうの個人的に刺さる設定のひとつ。

工藤遥という女優を知らなかったけど、元モーニング娘。だったんだ。てっきりボルダリングをやっている人だと思ってた。
この工藤遥演じる小寺さ
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寄生獣 完結編(2015年製作の映画)

3.6

で、「完結編」。
前編とテイストの違う映画になっていた。前編はグロくて、残酷なシーンもあって、テンポよく不可解な事件を描いていた。
「完結編」は人間ドラマに主軸が置かれていたように思う。なるほど。二部
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寄生獣(2014年製作の映画)

3.7

思ったより、グロくてよかった。
マンガのイメージ通りの映像化できたことで、半分は成功していると思う。
ストーリーのテンポもいいし、ミギーの声(阿部サダヲ)もとてもよかった。気持ちの悪い演技が得意な東出
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ピザ!(2014年製作の映画)

3.7

インドのスラム街に住む兄弟。学校には行けず、生活費の足しにするために石炭を拾って買い取ってもらっている。そしてずっと裸足の生活。
少しのイタズラや弟はオネショもするが、お母さんは叱っても絶対に息子たち
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ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

3.6

せっかく前作をすべて予習ので、やっぱり見ておかなきゃ。見てよかった。一気に楽しめた。

アリゾナで幸せに暮らしていたランボー。今度はどんな組織に巻き込まれるのかと思っていたら、メキシコの人身売買の組織
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コンフィデンスマンJP(2019年製作の映画)

3.6

三浦春馬の訃報を知って、見るつもりじゃなかった本作を見た。
やっぱり三浦春馬はかこっこいい。

見ている側が、だましたり、だまされたり揺さぶられる。種あかしもいいし、「どこからなんだよ」とジェシーがく
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エレファント・マン(1980年製作の映画)

4.0

昔から気になってたけど、見てなかった作品。こんな話だったんだ。

いわゆるフリークショーで、エレファントマンとして、自分の姿を見せて働いていたジョン。当然、見られたくない姿を見せている。その姿を見た医
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コリーニ事件(2019年製作の映画)

4.0

かなり力の入る法廷劇だった。

殺されたのは経済界の大物ハンスマイヤー。黙秘続ける加害者のコリーニ。その弁護を任されることになる新人弁護士のライネン。  
被害者はライネンの子どものころからの恩人だっ
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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

4.5

「もののけ姫」に続いて、映画館でジブリ。
この作品も初めてみた。
これが日本興行収入一位の作品か。

「もののけ姫」とは対照的に、ズドンとくるわかりやしいメッセージがなく、ただただテンポよく展開される
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空気人形(2009年製作の映画)

3.4

ラブドールが心をもって主人のいない間に動きだす。
ラブドールだと気づかれないように部屋から飛び出し、外の世界にでる。
で、恋をする。おしゃれする。嘘をつく。
この辺は「エクス・マキナ」を彷彿とさせたが
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ランボー 最後の戦場(2008年製作の映画)

3.4

4作目は今回初鑑賞。
タイでボートで運び屋として静かに生活しているランボーが、暴れる映画。

何かが起こりそうで、何も起こらないなと思って30分近くたったころに、カレン族虐殺シーン。
無茶苦茶ひどい。
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もののけ姫(1997年製作の映画)

4.3

「一生に一度は、映画館でジブリを。」の企画。けっこう客が入っているみたいだ。ジブリ弱者なので、ラインナップの4本では、「ナウシカ」以外みてない。どれにしようかと直前まで悩みながら、結局本作にした。>>続きを読む

ランボー3/怒りのアフガン(1988年製作の映画)

3.3

ゆっくり予習していたら、すでに新作が公開しているではないか。完全に乗り遅れた。

ソ連はアフガニスタンに駐留していたが、映画公開直前に撤退した。タイミング悪いなと思っていたが、当時浜村淳がラジオで「ラ
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ゲキ×シネ「薔薇とサムライ」(2011年製作の映画)

4.3

17世紀のヨーロッパが舞台。
女海賊の天海祐希と日本からきた石川五右衛門の古田新太中心にくり広げられるエンターテイメント。とにかくこの2人が、最高にかっこいい。

生バンドで歌う。そしてダンス。ロック
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

4.3

噂にきく東大全共闘との討論会のドキュメンタリー。見応えありました。

まず司会の学生木村修が、思わず敵(三島)を「先生」と言ってしまって、必死にごまかす。会場も三島も笑ってしまう。これで三島の勝利だな
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ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方(2018年製作の映画)

4.2

広々とした農場でゆったり過ごす老夫婦の話だと思ってた。まったく違ってた。

殺処分されるはずの犬(後にトッドと名付けられる)を愛犬として向かい入れる若い夫婦。トッドが吠えるので、都会では生活ができず、
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毎日かあさん(2011年製作の映画)

3.3

タイトルは、「かあさん」だけど、ストーリーを引っ張るのは、「とうさん」だった。  

アル中で仕事もしないダメな夫を永瀬正敏が演じる。ダメさ加減は、子どもたちも理解していながら、嫌いにならないのがいい
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マイノリティ・リポート(2002年製作の映画)

3.5

未来を予知することで、これから起こる殺人を事前に防ぐという犯罪予防局。これで犯罪はなくなったという近未来の世界。

そのシステムを手際よく説明してくれるオープニングの犯罪防止局の仕事がかっこいい。でか
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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

よく言われることだか、ゾンビは何かのメタファーである。
この死なない死者たちは、何かに執着しているた。子どものゾンビは、「おもちゃ、お菓子」と言いながら歩く。スマホを持ったゾンビは、「Wi-Fi、Wi
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SKIN 短編(2018年製作の映画)

3.7

6月26日から公開される「SKIN」の元になった短編らしい。たった21分間だけど、なかなかの緊張感だった。

ポスターになっている子どもは、この作品の白人と黒人を合わせている。「ムーンライト」のポスタ
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.0

悲しいことに再開した映画館に客は戻ってない。こんないい映画を数人(たぶん4人)で見ることになるとは。

無知なんで「若草物語」ってやつはタイトルしか知らない。原作も過去作も知らないので、予告だけの知識
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地獄の黙示録 ファイナル・カット(2019年製作の映画)

4.5

かなり前にレンタルで1度見たのは、1979年の劇場版だったと思う。今回のは、それより30分長くて、特別完全版より20分短い182分。
仕事帰りに3時間か。躊躇したけど、これはやっぱり劇場案件。 

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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.5

あんまり思い入れがあるわけではないが、ここはせっかくなので、4Kリマスターで上映していたので映画館で鑑賞。

高校生ときに友人に借りて原作マンガを読んでいるし、この映画も何回も見ている。
あの巨大化す
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ハワイアン・バケーション / Hawaiian Vacation(2011年製作の映画)

3.0

「ジャングル・ブック」のついでに放送された短篇。

ハワイ行きのバッグと違うバッグに潜んでいたバービーとケン。 
落込むケンをはげます気持ちで、ケンのハワイでのスケジュールを部屋の中で体験させてくれる
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ジャングル・ブック(2015年製作の映画)

3.5

アニメでは違和感がないけれど、実写で動物がことばを話すことに違和感がある。ということを置いとこう。
人間以外は全部CGという映像がすごい。あのジャングルの自然もすべてCGということに驚く。これならコロ
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恐竜が教えてくれたこと(2019年製作の映画)

3.7

人と会って、思い出を集めよう。そんな映画。

オランダ北部のテルスヘリング島に1週間のバカンスに来た家族(後でGoogle map位置確認)。平坦できれいな草原の風景がきれいな場所だ。砂浜はきれいだけ
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在りし日の歌(2019年製作の映画)

4.0

上映時間185分。こんな長い作品、映画館じゃなきゃ集中して見れない。
国有工場で働くところから始まる夫婦30年の物語。30年を3時間で描くなら短いものか。

その30年の時制をばらばらにして、現代まで
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