順慶さんの映画レビュー・感想・評価

順慶

順慶

だいたいの映画はおもしろい。
思い入れの映画備忘録。
点数は期待値との差ってこともあります。それからその日の体調にも左右されます。

映画(492)
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宮本から君へ(2019年製作の映画)

3.8

原作は5巻まで読んだ。古くて熱い営業マンの話だったけど、これからこんな熱いラブストーリーが待っていたのか。続き読もうかな。

これだけ叫ぶ映画があったかよ。
宮本も叫ぶし、靖子も叫ぶ。最初から最後まで
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ゲキ×シネ 『修羅天魔 ~髑髏城の七人』 Season極(2019年製作の映画)

4.7

やっぱり最高だった。

「髑髏城の七人」は、ゲキシネで「花」と「風」だけ鑑賞。「極」は同じフォーマットのもうひとつの物語。登場人物もちょっと違う。
主役を天海祐希演じる極楽太夫を中心に展開される。捨之
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真実 特別編集版(2019年製作の映画)

3.7

「真実」を見逃していたら「特別編集版」が公開されていた。どこが違うかわからないけど、ちょっと長いようだ。日曜の昼間。満席だった。

是枝裕和がフランスで撮影したというか、フランス映画を撮った。
大女優
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NO SMOKING(2019年製作の映画)

4.0

デビュー50周年になるのか。その半分の25年ぐらいはリアルタイムで聴いてきた(全部じゃないけど)。それから過去にさかのぼって、エイプリルフールもはっぴいえんども聴いてきた。
やってきたことは時代と共に
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

4.0

ほぼ全編が国際ピアノコンクールだけを描いた映画。これだけで2時間の映画が成立するんだ。

コンクールに参加するメインの4人の演奏を中心に描いているだけで、余計なセリフはあまりない。ブルゾンちえみは、観
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.1

ビートルズの曲をふんだんに使うというずるいアイデアでこの映画は半分成功していると思う。
フレディマーキュリーやエルトンジョンは、衣装やキャラが立ち過ぎて、個人的に半笑いの対象だったが、ビートルズはやっ
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ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

3.5

クライマックスの派手さは3部作では最高に楽しい。けど、それまでが長い。そしてエンドロールまでも長い。家で観るには集中力が、、、。ちょっと退屈なシーンも多かったと思う。

アンハサウェイが最高にきれいで
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

4.0

さすがに午前十時から観るにはちょっとキツイ。
個人的にはトラウマ映画のひとつ。20代の後半に観て以来の鑑賞。たぶん3度目だと思うが、やっぱり映画館で観るとすごい映画だった。

序盤の暴力シーン・性描写
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ダークナイト(2008年製作の映画)

3.8

「ジョーカー」のホアキン・ジョーカーを観た後で、やっぱり「ダークナイト」のヒース・ジョーカーを観なくてはと思って再生。

冒頭の銀行強盗するシーンで、ヒース・ジョーカーに心を奪われた。ピエロのマスクを
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見えない目撃者(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

一応ミステリーなんで【ネタバレ】にしておきましょう。

いわゆる猟奇殺人もの。観た後、入江悠監督の「22年目の告白」を思い出した。偶然だけど、どちらも韓国映画のリメイクだった。

ポスターの吉岡里帆が
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.2

アーサーはコメディアンになることを目指しながら、母親を介護し、貧しく暮らしている。
そんなアーサーが、ジョーカーになる物語。でもバットマン弱者なんで、ジョーカーがどういう存在なのかよく知らないけど。
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アス(2019年製作の映画)

3.6

真夜中。
ふと別荘の窓から外を見ると、自分たちと同じような家族がこっちを見ている。じっと動かずにこっちを見ている。じわじわと鳥肌が立った。その瞬間、ある合図でその家族が俊敏に動き出す。この映画で一番の
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スティング(1973年製作の映画)

4.0

午前10時の映画祭。日曜日ということもあるだろう。満席だった。
多分、大学生のときにレンタルで観た以来。
その当時から、「この映画を見ていない人はうらやましい。なぜならあの体験を味わえることができるか
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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

3.6

アメコミ弱者なんで、まったく観たことがないバットマン。「ジョーカー」が公開されたようなので、これを機に鑑賞。
バットマンってスーパーヒーローなんかじゃなくて、自分の親の会社で作られた科学技術と訓練され
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.1

もう二度と観たくないけど、観てよかった。
テロリストの恐怖は、「ウトヤ島」でも感じたもの。生きて映画館を出られるかと不安になるほどの恐怖だった。

2008年インドのムンバイの同時多発テロ事件。メイン
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

「シャロンテート事件」のことは知ってたほうがいいと聞いてたので、直前にちょっとだけ調べてからIMAXで鑑賞。

1969年2月8日から事件までを描いている。
ちょっとでも情報があるほうが、Xデーで近づ
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HELLO WORLD(2019年製作の映画)

3.5

auマンデーだったからTOHOシネマズで、何か観るかと時間と空席状況から選んだ作品。
アニメ「正解するカド」を観ていたから、脚本の野崎まどのことは、少しだけチェックしていた。それからアニメ「僕だけがい
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メランコリック(2018年製作の映画)

4.3

もっとグロい話だと思ってたけど、意外に青春ラブストーリーだった。いわゆる巻き込まれ型サスペンス。そしてかなりブラックユーモア。こういう笑いのセンスは大好きだ。

銭湯で働くことにした鍋岡和彦。同時に面
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天気の子(2019年製作の映画)

3.8

偶然だけど、アニメが3本続いた。

そろそろ空いてるかと思ったけど、さずがに祝日。満席だった。
隣には小学低学年くらいの女の子。座席のクッションを2つ重ねて、足をぶらぶらさせながら観ていた。その子が途
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プロメア(2019年製作の映画)

4.3

5月24日から現在もなお全国で100館以上で上映中。満席になっていることも多く、なかなか見られず、ずっと気になっていた作品。
あまり情報も入ってこず、なんなんだこの作品は? と思いながらレイトショー
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ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -(2019年製作の映画)

5.0

あの京アニのスタジオ放火事件からしばらく。アニメファンじゃなくても映画ファンなら京アニの作品を観に行くことで、少しでも応援したい。そんな理由を付けなくても、観に行くさ。で、久しぶりに高1の息子を誘って>>続きを読む

ドッグマン(2018年製作の映画)

3.8

変な映画だった。
舞台イタリアのある荒廃した海辺の町。さびれた遊具もある。核戦争の後のようなSF感もある。

映画が始まっていきなり犬に吠えられてビビる。
「ドックマン」という犬のトリミングサロンを営
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工作 黒金星と呼ばれた男(2018年製作の映画)

3.8

スパイ映画だけど「ミッションインポッシブル」のような派手なアクションはまったくない。爆発もない。銃も撃たない。ハニートラップもない。
でも緊張感のある会話の攻防戦が続く。リアルなスパイってこうなんだろ
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ロケットマン(2019年製作の映画)

4.2

エルトンジョンもクイーン同様、そんなに聴いてなかった。でも、同様に有名な曲は知ってたし、ゲイであることも知っていた。
あのメガネも派手な衣装も見たことがあるので、曲はいいとして、クイーン同様に正直なと
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ファーゴ(1996年製作の映画)

4.0

たぶん3度目の鑑賞。

この連続殺人事件が事実であるということが嘘のように陰惨さがない。コーエン兄弟の脚本と演出ならではのポップさが、作品全体に漂っていてなんだか楽しい。

すべてうまくいくはずの「嘘
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シークレット・スーパースター(2017年製作の映画)

3.9

インド映画は人類共通の涙腺のツボを押さえている作品が多い気がする。たまにインド映画を観るのは、このツボを押してほしいからだと思う。

物語はベタなスター誕生のシンデレラストーリー。
権威的な父親という
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イソップの思うツボ(2019年製作の映画)

3.5

評価低いけど、こんなこねくり回した脚本嫌いじゃない。本物の“人の死”を見たいというブラックユーモアもむりやり描いているし、それをショウとして観客に見せるという人間の下世話さとそれを楽しむ下世話さ。
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存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.5

意外にも法廷物だった。
12歳の子供ゼイン両親を訴える。自分を産んだ罪で。
なぜ彼らが法廷にいるのか? 映画はそれを物語る。まず構成がいい。

タイトルは「出生届のない子供たち」という意。レバノンの
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よこがお(2019年製作の映画)

4.2

個人的には「淵に立つ」より良かった。
より現実感があって、あることを言わなかっただけ(善意として)で、メディアに加害者側に仕立てられていく。ちょっと安易すぎる感じもあるが、世間からも孤立していく。
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いぬやしき(2018年製作の映画)

3.0

原作は一巻だけ読んだ。で、アニメは最後まで見た。なるほど、ラストの解釈がすばらいい。どうなるのだと思いながら見てたけど、この「アルマゲドン」や「サマーウォーズ」的展開があるからこそだったのかと。
で、
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マーウェン(2018年製作の映画)

4.0

ロバートゼメキス監督なのに、すげー話題になってない。傑作だと思うのに。

冒頭、フィギュアみたいだと思ったらホントにフィギュアだった。で、いつまでフィギュアなんだ思ってたらしばらくして現実の世界へシー
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ワイルドライフ(2018年製作の映画)

3.5

映画を観終わって、公式サイト見ようと「ワイルドワイフ」と検索してしまった。「ワイフ」じゃない「ライフ」だ。と間違うくらいワイフがワイルドだった。

基本的に14才の息子ジョーの視点から、父親・母親を描
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町田くんの世界(2019年製作の映画)

3.7

青春はヤバイ。

誰にでも優しすぎる町田くんの恋物語。
運動オンチで不器用で、成績もわるい。で、病的に人に優しい。

人に優しくされない不登校の同じクラスの猪原さんにあることから接近する町田くん。当た
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新聞記者(2019年製作の映画)

4.0

モノクロかよと思うほど、全体的に色が少なく、グレーの映画だった。
新聞社の照明も暗い。内閣調査室の廊下は白い。いや、あの官僚たちはクロだろと思いながら観ていた。

官僚の杉原の尊敬する上司である神崎の
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きみと、波にのれたら(2019年製作の映画)

3.6

「夜は短し歩けよ乙女」がぶっ飛んでいたので、ついていけるか心配したが杞憂だった。とてもわかりやすい、ラブストーリーだった。

奇跡の出会いの都合のよいラブストーリー。
消防士の雛罌粟港(ひなげしみなと
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誰もがそれを知っている(2018年製作の映画)

3.8

スペインの田舎町で起こった娘イレーネの誘拐事件。そして身代金の請求。

イレーネの母のラウラは、幼馴染のパコと付き合っていた。今はそれぞれ結婚し、幸せに暮らしているが、その村ではみんなが知っていること
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