いまさらながら鑑賞。
まず、夫が落ちて死ぬ。
事件か事故か。それを法廷で争うストーリー。
構造としてはミステリーなんだけど、事実を明らかにする作品ではない。
弁護士のセリフにあるように、「どう思わ>>続きを読む
昼間に見た続きの作品。
前作の映画が公開されて、妻が脳梗塞になって、夫が98歳になって、という展開。
妻が入院している病院へ、毎日1時間かけて面会に通うお父さん。病院に行って、お母さんの手をにぎる>>続きを読む
認知症を患った妻を支える夫が、95歳。フィクションだったら無理がある設定だけど、これがドキュメンタリーの説得力。すごい。
男子厨房に入るべからず。そういう生活から考え方を変えることも柔軟なのは、常に>>続きを読む
アメリカ公開から8ヶ月遅れて日本で公開。
原爆の発明という題材に、日本人にとっては、とてもセンシティブな内容であったことは間違いない。が、知っておきたい事実でもあった。
原爆はオッペンハイマーによ>>続きを読む
名作とよく言われている作品。オールタイムベストなんかでよく見る作品。「日日是好日」という映画を見て以来、私はこの作品を見て感動できるのかと気になっていた作品。
アマプラで再生して、半分も見ないうちに途>>続きを読む
初鑑賞。ずっと気になりながら見なかったので、4Kの機会を逃さず、仕事帰りに映画館へ。
格調の高さからずっと文学作品の映画化だと思っていた。
19世紀の半ば。スコットランドからニュージーランドへ嫁ぐこ>>続きを読む
あんまり盛り上がらなかった印象のパート1の続き。復習しようと思ったけど、簡単にあらすじだけ確認して、パート2に挑む。
専門用語が多いし、いろいろ盛り込まれているので、一度見ただけではよくわからない。>>続きを読む
PMSとパニック障害。
それぞれ違うし、それぞれの症状も人それぞれ。でも、同士を感じる美沙は山添に近づく。そしてお互いがお互いの症状を理解しようと本を読む。助けになるかもしれない。そういう関係がとても>>続きを読む
無声映画。100年以上前の作品。
生の活弁とピアノ伴奏で鑑賞。
いろんなゾロ作品があるが、この「奇傑ゾロ」が映画の最初らしい。
少し解説があったので、ここにメモ。
「ゾロ」とは、スペイン語で「Zor>>続きを読む
久しぶりの韓国映画。で、まったく知らない歴史もの。予備知識なしでもかなりのエンタメで、めちゃくちゃ楽しい作品だった。
ポスターにある針のイメージで、ちょっとホラー味を感じていたが、そうじゃなかった。>>続きを読む
「ナポレオン」から「ボー」。ホアキンの振れ幅がすごい。最近、「ヘレディタリー」を見直して、やっぱりアリアスター作品は履修しておく必要がある。
で、本作。
ボーワッセルマンは、不安症で、こうなったら嫌>>続きを読む
ガイリッチーやったね。
めちゃくちゃおもしろかった。見終わって奥歯が痛かったほど力が入っていた。
序盤のアメリカ兵が撃たれていくシーンで、悲しい音楽だった。ちょっと際立つなと思っていたら、全体的に劇>>続きを読む
クレオの5時から7時までの2時間を1時間半で見せる映画。あまり時間を省略せず、移動も会話もそのままな感じがおもしろい。
タロットカードの占いから始まる。時間は5時。
クレオは癌の検査をして、その結果>>続きを読む
昼間に「ヘレディタリー」を見返していて、小鳥の首を切るシーンは、本作のオマージュと聞いて、その日の深夜にアマプラで再生。
よくわからずに見始めてしまった。初ハネケだった。
1913年のドイツのある村>>続きを読む
靴が見えた瞬間にステージの端の影だとわかるファーストカット。
靴はステージの中央へ。ラジカセを再生させて、足でリズムをとる。カメラがパンしてデヴィッドバーンが。華奢な風貌。で、どこにそんなパワーがある>>続きを読む
ドレスを着た女性が橋から身投げする。助けてたゴドウィル(ウィレムデフォー)は、その女性をベラ(エマストーン)を名付け蘇らせた。
モノクロから始まるが、回想の身投げするシーンはカラーになって、旅が始ま>>続きを読む
TOHOシネマズ梅田で鑑賞。先週までは狭い5番シアター(たぶん)だったが3番シアターに格上げされていた。
レイトショーだったが、女性が多かった印象。原作漫画ファンが多かったのか。
ヤクザの狂児(綾野>>続きを読む
2度目の鑑賞だけど、映画館で見るのは初めて。先日、「パーフェクトブルー」を見たし。
初めて見たときも感じたことだけど、アニメの表現力がぶっ飛んでいる。こんなことができるのだと。
大女優藤原千代子の>>続きを読む
原作もアニメも知らないけれど、おもしろいらしい。だから映画は気になっていた。山田杏奈が出てるし。
キャストがすごかった。
特に、舘ひろしと玉木宏。で、特に玉木宏が。
デコに石鹸でも入れてるような勝矢>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
黄色のワンピースで走る女の子の心象的な映画ポスター。
コットはこの映画で何度も走るが、この色のワンピースで走るシーンは、まさかのラスト。このシーンで、涙が崩壊した。
基本的に無表情のコットだったが、感>>続きを読む
公開当時、映画館で見て以来の鑑賞。
実は“サイキッカー”だったので、映画になる前から竹内義和の原作は読んでいた。昨年、リバイバル公開していたが、タイミングが合わず。
ふと第七藝術劇場のサイトを見ていた>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
牧歌的な映画だと思っていたら、まさかの逃亡劇。
オープニングで吠えている犬に導かれて、地面を掘ってみると人骨が。掘り進めると仰向けの2体の人骨があらわになる。
で、そのまま西部開拓時代の話。
18>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
たぶん初カウリスマキ。
スーパーマーケットの仕事がクビになったアンサ。家に帰って、ラジオをつけるとロシアのウクライナ侵攻のニュース。
現実はなんと厳しいものかと感じる。
酒好きのホラッパは、仕事終>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ずっと甘泣きしながら見ていた。
今年の映画館1本目。見終わって、今年の一位はこれだなと思った。
ストーリーらしきものがあるわけではない。ただ「平山」という男を描いただけの映画。それがこんなに感動する>>続きを読む
映画館で見逃した作品。
社会のルールから悪い方に弾かれてしまった家族。
夫(オダギリジョー)を交通事故で亡くしてから7年後。コロナ禍。
妻の田中良子(尾野真千子)は、中学生の息子純平となんとか暮らし>>続きを読む
何を期待してたのかな。見ながらそう思った。
前作のような毒がないのは仕方がない。そんなことは期待してない。楽しい作品だった。でも、何か物足りなさはなんなんだろう。
こんなにミュージカルだとは。それは>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
うるさいほどセミが鳴いているオープニング。夏の暑い日。
市子は、プロポーズをされ、結婚届を差し出された翌日に失踪した。何も持たずに。
テレビのニュースは白骨化した遺体が発見されたというニュースが流れ>>続きを読む
高校3年間のお弁当。
反抗期の娘を嫌がらせしようと、お弁当をキャラ弁にし、メッセージつきになり、コミュニケーションのツールになる。感動するが、なんだかありきたりな感動話になり、まあそんなものかという印>>続きを読む
話題になっているので、仕事帰りに鑑賞。
原作者水木しげるの生誕100周年らしい。
田舎の閉ざされた村でおこる相続と殺人。途中まで「劇場版ミステリと言う勿れ」みたいだと思ってた。自作自演の感じも。
ま>>続きを読む
森七菜目当てにアマプラ再生。休日の午後はこういう軽く見られる作品をつい再生してしまう。
両親の再婚で、一緒に住むことになる同級生男女。先日見た「思い、思われ、ふり、ふられ」と同じ義理の姉弟関係の話。>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
いきなりなんだかスペクタクルな展開。なんだなんだと思っていると、過去の話だということがわかってくる。
森の中のホウキ、そして“夜間飛行”という名の紫の花。
赤毛のメアリは、知らない場所で退屈な日々を>>続きを読む
現代の異世界ホラー。都市伝説。
「きさらぎ」という存在しない駅でおこった不可解なできごと。
民俗学を専攻しているという大学生が、卒論のために、その異世界から戻った女性の体験談を取材する。
その体験>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
この映画のコピー「英雄か、悪魔か」とあるけど、そんな映画ではなかったような。どっちも感じなかった。
フランス革命から始まる。マリーアントワネットのギロチン。群がる民衆の中にナポレオンがいたという設定>>続きを読む
松岡茉優目的で鑑賞。大好きな松岡茉優の「はー?」が見れたので満足。
コロナ禍。みんなマスクをしている。
新人だけど一応Wikipediaに載っている映画監督折村花子(松岡茉優)。
いなくなった自分>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
主要5人の登場人物の視点で語られるストーリー。それぞれが接点をもち、好転していくと思わせておいて、よくない方に転がっていく。
原作朝井リョウのイジワルなところだ。
オープニング。
コップの水があふれ>>続きを読む
先日「ゴジラ−1.0」を見たので、浜辺美波が続いた。で、TOHOシネマズでおなじみの、福本莉子。
このふたりを見たくて再生。
高校生のど真ん中の青春映画。青くさい青春映画が、年を取ると好きになってき>>続きを読む