TakTomさんの映画レビュー・感想・評価

TakTom

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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ここまでの美術衣装で完璧な世界観作り上げて、その上でマークラファロのコメディでよかったのか。もっとどぎつい悪党か、聖者の顔した搾取悪魔との掛け合いが見たかった。

アカデミー賞発表後の週末、DUNEに
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

シンプルに子供がかわいそうすぎる。

コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

この内容でまさかのbased on true storyじゃないとは。。。

良い意味で。
アフガンで米軍通訳がどう扱われるか結構真に迫るものある。米兵と通訳の互いの利益の交換。本当にあった話と言われ
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

何が始まるんだろうと身構えていると、初めから全て始まってたんですよ。
日常に織り込まれる非日常がいっときの新しい風を吹かせたりするが、日常は何も変わらない。そっちの方の話。

その日常に深みが出るのが
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ナポレオン(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます


小学校の図書室にあった漫画の偉人伝を5億倍の予算で作った感じ。
歴史の大局観を本流に置きつつ、たまにナポレオン個人にスポットライトあたる感じ。
個人と言ってもお世継ぎ話でずっと引っ張り、国のために尽
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ロスト・フライト(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

かなりトントン拍子ですすんでいくストーリ。でも雑さはなくて、飛行機に乗り込んでいく一人一人との会話で自己紹介がわりの人物描写を済ませたり、機長と副機長の会話描写がけっこう本物度高そうだったり。

ピー
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ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

レディヘのeverything in its right placeが流れた瞬間がハイライト。最高の掴み。

アジア各国のカルチャーミックスな都市風景や、ローカル風景に急にハイテク建築物なシーンなどビ
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ネィティブアメリカンの土地財産を巡るストーリー。
普段はあまり観ないカテゴリーで
3時間オーバーの長尺で
しかもパッと思い出す印象的なシーン無い。
でもこれは観といてよかった。
とにかく没入度が高い時
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

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せっかく近所でやってるので見に行ってみたが変な映画だったな。いい意味で。

イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

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痛快アクション目当てに初日行ったら完全にホラーだったでござる。

突然大きな音の演出でびびり、暗闇から突然現れるマッコールにびびり、容赦ないゴア描写にびびり。

マフィア弟をナイフで刺す時も、マフィア
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クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男(2019年製作の映画)

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タランティーノが監督した8作を扱ったドキュメンタリー。

ちょうど9作目の「ワンスアポンアタイム〜」からソニー配給に変わったというタイミング。つまりこれは、ワインスタイン問題に端を発するミラマックス配
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

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前半100点
めちゃよかった。
潜水艦のくだり、これまでシリーズの中でマクガフィン扱いで言及されることが少なかった取り合いしている兵器を明確にストーリーに絡めてきたところ新しい。
空港のシーンも良き。
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

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1〜3作目の魅力って魔法やオカルトが見たことのない景色(エジプト王墓の聖櫃や、インドの魔宮など)と相まって、「もしかしたらこんな冒険があるのかも・・・」と夢見させてくれていたところにあったのかもと思っ>>続きを読む

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

グウェンとの摩天楼スイングからの身寄り話のシーンエモすぎ。ホレてまうやろ。
スパイダーパンクの「俺は抜けるぜ」からの海賊版の流れイケメンすぎ。ハート鷲掴み。

前作を軽々超えてくる2作目。
映像表現は
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ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

俺たちのワイスピが帰ってきたぞ!

前作の仕上がりが、尺が長い割にエンストしまくりなポンコツだったので、行くか迷っていたが完全に杞憂だった。これは確かにヴィンディーゼルもにやけ顔で3部作を仄めかしてし
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AIR/エア(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

音楽、セット、ファッションからビシビシ伝わってくる80年代感!
なぜか溢れてくる「いま俺は映画を見ている〜」という感情は、80年代映画を、週末のTVロードショーで過ごしてきたから。
ビバリーヒルズコッ
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

生命が発生しなかった世界線での石ころの会話は、なかなかのセンスやったね。

逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

シンプルに立場反転な刀でブスり。

エンディングの音楽の疾走感が、右往左往してるハリス・ディキンソンにピッタリ。
どちらに転んでも悲劇しか待ってないのに走るしかできない役回りってあるよなぁ。
結局、人
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バビロン(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

詰め込みすぎ、長すぎ、露悪すぎ。でも悪い感じは全くしない。
尖りすぎてて好み分かれるけど、役者陣の演技は文句なし。特にブラピの演劇畑の妻に向けた激白はなんか実感こもってる感じがヒシヒシ伝わってきて良か
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ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

国歌斉唱でストーリーの頂点。ドレスでなくジャージ姿がファンの心をギュッと掴む。
そこを境にアメリカンドリーム、成り上がり展開。そして登った後はジェットコースターのようにいく落ちていく。

ボヘミアンラ
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

圧倒的なリアルさ。キャメロン監督が描くアバターの世界が目の前に。
これは宇宙のどこかにある惑星パンドラのディスカバリーチャンネル。
3D効果も相まって自分の目の前で物語が進行する没入感を味わえる。
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

あの頃くり返し読んだスラムダンクの主人公たちが本当に動いている・・・

マンガでは、想像で補完していたコマとコマの間の動き、描かれないコマの裏側のキャラたちが大きなスクリーンで余さずに映し出される。
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ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

全体通してカタルシス足りないので物足りなさ。現実の植民地支配を作品テーマに重ねてるからだとしてもこれはもやる。
前作も差別主義をテーマにしつつそこに対して主人公たちのそれぞれの立場のストーリーを丁寧に
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RRR(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

観たことのないアクションの釣瓶打ち。
🐅と綱引き、🏍と🐎で人助け、肩車でダブルライフル。
(特に肩車でマグチェンジはなるほどーっておもったけど、冷静に考えると普通にそうはならんやろシーン)
あと、ドリ
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アムステルダム(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

どこに連れていかれるかわからない物語
だが、それが心地よい。
1900年代のニューヨーク、おしゃれなルックとセリフ回し。
画面は派手な動きなくむしろアーティスティックな穏やかさ。退屈はなくストーリーに
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ゆるい方のブラピな一本。まあ、本人が楽しそうなのでOK笑。
真田さん出てきた時の画面の緊張感が本物でした。

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ヴァルキリーが男前すぎてカッコ良かったのと、
無駄に尺使った最高に無意味なサンダーボルトの紹介シーンと、
ラッセルクロウのくずゼウスがハマり役すぎたので満足。

欲を言えばもっとタイカワイティティ色出
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エルヴィス(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

前半、バズラーマン印の派手な画作りで、文字通り半生を駆け抜ける展開。

後半、物語はスローダウンしつつ丁寧に伏線を回収、そしてラスト掟破りのご本人登場で全部持っていく。

1番のお気に入り場面は、若き
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

最高すぎて涙。

もはや感想の解像度上げないほうが正しい気さえするほどに最高。

小細工なし、シンプルにストレートな王道ハリウッド超大作。
ありがとう、トムクルーズ。

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

おまえのマッドが目を覚ます(いや違うw)。
もはや鑑賞後の解説ブログ読むために見に行ってる逆転現象。

ゾンビandホラー映画だったとは。
ディズニーがハン・ソロで失敗したシリーズのジャンル映画化をき
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

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カーチェイスの開始シーンが、映画序盤からそれまで溜めに溜めて作り上げてきた陰鬱で低温で遊びなしのトーンをまさかの全て放り投げた激アゲはっちゃけカットで、興奮しすぎて目から大量の嬉しょんが。
その後のコ
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

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the贅沢。

50年代のニューヨークの景色がそこに。
ちらりと見えるエンパイアとか、路上のゴミの落ち方のリアリティとかにミョーに気になったり。

in the heights に続いて群舞が映えに映
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

5.0

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MCUの中でも実現させるのは最高難易度だったんじゃなかろうか。
この作品で制作サイドが実現させた要件をちょっと書き出してみた。

1.MCUの1作品として
2.MCUスパイダーマンのクローズ作品として
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アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

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これブロードウェイで観れた人って幸せだよねと思ったけど、ニューヨーク近辺に住んでないと観れないよね。
映画で観れて十分幸せ案件。

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

序盤の本当に最初の方の「この世界は、」のくだりでどうお話広げていくのかに固唾を飲んだけど、その後の展開はけっこう🤷‍♂️な感じだった。

18年の歳月とマトリックスじゃなきゃできない話の運び方にこいつ
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